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2020-09-26 血圧計再び

_ [Health][電波][仕事] 血圧計再び

  先週までの入院時に、医師から血圧が高いと指摘されて、降圧のための薬を処方され、服用している。もともと、血圧は低い方だったけど、8年くらい前にやはり高くなった指摘を受けて、少し痩せる努力をした。当時は、iHealthの血圧計を入手して、iPhoneでデータを測定していた。ところが、そのあと血圧も正常になり、WPWもなくなって血圧を家で測定することはしていなかった。

  まぁ、最近は少しまた高めな時もあるなくらにい思っていたのだが、こんかいは医師の判断で、入院中に薬を飲むことになった。でっ、薬を飲んだ翌日には、全く問題ないレベルに下がったのだけど、しばらく様子見ということで服薬を続けている。

  そんなわけで、また少し計測をしようかと思ったのだけど、二台所有しているiHealthの血圧計は、30pinコネクタの時代のもので、いまのiPhoneでは使えない。AppleWatchの血圧測定機能は、まだ出てないということで、新たにオムロンの血圧計を購入してみた。Bluetoothで専用アプリと連動して記録もできるタイプだけと、昔から考えたらかなりリーズナブルなお値段にびっくり。早速、測定してみたけど、血圧は安定していて、むしろ低めかな....

  というわけで、まぁ今日も当たり前のようにBluetoothなどのWPANには、お世話になっているのだが、そんなWPANの標準化をリードしてきた、IEEE802.15のチェアのDr Robert F Heileの訃報が昨夜入ってきた。

  Robert: Bobは、Bluetooth,ZibBee,Wi-Sumなどの近距離無線 (Wireless personal area network)で長年にわたりコミュニティをリードしてきたまさにMr.WPANで、同じIEEE802の仲間として、IEEE802全体の活動に欠かせない重鎮だった。

  僕は、2011年の沖縄インターリムの開催の時にも、一緒に仕事をしたし、来年の5月に札幌にインターリムを誘致する予定で、その打ち合わせなどもしていた。

  ここ一年くらい急に体調も悪くなって、時に会合に来れなくてリモートだったり、車椅子で参加したりだった。訃報によると前立腺癌だったということで、とても人事とは思えない。でも、最後は、家族と一緒に過ごして、穏やかに旅立たれたとのことだ。

  そんなBobが尽力したBluetoothが、医療機器の世界でも広く活用されていることを思うと、改めて彼の功績に感謝をするとともに、ご冥福を祈る次第だ。R.I.P.


2020-09-25 お腹スッキリ

_ [MISC] お腹スッキリ

  約2週間の入院中は、朝昼晩としっかり病院の食事を食べていた。毎食、ご飯(玄米まじり)のほかに、主菜と副菜、味噌汁などがつき、朝は牛乳で、夕飯や昼食には、果物もついた。うどんが一度、パンが一度あったけど、あとは毎食ご飯。当初ご飯の量は、200グラムと結構あって、普段あまりお米を取らないようにしていた僕は多いなと思っていたので、途中から150グラムに減らしてもらった。

  それでもおそらく、普段食べてるより入院中に食べてる食事の量の方が多いのではないかと思っていた。その上動くのは、エレベータホールのロビーと病室の間、あとはリハビリの時だけなので、退院したら太ってるかと思っていた。

  確かに、昨日の夕方に畑仕事をちょっとしたら、やはりすぐに疲労感もあったので、体力の低下は間違いない。今朝も、エアロバイクを漕いで見たら、やはりちょっとキツかった。というわけで、確認のために体重計に乗ってみたら、3kgも痩せていて、なんとなくお腹周りがスッキリ。これって、やはり飲酒していないからかしらん?

  今日は、昼前に韮崎から甲府経由で上京。実家で一つ事務仕事を片付けて、お彼岸に寄れなかった墓参りをしてから、事務所に移動。

  いくつかの、片付け仕事をして  渋谷のJRの改札は、今日で閉鎖になるらしく、改札前で写真を撮ってる人がたくさん。井の頭線に向かう通路の横の東急東横のショップあとは、落書きペイントだらげだった。


2020-09-24 骨折入院13日目 退院

_ [Health] 骨折入院13日目 退院

  今朝、予定通り退院。これであとは通院リハビリ。しかし、骨折直後から手術までの間は、三角巾で腕をつって、コルセットで体に固定したけど、手術後は一切の固定なし。傷口も、手術時に貼った絆創膏のみで、それも今週いちど経過観察の時に張り替えただけ。本当に現代医療の進歩は素晴らしいものがある。

