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2010-08-12 事業継承の形

_ [仕事] 事業継承の形

  最近、周辺の事業継承の形をみているといろいろと勉強になる。 某超大手ベンチャは、カリスマ的創業者が、学校をつくって後継者を育てるという。 今日の昼は、この会社の元社長室にいた知人と一緒だった。 僕とこの知人は、この経営者の真近で仕事をしていた時期があるのだけど、ふたりの一致した感想は、今回のやり方にはいささか疑問符がつくかなという点だ。 ただ、とにもかくにも日本、いや世界でもTopクラスの企業家である彼が、ここ数年没頭していたドメインから、またぞろ新しいなにかを模索し始めた感がひしひしと伝わってくるので、その一環かなと思いワクワクしながら見ている。

  たまたま、僕の周りのいくつかの企業が、事業継承の時期にあるので、その取り組みをみいていると、オーナー企業、中小企業は、やはり属人的な継承にならざるを得ない。 そのなかの一つである、知人の会社は、残念ながら後継者がいないので、僕的にはM&Aによる事業継続を提案している。 また、別のそれなりの規模の会社では、経営者が差し迫った自分の高齢化から、若い世代へり継承を考慮、組織改革と権限委譲を進めているが、長年ワンマンでやってきた会社で、社員もどっぷりとその文化で育ったため、結局のところヒラメ的保身社員が多く、しかもそういう社員しか重用してきていなかったので、こちらも見ていてかなり盤石な事業継承にはほど遠い。 

そんななか、冒頭のベンチャーの雄が、自らのコピーを育成するような感じの継承に出たのには、少し驚いた。 M&Aなどでは、株主本位、経営・資本分離的な発言もしていたはずなんだけど、今回のパターンはとても私物化的イメージを強く感じる。 

  本田宗一郎さんが、自らの会社に自分の名前を冠した事を悔いていた話とか、松下幸之助さんが企業は社会の公器と言っていた事とは、いささか違うのかなと感じたりする。


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