トップ 追記

Mano Blog

Health | MISC | NPO | PC | インターネット | 仕事 | | 電波 |

2019-01-20 意思決定のタイミング

_ [] 意思決定のタイミング

  搭乗時に、「席についても指示のあるまでは、シートベルトをしないでください」という、珍しい指示を受けて搭乗した帰国便は、結局のところなにもなく普通に順調に成田に到着。

  飛行中のキャビンで、CAさんからシートベルをしない理由を教えてもらった。簡単に言うと、その理由は、給油中だからということだ。通常、給油中に乗客を機内に搭乗させる事は、安全管理上しないそうだ。日本の空港で、まずこいうことはしないらしい。

  今回は、出発に際して悪天候が想定され、急遽燃料の追加補給をすることになった。ところが、その決定をするタイミングがかなりギリギリで、すでに搭乗口に乗客を案内してしまったあとだった。そのため、給油終了まで搭乗客を待たせると地上側での混乱も想定されることから機長の判断で、給油中の搭乗を許可したそうだ。

  給油中は、万が一の事態が発生した場合に、利用できる搭乗口に制約があり、客室乗務員の誘導の手順も異なるそうだ。このために、事前のすり合わせとともに、万が一の時の避難を迅速にするために、シートベルトの着用をしないように案内したそうだ。これは、聞かされてみれば納得出来る理由だった。

  これって、もう少し早く意思決定していれば、乗客を搭乗ゲートに誘導するまえに遅延のアナウンスをすればよかったのだが、本当に微妙なタイミングのズレだったのだろう。いろんな意味で、意思決定のタイミングの重要さを考える事案だ。

 フライトは、予定通りに夕方の四時過ぎに成田に到着。そのまま外苑前に戻り、いつもの鮨屋で帰国飯。腹時計は、結構正しい。


2019-01-19 フリーウェイでつかまえて

_ [] フリーウェイでつかまえて

  早朝のフライトでダラス経由で帰国なのだが、ストームが来ているのでいささか遅延などか気になる。とりあえず、5時に予約していたUberが予定通りホテルに到着して、知り合いと二人で乗車。天気は、まだ小雨程度だし、順調に空港に向かって走り出したので一安心。

  と思っていたら、フリーウェイの上で、運転手が急に路肩に車を寄せて停車。なんと、エンジンストップで、オイルのアラートが点いたままで、エンジンがかからない。そこそこに年配の運転手なのだが、ボンネットを開けても何も出来そうにもない。こちらは、フライトの時間があるので気が気でないし、フリーウェイの上ではタクシーも拾えない。

 運転手に、Uberのサポートとか知り合いとかいないのかと聞いても、なんだか今ひとつ。仕方がないので、その場でLyftを使ってリクエストをしたら、すぐに近くのドライバーが見つかった。そこで、Lyftのアプリから直接ドライバーに電話して、ピックアップポイントがフリーウェイI-170 Nの上だということを伝え、こちらの運転手にも代わってもらい、電話で場所の説明をしてもらった。

  幸いに、黒人の女性のドライバーが状況把握もすぐしてくれて、待つこと5分もしないで到着。フリーウェイの上で荷物を載せ替えて、そのまま空港に。ほとんど、予定どおりの時間に無事に到着して一安心。それにしても、UberとかLyftにフリーウェイの上でピックアップしてもらうなんて経験は、僕らもドライバも初めての珍事だ。しかし、これってひと昔前だったら、まずリカバリーに時間かかって、飛行機に間に合わなかっただろうけど、携帯とGPSと地図アプリ、シェアライドのおかげだわ。もっとも、タクシーとかシャトルのプロフェッショナルなサービスなら、こんな車両不良の可能性も低いだろうけどね。

  セントルイスの空港に着いたら、後ろから複数の消防車両がサイレンをならして入ってきて、ターミナルでなにか事件でもあったのではと思ったのだが、とくに閉鎖もなくチェックイン。心配していたウィンターストームだけど、まだ冷たい雨は降っているものの、雪も降っておらず、定刻に搭乗しドアも閉まった。ところが、そこから離陸まで30分ちかく待たされて、結局のところは30分の遅延でダラスに到着。

  ダラスでの乗り継ぎは1時間少しで、成田行きにも遅延がないとのことだったのに、搭乗開始の時刻になったら、燃料の追加補給のために時間を要するとのこと。結局当初の搭乗時間より30分近く遅れて搭乗。しかも、なぜか搭乗しても指示があるまでは、座席ベルトをしないで待っていて欲しいとのこと。飛行機に乗って、シートベルトするなって言われたのは、はじめてのことだ。