  とりあえず、病院から一旦自宅に戻り、そのあとテレカンを一つ。お昼は、韮崎で軽くハンバーガーを食べて、途中散髪。心配とご迷惑をおかけしたので、娘の顔をみに寄宿舎に顔出ししてから帰宅。あれ?久しぶりじゃん的な顔されただけだったわ。

  午後は、少しセキュリティ絡みの技術の復習。それにしても、何度もAliceとBobとEveが出てくるんだよなぁ....この類のメタファって。Aliceって出てくるたんびに、顔を思い浮かべてニヤついてしまうわ。

  夜は、久しぶりにバスタブに浸かってスッキリ。さて、明日は、東京だな。


2020-09-23 骨折入院12日目 気圧センサー内蔵

_ [Health][仕事] 骨折入院12日目 気圧センサー内蔵

  早朝からなぜか傷がものすごく痛みだした。仕方がないので明け方、痛み止めを飲んで一旦休む。朝食の後も相変わらず痛いので様子を見ながら過ごしていた。看護士さん曰く、気圧が低い時は皆さん痛むんですよとのこと。確かに、骨折した人とかで、曇りの日とか雨の日に痛みを感じると言うのはよく聞くけど、まさか自分がこんなに敏感に感じるとは思っていなかった。

  ある意味で、とても高性能な気圧センサーが体に内蔵された感じだ。それでも、お昼過ぎにはなんとか痛みが和らいだ。主治医の先生と話をして、予定通り明日の朝には退院できることになった。退院した後しばらくはリハビリに通うことになる。

  まだ本当に狭い範囲だけども、痛みが出るため腕が完全に自分で自由に動かせるわけではない。それでも怪我をしてない方の右腕で支えれば、それなりに可動域は確保できているので助かる。

  今日も、いくつかのウェブ会議があって、夕方はリハビリをやり、退院の調整、そんな1日の夕方に、ビックニュースが飛び込んできた。アメリカのクラリベイト・アナリティクスで、AIホスピタルのプログラムディレクターである中村先生が引用栄誉賞に選ばれたと言うニュースだ。

  中村先生とは、一昨年から、AIホスピタルのプロジェクトで、サブプログラムディレクターとしてご一緒させていただいている。

  僕は、学術系の著名な先生方との付き合いは多く、医学系の先生ともお付き合いはあるが、中村先生のリーダーシップが本当に素晴らしいと、いつも横にいて感心する。

  とにもかくにも、中村先生の研究は、いつも患者のためと言う揺るぎない信念があり、何事にも正論でズバッと正面から取り組んでいて、そこには何の疑いもなく、理想を追求する姿が見れる。

  本当にちょっとしたことから、同じプロジェクトに参加させていただき、いろんなことを横で見て学んでいるので、そんな身近な先生がこういう素晴らしい賞に選ばれたということは、素直に嬉しいものだ。


2020-09-22 骨折入院11日目 娘が気になる

_ [Health][] 骨折入院11日目 娘が気になる

  今日は休日だけど、理学療法士の先生が出勤なので、午前中にリハビリ。確実に、可動範囲が広がってきているけれ、どうしたって腱を切ったところが痛みが走る。

まぁそれでも、身の回りの事なども左手が使えるところは、使えるようにしてなんとかしてる。

  左腕の内出血が、だんだん降りてきてて、手のひらの真ん中にも色があったんだけど、こちらも少し引いてきて腫れがだいぶおさまってきた。先生や看護師さんの話では、今のところ大きな問題がないので、予定通り今週中には退院となりそうだ。

  それにしても、面会もできないから、病院の人以外には全く会うことがないんだけど、そうなるとやはり色々と人恋しくなるというか、馬恋しくなる。

  今回の落馬は、蹄跡によりすぎて、軌道修正しようとした僕の足が、拉致に引っかかってしまったことで、Aliceが驚いてしまったのが原因だ。

  でも、もっと言えばその前の段階で、いささか彼女にとって、カンファタブルではない状態だったのは間違いない。

  ほとんど何もしなくてもいい位な感じで運動していたのに、そこから色々と求めすぎて、どうしてもハミが強くなり、抵抗が出てしまっていた。

  というわけで、病床にいるとあれやこれや、あーすればよかった、こうすればよかったと悩んでしまう。

  どっちにしても、その後どうしてるかなとか?思いを巡らせてしまうのは、やっぱり病気かな?


