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2023-07-01 エンダァー🎵

_ [MISC] エンダァー🎵

  なんだか、中途半端な雨がずっと降ってて、今日はSunnyに顔を出しただけで騎乗はなし。それでも昼前は少し小降りになっていたので、畑の草刈りと追肥をしておく。

  しかしも、早くも獣にトマトときゅうりが食い荒らされてるのが悲しい。まぁ、猿ではなさそうなので、可愛いもんかな。

  とりあえず、初物のししとうだけ夕飯の時に酒のつまみに。これからシシトウ、ナス、ピーマンの波状攻撃が始まるんだよなぁ....

  夜は、久しぶりにケビンコスナーとホイットニーヒューストンのボディーガードを鑑賞。あれ? なんかストーリーにもっと重みがなかったっけ?と感じたのは、歳のせい?

  And I always love you...って、エンダァーだわな確かに。

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2023-07-02 馬なりなのね....

_ [] 馬なりなのね....

  午前中に、Aliceと林道で一鞍。それにしてもさ、確かに、今日は最初から好きにしていいよとか、今日は喧嘩しないよとか、甘い言葉をかけて出かけたけど..

  林道までは、まったく素直というか、なんのぶれもなくて、むしろいつもより良い感じで常歩。林道に入って、速歩でと思ったら、いきなり拒絶。それでも、まぁ今日は、のんびりとということで、あまりプレッシャーかけずにいたら、まぁスタスタ速歩で進むのだけど、ところどころ立ち止まる。

  でっ、通称裏への下りを抜けたら、もう何だか超ピタ止まり。前にも後ろにも動きたがらない。今日は、根比べで、もうこちらもじっと鞍上で我慢したりしながら、まぁ常歩でいくならそれでもという感じ。

  しかし、ついにコン負けして、途中で折り返したのだけど、悔しいから帰り方向に対しても速歩はさせずに常歩。ちょっと、急な防火帯を登らせてみたら、しっかり頑張って登って、そのあとは舗装路をのんびりと散歩。はじめてのコースなので、どこにいくか判ってなかったみたいだけど、見覚えのある場所まできたら、いつもの帰りのペースに。ここでも、あえて速度を抑えて、最後に一本横道の往復をいれて7.2kmを1時間47分。

  うーん、馬なりでいいよとかいう言葉を判ってるのかよと思うくらい、今日は馬なりだったわ。

  午後は、庭の草刈り。どうも、裏山というか横の林に、烏が巣をつくってるみたいで、かなり煩い。夕方、温泉に行く時には、となりの別荘地の管理道路に猿の軍団が来てた。

  夜は、トムクルーズとニコールキッドマンの「Far and Away」を鑑賞。この時代背景の映画って、絶対にサイドサドルが出てくるんだけど、あれでよく乗れるよなぁ。

  それにしても、映画でアクションする馬達ったすごいよね。

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2023-07-03 修復

_ [] 修復

  午後から東京に行く前に、今日はお休みいただいてSunnyで一鞍。昨日、あれだけ馬なりモードで、自由気ままにさせてしまったので、今日は関係修復からスタート。

  丸馬場は、まだ乾いてないとこもあるので、駆け足はさせずに速歩までのリバティで、僕との関係を理解してもらうことからスタート。こういうことをしていると、なんかいろんなことをよくかわってるなと思うんだよな。たまには、リバティの動画も撮ってみた。

  この後、馬装して30分だけ馬場での練習。Fさんから指摘されて、歩度伸ばすときに、最初から扶助が強すぎるということ。言われてみると、ごもっともです。こういうことから嫌気がさしてきて、反抗につながるんだょね。というわけで、いつも優しさ満開にしなくてはと反省。

  昼から東京に移動して、夕方は協議会の事務所に少しよって、田町で夕飯をとって帰宅。それにしても、田町の港南口は、すっかり昔の面影がないなぁ。

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2023-07-04 経過観察は終わらない

_ [Health] 経過観察は終わらない

  今朝は、3ヶ月に一度の前立腺癌の経過観察からスタート。いつものように採血をして、その検査結果をみて主治医と話して終わり。まぁ、相変わらずよくコントロールできてる状態ですねなわけで、残念ながら終診としう判断ではない。うーん、放射線治療完了から5年経過しているのになぁ...

  午後は、今年度から就任した内閣府SIP3期のプログラム統括チーム構成員としてのお仕事。データ連携WGの主査ということで、SIP3期の14テーマの代表の方々と課題を超えたデータ連携を進めるための会議。

  SIPのSubPDなどのみなさんは、それぞれの分野で一家言ある人ばかりなので、もうとてもとても若輩者の僕が仕切るのはという感じ。それでも初見じゃない人もそこそこにいるのが、まだ少しはほっとするかな。

  とりあえず、今日は明らかに自明なことを一点合意しているし、次へのアイデアも一つでたので、まぁ良しとしようかな。

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2023-07-05 そもそも論

_ [仕事] そもそも論

  マイナンバーと公金受取口座の件で、この前2023-06-21 運用もシステムに書いたけど、そのあともずっとすっきりしないで、なんかモヤモヤしていた。

でっ、あらためて頭の整理をしてみたら、そもそも論ではあるけど、もしかしたらそんなもんなの的疑問に行き当たってしまった。

  そもそも、口座番号がマイナンバーの申請者本人の名義の口座(口座を所有するという観念)であることは、必須なんだろうかという疑問だ。大体からして、マイナンバーを付与されている人のうち、自分の口座を持たない人はいるわけだ。例えば、15歳を超えていたとしても、銀行口座を本人名義で持っていない高校生とかはいるだろう。となると、口座番号は、結局のところ本人の申告による届出以上の何物でもないわけだよね。

  だとすると、求められる業務要件は、届出された口座番号が正しく登録されたかまでで、その口座名義人とマイナンバーの示す個人の一意性までは、確認する必要なんてないじゃんと思ったのだ。

  届出た口座と違う口座が紐づけられた なら問題だけど、公金受け取り口座として自分以外の名義人の口座番号を届け出ることが禁止という根拠はあるんだろうか? という、もやもやが生まれてきてしまったわ。お年玉のお母さんが預かっとくわ預金口座でもいいじゃんね。


2023-07-06 Specified

_ [仕事] Specified

  午後まで東京の事務所で仕事した後、夕方の特急で山梨に移動。途中で、夕飯は済ませたので、帰宅後に一風呂。そのあと、今夜はIEEE P3800とGaia-xのHub Cordinate Meeting.