  結局は、そのまま普通にシートに座って、なにもなかったようにシートベルト着用サインが点灯して、タキシング開始。あの、シートベルトしないでねという指示は、はたしてなんだったんだろう。

  どちらにしても、恐れていたウィンターストームの影響はなく、無事に帰国の途につけた。


2019-01-18 世代交代

_ [仕事] 世代交代

  参加しているIEEE802.11 InterimのWG Closing Plenaryでは、TGbcのバイスチェアに、無事に元同僚/部下が選任された。チェアは、僕の会社のアフリエーションで、ドイツ人の研究者が行うのだが、彼はフライトの都合で今日は早めに会議場を後にした。

  ということで、通常はチェアが行うClosing Reportを、新任のVice Chairである彼が行った。とりあえず、質問などのない報告なのだが、これから先、長い標準化のなかでは、多い時には300人くらいいるWG Plenaryのフロアーで発表、質疑応答なんていうのもあるだろう。

  兎にも角にも、僕のミッションである次世代への交代は、これでまたマイルストーンがクリアされたことになるので一安心である。

  昼前に全ての会議が終わったので、ホテル隣りの球場横のレストランで昼食し、すこし街中を散策。といっても、ガバメントシャットダウンでアーチも見るだけ....夜はアーチ近くのイタリアン。 フライにしたラビオリ(St.Louis Toasted Raviori)は、この店が発祥らしい。

画像の説明

2019-01-17 標準化組織のマーケティング

_ [仕事] 標準化組織のマーケティング

  巷では、QualcommがAppleに対するチップ供給を拒んだので、iPhoneの5G搭載モデルのリリースが遅れているというニュースが流れている。また、毎日のようにHuaweiなどに対する米中のやりとりのニュースも多い。

  いま参加しているIEEE802 Wireless Interimでは、これらの会社の人達が一緒に標準化作業を進めているのだが、当然その背景にはそれなりに熾烈な戦略的争いがあるわけだが、そのレベルには残念ながら日本の企業が絡めていないのが寂しい。

  そんな中、今日の夕方はIEEE-SAの本部の連中と、夕方からテレカン。日本からもDTAの仲間が早朝にも関わらず参加してくれた。今日は、IEEE-SAが取り組んでいる新しい標準化プロセスについて紹介を受けた。これは、Adoption Conceptといって、IEEE-SAの外で策定された標準仕様を、IEEE-SAの標準として承認するというモデルだ。従来は、ゼロからIEEE-SAでのルールに従い、IEEE-SAの中で標準仕様を起草し、承認している。これに対して、このモデルでは、IEEE-SAの外の団体で標準仕様の策定の多くが行われ、それが後追い的に承認される形になる。実際に、FogComputingとかの仕様はこのモデルでIEEE1934とてしてリリースされているし、我が国のトロンOSがP2050としてIEEE標準になることも、昨年発表されている。

  今や、国際標準化というのは、マーケット戦略としてとても重要で、標準化作業のフレームワークを提供しているSDO(Standard Development Organization)間の競争も激しくなっているので、こういう取り組みは標準化団体そのもののマーケティング戦略の現れだろう。

  データ流通について、日本の政府関係者らからも頻繁に世界を意識し"国際標準化"という言葉が多く聞かれるのだが、正直言って実態が追いついていないケースも多いような気がする。実祭に、MoU を締結したというニュースの後が見えないものもある。

  手前味噌だけど、データ流通推進協議会は、その設立発起人会の時の議論で、冠に"日本"をつけないことにした。これは、世界という舞台を意識して進めていくことの表れでもある。また、それ故に、日本の多くの団体と違い、意思決定ルールもそれなりに定めた運用をしている。

  というわけで、今日のIEEE-SAとのミーティングは、戦略上とてもありがたい情報を得たことになる。担当のマネージャーとは、早速にメールのやりとりも進んで、いろいろと協力していけそうだ。


2019-01-16 大きくなっちゃった

_ [][] 大きくなっちゃった

  参加しているIEEE802.11 Interimの水曜日夜は、恒例のソーシャルパーティ。今回は、初めてのSt.Louis開催ということで、ここに本社のあるバドワイザーの工場でのパーティ。

  いまや、マイクロブリュワリーが大ブームのアメリカでは、正直バドワイザのビールとしての人気は今ひとつ。それでも、世界一の販売量を誇り、まぁKing of Beerなわけだ。

  工場についてのお出迎えは、いきなりバドワイザーのCMでも有名な、バドワイザのマスコットである馬のお出迎え。お腹を満たしたあとの工場見学ツアーも、敷地内にある立派な馬房から。