2020-09-21 骨折入院10日目 徒然なるままにマイナンバー

_ [Health][仕事] 骨折入院10日目 徒然なるままにマイナンバー

  今日は、休日だけど救急外来の対応している関係で、午前中に経過観察のためのレントゲン撮影をしていただいた。また、手術後初めて傷口のテープを剥がして傷口の状態の確認も行われ、問題なしと言うことで久しぶりにシャワーを浴びた。少し腕も上がるようになってきたので、着替えたりするのもほとんど自分でできるようになってきた。

  さて、昨日のエントリーにも書いたけど、ここのところデジタルの話でいろんな報道がたくさんされている。そんな中、やはり多くの人が話題にしているのは、マイナンバーだったり、マイナンバーカードの話しだろう。マイナンバーとマイナンバーカードの話は、もう一度よく整理してから議論をしないと、設計の話と実装の話と運用の話が十把一絡げになってしまいひたすらカオスだ。というわけで、まずはマイナンバーと言うのは、なぜいるのかと言う話から書いてみたい。

  僕たちは多くの人で構成される社会の中で生きているので、様々な場所で個人が誰かと言う特定が必要になる。生まれた時に、出生届を出して、氏名と言うのを戸籍謄本に登録するのだけど、そこに記載されるのは、あくまで日本語の表記文字でしかない。つまり、「あなたは誰ですか?」と聞かれて、「真野です」と僕が答えた時の”真野”は、出生時に登録された日本語の表記文字でしかない。世の中には、同姓同名の人がたくさんいるわけで、例えば多くの人がいる場所で、「まのさんいますか? 」と声かけられたら、僕以外だって「はい」と答える人はいるかもしれない。しかも、その中には“真野”さんも”眞野”さんも“魔野”さんもいるだろうし、名前に至ってはもう全く漢字表記とはかけ離れた読みの人だってたくさんいる。まぁ、アナログの世界では、僕らは容姿だったり、記憶されている多くの情報で、これを補うことで区別をしているわけだ。そして、まったくの初対面でも、区別がつくようにするには、何らかの証明となる免許証や保険証などを掲示したりする。

  ところが、デジタルの世界は、そーゆー判断をするのはあくまで電子計算機のプログラミングコードなわけで、“真野”さんと“魔野”の区別は、バッチリつくけど、何人もいる同じ“真野”さんの中の、特定の個人を、容姿の違いや喋り方の違いで判断することができない。

  だから、デジタルの世界では、一人ひとりの個人に、その人にしかない、識別子(番号)をつける必要がある。この時、大事な事は、その番号が他の人と重複しないことが最低限求められる。確実に重複を避けて、一人一つの識別子(番号)を与えるには、番号の発行主体が一元的にこれを行うことが必要なわけだ。少なくともデジタル社会では一人一人が区別できる識別子(番号)が必要なわけで、これがマイナンバーだ。

  さて、この識別子(番号)と言うのはこのように個人個人に重複しないように割り当てられた識別番号なのだから、それ自体に何らかの個人情報を含むものでは無いわけだ。("123-456-789"自体は、"123-456-789"以外の情報を含まない)

  例えば、ファミレスのテーブル待ちの用紙に、自分の名前の変わりに識別子(番号)を記載するとしよう。順番が来たら、「識別子(番号)xxの人いますか?」と呼び出される。この時、ダチョウ倶楽部のように、たくさんの人が手を上げないことは、保証されている。

  しかしながら、これだけでは、この識別子(番号)が、重複せずに唯一の個人を指し示すという事以上の意味はないから、適当な番号を書いたり、語ったりされることは、いくらでも可能だ。つまり、識別子(番号)は識別子(番号)以上の何者でもないことであり、逆に識別子(番号)自体が、個人の氏名や性別、生年月日、住所などの情報を含んでいないということだ。この辺りは、病院などの待合室などで、名前を呼ばずに、整理番号を呼ぶのと同じだろう。

  では、この識別子(番号)が実態のどの個人を表しているかを確認するには、どうするかというと、この識別子(番号)を発行する時に、その個人に関するいくつくかの情報(氏名,性別、生年月日、現住所とパスワード) が発行元に記録されていればいいわけだ。