  IEEE P3800の方は、Specification Framework Documentが合意されたので、最終の確認に移行する。このあとは、これをSpecificaiton Draftとして、さらにブラッシュアップすることになる。というわけで、今夜はサクッと終了して、ダブルブッキングしているGaia-xのほうに移動。

  こちらは、各国やプロジェクトの報告なのだが、あらたにtourismのプロジェクトが出てきた。ちょうど、去年観光庁とお仕事したんだけど、この辺りもデータ活用はいろいろとできそうで面白いぞ。

  それにしても、この会議って、日本から僕しか出てない。でも、国内ではGaia-xについて語る人がたくさんいるんだけど、結局そういう人の情報ソースってry..


2023-07-07 The long journey

_ [仕事][] The long journey

  朝一で市民病院で診察を受けて、いつもの血圧の薬を処方してもらう。今回から、市民病院も調剤薬局もマイナンバーカードの読み取り機器が設置されて、保険証が不要になったみたいだ。これで、あとは各病院が発行する診察券も連携してくれると、財布の厚みがかなり減るんだけどなぁ。

  調剤薬局の薬が揃うまで、病院の駐車場から一つWeb会議。そのあと、移動してSunnyの駐車場から二つ目のWeb会議に出る。

  明日から、久しぶりに長期出張になる。最近は、週末には山梨に戻って来れるようにしていたけど、今回は、週末が3回つぶれる長旅。この時期の長期不在は、畑や庭先の草が伸び放題になるのも問題だけど、Aliceにいろんなことが忘れられそうなのも怖い。

  というわけで、昼休み前の隙間時間に、しばしのお別れを惜しんで、Aliceとデート。すでに、気温が30度超えなので、まぁ嫌がるよねとわかっていたけど、そこを我慢してもらって、林道の短いコースを1往復だけ。出足で、流石に嫌がったけど、途中からは気持ちよく走行。梅雨明けしたら、夏場のトレーニングは、少しメニューを考えて、頭の訓練にして、涼しくなったら距離と速度かな。

  パッキングをして、夕方の特急で武蔵境のアパートに移動。当初、明日の朝に羽田に移動しようと思っていたけど、朝の羽田の激混みが嫌なので、荷物の追加とスーツケースの交換だけして、羽田に移動して前泊にする。今夜は、休肝日にして、早めに就寝。

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2023-07-08 HND-FRA-BER

_ [] HND-FRA-BER

  ホテルをチェックアウトして空港に。案の定、朝の羽田のセキュリティゲートは混んでいたけど、少し早めにきたので、たいした影響もなかった。しかし、相変わらず免税店などはすごく混んでるわ。

  まずは、ラウンジで朝食をとりながら、旅程の確認などをしていたのだが、どうも右腕の脇の下あたりがむず痒い。おかしいなと思って見たら、そこそこの数の虫刺され。どうも、昨夜のホテルにダニでもいたんではないだろうか。最近、都内のホテルは、この問題が多くあるというニュースは見てたけど、まさかあの綺麗なホテルでかよ....

  フライトは、順調で、思ったより機内での睡眠もとれたのが幸い。北極周りでWi-Fiはどうせストレスしか感じないし、日本は土曜日だからネットも接続しないで過ごした。

  フランクフルトには、予定より少し早く到着したので、ラウンジのカウンターで乗り継ぎの早いのに変更できるか聞いたら、ちょうど良い便があってサクッと変更してくれた。おかけで、当初予定よりも2時間ちょっと早く、ベルリンのブランデンブルク空港に到着。この空港の最初の開港予定の時は、直前になって開港延期になって、古いテーゲルに降り立ったことを思い出す。しかも、そのあと9年近くも延期が続いたので、その間にも何回かテーゲルに来て、今回やっと新空港に降り立ったわ。前回は、2020年の2月にきて、IDSAやFiWAREとの連携協定の協議を開始した時なので、今回は3年半ぶりということになる。

  今回は、旅程の関係で1日早くベルリンに来たので、IEEE802の会場ホテルの予約が今日だけできてない。そのことを思い出したのが、じつはフランクフルトに到着する直前だったので、フランクフルトのラウンジから市内のホテルを予約して、今夜だけダウンタウンに投宿。

  ちょうど、明日からの会議に参加する知人がポツダム広場近くのホテルに到着したというので、落ち合って軽く食事。お店の入り口で、やはりIEEE802仲間の某半導体ベンダーの米国の人ともバッタリあったりして、相変わらずの802前日あるある。

  宿泊しているホテルから、ポツダム広場までは、1.2kmくらいなのでちょうど歩くのに良い距離だったけど、Limeが目に入ったので、Limeで移動。LimeはParkingできるエリアが管理されていて、そこ以外の場所に止めるとアプリでの利用停止(課金停止)にならない。この機能は、ポルトガルとかではなかった気がするので、進化してるんだな。

  日本では,法令の制定なので利用がはじまったけど、反対する意見も結構あるみたいで、事故が起きたらほらだから的に騒ぐ人もいる。しかし、自動車でもバイクでも事故が起きるから使わないというのは、マインバー返納運動している人と同じレベルで、思考停止してるんじゃないかと思う。まぁ、そういう人は、実際に使ってもいないだろうしね。

  都心で、個人が一駅、二駅の移動に使えるパーソナルモビリティというの、やはり便利だと僕は思うんだよね。大事なのはルールと環境の整備なんだよね。残念ながら日本は、自転車でも十分に共存できる環境整備ができてないけど、こういうのは普及とともに整備されていくしかないだろうな。田舎で乗れよ的なこと言う人いるけど、田舎は未舗装路もあるし、アップダウンもあるし、そもそも密度すくないから乗り捨てられたら誰も次が来ないしということで、やはり都会の乗り物だよね。