  クライズデール種という種類のこの馬たちは、とにかく半端なく大きくて、普段見慣れている子達の倍はある。そして、馬房もめちゃくちゃ大きくて綺麗。元々、ビールの運搬馬車に使うことからはじまったようで、今は各地でのイベントやTV CMに出ている馬達は、綺麗で大きな馬房で生活しているわけだ。

  ツアーの後、構内のショップを覗いたら、バドワイザーロゴ入りのグルーミングブラシとか売っていたので、息子と娘達ように買ってみた。

画像の説明 画像の説明 画像の説明

2019-01-15 Top down & Bottom up

_ [仕事][電波] Top down & Bottom up

  今日の夜セッションは、珍しく802.19.3のミーティングに参加。日本の会社の提案でスタートしたグループで、900MHz帯の共有周波数での干渉回避のためのRecomedation Plractice(推奨実装)を文書化するのが目的なグループ。

  あいも変わらず、日本ではLPWAとかについて、干渉や送信時間制限のような基礎的な事を置き去りにして、やれ何km飛ぶとか、非見通しでも大丈夫とかのセールストーク優先な記事や発表が多いけど、ちゃんとわかってる人はわかってるわけだ。

  日本からの提案と言っても、IEEEでの標準化作業なので、チェアはベテランの米国人で、もちろん英語で議論は進む。そんなグループでの初期作業は、当たり前のごとく文章のアウトラインの議論と合意だ。

  つまりは、ちゃんと骨組みの議論から入る。こういう、アウトラインの設計がしっかりとされれば、そのあとの詳細の作り込みもとてもうまくいのは、世の常だ。逆に、アウトラインを設計せずに、いきなり細かい文言や相当なポリュームの文章を差し込みだした案件は、間違いなく途中でくだけていく。

  これは、ソフトにしてもハードにしても、設計はトップダウン、実装はボトムアップという原則が如何に重要かということだ。言葉遊びで、アジャイルとか言ってる人をたまにみかけるけど、アジャイルだろうがウォーターフォールだろうが、この原則は変わらない。

  というわけで、そんなアーリーフェーズの設計レベルのTaskGroupの活動っていうのは、いろんな意味で参加が楽しいなと再認識した。

  日本では、こういうプロセスを集団で進めるのがなかなかまだ難しいというのを目の当たりにしているので、久しぶりに楽しい会議でつい提案発言などもしてしまった。今週は、予定していなかったけど、11bcでも一つ文章を提案する気になってきた。

画像の説明

2019-01-14 St.Louis

_ [仕事][][電波] St.Louis

  今日からIEEE802 Wireless Interimのレギュラ〜ミーティングがスタート。今回は、とにもかくにも802.11bcが始まるのが、一番のメイントピックス。早速、今日の午後には、最初のTGミーティングがあったのだが、そこではこのグループでのドキュメントをどう組み立てるかの議論からスタート。

  そのあと、そもそもBCSってなによ?みたいな質問プレゼンもあったりした。これは、毎度の定めなのだが、SG(StudyGroup)に参加していなかった人も、TG(TaskGroup)から参加することも多いし、そもそもSGでは個別の仕様の話すことがないためだ。

  これって、実はとても大事で、定期的に何を目指してるとか、その本質的な概要などを、参加者にリマインドして、啓蒙していくこともリーダーシップの重要な役割だったりする。

  もっとも、こういう節目でなくても、過去のことを調べずに、独善的に自説を展開する人もいるのだが、標準化でそういう人は、結局は信頼を失っていく。今回のTGbcは、リーダーシップもTGaiで経験を積んできたこともあって、さすがにこの辺りのさばきもうまくなっているので、まぁ順調なスタートだった。

  夜は、ホテル近くステーキハウスで一献、なかなかに美味しゅうござしましたわ。

画像の説明

2019-01-13 IAH-DFW-STL

_ [][] IAH-DFW-STL

  明日からのIEEE802 Interimに参加するために、St.Louisへの移動日。とはいえ、フライトは夕方なので、朝はCypress Trail Ranchで、DarolynとEndurance Clinic Ride。今日のお相手は、10歳のアラビアン騸馬のZuberman君。今日は、Darolynと二人で、空港方面に川沿いに行くコース。ヒューストンの面白いのは、こいう工業地帯の中も、多くは湿地帯だし、そこを流れる川には、渡り鳥や鹿がいることだ。今日も、たくさんの渡り鳥が川面で遊んでいた。

