トップ 最新 追記

Mano Blog

Health | MISC | NPO | PC | インターネット | 仕事 | | 電波 |

2017-07-01 トレースルート

_ [仕事][電波] トレースルート

  昨夜からかなりの本振りの雨のため、今日は早々に騎乗を諦めて、ちょっとお仕事モード。

  最近、試作したデバイスで車のトレースをしてみたのだが、さすがにサンプルレートが高いので、それなりのくトレースできるのが面白い。トレースデータの整理方法も、そこそこに落ち着いて来たので、夕方前に清里まで出かけてみた。

  せっかくなので、高度も可視化してみたら、我が家から清里までの高低差がそれなりに凄いことを、再認識してしまった。

  この仕組みだと、インターネット側でデータ受け取るまでの遅延が1秒くらいなので、ある意味リアルタイムトレースといっても怒られない範囲なので、なんか面白いことできそうな気がして来た。

  それにしても、今日は安全運転だったこともよく分かる。

画像の説明 画像の説明

2017-07-02 正夢

_ [] 正夢

  クルーエリアで、トイレに並んでる間に、部班していた同じクラブの仲間が先にスタートしてしまった。そのうえ、騎乗してみたら馬装が何かおかしくて、鎧の向きが違う。さらには、手伝ってくれている地元のクルーの若い子が、馬装を直すのに移動していたら、リードを離してしまい放馬。僕が駆けつけたら、すぐに大人しくリーディングさせてくれた相方を見て、良い子だなぁとひりとごちて、馬装を直してるのだが、時間だけが無情に経過していく。地元のオフィサーの人に聞いたら、いまからスタートしてもオーバータイムギリギリじゃないかと言われて焦りまくってるところで、目が覚めた。

  というわけで、なんたが変な夢みたなと思いつつ、Sunnyへ。馬場のコンディションが悪いのと、この前試したエンデュランス用の鞍へ慣れる目的もあって、いつものコースで10km。小さくて軽いので、馬に対する負荷は少ないけど、前後のバランスはまだしも、左右のバランスが崩れると、ちょっとヒヤッとする。ただ、全体的にあまり無理な力が掛からずに乗りやすさもある、あとは慣れかな。

  クラブに戻ってから、鐙革をわざと捻って癖をつけてたのを、ノーマルに戻したんだけど、もしかして夢でみたのってこのことか.... ちょとだけ正夢だったんだ。

画像の説明

2017-07-03 エンジニアキャラ

_ [仕事] エンジニアキャラ

  夕方、旧知で某大手メーカーの専務執行役員である方と打ち合わせ。彼とは、もう四半世紀以上のお付き合いで、昔は現場で半田付けしながら、試作開発のデバッグをしたこともある。

  いまは、すっかり経営管理側の立場なのだが、技術に対する考え方というかスタンスは変わらないものだ。僕は、彼の所属していた事業部門の技術者の人達とは、実にたくさんの仕事をしたので、彼の同僚も沢山知っている。さすがに、一部上場大手で技術屋も沢山いるから、同じような仕事をしても、その個性は随分と異なる。

  もう、当時の彼の同僚は、皆退職しているのだが、一番の上級職になり現在も務めているのは、彼の仕事に対する真摯な姿勢の賜物なんだなぁと今日も再認識した。

  当たり前といえば、当たり前なんだが、やはり「技術に対して嘘をつかない」ということが、多分技術屋にとって一番大事なんだなと思うのだ。「技術に対して嘘をつかない」というのは、コストが上がるからとか納期がかかるからとか、技術以外の理由を掲げて何かを決めたり、何かの言い訳をしたりが、最初に来る事だ。まず、技術的に正しいのか正しくないのか、なすべき事なのか、なさなくて良い事なのかを整理し、そのうえで比較評価の項目として、コストやスケジュールという要素をいれて、総合判断をする人は、技術者として評価できる。

  今回は、これからの仕事の方向性の話しだったのだが、よくあるのはすでに取り組んでいる仕事で、なにか問題が生じた時に、こういう判断をせず、いきなりに言い訳として技術以外のことを並べ立てる輩も多い。「そんなことしたら価格があいません」とか「やればできるけど、納期が間にあいません」的な事を、技術論以前に持ち出してくる人には、うんざりするわけだ。

  たまたま、いま関係してる組み込み系では、元部下の人に手伝ってもらったのだが、見つかった不具合に対して、きちんとあるべき姿を論じて、なすべき事が提案された。彼も、僕が知る「技術に対して嘘をつかない」優秀な技術屋だ。

  面白いのは、こういうタイプの人は、技術論ではなかなか強いキャラだけど、それ以外では比較的寡黙で、所謂弁が立つ系ではなかったりする。ネットの社会では、オピニオンリーダー的なエンジニアが沢山いるけど、以外と弁が先でも技術論に真摯でない人もいる。そういうキャラの人は、いざコードを書いたらこんなこともチェックしてないのみたいな不具合があったり、モノを作ったら致命的な欠陥があったりしても、それを弁でカバーしたりするので、中期的には綻びが露呈する。

  というわけで、最後に生き残るのは弁がたつオピニオンリーダーではなくて「技術に対して嘘をつかない」人なんだなと感じた。

  ぼくも、口を慎んで生きていこう.....って、できるかな...