  これにより、少なくとも識別子(番号)が指し示された時に、そこに記録されている個人を特徴つける多くの情報と照らし合わせれば、間違いなくその実態の識別子(番号)なのかは確認できるわけだ。

  つまり、誰かが「識別子(番号) 0007」ですと名乗った時に、その名乗った人に、(氏名,性別、生年月日、現住所とパスワードなど) を聞き、発行元に”識別子(番号) 0007”として登録されている(氏名,性別、生年月日、現住所とパスワードなど) を照合し、これが一致すれば実態の”真野”たど言えるわけだ。

  しかし、氏名,性別、生年月日、現住所なんて言うものは、僕たちが社会生活の中でいくらでも開示しているし、秘密でもなんでもない。そこでパスワードなんだけども、このパスワードも僕たちが記憶できる、4桁とか8桁とかの数字なんかでは、ちょっとその辺にメモしてあったり、当てずっぽうに入れたって当たる確率が高いわけだ。

  そこで、識別子(番号)を発行するときに、コンピューターでしか記憶できないような電子的な錠前と鍵を生成し、これがシステム側とマイナンバーカードのICチップに分割されて記憶されている。

  ここで大事な事は、マイナンバーカードのICチップに、記憶されている情報は、電子的な錠前と鍵の一部でしかないということだ。

  さてここからが、一部の人が誤解している事なんだけど、例えば口座番号をマイナンバーに紐付けると言った時に、マイナンバーカードのICチップに銀行の口座番号を記憶させることでは無いということを押さえておく必要がある。もちろん、識別子(番号)の発行元のシステムに、銀行の口座番号を記憶することでもない。(これは僕がそう思ってるだけで、違うを実装しようとしている人がいる可能性を否定はできないけど…)

  この辺は昨日のエントリーに書いたけど、銀行の口座データと言うのは、あくまでその口座番号の発行も管理も銀行が主体で行うものであり、口座を作る人が自分の識別子(番号)を与えれば、それに基づいて氏名住所が参照されればいいわけだ。こうすれば、少なくとも銀行はその口座の持ち主と言う個人を特定できる。

  一方で、税務署や警察が個人の銀行口座を調べようと思ったら、銀行には口座の持ち主の識別子(番号)しかないわけだから、そこから発行元のデータベースに問い合わせが行くことになる。そこで問い合わせが来たときに、識別子(番号)の所有者である個人に通知がされ、その問い合わせを許可するかどうかを管理すればいいわけだ。

  以上長々と書いてみたけど、大事な事はデジタル社会においては、個人を特定し得る唯一ユニークな識別子(番号)が必要だと言うこと。

  そして、この識別子(番号)だけでは、それが指し示す所の実態がわからないので、その実態に関する様々な情報が発行時に合わせてシステム側に記録され、それを照会したり参照したりするには、十分に安全で長い電子的な鍵が必要であると言うことだ。

  さらには、その電子的な鍵が、システム側とマイナンバーカードのICチップに分散されて保管されることにより、どちらか片方が盗まれたり壊されても、システムにアクセスできない仕組みが用意されている。

  そして繰り返しにはなるが、マイナンバーカードに様々な情報そのものを記憶すると言うものではないということが、とても大事な点だ。

  以上は僕の拙い知識というか理解の整理なんだけど、僕は実際の実装全てを理解できてるわけではないので、もし間違っているところがあったら指摘してほしい。

  ちなみに、マイナンバーカードのICチップに分散されて保管されるている電子的情報は、別にマイナンバーカードにしか記憶できないものではないので、スマホに記憶したりという展開は、当然ながらあるだろう。僕のは場合には、写真のチタン合金の部分に埋め込んだりするかもしれない。

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2020-09-20 骨折入院9日目 徒然なるままにデジタルへの想い

_ [Health][仕事] 骨折入院9日目 徒然なるままにデジタルへの想い

  今日も終日病院のベッドであれやこれや本を読んだりネットを見たりテレビを見たりと言う1日。そんな中で報道を見ていると、デジタル庁の創設やデジタル改革が盛り上がってる関係で、運転免許のデジタル化だとかマイナンバーカードへの銀行口座の紐付けだとか健康保険証との融合とか、いろいろな人の話が飛び交っている。

