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2025-07-06 みんなで育てる?

_ [MISC][] みんなで育てる?

  今朝もまた、まだ空が白む前、裏山のほうから聞こえてくる鳥たちの声にそっと起こされた。囀りというより、もっと賑やかな鳴き交わし。夏が近づくと、鳥たちは急に張り切りはじめるようだ。せめて、蝉が本格的に鳴き出す前でよかった。   

  早く目が覚めたから、昨日のうちに仕込んでおいた生地で、ベーコンエピを焼くことにした。最近になって、成形するときに粒マスタードをそっと忍ばせると、とびきり美味しくなることを覚えたのだけれど、今朝はうっかり忘れてしまって。仕方がないので、焼く前にナイフで切れ込みを入れたところへ、ちょんちょんと塗り込んでみた。それでも、なんとかなるものだ。

  朝食を終えて、Sunnyまで出かける。今日もAliceとひと鞍だけ、ほんの15分ほど。膝に負担がかからないくらいの、ちょうどよい運動量。それにしても、空の色はもうすっかり夏。青がぐんと深くなってきた。

  騎乗のあと、久しぶりにAliceにシャワーを浴びさせてあげる。気持ちよさそうに目を細めているのを見ていると、こちらの心までほどけていくようだ。そのまま馬場の下のほうまで連れて行って、青草をたっぷり。モグモグという音が、風に混じって静かに響く。

  お昼は、昨日焼いておいたレーズンマフィンで、そっとお腹を満たす。甘すぎず、ほどよく香るレーズンの組み合わせが、午後のはじまりにちょうどよかった。陽射しがあまりに強くて、まぶたが自然に落ちてくる。お腹が落ち着いてから、小淵沢まで行こうと思っていたのをやめた。帰宅して、涼しい部屋でほんの少しお昼寝をしたら、体がふわりと軽くなった。

  午後は、机に向かっていくつか事務的なことを片づけてから、ごはんの前に「たかねの湯」へ。湯に身を委ねると、日に焼けた皮膚も、少しだけ落ち着きを取り戻してくれる。

  ところで、うちの軒下にいる燕たちのこと。巣はひとつだけで、雛は五羽くらい。でも、餌を運んでくる親鳥が、どう見ても五羽か六羽いるのだ。みんなで巣のまわりをせわしなく飛び交って、順番に餌を運んでいる様子が、なんともにぎやかで、温かい。

  燕って、ひとつの家族じゃなくて、もしかしたら、みんなで子育てするのかしら。そう思ったら、空を見上げるのが、ますます楽しみになった。

  AI校閲、今日は小川糸さん風。 毎日、小説家になれるのが素敵。

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