2017-07-04 セカンド

_ [仕事] セカンド

  今朝は、先週からスタートした「データ流通促進協議会」の発起人会会合の2回目。行きがかり上、議長として議事進行を務めているのだが、日本語での議事進行は、それなりに難しい。

  標準化的な要素も見据えた団体なので、あえて日本的な阿吽の呼吸ではなくて、ロバートの議事運営規則に沿って団体としての意思決定の明確化をするような進行をしているのだが、やはり日本的には馴染みが薄い。

  例えば、ロバートの議事規則は、JCなどが中心になって、立派な日本語訳が出版されている。動議提案時のMoverは、まぁ起案者という日本語で意味も通じるけど、Seconderといのは、その必要性などを、まず説明しないと馴染みがない。ところが、このSeconderを、では日本語では何て言えば良いかと思って、日本語版を調べたら、なんと「セコンド」と訳している。 えええー、そのまんまかよという感じだ。しかたないので、発議賛同者という言葉にして、説明し運営することにした。

  そういえば、Strawpollもある報告書に書くときに、日本語訳で困った。非公式投票という言葉にしたけど、日本人的にはアンケートのほうがニュアンスは近い。

Move to: "Group approves that all of the meetings should be operated in English" としたら、怒られるな。

  こんなことを書いてるのは、七月四日というのも、なんだかなだ。


2017-07-05 NRT-DUS-WAW

_ [][仕事][インターネット] NRT-DUS-WAW

  早朝に家を出て、成田からデュッセルドルフ経由でワルシャワへ移動。日本時間の朝6時前に家を出て、こちらの23時にホテルにチェックインなので、ちょうど24時間の移動時間だった。

  今回は、デュッセルドルフ便が劇混で、ようやくプレエコの席が確保できたのだが、機内Wi-Fiのサービスが安定しいたこともあり、結局とのころ離着陸の時の小一時間くらいを除いて、ずっとメール書いたりデータの整理をした。

  ワルシャワは、去年の初冬に来た時にとても寒かったのだが、この時期はさすがに大丈夫と思ったけど、半袖だとちょっと涼しい。デュッセルドルフの乗り継ぎも、ワルシャワの空港から市内への移動も、スムーズに来たのに、最後に大チョンボをしてしまった。

  本人は、前回宿泊したのと同じホテルを予約したつもりでいたのだが、ホテルに着いてから別なホテルチェーンだったことに気づくっ。まぁ、歩いていける距離だし、夜でも明るいし、荷物も少ないので、のんびり歩いて移動。

  古い建物をリユースしてるファッション系なので、部屋もとても素敵なのだが、シャワーの出し方が判らなくて、ルームサービスに来てもらうというオチが最後に着いて来た.....


2017-07-06 Dashboard

_ [仕事][電波] Dashboard

  日・欧共同研究プロジェクト RAPID-5Gも、3年のプロジェクト期間の最終年を迎えて、その成果発表のフェーズに入ってきた。

  欧州チームが、ワルシャワ市内のショッピングモールで、研究成果のデモを行うため、その準備に参加。Wi-Fi、LTE 、5Gを組み合わせたヘテロジニアスサービスのデモと、60GHz帯域を使った超高速なホットスポットでの高画質動画提供の二つが行われる。今回は、ヘテロジニアスサービスを実現するための上位層の仕組みを欧州チームに提供しているために、日本からは分担者である僕が確認のために立ち会っている。

  日本チームは、来月に別な大きなデモをするのだが、それぞれに独自性があって面白い。今回、僕のほうで最初に提供した仕組みに対して、欧州チームが一部機能追加の要請があり対応はしたのだが、そんなの本当に必要なのかしらと思っていた。でも、実際のデモシナリオを見せてもらったら、確かにその追加機能が必要なことが納得できた。

  彼らは、デモのためのダッシュボード的なアプリも用意していて、それはなかなかにシンプルで判りやすい。こういう、デモシナリオとかそれを見やすくするダッシュポードを用意するのが、欧米の人は上手だなと思う。この辺りは、日本でもちょっと揃えたいとこではある。

  今日は、こちらの提供したパートは全て順調に動いているとこまで確認したのだが、全体としてはまだ積み残しがあるので、明日も朝から集合することにして解散。

  夕方、ホテルに戻って、遅れている某機関への原稿の加筆をしていたら、夕飯抜きになってしまった。やれやれ。

画像の説明

2017-07-07 七夕の夜は....

_ [][仕事] 七夕の夜は....

  昨日に続いてワルシャワの西にあるショッピングモールで実証実験の準備。こちらのワーキングスタイルが今ひとつわからんのだけど、昼休みなく作業をして、午後の4時くらいで終了。昨日も、おんなじような感じだったけど、昨日は、モールのフードコートで最後に軽く食事をしたけど、今日は食事もしなかった。無事に自分の担当部分は問題なく動作確認ではきたので、明日の土曜日はのんびりできる。

  そんなわけで、地元情報を入手する目的で、ワルシャワ中央駅近くの日本館という日本レストランで、遅い昼食というか早い夕食。ここのオーナーさんは、ポーランド在住27年という方で、実にいろいろなお話を聞かせてもらった。福岡出身で、ベルリンの壁の崩壊を見たときに、東欧にはチャンスが沢山あると思って、渡欧したというフロンティア。僕より年上だけど、共通の話題も沢山あって、すっかりいろいろな話しをして、日曜日に再びお会いする約束となった。

  前回は、ワルシャワのダウンタウンに出て、元部下とポーランド料理などを楽しんだけど、今回は一人なのでのんびり。滞在しているホテルは、一月ほど前にオープンしたデザインホテルで、古い建物を利活用していて、かなりおサレ。しかし、東京でいえば六本木のど真ん中みたいな場所にあって、お隣がナイトクラブ。部屋は最上階といっても4階だし、無駄に二面が全部ガラスの窓なので、防音はそれなりなのに、隣のクラブのビートの効いた低音が、夜の11時くらいから朝の七時まで響いてるのには、いささかまいった。

  そういえば、随分昔にシリコンバレーのSantana rowが出来た時に、やはり新装オープンしたばかりのホテルバレンシアに投宿したら、同じホテルのナイトクラブの騒音がひどかったのを思い出した。ファッショナブルな地域のホテルは、こういうことを気をつけないとダメなわけだ。

  というわけで、ホテルの吹き抜けに、七夕飾りのようなオブジェがぶらさがってるので、「 静かな夜がおとずれますように....」と短冊に書いてぶら下げようと思ったけど、残念ながら短冊もない.... やれやれ