  そういうのを、見聞きしながら、根本的なところで間違った方向には行かないで欲しいなぁと願いながら、徒然なるがままにデジタルへの思いを書いてみた。

  何を感じているかと言うと、デジタル化と言うのは、アナログをデジタルにすることではないと言うことをちゃんとわかってる人が増えて欲しいなと思うことだ。それは、コードにより処理されることを前提としたデジタル化をして欲しいと言うことである。

  例えば、運転免許のデジタル化をするときに、今の運転免許の持つ情報をデジタル情報としてリードアウト出来ることを目的としてしまうのは、あまりに悲しいわけだ。僕たちの期待するデジタル社会では、分散された情報が、相互に連携して新しいサービスが創出されることだ。すなわち様々な社会基盤を構成するシステム同士が連携することこそ期待されているのだ。

  デジタル化の結果として、様々なサービスがワンスオンリーで提供されることになるのが一つのゴールと言われているが、ここで大事なことは、見かけのワンスオンリーではなく、連携されて構築される社会システムの実装においても、ワンスオンリーが実現できるかが重要な鍵となる。例えば、運転免許と預金口座と健康保険と言う3つの管理主体の異なる情報の塊(データセット)を例に考えてみる。

  これらの3つのデーターセットの管理は、公安委員会、金融機関、健康保険組合によって管理、運用されている。これらのデータセットには、氏名、生年月日、現住所などの個人情報の部分と免許証番号、免許発行日、免許の種類や、金融機関名、口座種類、あるいは保健組合の加入日、保険組合の名称等それぞれのデータセットに閉じた情報が含まれている。

  さてワンスオンリーとは何だろうか? 例えば、転居することになったときに、住所変更するとしよう、その時に1カ所で住所変更すれば、他のところに届け出等をしないで済むことだ。あるいは、新しい銀行口座を開設し社会保険料の引き落としを紐付けようとした時、社会保険事務所と銀行の両方に行かなくて済むことだろう。

  このような連携を考えるとき、この例のように異なる管理主体が管理しているデータセットの項目のうち、同じ項目が複数カ所で生成されたり削除されたりすることがあってはならないと言う大原則を守るべきだ。つまり、それぞれの管理主体のみが、そこに閉じたオリジナルのデータ項目に対して生成、変更、削除と言う1連の操作を行い、他の主体はそれらのデータを参照すると言うことに限定されるべきだ。この大原則に沿えば、最もいろいろなところから参照されるのは、この例で言えば共通して使用される個人情報の部分である。

  既にすべての国民一人ひとりにユニークな番号であるマイナンバーが付与されており、そのマイナンバーが住民基本台帳と紐付けられて、氏名、生年月日、住所等が登録されているわけである。

  そこでこの原則に従えば、私たちは銀行に対して口座開設の申請をする際、私たちの許可のもとに銀行が私たちのマイナンバーをもとにこれらの情報を参照してくれれば良いわけだ。

  ところが現在は、銀行で口座開設用紙に新たに氏名や住所や性別を記載する(データを生成する)と言うことが行われているのだ。先のCOVID-19の給付金申請においても、これは同じことで、本来ならマイナンバーだけ教えれば、この情報は参照すると言う行為で済むはずである。

  しかしながら、申請書で記載する(データを生成する)と言う行為をするために、そこで記載された情報と住民基本台帳の情報の照らし合わせが必要となり、字が読みにくかったり、字体が違ったりと言うことで多くの時間が照らし合わせに使われたわけだ。

  このように、データセットの管理主体が、その主体の役務や行為によって生成されるデータだけに主権を持ち、社会基盤全体の中で相互に参照する仕組みを構築することが望ましい。

  このためには、そもそもそれぞれの管理主体がデータセットに対してどのような主権を持つかと言うことを整理することがカギとなる。

  例えば、銀行の口座番号は、金融機関の番号と支店番号と口座番号と口座種別により構成される。ここで、金融機関番号と言うのは銀行が勝手に付番するものではななく、国全体として金融機関のユニーク性が担保される番号が必要なため、個別の銀行がその番号の発行主体ではなく、一元的な発行主体が求められる。

  一方で、それ以外の番号は、各銀行の中でユニーク性が担保されれば良く、各銀行が発行し管理される。(もっとも、相互互換性そのためにその体系が共通化されている必要はあるが、それはここで述べる本質ではない)

  このように、デジタル化を議論する時に重要なことは、様々な番号体系(コード体系とかIDといいう場合もある)が社会全体の中で、その管理主体と主権範囲を明確に構築されることだ。