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2023-07-09 コンセプトは変わらない

_ [] コンセプトは変わらない

  午前中に、今日からの802の会議会場であるEstrealホテルに移動。ここは、もう3回目くらいなんだけど、相変わらず不便なとこだな。今回は、併設するコンベンションセンターがかなり拡張されていた。802のメインの会議室は、一番遠い建物なので、ホテル側から歩いて数分という感じだ。

  チェックイン出来たので、荷物を部屋に入れてから、街中のレストランまで出かけて、ベルリン在住のパートナー一家とのランチ。彼とは、もう12年以上にわたり802の仕事を一緒にしてきた。今日は久しぶりに奥さんと娘さんとも再会。娘さんは、最後に会った時はまだ赤ちゃんだったけど、もう7歳ということで時間の流れを感じるわ。

  ホテルと街中の往復は、公共交通を使うのだけど、バスも地下鉄も関係なく共通のチケット。通常は駅で購入して、乗車時に時刻を打刻すると、一番シンプルなチケットの場合で、2時間以内は乗り降り、乗り継ぎ自由な仕組みだ。

  でっ、今回はBVGというアプリをスマホに入れると、そのアプリ上でチケットが、Apple PayやPay Pal決済で買える。気をつけないといけないのは、購入したらタイムカウンターが動き出すので、駅で乗車する前にポチる必要がある。紙のチケットと同様に、4枚綴りのものとか、20分以内のショートトリップや、24時間ものなども一通り選べる。

  もともと、ベリルリンのこのシステムは、利用者がチケットを買って、打刻することを信じているので、駅に改札のゲートなどはない。そのかわり、たまに車掌さんが見回りにきて、時刻オーバーやチケットがないと、お高い罰金が取られる事後監視システムで、そのコンセプトがそのままアプリになっても継承されている。

  いつも思うのだが、日本の場合は駅の改札にしても、高速道路のETCにしても、みんな入り口にゲートがある事前管理型で、電子化されてもそこは変わっていない。

  これって、どっちがそもそも人を信用ているのかというと、前者のように思うんだよね。日本は、無賃乗車されたらどうすんだよということで、蟻の一匹も通さないようなシステムを作ることに注力してきたんだろうな。でも、費用対効果を検証したら、たぶん割が合わないと思うんだよね。

  いま話題のマイナンバーカードも、こういう費用対効果を考えると、おのずと結果は出ると思うんだけどなぁ....

  ホテルにもどって、802Wireless leaders の会議に出たら、神戸開催の件でコメントを求められたけど、特に問題ないよということで、まぁ神戸開催は決定だな。

  


2023-07-10 なにもね....

_ [][仕事][電波] なにもね....

  参加しているIEEE802 Plenaryの初日。 Opening Plenary以外に、とくに傾注しているわけではないけど、全体としてはやはり曲がり角感がある。そんなか、ベテランの知人が周波数供用系で新しい提案をするんだと、かなり張り切っている。彼は、ぼくより10歳以上年上なんだけど、なんか今回はいきなり元気だわ。

  まあ、電波の割り当てとかは、もうレガシーの塊なんで、いいかげん大きな変革をと思うのは、僕も一緒なんだよね。そんなわけで、今回は802.19とか.18にも参加している。

  夕方、知り合いとベルリン市内のラーメン匠Nineで夕飯。ここは、前にも来たことがあるのだけど、西山製麺の卵つむぎ麺で、ちょっと久しぶり感があったわ。しかし、まぁなにもベルリンまで来て食べることもないんだけどね...たこ焼きも。

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2023-07-11 電波行政の曲がり角

_ [電波][仕事] 電波行政の曲がり角

  参加しているIEEE802 Plenaryで、今回は802.18や802.19にも参加。というのは、もう電波資源の枯渇問題は、本当に厳しい状況にあって、いよいよ根本的な議論をしようという意見が、ベテラン勢から出始めている。

  日曜日の夜にホテルに着いたら、速攻でレギュラトリー系のベテランから声をかけられて、このネタを振られた。

  僕も、ちょっど新しいコンセプトから物理層を含めたアイデアだしを考えていたので、ちょっと琴線に触れられた感じだ。

  電波利用は、長波から短波というように、より高い周波数の利用を突き進んできたのだけど、それもテラヘルツになって限界に来つつある。

  こうなると、やはりそもそも論に立ち返って、かつ新しいコンセプトというかコペルニクス的転換も必要になってくるわけだ。

  こういう話を、しっかりと国や地域を超えて議論できるのが、国際標準化機関の良いとこだなと、改めて認識したわ。

  今夜は802.11の仲間と、市内のインド料理店で会食。じつは、日曜日の昼にも来た店ではある。あまり期待しないでメニューにVerySpicyとあるものを選んだら、CoCo壱の普通か辛口くらいの辛さはあった。


2023-07-12 デジタル臨調....

_ [仕事][] デジタル臨調....

  今朝は、早朝というか深夜の02:00から日本との会議でスタート。04:00くらいに一度間が空いたので仮眠して、そのあとは06:00-からまた日本との会議。そのあと、当地での802の会議というように、連日深夜業務なのが辛い。

  今日は、デジタル臨調の関係者の方からのヒアリング。日本では、やはりディジタル化とディジタルトランスフォーメーションの区別って、まだまだ着いてないというか、まぁディジタル化止まりなのが多いことを垣間見る会話だったわ。

  夜は、恒例のソーシャルで、今回はホテル前でオクトーバーフェストスタイルのBBQ ディナー。といっても、毎日ソーセージやアイスバインなんだよなぁ.....

  しかも、明日というか今夜も深夜に会議だし....