  しかし、このコースは、ナショナルパークなどのトレイルコースではないので、それなりに色々と外乱要因が多い。最初の難関は、自動車道路の橋の下を川のなかを進む箇所。初めてでなくても、水かさで馬の反応が違うようで、しばし相談した結果、僕とZubermanが先に渡河。なんとかクリアしたけど、そのあとも川沿いの住宅には、犬を飼っている家が多くて、塀沿いにやたら吠えられるし、線路脇ではとにかくやたらと長い貨物列車が通過するしで、緊張するシーンが続く。極め付きは、鉄砲なのか花火なのか火薬の弾ける音が、住宅を挟んだ反対側で弾けるというおまけまでついてきた。

  流石に、昨日の25milesの後なので、朝はあまり気にしてなかったのだが、筋肉痛が辛くなってきたとこで、メキシカンレストランに到着して終了。本当はランチの後は牧場までトレイルなんだど、今日は時間がないので、ここまでの9milesで終了。スタッフがレストランでピックアップしてくれて、牧場にもどり着替えて空港に。

  ヒューストンからはDFW経由でSt.Louisへ。同じ会議に参加する日本の人たちからは、雪の影響による遅延やキャンセルの話が、SNSで飛び交っていたのだが、こちらのフライトは順調。DFWでの乗り継ぎも、ゲートが近かったからか、荷物もサクッとハンドリングされたようで、航空会社のアプリで無事にSt.Louis行きに載せられたことが通知されて、安心して最終目的地に。

  到着したSt.Louisは、雪は止んでいたけど、気温は氷点下。シャトルで無事にホテルにチェックインしら、日付が変わっていた。

画像の説明

2019-01-12 25miles clinic ride

_ [] 25miles clinic ride

  週末は、ヒューストンのCypress Trail Ranchで、エンデュランスクリニックライド。オーナーで有名なエンデュランスライダーのDarolynと、今日は6人・馬でランチを挟んで25mile。

  本日のお相手は、いつものDancerではなくて、Legacyという6歳のアラビアンの騸馬。ここにしては珍しく、ハミレスでないけど、相変わらず裸蹄ではある。

  今日は、二人ほどこれからエンデュランスをしてみたいという人もいて、ところどころでエンデュランスの心得的な指摘もあり。途中で、閉まっている道路ゲートの横の細い部分を通過する時には、鎧を片側だけひねってサドルの上にあげるなんてことも。

  また、フリーウェイの下を通る時に、馬が一瞬驚いたのだけど、その原因は何か? (答えは、上を走る車の影)なんていう設問もあったりで、いろいろと勉強になる。

  僕は、終始Darolynの後ろだったので、ずっと彼女のライディングフォームをトレースできたのも勉強になった。ただ、いつものことなんだけど、彼女は裁ちばさみをもって、コースに飛び出している枝をバシバシ切りながら行く。しかも、速歩でもこれをやってるので、真後ろにつけすぎると、結構切り離した枝が飛んできたりするのが、たまに傷。

  帰りに、近くのラーメン屋でラーメンと、エビのフリッタを夕食に。普通に、テキサスのラーメン屋さんでも、麺の茹で加減もスープも、日本でもあるレベルなのが、ラーメン文化の進化を感じさせる。

画像の説明 画像の説明 画像の説明

2019-01-11 働き方改革できそう?

_ [][仕事] 働き方改革できそう?

  チケットの関係で、久しぶりに成田第二ターミナルからアメリカン航空で出国。最近は、羽田発の深夜便とか成田発の場合でも夕方便が多くて、午前中に出発する便なんて、とても珍しい。

  夜便だと昔と違って、最近はしっかりと睡眠をとるようにしているのだけど、さすがに昼間だと眠くもない。というわけで、がっつりと諸々の書き物仕事に没頭。しかも、Wi-Fiもそこそこに使えてるので、これはかなり嬉しい環境。途中で、某省の担当者からチャットで業務確認まで来るし、会社のスタッフともチャットで仕事も進んだ。

  しかも、金曜日なので、アメリカについた時間は、日本の営業時間が終わっているので、到着後の米国内移動も割り込みがないのが嬉しい。ちょっと荷物のトラブルがあって、結局のところホテルのベッドに潜り込んだのは、朝起きてから30時間後という、南米にでも行ったのかというレベル。その分、時差調整も考えずに爆睡できそうではある。

  というわけで、午前便の飛行機で東海岸に行くのは、かなり仕事しやすくて、働き方改革できちゃったわ。 意味違うけど....


この日記は、FaceBookにフィードしているので、ツッコミはそちらだけで受け付けることにしました。
過去の日記
2019年
1月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31