  たとえば、膨大に発行される国際標準標準化の中でも、この番号の一元管理が重要となる。まぁ、インターネットだって、ユニーク性が必要なIPアドレスは、一元管理されているわけだ。

  こういう整理をしないままに、新しいデジタルIDとかベースレジストリーみたいな、新しい番号体系を作り出すと、結局のところ変換の繰り返しと、システムの複雑化を招き、社会基盤としての脆弱性が増えるわけだ。

  そんなわけで、デジタル庁には、ぜひ我が国における、番号を管理するANA(Assigned Number Autority)としての機能を持って欲しい。

  こういうことを書くと、早とちりして、番号は多岐にわたるし、複雑なんだから一元管理なんて無理とかいう人がいるかもしれないけど、番号体系というのは、階層化されるので、ユニーク性の求められるとこだけを整理するという意味だからね。


2020-09-19 骨折入院8日目 舌打ち

_ [Health] 骨折入院8日目 舌打ち

   先週の骨折入院から今日でちょうど1週間経過したことになる。一昨日あたりから鎮痛剤を服用しなくても、夜眠れるようになり久しぶりにしっかりと睡眠がとれているのが嬉しい。まだ腕の角度や場所によってかなり痛みが出るけれども、自分で腕を支えながら動かせる範囲がちょっと増えてきた。

   今日は週末なので、さすがにウェブ会議がなくのんびりと病室で過ごしていた。本当なら、外出とか外泊の許可をもらって、一時的に家に戻りたいとこだけど、COVID-19の関係で基本的にはどこにも行けない。せめて近くのコンビニにも行きたいとこだけど、それも叶わないし、もちろん面会もできない。

   ということで、逆にこの時間を有効に使って頭の整理をしている。まともに文章を書こうと思ってるのだが、どうしても集中力が落ちているので、様々な書物を仕上げるのはちょっと苦労する。そこで、音声入力を使っていくつかのメモを書いている。IPhoneのメモを使って音声入力で思っていることを書き上げ、iCloudでMacと同期できるのでなかなか便利だ。

   音声入力って、音声コマンドはいまひとつ充実していないなと思うのだが、これって何かないのだろうか。例えば、舌打ちを2回するとコマンドモードになってとか、口笛を吹くとコマンドモードが終了してとか、いわゆるescapeシーケンスが入ってると面白いんだけどなぁ。

   特に日本語の文章は、漢字変換が微妙なので、コマンドモードで再変換とか別候補とか選べるといいのにな。英語の音声入力の場合、入力した後の特定のワードでコマンドになるみたいだけど、その辺の機能もあっても嬉しいかもしれない。

   ちなみに、舌打ちをしても何の反応もしてくれない。あの、気むづかしいSriさんでさえ、舌打ちしても無視すると言う事は、コンピュータの中の人には、舌打ちというのは、あまり不快なことではないのかしらん。


2020-09-18 骨折入院7日目 ブロッキング

_ [Health] 骨折入院7日目 ブロッキング

  今日の午前中は、DTAのオリエンテーションからスタート。相変わらず、AirPodsのバッテリー切れのときのZoomの挙動がいまひとつわからない。

  午後は、SIP AIホスピタルの会議が続く。いくらAIホスピタルだからといって、病院のベッドから参加している委員は、僕だけな気がするな(笑。

  そういえば、今回の組閣で、科学技術イノベーションの担当も、デジタル相になってくれればいいのにとか思ってしまうのは失礼?この辺の、国務大臣の職掌範囲は、ポストの新設とともに見直すなんてことはできないのだろうか?

  AIホスピタルは、当然ながら厚生労働省さんの担当もがっつりついてくれているので、あまりぬるいことをやっていると、今度はボディーブローをもらうことになるのかしら?