画像の説明 画像の説明

2017-07-08 クラクフ日帰り

_ [] クラクフ日帰り

  今日は、せっかくの週末なので古都のクラクフまで出かけることにした。クラクフからは、近くのヴィエリチカ岩塩坑やアウシュッビッツも観光地としてはあるのだが、とても日帰りでは厳しいので、ゆったりとクラクフのダウンタウンだけを散策することにした。

  ワルシャワ中央駅から9時に「世界の車窓から」のオープニングテーマと石丸さんのナレーションを脳内再生しながらスタート、2時間半でクラクフに到着。途中の風景は、小麦などの農地と松林がちらほら見える感じ。

  歩いて中央広場あたりまで来たらいきなりの雨。しばし、軒先で雨宿りしていたら、すぐに小ぶりになって陽がさして来たので、いそいでヴァヴェル城まで行って、まずはチケットを購入。しかし、チケット売り場に待っている間にも、また一雨。傘もカッパもなかったけど、通り雨的なのと、湿度も低いので問題無し。

  時間の関係で、先に地下の遺跡、竜の洞窟などを見学して、ビールとホッドドックで一休みしたあと、王宮などを見学。帰りは、中央広場から街中を散策して、夕方の列車でワルシャワに戻る。

  帰りの列車は、往路に比べたら1000円くらい高いのだけど、簡単なミールがついてきた。超スモールポーションなので、お腹は膨れないけど、それなりに綺麗な盛り付けで、なんとなく落ち着く。一緒に提供された小さなプラスティックの入れ物は、プッチンウエットティッシュ。真ん中の部分を指で押すと、ウエットティッシュがじわりと浮き上がってくる。こういうの、なんか欧州の人は好きだよね...

  帰りも車窓の景色は変わらないので、持って来た文庫本が読了してしまった。しかし、たまたま平積みで買った「鹿の王」は、岩塩坑が出てくるし、狼やトナカイが生息する雪の降る地域が舞台。ファンタジーだげど、なんとなくこの地域にマッチングしてる偶然が面白い。

画像の説明 画像の説明

2017-07-09 開拓者

_ [仕事][] 開拓者

  一昨日知り合ったワルシャワ在住で、日本館という日本レストランのオーナーであるF氏が、午前中にワジェンキ公園などを案内してくれた。ワジェンキ公園は、週末のピアノコンサートがあるそうだが、飛行機の時間があるので、朝の空いてる時間に一回り。そのあと市内の由緒ある住宅街などを回って、F氏の自宅に寄った後、お店に戻って昼食。その後、空港まで送っていただいた。

  彼は、ぼくより6歳年上で、ワルシャワ在住は27年に及ぶ。彼は、ベルリンの壁の崩壊をテレビで見て、大きく世の中が変わる東欧には大きなチャンスがあるだろうということで、ポーランドに飛び込んで来たそうだ。元々、芸能関係の仕事で、ロシアや東欧のモデルのマネージメントなどをされていて、最初はその仕事からスタートし、その後日本食レストランの経営に転換されたとのことだ。

  最初の頃は、毎週ベルリンまで食材仕入れに車で出かけていたそうで、間違いなくポーランドにおける日本人のパイオニアだ。

  そんな彼は、こちらで結婚した奥様と飲食業で成功されたわけだが、年齢的なことも考えて、今度は函館に引っ越すそうだ。しかし、この函館も、特に地の利があるわけではないそうで、いろいろと調べて、函館駅前のマンションを購入したとのことで、そのチャンレジャブルな話は、実に清々しい。

  日本での再会を誓って空港でお別れしたあと、フランクフルト経由でベルリンへ移動。フライトは順調だたけど、空港からホテルまでの経路で、バスから鉄道への乗り換え駅を乗り過ごしてしまったので、途中で別なバスに乗り換えてホテルに。結果的に、時間は予定と変わらなかった。

画像の説明

2017-07-10 Last minutes

_ [仕事] Last minutes

  今日からベルリンでIEEE802のPlenaryのレギュラーミーティングがスタート。初日のオープニングプレナリーでは、既に終了したTGaiの最後のミーティングの議事録を、ワーキンググループとして承認する動議があって、当然のごとく動議提案者になる。

  しかし、これって実は、他の過去のタスクグループも同様だったりする。通常議事録は、その会議の次の会議の冒頭に承認されるのだが、最後のタスクグループ会合の議事録って、タスクグループが解散しちゃうので実は未承認のまま埋もれていたりするわけだ。

  というわけで、今回はそのことに気がついて、最近終了したTGai,TGahの議事録をワーキンググループで承認することにしたのだが、これは今回に限ることではないので、今後は運用規定の改定が必要だろう。ということで、一応コメントとして、今後の運用規定の改定を提案しておいた。

  さて、今回は明日のWNGで新しい提案をするのだが、その共著者であるドイツととアメリカのパートナーらと、最終の資料のすり合わせを夕方から実施。

  二人とも長年一緒にTask Groupの運営をしてきたオフィサーなので、いろんな意味で提案の機微を知り尽くしている。そんなわけで、僕の用意したドラフトを見ながら、三人でリアルタイムに資料の修正を進め、それなりに納得のいく形にまとまった。

  今回のテーマは、多分に技術だけではなくて、ポリティカルな部分も含むので、なかなかに文言の選び方も難しい。なかなか、面白いのはドイツ人とアメリカ人は、同じような表現でも選ぶ単語が微妙に違う。まぁ、僕は僕で別な単語を頭に浮かべていたりするのだから、三者三様なわけではある。それでも、話してるなかでうまいことみんなが腹に落ちる文言が見つかるものだ。

  さてさて、明日の提案は、どうなることか...