2023-07-13 お約束コース

_ [] お約束コース

  今日も今日とて、深夜から日本との会議と現地での会議な日。802.18での某ベテランの提案は、想定よりも概念的だったけど、この議論を進めるなら次はちょっと寄与出そうかな。

  しかし、毎日のランチといい昨夜のソーシャルといい、流石にドイツ系に飽きてきた。というわけで、夜は仲間とベルリンに来ると必ず立ち寄っているお約束のCaDeWeに。

  ここのフードコートは、まず飽きないくらい楽しい。久しぶりにきたら基本的なレイアウトは変わってないものの、かなりリニューアルされていた。オイスターバーには、日本人のシェフもいてびっくり。とりあえず、オイスターのサンプラーとスープで小腹を満たす。

  そのあと、もう一人合流して、ドイツ料理に飽きたといいながら、まぁこれもお約束なのでカリーブラストを食べて、近くのレストランで夕飯。ジェラートのショーケースが美味しそうだから入ったのに、食事おわったらもうジェラートはしまっちゃったとのことで無し。

  ホテルに戻ったら元ブラックベリーのベテラン達がバーカウンターにいて、いっぱいだけマティーニ。しかし、.18でスペクラムアロケーションの提案をしたベテランは、なんとお父さんがマルコーニと働いていたとのこと、生粋の電波屋なのね。そりゃ、話が合うわ。

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2023-07-14 BER-VNO

_ [仕事][] BER-VNO

 参加しているIEEE802 Plenaryは、午前中の.11 Closing Plenaryで無事終了。しかし、せっかく最終承認まで済んで後は出版を待つだけだった11bcは、WGエディタのミスでCorrigendum(正誤表)を作ることになってしまった。幸いにまだ出版はされていないのだけど、この作業をするには新しいプロジェクトの承認をし、作業後に2度の書面投票をし、最終承認を求めるという一連のプロセスが必要になり、これだけで6ヶ月はかかってしまう。

 現行の運営規定では、特例措置的な方法がないということで、これに従うことになるのだが、運営規定を尊重し、それに従うということは、当たり前のようにみんなが理解している点が、標準化団体としての成熟度を示しているなと痛感する。丁度、今週あった国内の協議会の会議では、代案も、適切な理由もなく、単純にもっと簡単にできないの的な発言をした人がいたけど、ああいう輩がいる時点で、システムエンジニアリングのレベルが知れるよな思ったものだ。まぁ、そんな人だけじゃないだろうけど、その会社は某案件では悲惨なトラブルを連発していたりする。

 今週の会議は終わったけど、来週もベリルリンでデータ連携のラウンドテーブルとIEEE P3800がある。とはいえ、週末は予定がないので、午後のフライトでリトアニアのビリュニスに旅行することにした。ビリュニスには、20年前くらいにRoot,Inc.で僕の秘書として働いてくれていた元同僚が住んでいて、今は日本大使館で働いている。そんなわけで、一度は行ってみたいなと思っていたので、今回はじめてリトアニアを訪問することにした。

  フライトは、予定より30分くらい遅れて、夕方にビリュニスの空港に到着。彼女とリトアニア人の旦那さんが空港でピックアップしてくれて、市内のホテルにチェックイン。その後、ホテル近くのイタリアンで、久しぶりの再会を祝して、昔話や当時の仲間の近況報告などを楽しく話してにホテル戻った。

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2023-07-15 Vilnius-Trakai

_ [] Vilnius-Trakai

  ビリュニス在住の元同僚の案内で、今日は1日観光。まずは、ホテルから歩いてすぐのところにあるKGBジェノサイド博物館から。エストニアにも、KGBの博物館がホテルの一室にあったけど、ここは実際に使われていた収容所で、拷問や処刑がされた場所。収容所とは名ばかりで、収容されたら二度と解放されなかったんだろうなと思う。当時の盗聴や監視のシステムが展示されているのをみると、徹底して個人の権利がいかに軽んじられていたかが痛切にわかる。エストニアでもそうだったけど、こういう歴史的背景があるから、IT化DX化するにしても、自己情報管理への拘りが強いのだよね。そして、街の至る所にあるウクライナの国旗や市庁舎に掲げられた反ロシアの垂れ幕などは、まさにウクラナイの戦争を対岸の火事ではなく、自分たちの直面する問題として捉えてることの表れだろう。

  首相官邸、大聖堂、大統領府などを見学して、旧市街にあるリトアニア郷土料理のお店で、リトアニア料理で昼食。あざやかな色の冷製ボルシチは、この時期ならではらしく、まさにリトアニアの冷やし中華だそうな。

  昼食後は、上の城と言われてる旧城壁から街のパノラマをみて、ふたたび旧市街を歩いて、多くの教会を見学。この時期は、結婚式シーズンだそうで、いくつもの教会で結婚式に出会う。ゲットーのあった広場近くで一休みしたあと、Uzupio共和国と称しているアートな地域に。日本語での憲法訳も貼ってあったりする。

  このあと、車でTrakai に移動して、湖の島にある有名なトラカイ城を一回りして、名物のミートパイであるキビナイを食べて、ホテルに戻る。

  流石に、よく歩いて汗もそこそこにかいたので、ホテルのバーでサイドカー。折角だからリトアニアのお酒をリクエストしたら、ちょっとハニーな蜂蜜酒らしいリカーを出してくれた。これは、これで体に染みるわ。

  それにしても、リトアニアの街は、どこもとても綺麗で清潔だ。ワルシャワやタリンも石畳の街というのは、清潔感があっていいなぁ。しかし、この石畳の街を昔は馬で走っていたのかと思うと、それはそれで凄いわ。

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2023-07-16 VNO-VIE-BER

_ [] VNO-VIE-BER

  今朝は、ビリュニスの市場の見学からスタート。ホテル近くからバスでビリュニスの市場の近くまで移動。公共交通のシステムは、ベルリンと同じようにアプリで購入するタイプ。リトアニアが採用しているシステムは、エストニアのソリューションだそうだ。

  ビリニュスの市場は、欧州だけど月曜日が休みで日曜日も開いていて、ちょっと朝が遅かったので、生鮮食品のパートはかなりしまっていたけど、加工品などがたくさんあって楽しい。欧州の市場は、最近どこもそうなんだけど、中に軽く食事ができるお店もある。今回は、まだまだ旅が続くので、なにも買わなかったけど、はちみつ酒とかも買って帰りたかったわ。