  夕方から、理学療法士の先生とリハビリをすることになっていたのだが、その前に主治医の先生の判断で、ブロック注射を打つことになった。つまり、痛みのために腕の可動範囲が小さくて、中で癒着している可能性があるので、まずは痛みを抑えた状態で運動をさせようと言うことらしい。

  さすがにブロック注射をしていると、激痛が走らないのでありがたい。ブロック注射の有効性が切れた時の跳ね返りがとても怖いと思っていたんだけど、思ったよりもそれはなかった。むしろリハビリで動かした分、少しだけ可動範囲が広がった気がする。

  そういえば、ブロック注射をして動かしながら、筋肉とか鍵の損傷とかを調べてみようかと言う話を去年の春ごろしていたことを思い出した。他ならないAliceの跛行が治らなかった時で、今は僕の前肢が跛行しているわけだ。

   いやーそれにしても、馬仲間のベテランの皆さんは、骨折とかについてはあまりに経験豊富でしかも強者ぞろいというのが今回つくづくわかった。こんな怪我をしたので、もう馬に乗るのが怖くなったとか、自重しなきゃと言うのが頭に浮かぶんだけど、周りのみんなの話を聞いているとつゆほどもそんな事は考えてないみたいだ。

  かく言う自分も、今回の落馬の原因がどこにあり、そういうことを起こさないためにはどうしたらいいかを考えながら、早く実践したいと思ってしまうわけだ。

  今日の夜中は、IEEE 802.11のインタリムのクロージングだったんだけど、いささか疲れていたので今日はパスして就寝。

  話は戻るけど、一時的に痛いところをごまかすと言う意味では、ブロッキングと言う手法が有効だということがわかったけど、やはりそれは一時的なものでしかない。去年盛り上がったブロッキング問題も、一時的限定された期間にそれを行って、その間に根本的な対策をしてしまうと言う話であれば、また違った結論だったかもしれないなとも思う....知らんけど。


2020-09-17 骨折入院6日目 リハビリ開始

_ [Health] 骨折入院6日目 リハビリ開始

  今日も病室でバタバタとウェブ会議に追われる。そんな中ウェブ会議の隙間時間に、理学療法士の指導で本格的なリハビリを今日から開始。

  まずは、病室を出てリハビリ専用ルームの一階に移動。考えてみたら先週の土曜日に入院してから、病室、手術室、レントゲン室など以外に行く事はなかったので、外界との境界に接するのは初めて。なにしろ、COVID-19の関係で100%面会も禁止なので、ほとんど初めてのお散歩状態。

  理学療法士の先生とマンツーマンで、ゆっくりと腕の可動領域の確認をしながら、無理のない範囲で動かす。といっても、まだ自分の力で動かせる範囲はとても少ない。というわけで理学療法士の先生が支えで動かすと思っていたより可動域が広い。角度や方向を変えながら、細かく確認しながらいくつかの運動すると、どうしてもある範囲のところで激痛が走るがそれ以外のところは比較的痛みもない。ちょうど、ストレッチのトレーニングを受けているような感じで、約40分ほどのリハビリが無事終了。やはり動かしたことによって、一気に可動範囲が広がったようで、キーボードの上に手首を乗せるのもとても楽になった。

  ところで、最近少し血圧が傾向として高めだったのだけど、今まで薬などを飲んだ事は一切なかった。ずいぶん前に、BMIがとても高かった時に健康診断で血圧が高いと指摘され、ちょっとだけ痩せる努力をしたら血圧が戻たので気にしていなかった。この時は、なんと30年近く観測されていた WPW: Wolff Parkinson White syndromeが消えると言う不思議な副産物があった。これについては、バイパス信号経路の1つが、軽い壊死を起こして消えたのではないかと言う説もあり、ちょっと微妙なところはある。

  この後、3年前からの前立腺がんの治療に伴う内分泌療法のホルモン投与でまた体重が増えてしまい、内脂肪も増えてから再び血圧も高くなってきたのは自覚していた。とは言え、血圧って測り方や測る時間によって変動するので、定常的に高いわけではなし、最高血圧は高くないので特段のケアはしていなかった。定期検診や人間ドックでも、特に言われてなかったのだけど、さすがに入院して1日何度も計測すると傾向的に高いと言う診断になり、主治医の先生から血圧を抑制する薬が処方された。もっとも、かなり緩やかな効果の薬らしい。とりあえず、血圧の高い低いは諸説いっぱいあるようだけども、この機会に素直に薬も飲んでみることにした。

   それにしても、リハビリのおかげで、患部の痛みがとても減った気がする。まだ左腕はかなり腫れてるけど、思った以上に内出血も少ない、今のところ採血や点滴の注射の跡が残る右腕の方が、内出血がひどい位だ。僕の場合、血管がとても見つけにくいらしく、結構失敗する人が多い。今回は、見事に何人かの方が複数回トライすることになってしまったのだ。

  リハビリ兼ねて、キーボード叩けるので、少したまっている宿題の執筆に、明日から頑張ろう。


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