2017-07-11 New Proposal

_ [仕事][電波] New Proposal

  今日は、朝一番のWNG-SC(Wireless Next Generation Standing Committee)でプレゼン。このWNG は、IEEE802.11に対するすべての新しい提案を受け付ける、いわば、はじめの一歩をする会議だ。

  今回は、僕の発表の前に、二つのプレゼンがあったのだが、これが発表時間を守らず、かつやたらと細かすぎたり、このグループの作業範囲を逸脱していたり、正直ウンザリだった。

 今回は、僕と僕の元同僚が二つの提案をしたのだが、ぽくらはTGaiを立ち上げ、それを完成させた経験があるので、ある程度このWNGの最初の感触を知っている。また、オーデイエンスの多くもこちらを知っているわけで、それなりに狙った反応を得るに至った。

  しかし、今回の提案の一つは、それなりにポリティックなので、これからのネゴが結構ハードルが高い。それでも、TGaiの前身のFIA-SGを立ち上げるまでの、あの頃のことを思い出すと、ある意味このフェーズは新しいものを生み出す一番楽しい時期でもある。

  とにかく、ここからは諦めず、ソーシャライズすることが重要な、長い道のりが始まるわけだ。


2017-07-12 IEEE820.11ah Award

_ [仕事][電波] IEEE820.11ah Award

  本日のIEEE802.11 midweek Plenary にて、IEEE802.11ah の標準化貢献者に対する表彰が行われた。IEEE802.11ahは、Sub-1G という1GHz以下の周波数を使う無線LANの規格で、具体的には900MHz を使ったものだ。この周波数帯は、すでにLoRaやSigFoxという先行があり、IEEE802.11ahは、Wi-Fi HaLowというブランドでの普及を狙っている。

  今日は、この11ahの規格の出版に際して恒例となっている、功労者の表彰だったのだが、日本の二人のエンジニアが表彰された。残念ながら、お二人とも会場には来れなかったので、私が代理で表彰状をお預かりして届けることとした。

  といっても、そのうちのお一人は、本当に残念なことだけど三月に他界されてしまった。今回の会場となっているベルリンでも、IEEE802の会合とWi-Fi Allianceの会合で、二度一緒に過ごしたこともあり、当時のことが懐かしく思い出される。

  いま、IoTのブームで、900MHzの無線について、いろいろなニュースがネットを賑わしているけれど、彼のように物理的なことから制度、規格までしっかりとわかっているエンジニアは少ない。900MHzの日本の第一人者であった彼を失ったことは、とても残念でしかたがないと思う。

  そして、もう一つの懸念は、彼の後に続くエンジニアがいないことだ。このあたりの無線通信に対する技術屋の層の薄さが、悔しいかななんちゃって無線技術屋が跋扈して、優良誤認な発言を繰り返す土壌なのかもしれない。

  水曜日恒例のソーシャルは、今回はホテルの前からボートクルーズだった。あいにくの天気であったけど、皆それなりに楽しめたみたいだった。

画像の説明

2017-07-13 虹色レストラン

_ [] 虹色レストラン

  今日の夕食は、街中に移動してCaDeWeのフードコート。ここのフードコートは、本当に物が豊富なんだけど、ちとお高い。でも、前に来た時には閉店間際で、ソーセージなどをおまけしてもらえたんだが、残念ながら今回はクールだった。それでも、一皿目にオイスターを堪能したので満足。

  残念ながら間に合わなかった仲間がいたので、ここを出た後に近くで僕らはビールを、遅れて来た一人はなにか食べるものでもということになった。でっ、駅近くのビアバー的なところに。看板のマークがちょっと怪しいかったんだけど、ビール飲むくらいいいでしょと入ったら.....どうも男の人のカップルがメインなお店だった。

  場所柄、こういう観光客が入っちゃうこともあるんだろうけど、お店のお兄さんもちょっと戸惑い気味、とりあえず、入っちまったものはということで、ビールを一杯ずつのんで退店。

  でも、帰るときには女性のお客さんもいたけど.....

オイスターだけだとどこだか判らんので、一昨日のドイツドイツしたご飯の写真も貼っておこう。

画像の説明 画像の説明

2017-07-14 Wi-Fi禁止

_ [][電波] Wi-Fi禁止

  IEEE802.11のPlenaryは、予定通り午前中に閉会。今回は、可視光通信のグループがスタディグループとしてスタートするかの動議があった。これは、なかなかに微妙なとこだけど、とりあえず動議は可決された。

  会議も終わったので、今日は街中のホテルに移動して、まずはSIMをゲット。ポーランドで購入したSIMは、使い切ったのかローミングできなかったので、会議中はWi-Fiに頼っていたけど、街中だとさすがに困っていた。

  しかし、欧州の規定の変更に伴ってか、量販店のプリペイドSIMの売り場にあるVodaPoneのカードなどには、アクティベート出来ませんという張り紙がある。唯一O2のカード出来るとのことで、1GB/10EUを購入。遅めの昼にラーメンを食べて、夕方まで来週の会合の資料準備。

  夜は、TGaiのVice Chairをずっと勤めてくれたパートナーのドイツ人のアレンジで、BrauHaus Rixdorfというドイツレストランで会食。ミーティングオーガナイザのスタッフやTGaiのメンバなど、総勢19人+子供が集合。幹事の彼の娘も含めて、1歳児が三人もいて、とても和む。

  このレストランは、数年前にやはり紹介してもらって来たことがあるのだが、ポリュームが凄いのに、かなりリーズナブルだ。しかし、IEEE802.11のメンバの会食場所なのに、壁にはなかなかな張り紙がしてある。

 「Sorry No Wi-Fi, Talk to each other and get drink!」ということで、Wi-Fiなんてないよ、楽しくおしゃべりして飲みなさいというわけだ。