  ホテル近くでお茶をしてから、空港に移動。戻りは、直行便ではなくてウィーン経由で、ウィーンまでは順調だったのに、ウィーンからベルリンの便が40分くらいの遅延。よほど、ザッハトルテでも買おうかと思ったけど我慢してベルリンに戻る。

  今夜からは、明日からの会議を行うFiWareFoundationのオフィスの目の前。勘違いしてチェックインが明日になっていたんだけど、ネットでみたら部屋が空いてるみたいなので、直接フロントで交渉したら普通にチェックインできたので助かったわ。

  微妙に小腹が空いていたので、近くのイタリアンに入ったら、明日からの会議に参加するために来ている知り合いが先客でいた。パスタとビールでとりあえず夕食をとって就寝。

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2023-07-17 2nd RoundTable

_ [仕事] 2nd RoundTable

  今日から欧州のGaia-x,FiWare,IDSA,Catena-x,BDVA,Manufacture-X,Dawexなどの主なデータ連携プロジェクトの幹部との二日間の円卓会議。二月に第一回の会議を開催して、継続かつ定期的に開催することを合意しての第二回。今回は、IDSAとFiWareがローカルホストをしてくれて、FiWareのオフィスとリモートのミックスモード。

  初日の今日は、各参加者からの最新情報の報告で、午前中は日本からの報告。しかし、まぁこういうのをやるたびに、欧州は新しい組織やらコミュニティが出てくるんだけど....それって、進化してるのか混乱してるのかの判断が難しいとこだな。

  相変わらず、日本で物知り顔で語ってる人は、ここには参加してないのだけど、直接の対話をしないで、なんであんなに語れるんだろかと不思議だわ。まぁ、そういう輩は、いずれAIに駆逐されるんだろうけど。

  今回は、IDSAがランチと初日のディナーをアレンジしてくれた。会議をしている場所の周りには、自動車のディラーがたくさんあって、Audiのショールームに併設されているカフェがランチ会場。日本のファミレスと同じように、ここでも配膳はロボットが頑張っていた。

  夜は、少し歩いた川沿いにあるドイツ料理のレストランで、シュニッツェルをいただく。しかし、皆さん結構飲むのね。

  回を重ねるながら国際標準化に向けての協調戦略も糸口が見えてきて、明日は標準化をメイントピックに議論する予定。

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2023-07-18 International Open Forum on Data Society

_ [仕事] International Open Forum on Data Society

  今日は、RoundTable for Data Society の2日目で、標準化をテーマに協調を進めるための議論。まずは、関係各位が行なっている標準化つにいてのプレゼンをしてもらったあとに、協業の協議。

  といっても、ISO/IEC/JTC1でコンビナーをしている中国の研究者のXさん以外は、さほど標準化に詳しくはない。逆にXさんは、相変わらずにすぐに関係している標準仕様の番号が出てきて、本当に生き字引的で凄い。もしかしたら、彼女はAIなんじゃないかと思っていたのだが、今回はビデオもOnになっていて、アバターでもなかったから、リアルな人なのね。

  さてさて、このRoundTableは、継続的に実施することの合意はしているし、ステートメントなども発したけど、そもそも特定の名称がない。ということで、今回は今後の運営の話をまず協議。結果として、この活動の名称を"International Open Forum on Data Society” として、各団体が関連する機関などで重複がないかを確認することになった。特に、問題なければ今後はこの名称を使う。ただ、略語にすると、なんなく紛らわしくなりそうなので、略語は使わないことで合意。

  でっ、まぁ特に会員制とかでなく、誰でも入れるし、誰かを誘うことも自由というOpen形式の運営も合意した。まぁ、もう少し明文化したほうがいいとこもあるけど、このゆるさが心地よい。

  今日もしっかり5時まで会議して、終了後は近くのイタリアンで会食。なかなか、充実した二日間だった。


2023-07-19 世界は欲しいもので....

_ [][仕事] 世界は欲しいもので....

  ベルリンでの会議の3日目は、IEEE P3800のIn-Person & Virtualのミックスモード会議。今日の会議で、Specification Framework Documentが承認されるとともに、若干の修正をしてD1.0とすることが合意された。これを受けて、EditorがDradftのスタイルに修正したものを書面投票にかけることになる。

  というわけで、三日間の会議は、無事に昼で終了し、一旦ホテルで休憩。夕方に、バスで街中に出かける。お目当ては、ベルリンに来ると必ず立ち寄るウィスキーの専門店。しかし、以前から比べると随分と在庫が減っていて、ちょっと欲しかったレアものがなかった。それでも、沖縄南大東島のコルコルまでしっかりと売ってるのは、相変わらず凄い。今回は、このあとまだ出張が続くので、無理してまで欲しい一本がなかったので購入はなし。

  夕飯の待ち合わせ場所まで街中を歩いていたら、アンティークショップの多い通りに出た。あまり期待しないでショウウィンドウから何軒かの店を覗いてたら、食器を扱ってる店に遭遇。クリスタルグラスは、ほんのちょっとだけしか無いみたいだったけど、店主が気持ちよくドアを開けてくれた。

  ちょっと気になった小ぶりのグラスだけ購入しようとおもったら、大きな花瓶なのかグラスなのかという感じのタンブラーを見せてくれた。でっ、これが馬の模様で、模様の反対側もレンズのようになっていて、そちらからみるとちょっと違った感じに見えるという変わりダネ。

  ちょっと高いかなと思ったけど、小さいグラスも含めて、そこそこに値引きしてくれたし、ウィスキーも買わなかったしと自分に言い訳して購入。

  土曜日にリトアニアのビリュニスで買った琥珀の入ったコースターも、なにげなくみてたら馬のデザインにMano Meile(リトアニア語でMy Love)なんて文字が入ってて、迷わず手に入れてしまったけど、こういうモノとの巡り会いっていうのも旅の良さだよね。