でもね、僕の前では、IEEE802.11のViceChairが、ずっとイングレスやってるんですよね.....LTEで。

  いつもの仲間で、二軒目はウイスキーの専門店へ。興味深いのが沢山あるんだけど、時間も遅かったので、僕は二杯だけ飲んでホテルに戻った。

画像の説明 画像の説明

2017-07-15 帰国日ジンクス

_ [] 帰国日ジンクス

  レイトチェックアウトできるホテルに変えたので、朝食をとったあと昼過ぎまでホテルで事務仕事。帰国早々にある打ち合わせの論点整理をしていたら、いくつか他の講演関係の資料締め切りも見てしまった...やばい。

  2時前に一旦チェックアウトして、ホテルの周辺を散策。ベルリンの滞在中は、けっこうな雨だったのに、帰る今日は綺麗な青空で、赤い市庁舎が映える。

  フライトは、夜の七時だったのだけど、少し早めに空港に移動して、ラウンジでプリッツェルを昼食がわりに食す。ベルリンは、カリーブルストが名物で、ラウンジにもある。でも、ベルリンの人には申し訳いなが、僕はこれが特段美味しいものには、思えないんだよね.....

  帰路は、ミュンヘン経由なのだがテーゲルを離陸するときには、また雨が降ってきたので、帰国日ジンクスもいい加減かも。

  ミュンヘンの空港は、フランクフルトから比べると小さくて乗り換えが楽だったのに、新しいサテライトターミナルが出来たら、それなりにちょっと遠い。そのうえ、ちょうど時間帯的にパスポートコントールが混雑する時間だそうで、地上職員が同じ便から乗り継ぐ日本人四人をガイドして、処理の早いサテライト側のパスポートコントールへ誘導してくれた。おかげで、搭乗時刻30分前には、搭乗ゲート付近に着いたのだけど、中途半場な時間なのでラウンジに入らずにお土産屋さんを散策。

  ハムとかソーセージとかの食肉の輸入規制って、そのうち緩くならないのかな......

画像の説明

2017-07-16 Lineなスパム

_ [インターネット] Lineなスパム

  予定通り午後に羽田に帰国。しかし、いきなり30度越えだし、もの凄い湿度と人混みにびっくり。夏休み入りの三連休というやつなんだ...

  とりあえず、新宿に出てあずさ号で甲府に戻ったけど、甲府もやはり暑い。それでも、そこから北杜市の自宅付近まできたら、外気温は28℃くらいだけど、湿度の関係か少しは楽だ。

  ところで、羽田についてスマホのデータ通信をonにしたら、いきなり+1で始まるアメリカからのお電話。すぐに出れないのいで、応答拒否して、落ち着いてから留守電を聞いたら、Lineからご案内らしく、ショートメールにもLineからご案内が入っていた。

 中身はというと、 "認証番号を他人に教えるとアカウントが悪用される危険があります。本人確認を続ける場合、認証番号「****」をLINEアプリで入力して下さい。"

とある。

  僕は、このスマホにLineアプリは入れていないし、Lineにこの携帯の番号も登録していない。もう一台のスマホには、Lineアプリは入れてあるけど、定常的に使っていないので、常時off。

  というわけで、僕の携帯電話の番号を電話帳登録している方で、Lineをお使いの方が、なんらかの形で踏み台にされているのではないかと思う。ぼくは、時代にそぐわないかもしれないけど、Lineは使っていないけど、周り人はみんな使ってるので、気をつけてね。

  夜は、時間的に間に合ったので、たかねの湯で汗を流して、窓は網戸にしたままで就寝、やはり山梨の夜は涼しいし、網戸にしてるのでスパムも大きなバグも入り込まない。それでも、小さなバグは常にあるんだな...


2017-07-17 一斉送信のインターフェィス

_ [MISC] 一斉送信のインターフェィス

  流石に時差ボケも多少残るのと、網戸だけで寝ていることもあって、日の出とともに、山のざわつきで目が覚めてしまった。折角なので出張中の洗濯物を洗濯してから朝食。その後、日差しが強くなる前に、明野で一鞍だけ馬場練習。久しぶりに三級経路を走ってみたら、相方さんがしっかり先読みしてる.....まいった。

  帰宅途中で、FaceBookのメッセンジャーに知り合いからコメント、なんだか身に覚えのない書き込みがあることに気がつく。どうやら、僕がオンライン中の友達に、メッセンジャーへのご招待を送ってしまったようだ。

  もしかしたらアカウントを乗っ取られたのかと思って、いろいろと調べてみたが、どうやらその形跡はない。念のためパスワードなどを変更はして、さらにすこし調べていたら、「そ、ささは」なんていう訳のわからん書き込みで、ひとつシェアもしている。

  ありゃー、やっちまったぜ。 今日は、馬場練習の時にスボンの前ポケットに慌てて、iPhone入れてたのだ、実は、この状態だと、たまにタッチスクリーンを、足とかが押してしまって、メッセンジャーだったり電話だったりを、こちらの意図とは関係なく発信してしまうことがある。

  フェースブックメッセンジャーは、オンライン中の友達をメッセンジャーに招待するというインターフェィスがあって、これは一回ポチるとその時にオンラインの人に、どどっと招待が一斉送信されるようだ。というわけで、僕からメッセンジャー招待の行った皆様、大変失礼しました。

  夜は、たかねの湯がボイラー故障で臨時休業というので、泉温泉で一風呂。なんだか、昼間からやたら肉欲が強くて、近くの肉屋で昼にリブロースを買っておいたので、夜は七輪でお一人様肉会。

画像の説明

2017-07-18 Call Question!

_ [仕事] Call Question!