  夕飯は、日本から参加していた仲間とCaDeWeで待ち合わせして、ヴイヤベースとパスタ。やはり、日本人は海ものが必要だね。

  ときに、CaDeWeのショウウインドウは、サントリーのウィスキーで、ウィスキー売り場にも日本のウィスキーやジンが並んでいたわ。

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2023-07-20 BER-EWR-LAX

_ [] BER-EWR-LAX

  朝、ホテルを出てUberでブランデルブルク空港に。特に問題もなく、チェックインして、お土産を買ってラウンジに。先週のビリュニスの時もだったけど、でかいターミナルの一番端っこにラウンジがある。ルフトハンザのラウンジもあるけど、パスポートコントロールのあるフライトに便利な方として推薦されたので、とにかく歩く。この配置って不便だよなと思っていけど、ターミナルの2階と3階があって、ラウンジがあるのは3階。そして、ラウンジの裏の出口の正面にパスポートコントロール があって、すぐに出国できる。でっ、ターミナルの3階のC,Dゲートが並んでいるフロアは、出国済みゾーンということらしい。まぁ、これが理由でこんな構造なんだね。テーゲルの時は、ゲート二つごとにパスポートコントロールがある作りだったけど、まったく対照的だわ。

  とりあえず、最初の寄港地のニューアーク EWRまでは、12時間のフライト。しかし、なんだかんだ日本の航空会社に慣れていると、食事がイマイチそそらない。一方で、大西洋線は、ロシア上空の迂回もないので、Wi-Fiがかなりの時間快適に使える。面白いのは、やはり陸地に近くなると、一気に速度も安定してくる。もしかしたら、アメリカの国内は、地上からの上向き接続なのかしらん。

  乗り継ぎ時間が気になるニューアークは、パスポートコントロールが欧州からの便がたくさん到着する時間帯なので、そこそこに混んでいる。それでも、まぁ40分くらいで通過して、隣のターミナルビルに電車で移動。セキュリティコントロールも、まぁまぁの時間で通過と思ったら、ネックストラップを落とした。今回、小さい財布を忘れて、ネックストラップにクレカを入れて首に掛けてたんだけど、セキュリティのスキャンをする前に気づいて、慌てて自分の荷物の入ったカゴに入れようとしたら、手前に落ちてしまった。結果的に、手荷物の移動するローラーとパーテションの隙間に落ちて、スタッフにいっても見えないといって相手にしてもらえない。とりあえず、他の手荷物を全てとおして、セキュリティ通った後、また交渉してもどって、自分で隙間に這って回収。この無駄な時間で、結局搭乗締め切り5分前ギリギリになってしまった。

  ここからは、最終目的地のLAXまで6時間のフライト。こちらもずっとWi-Fiがそこそこに使えるので仕事しながら移動。さすがに、途中で疲れたので、日本の映画を一本鑑賞して、仮眠を少しし、無事に夕方のLAXに到着。

  LAXでは、もう始めて来た30年くらい前から、ずっとお世話になっている取引先の知り合いにピックアップしてもらう。そのあと、ホテルに行く途中に、ガーデナーのOtafukuで久しぶりの和食と蕎麦。しかし、相変わらずここは混んでるな。

  というわけで、朝ベルリンのホテルを出てから22時間かけて、コスタメサのホテルに到着。でも、そのあと日本とのWeb会議が待っていたわ。

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2023-07-21 懐かしい場所

_ [][電波] 懐かしい場所

  当地在住の知り合いにホテルでピックアップしてもらい、久しぶりにコスタメサで小籠包。一件、買い物に立ち寄ったあと、知り合いのA社の新しい事務所にも立ち寄った。A社には、もう30年くらい前からとてもお世話になっていて、最初は組み込みのソフト開発からはじまって、最終的にはRoon,incで製品開発、製造までさせてもらっていた。

  1993年頃に、こちらの事務所に置いてあったEDNという電子系の雑誌(いまは紙はない)に掲載されていた、スペクトラム拡散のチップの広告をみたのが、直接拡散の無線モデムを開発するきっかけだった。この時は、即断即決で広告主のStanford Telecommunicationsに連絡をして、ベイエリアの同社を訪問して、マッチドフィルタのボードを購入した。その後、広告にあったSingle Chipが完成した時に、日本でのαテスタとして、最初のテープアウトのチップをもらい、スペクトラム拡散のモデムの開発と進んだのだった。

  久しぶりに訪問したA社のオフィスには、昔と変わらずメンテナンス用の測定器などもあったけど、もう今はメンテナンスはしてないそうだ。そもそも半導体不足の影響で、製品の販売も大変らしい。

  A 社は、日本で最初にPLLを使ってフルシンセサイザの小型トランシーバーを作り、その後は高帯域受信機で一世を風靡した。その後も、SSのチップを見に行ったStanford Telecommunicationsで紹介されたDDSを最初に製品に採用したものだ。僕は、当時はまだ言葉だけだったSDRをTIのDSPで実現したりもしてて、やはりモノづくりが楽しい時代だったことを思い出す。

  せっかく、久しぶりにLAに来たということで、エンゼルスの試合チケットを用意してもらっていたのだが、なんと今日は大谷の先発ゲーム。このあと、A社から移動する途中で、地元のプリュワリーでお土産のビールを買ったりしながら、試合開始2時間前に球場に。今日は、ウエストポーチをくれるということで、入り口にはそこそに列が。それにしても、大谷の人気はすごくて、日本人はもとよりアメリカの人も17番のユニフォーム姿が本当に多い。球場内のショップも、17番の商品が圧倒的に多い。

  試合の方は、ホームランだらけで、大谷も4本もホームランを打たれたけど、珍しくエンゼルスもしっかりと打ち返して、7回1/3まで投げた大谷と、そのあとをちゃんと守ったブルペンのおかけで、なおエにはならずに、ちゃんと勝利投手になった。バッティングの方は、フォワボールと振り逃げで出塁率100%だったけど、まともに勝負してもらえないから、ホームランは見れなかったわ。

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2023-07-22 LAX-SFO

_ [][仕事] LAX-SFO

  朝、ホテルをチェックアウトして、LAXに行く途中にあるUrth Caffe South Bayで、こちらに駐在しているTさんと朝食。Tさんは某省の官僚で、こちらにある機関で、あたらしいエコシステムを構築すべくいろいろな施策に取り組んでいる。しかし、いまの円安とアメリカの物価高は、なかなか駐在の皆さんには大変なようだな。