  今日の午後は、データ流通推進協議会 発起人会の第三回会合。発起人会と言いながら、参加企業が増えて、オブザーバーや同行者も含めると三十人を優に超えている。

  この前も書いたけど、物事を決めていく必要があるので、意思決定を明確にするために、Roberts Rule of Orderに基づいて議事進行をしてるのだが、3回目になると、すんなりとMoverもSecondも出てくれる。

  とはいえ、残念ながらCall Questionの後に議論はない。ちょうど、いま国会では、閉会中審議について与野党の質問者数の調整云々が報道されているけど、賛成意見、反対意見を公平に受けることが、議論としては意味がある。

  先週、ベルリンで参加していたIEEE802.11のクロージングでは、可視光通信に関する新しいStudy Groupの組成動議が審議された。この時にも、WG チェアは、 動議上程(Call Question)の後に、フロアーでの発言者を、賛否両意見のバランスが取れるように配慮していた。僕らには、もう当たり前のことではあるが、このあたりは、なぜそうするのかも含めて、欧米でも十分な社会認知がある訳ではない。

  そんななか、ちょっと気になってネットを調べていたら、ちょうど最近の記事に、How Much Does the Average Person Understand 'Roberts Rule of Order'? というのがヒットした。これは、なかなかに簡潔に本質を示していたので、ここにリンクを貼って置く。


2017-07-19 Doodle?

_ [仕事][インターネット] Doodle?

  某会議の開催日程の調整とかで、「次回は、Webexでやるけど、日程については、Doodle して.... 、なお、SurveyMonkeyの結果も報告しますね.... 」って、どんな日本語なんだよゴラァと思われるようなことをしている。

  Webexは、WEB使ったビデオ会議システムで、Doodleはスケジュール調整のサービスサイト、SurveyMonkeyはWEBによるアンケート調査サイトなわけだが、それぞれ固有の会社の固有のサービス名だ。これは、Lineするみたいなもんで、プライベートなサービスがそれなりに普及すると、一般名詞化する事例は、実にサービスプロバイダー冥利につきるだろう。

  ところで、Doodleって、欧米の連中はかなり使ってて、Let's doodle itみたいな言い回しをされることがある。しかし、この"Doodle"って、いろんな俗語解釈があるみたいなんだけど、普通に話してて平気な用語なんだろうかと、ちと不安になる。

  残念ながら、日本ではまだ認知度が低いのだけど、少なくともエクセル添付でマルバツつけるよりは、効率いいんだけどなぁ....


2017-07-20 原宿

_ [] 原宿

  朝は、某国際ビジネス機械な会社で打ち合わせ、AIとの連携って確かにおもしろそうだなぁと気がついた。ロビーに置いてあったパンチングマシンとかが、なかなかに楽しい。

  午後は、EverySenseのユーザー会のミーティング。猛暑の中、満席のお客様に来て頂いて、いろいろと意見交換もできたのがありがたい。会場は、株主である某社のセミナー室で、原宿と北参道の間。

  セミナーのあと、パートナー会社の方と会食となったのだが、場所は表参道の新しいビルにある居酒屋さんだったので、明治通りから表参道へと物凄い人混みの中を歩いて移動。

  道すがら同僚に、昔の原宿はどんなだったですか?と聞かれた。僕は、大塚の生まれ育ちなので、池袋、上野あたりが子供の頃の行動範囲で、年齢とともに徐々に南方進出をして、高校では山手線の真反対の田町に通学となった。そんなわけで、原宿に足を伸ばしたのは中学生になったくらいだったと思う。だけど、その頃のランドマークは、セントラルアパートの原プラだったし、キディランドが来て、ロベがあって、同潤会アパートがあって...なんて話しても、関西出身の彼には全く通じなかった....


2017-07-21 人工衛星

_ [電波][インターネット][仕事] 人工衛星

  開発中のEveryMobileは、GPSと9軸センサを搭載したデバイスで、LTE回線を通じで、常時データをインターネットに送ってくれる。GPSのチップは、よく知られている緯度経度以外にも、いろいろなデータを出してくれるので、その辺りを追加して測定してみた。

  対地速度、水平方向の制度、補足衛星数をブロットなどだ。補足衛星数みると、さすがに空のひらけた甲府盆地では、実に安定して多くの衛星が捕捉されていることがわかる。

  というわけで、地図に位置をプロットし対地速度で色付け するとこんな感じになった。

画像の説明

2017-07-22 クエン酸シリーズ

_ [MISC] クエン酸シリーズ

  朝、先月に漬けた梅ジュースと梅干しの後処理の結果、梅ジュースと梅酢が完成。まぁ完成とかいうようななにかをしてるわけじゃないけど...梅干しは、これから干しに入る。

  朝食後は、Sunnyで相方と10km。夏場にある程度負荷のかかる練習も必要なので、もともと馬場と外乗を適度に分けているのだが、今日は馬場も賑やかだったので外に行くことにした。

  あまりに暑いので、帰宅して昼食後は少し午睡。夕方やっと曇って来たので畑の草刈り。今年は、もう水不足で野菜の実成りが悪すぎる。一通り、草刈りが終わったら遠雷が....でも最近は降る降る詐欺で、ほとんどまともに降らないので、水路から水汲みをして水撒き。でも、お約束のように、水やりをしたらそのあと雨が降ってきた。

  しかし、この暑さの中クエン酸ラバーな僕にとっては、梅ジュースのソーダ割が実に嬉しい。梅酒もあるけど、ノンアルというのは、それはそれで必要なのだ。

画像の説明

2017-07-23 強制水冷

_ [][MISC] 強制水冷

  相方さんは、先週どこかにぶつけたのか、放牧場で誰かに蹴られたのか、右の前足の球節あたりに傷と腫れがある。それでも、調馬策でも歩様に異常は見られないし、触っても痛がる様子もないので、昨日は外で練習をした。

  でも、やはり腫れが引かないということで、昨夜から薬を塗ってもらい、今朝は水で冷やして様子見することになった。ホース状のパイプを足に巻きつけて、そこから水が流れ出る装置をつけて、15分ほどの強制水冷、これで少し腫れが引いてくれることを期待。

  まったく、雨の降らなかった梅雨も、梅雨明け宣言したら昨日、今日と雨模様。といっても、微妙に降ったり止んだりだけど、これで人間のほうも強制水冷で少しすっきりできる。でも、せっかく干し工程に入った梅干しが干せないじゃん。

  昼は、小渕沢に夏バテ防止のために栄養補給に出かけたので、午後からはしっかりと小雨のなかで庭の草刈り。しかし、野菜は太らないのに、草だけは伸びる....

画像の説明

2017-07-24 無線機作れる?

_ [電波][仕事] 無線機作れる?

  午後からとある研究に関する打ち合わせ。以前から研究しているシステムの拡張をする案件で、それなりの規模なので、研究者、開発者のチームアップ必要となる。

  というわけで、どういうスッタフが集められるのかという話になって、どんなスキルが必要ですかねと質問されたので、「普通にディジタル無線機のブロック図くらい空で書ける人」って言ったら、そんな人はそうそういないと言われてしまった。

  でもさぁ、昔から普通にヘテロダインとダブルスーパーとかブロック図は、変わっていないし、SDRなんて直交変復調とか理解してれば、実装に差はあっても基本は一緒じゃん。

  無線通信が、いろいろなところで使われるようになったからなのか、こんな最低限のスキルを持つ人が少ないとしたら、かなりやばくなないか....日本の技術屋。


2017-07-25 危機感の温度差

_ [仕事][電波] 危機感の温度差

  今日の午後は、Wi-Fi Tokyo Summit という会議に途中から出席。なかなか、面白かったはの主催側の会長からの基調講演。Wi-Fiの日本での状況や今後の展開についての話しで、ざくっというとすべからくホジティブで、これからのWi-Fiの成長に期待が持てる話だ。

  実は、この会議を共催しているWFAの方では、先月のミーティングでエンタープライズ系大手企業のエクゼクティブが基調講演で、やはり業界動向と展望が語られたのだが、こちらはかなりシビアにWi-Fiのマーケットについて数字を含めて危機感のある話しをされていた。

  このあたりの温度差は、一つには見ている市場が違うというのもあるが、世界のトレンドから日本が遅れているという部分もあるのかもしれない。それでも、長年この業界に関わってきた僕の希望的な意見は、やはり持続的成長だ。でも、そのためには正しくデータに基づく現状把握がないとなぁと痛感した。

  会議の後、IEEE802.11ahで活躍された知り合いに、この前の会合で預かってきたアワードをお渡しして、ビールで乾杯。


2017-07-26 北海道は、りんご不足

_ [仕事][] 北海道は、りんご不足

  今日から北海道へ移動。まずは、室蘭工大に転勤になった標準化の関係者を尋ねるのだが、羽田でパソコンのアダプターを会社に忘れてきた事に気づく。メッセンジャーで連絡をして、調べてもらったのだが、室蘭にある量販店では、お取り寄せの可能性が高いとのこと。

  とりあえず、千歳に到着して電話してみたら案の定在庫なし。ということで、一旦札幌にでて札幌駅前のビックカメラで、なんとかアダプタを入手。しかし、オフィシャルな🍎ショップが、札幌にないのはちょっとショック。

 りんごの産地のなのに、こっちのリンゴの需要は低いのかしらん。

  札幌に寄り道したおかげで、予定より1時間半くらい室蘭到着が遅れてしまった上に、函館本線で先行列車が鹿と衝突してさらに遅延。まぁ、鹿の衝突は、山梨でもよくあることだけど、こっちの蝦夷鹿は大きいから、それなりに対処も大変らしい。

  今回は、おもちゃを持ってトラッキングデータ を取りながら移動してみているのだが、自分の乗っていた列車が鹿と衝突したわけじゃないので、急ブレーキとかのデータは取れなかった。

  室蘭は、初めて訪れたたけど、地元の美味しいお寿司屋さんで、知人と会食して、いきなり北海道気分だった。


2017-07-27 函館の人

_ [仕事][][電波] 函館の人

  朝、室蘭を出て函館本線で函館に移動。噂には聞いていたけど、北海道における訪日中国人観光客って、本当に多い。函館本線の乗客の3割以上はそんな気がする。

  今日も、ひたすらロギングしながら函館みらい大学まで移動する。今日のお仕事は、はこだて未来大学でフィールド情報学の特別講義。大学院生20名ぐらいだけど、熱心に聞いて質問してくれる子も、健やかに😴な子もいる。

  講義の後は、招聘してくれた先生の研究室の学生達の研究内容を聞きながら、ディスカッション。情報系の学生さんも、無線を使ってなにかをすることが多いのだけど、やはり無線工学の基本的なことは、共通学科で学部の時に教えることが必要かなと思う。

  夜は、先生達と昭和の香り満載の居酒屋で一献。壁にはドーナツ盤のジャケットが貼ってあるし、天井は一面ポスターで埋め尽くされている。そして、かかるBGMは、昭和なアイドルソングや歌謡曲。かかる曲全てがイントロだけでわかって口ずさめてしまう僕の世代にはドンピシャ。キャンディーズのポスタの下で函館の美味しい海鮮に舌鼓をうつ。

  一旦ホテルにチェックインしたあと、函館の某キャリア支店で、かつて大変お世話になった知人と合流。すでに、引退されているそうだけど、地元愛のつよい彼のブログは、とんでもないPVの函館グルメサイトになっているそうだ。

  というわけで、そんな心強い水先案内人とともに、軽く歴史のある街で一献。急な連絡にも、こうして会ってくれる友がいる事が嬉しい。そういえば、彼のアマチュアのコールサインって、今のトレンドなんだよね。

画像の説明 画像の説明 画像の説明

2017-07-28 頼む...晴れてくれ

_ [][] 頼む...晴れてくれ

  朝は、ホテル近くの自由市場で、うにいくら丼からスタート。しかし、函館から千歳行きの飛行機がいきなり50分の遅延ということで、そのあとの千歳〜釧路便への乗り継ぎが間に合わないので、そちらも一本後ろの便に変更。しかも、その後さらに30分遅延。変更した釧路便との乗り継ぎ時間は、それでもかなりある。やっと、搭乗になったら登場改札で、千円ずつ遅延にたいする謝罪の昼食代をくれた。

  千歳では、十分な時間があったので、昼食はスープカレー。朝からご飯シリーズなので、ライス少なめにしたけど.... しかし、千歳でも再び釧路便が予定より30分の遅延。どうも、今日は他の便も含めて、かなり機材繰りが破綻しているもようだ。当初、14:00釧路到着だった旅程は、17:30着と3時間半の遅れ。しかも、函館はまだ曇りだったのに、釧路は土砂降り。

  レンタカーをピックアップして、土砂降りの中を、最終目的地の浜中町までドライブ。もう、せっかくの景色も楽しめない....