  朝食の後、LAXまで送ってもらい、SFOまでUAで移動。久しぶりに、LAX-SFOの空からの景色を楽しんだ。昔、FCCの技適を取るのに、なんども通ったオープンサイトや知人の会社に間借りで置いていたサンタバーバラ近くの街などを上空から懐かしみながら通過。

  SFOで、こちらに駐在している関係会社の知人にピックアップしてもらい、ホテルにチェックイン。そのあと、少し買い出しをしにスーパーを回って、知人のお宅でしばし休憩

  夜は、EverySense,Inc.のパートナーのYさんの自宅で、BBQ。久しぶりに、SVのゆかいな仲間とも再会して、いつもながらの絶景の景色をみながら、楽しい時間を過ごさせてもらった。


2023-07-23 寒流

_ [] 寒流

  昼前にホテルを出て、ギルロイで買い物をしたあと、午後に知り合いの家族をいつもこちらでお世話になっているBay Area Ridge Ridersに連れて行き、オーナーのMagdaさんを紹介。彼女とは、馬に乗り始めてしばらくしたころに知り合って、それから西海岸にくるときは、よくトレイルに行っている。とはいえ、最後に一緒にでたのはコロナ前なので、最近は鞍上ではなくて、地に足をつけて会話してるほうが多いけど。

  一通り、馬や環境を見た後、ロスガトスのダウンタウンに降りて、お茶をしてから、サンフランシスコに移動。今日は、深夜便なので、まずはPCH側にあるThanhlongの本店で夕食。相変わらずの激混みで、予約時間まではテーブルが空かないので、すぐ近くの海岸を散策して時間を潰す。

  それにしても、サンノゼとかギルロイと違って、やはりサンフランシスコは寒い。特に、PCH沿いなんて、風が冷たいので、体感温度はものすごく低い。寒流って凄いものだというのを再確認したわ。

  予約時間に店に戻って、定番のメニューを満喫。ダウンタウンのCrustaceanを含めても、なんかとても久しぶりに来たので、最後がいつだっかも思い出せないな。

  食事の後、空港まで送ってもらって、チェックインカウンターが開くまで、コーヒーを飲みながら雑談タイム。しかし、01:40発って、やはり待つのが辛いのね。チェックインバックがなければ、 電子チケットなのでさっさとセキュリティチェック抜けて、ラウンジで時間潰せるのだけど、今回は荷物を預けるのでそれが出来ない。

  結局は、3時間前にチェックインカウンタが開いて、セキュリティ抜けたらもうラウンジは閉まっている。代わりにくれる30$のクーポンで、和食屋さんでうどんを食べて、登場時刻までは日本と仕事のやり取りで過ごした。

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2023-07-24 SFO-HND

_ [] SFO-HND

  ターミナルで待つこと3時間弱、現地時間の深夜十二時過ぎにやっと登場時刻になって機乗となる。とりあえず、離陸したら寝酒をもらって、そのあと速攻で就寝。

  とはいえ、まぁ最近はあまり長い時間寝れないので、途中で数回起きてはメールの返信から、資料の確認をして、また寝ることの繰り返し。

  しかし、スカイマップみてたら、見事に太平洋の真ん中を真横に横切っていくコース。普通は、陸地沿いに北に上がっていくのに、これって偏西風の関係なのだろうか。なんか、とてもストレートなルートにびっくり。CAさんも同じようにびっくりしていたらしいけど。

  それにしても、久しぶりの長期出張かつこの季節ということで、帰ったら畑がどうなっぃるのかが怖いんだよね。まあ、なるようにしかならないだろうけど。


2023-07-25 夏休みなのね

_ [] 夏休みなのね

  若干の早着で、羽田に朝の4時すぎに着陸。珍しく税関で申告品があったのだけど、まあ至って簡単な手続き。ワイン、ウオッカ各1とクラフトビールの缶5本に対して、課税はワインとウオッカということで、合計300円を納税。

  しかし、始発前の羽田ターミナルは、シャワールームも5時からで空いてないし、ビラフォンテーヌの温泉に行くのも中途半端な時間だしで、結局はベンチで時間を潰して、始発のモノレールで移動することに。

  予定の本郷での会議が午後になってしまい、かつ今週は明日からまた東京続きなので、山梨に直接帰ることにした。ところが、夏休みのためか始発のあずさ号も、その次も満席。しかたないので、新宿発甲府行きの高速バスの始発で帰ることにした。新宿のバスターミナルは、朝からかなりの人で賑わっていて、まぁ夏休みだよね。

  久しぶりに戻ったら、もう見るのも嫌なくらい夏草が生い茂っていた。とりあえず、午後からのWeb会議にでる。しかし、時差ボケは多少あって、やはり頭が冴えないな。

  早く会議が終わったので、Sunnyに頼まれものを届けにいく。久しぶりにあったらサリーちゃんが大興奮で声が裏返って大騒ぎ。それに比べて、Aliceは、まったく動じずに、あらあんた誰的な冷ややかな視線だったわ。

  夕飯前に、時差調整のために少しだけ仮眠して、明日の会議の準備。流石に今日は飲まずに就寝。

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2023-07-26 荒れ放題

_ [MISC] 荒れ放題

  朝食前に畑に行ってみたら、もう夏草が伸び放題だし、野菜は獣に食い荒らされていて、モロッコインゲンの支柱も軒並み倒されていた。獣が食べてないのは、ピーマン、ししとう、鷹の爪くらいという状況。まぁ、でもトマトや茄子、きゅうりも折れたりはしていないので、まだ実はなるだろう。

  まったくの無傷なのは、ミョウガで、さすがにこればかりは食べないらしい。ということで、さしあたってミョウガを摘んでおいた。しかし、時間もないので、まだ草刈りはできないな。

  昼過ぎまで自宅からWeb会議に出た後、甲府に移動して車の中からもう一つWeb会議。そのあと、上京して事務所で仕事して、夜は会社近くのイタリアンで会食。あー、やっぱ日本食食べたいぞ。