  遅くなる事を連絡しといたので、民宿についたら即食事。今日の旅程のいろいろを吹き飛ばしてくれたのは、ドカーンと一杯だされた花咲蟹。いやー、花咲蟹って、こんなに美味しいのかと感激してしまった。それにしても、今日は朝、昼、夜と三食お米で、なんだか体重増加が確定。

  だけど、せっかくここまで来たのに、明日もこの雨だったらどうしよう。一応、天気予報では止むらしい....せめて、午後だけでも晴れてくれ事を祈るしかない。

画像の説明 画像の説明

2017-07-29 北太平洋シーサイドライン

_ [][] 北太平洋シーサイドライン

  願いが通じで、雨は止んでくれたけど、残念なから濃い霧。そんななか、北大西洋シーサイドラインで、午前・午後と外乗。オーナーさんご一家にトレーナーさん、そしてエンデュランスの女王?なE さんらと、ビーチに山にとトレイル。

  今日のお相手は、"TENKA"号で、則対歩なお馬さん。則対歩は、伊豆で

この前調教しているのを見たことはあるけど、騎乗するのは初めて。しかし、これは面白い、前後の足が一緒に出るので、本当に上下動がない。左右の揺れのリズムに手綱を合わせる感じで、ともて気持ち良いリズム感。

  しかも、"TENKA"は、しっかりとした体でパワーもあるので、ビーチても山側の登りなんかも、とても楽に駆けていく。

  今日は、最初に車で向かう途中に狐と兎に遭遇して、山のなかでは、鹿の親子連れにも遭遇。やはり、北海道は、ちょっと違うな....

  帰りに"霧多布温泉ゆうゆ"で、一風呂浴びで宿に戻る。今日は、馬も車もトラックレコードしたけど、午後の外乗の分がアプリにタッチしてしまったら尻切れになってしまった。

画像の説明 画像の説明 画像の説明

2017-07-30 北海道の旅

_ [][] 北海道の旅

  今朝は、宿を出て霧多布岬を見学したあと、北太平洋シーサイド乗馬クラブで、再び天下号でトレイル。オーナーさん、スタッフ、こちらのメンバーさんの四人馬で、昨日とはまた違った山間部をトレイル。途中の上り坂では、それなりにガッツリな駆歩なども入れて、約2時間 16km弱の騎乗。

  昨日今日と、安藤牧場の皆様には、お昼も含めて、本当にすっかりお世話になりました。とても、ハートフルでアットホームな皆さんと楽しい二日間が過ごせて大満足で帰路に着いた。

  それにしても、やはり北海道は自然の宝庫で、トレイル中と道路で遭遇した動物たちは、きつね、うさぎ、鹿、イヌワシ、鶴、えりりん と、なかなかの豪華なメンバーだった。

  帰りは、厚岸の漁協の直売所などによった後、空港にもどった。とりあえず、札幌までのフライトは、定刻通りだったけど、少し時間があったので空港ロビーのリラクゼーションで、全身マッサージを受ける。さすがに、運動後速やかにマッサージとストレッチを受けると、とても楽なんだということを体感。

  千歳についたら、羽田行きが遅延しているということで、一旦空港ビルに出たものの、とにかくこの四日間食べ過ぎ気味で、夕飯をとる気にもなれず、ラウンジでデーター整理。

  一昨日に続いて、今日も遅延ごめんなさいの金1,000円也がANAから配られた。しかし、今回の旅程は、なんだかんだ4回も遅延に見舞われた。

7/26 札幌〜室蘭 函館本線 先行列車が鹿と衝突して、20分の遅延。

7/27 函館〜札幌千歳 ANA 機材繰りの関係で 80分の遅延 1,000円 get!

7/27 札幌千歳〜釧路 ANA 機材繰りの関係で 30分の遅延

7/29 札幌千歳〜羽田 ANA 機材繰りの関係で 45分の遅延 1,000円 get!

  でも、羽田についたら吉祥寺行きのバスが、あまり待たずに乗れたので、終わり良ければってことにした。

画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明

2017-07-31 蓼食う虫も.....

_ [MISC] 蓼食う虫も.....

  東京に戻ったけど、今日は朝から霞ヶ関方面に外出。午後は、人形町の某シンクタンクで講演をしたあと、神谷町のクライアントに荷物を届けて業務終了。

  昨日まで北海道で、ちょっち食べ過ぎだったので、夜は控えめにと思ったのだが、なんか夏来たりてな感じで、鮎が食べたくなった。幸いに、人形町で良い鮎に巡り会えるみたいなので、神谷町から再び人形町に戻って、知人と一献。

  しかし、いつもながら、あの蓼酢の色の鮮やかさが醸し出す清涼感というのは、不思議な魅力だ。でも、蓼食う虫も好きずきと言われるほど蓼って、辛いらしいけど、蓼酢にするとそんなこはない。

  誰が、一番最初に鮎の塩焼きと蓼酢の組み合わせを考えたんだろう...これって絶対特許もんだよ。

画像の説明

この日記は、FaceBookにフィードしているので、ツッコミはそちらだけで受け付けることにしました。
過去の日記
2017年
7月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31