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2023-07-27 ダイナミックプライシング

_ [][MISC] ダイナミックプライシング

  先週のアナハイムエンゼルススタジアムでの観戦のチケットは、現地在住の知り合いが事前に購入しといてくれた。でっ、この仕組みがなかなかに面白い。公式に球団が売り出してるチケットや当日窓口で買えるチケットは、定価販売でとてもお安い。

  でも、圧倒的に多くの人はネットで購入するそうなのだが、そのなかでもStubhubというのは、再販チケットのサイトだ。このサイトは、なんと公式に球団と提携しているものだ。つまり、公式転売サイトというわけだ。

  このサイトは、当然ながらともダイナミックに価格が変動する。この前、僕が見に行った日は大谷翔平が先発になったので、かなり価格が上がった。でも、直前になると、売れ残りを気にして価格を下げてくる売り手もいるので、お買い得になることも多いらしい。さらに、このサイトは、球団と契約しているので、不渡があった場合には、球団が保証して席が用意されるらしい。

  日本だと、血眼になって転売阻止に投資してるけど、確かにチケットって買ったけど行けなくなったとか、年間シートあるけど、そんなに使わないとかいうパターンあるので、こういう公式サイトの仕組みを検討するのもありだろうなと思う。

  それにしても、いろいろなとこでダイナミックプライスが当たり前になってきてるけど、データ市場もそうなるべきだよね。


2023-07-28 標準化の思惑

_ [仕事] 標準化の思惑

  今日の午後は、来日中のIEEE SAの幹部と関係省庁との意見交換会議。とはいえ、やはり省庁による温度差は歴然としていて、やはり戦略的司令塔がないと、国際標準化では戦いづらいなと感じることしきり。

  まぁ、それでもせっかくの機会なので、いま起こっている特定の地域や国の人による実効支配的な対応について、あえてこういう場所でIEEE SA側にオープンに問い糺す。

  日本側の参加者がどこまで理解したかはわからないけど、少なくともSAプレジデントに同行しているSA幹部からProComの議案だとい回答を得たのは大きい。つまり、僕の質問は堂々とProComという運営会議に出すことだという見解を得たわけだ。

  IEEE SAの会議では、議長が参加者に求める注意事項があるのだが、その中には、"Don’t be silent if inappropriate topics are discussed … do formally object.“ というのがある。つまり、疑義があったら、ぐだくだしてないで、公式に異議申し立てをちゃんとしろよなということだ。

  こういう感覚が、空気でものを決める日本だと、なかなか理解されないんだよね。なので、国内の会議だと「私の個人的な感想ですが....と思います」とか、「質問なんですが...xxではダメなんですかね?」的な発言で、具体的に対案を示してルールに基づいて異議申し立てをすることをしない人が多い。まぁ。感想的マウンティングトークで存在アピールしたいだけなんだろうな。


2023-07-29 Alice Mano Meile

_ [] Alice Mano Meile

  長期出張の関係で、実に3週間振りのSunny。出張前のライドでは、少しだけ微妙なとこがあったので、果たしてこの間が開いたことでどうなるのかがとても気になっていた。

  というわけで、今日は少し長めのリバティからスタートして、まずは会話を。その後、馬場で一鞍。とにかく、気温が高いのでどうかなと思ったけど、想定以上に素直で、気持ちよく運動してくれた。

  一旦、家に戻って、猫達と自分のお昼を食べてから、午後も再びSunnyへ。それにしても、とにかく暑くて、日差しが強いので、少しスタート時間を遅めにして、林道の短いコースへ。舗装路は、照り返しが強いので、スタートは林道に近いほうのコースからにしたら、途中の草がすごくてびっくり。

  流石に、林道に入るとそれなりに涼しくて、とても気持ちよく短いコースを一往復。Alice は、出張前のちょっと気になった挙動もなくて、本当に素直に気持ちよいペースで進んでくれた。あまりに気持ち良いので、帰りに少しだけ駆歩もさせてみたりしながら5kmほど。

  夜は、なにか日本食らしいものが食べたかったので、和定食状態。土用の丑の日なので、肝焼きだけお約束でいれてみた。〆は、バーで、リトアニアのお土産屋さんで見つけた琥珀のコースタで、Arietaを一杯。まさに、気分はAlice Mano Meileだわ。

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2023-07-30 部班も平気

_ [MISC][] 部班も平気

  今朝は、ちょっとだけ気温が低かったので、朝食前の日差しが強くなるまえに1時間だけ畑の草刈りでスタート。しかし、獣に荒らされたあとは悲しすぎる。

  朝食をとってお昼のお弁当を作ってからSunnyへ。昨日、あまりに気持ち良いライドだったけど、果たして二日続くとどうなることやらと思いながら今日も林道へ。

  今日は、メンバーのWさんエドの輔号との二人・馬で見晴らし台まで一往復。行きは先頭で帰りは後ろというパターンで、折り返しの見晴台でちょっと休憩をいれただけで6.2kmほど。エドさんとの部班は、かなり久しぶりだけど、まったく問題なくて2頭ともとても落ち着いていた。

  いやー、今日も全くなんの我儘もなくて、本当に素直で気持ちよいライド。なんか、本当にういやつじゃ。というわけで、お昼挟んでシャワーとリンスをしてあげて、青草タイムをして終了。

  この前、ベルリンで手に入れたグラスだかタンブラーだかわからんカップで、まずはモヒート。夕飯の後は、おなじくベルリンで手に入れたリキュールグラスで、ホワイトレディーでスッキリして就寝。

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2023-07-31 ヒアリングWeek

_ [仕事] ヒアリングWeek

  朝、東京に移動して午後は、某庁で国プロ関係のヒアリング。今週来週で僕が関係するのだけでも14テーマという密度。しかし、これ事務局も本当に大変だよね。

  それにしても、この案件は、去年までは非採択側だったので、採択側にいるといろいろと理解できことも多いわ。

  昨日の土用は、うなぎを食べてないので、やはりうなぎ食べたくなった。帰宅途中の吉祥寺にある鰻屋さんに立ち寄ったら、ものすごく混んでいた。それでも30分くらいで入れたので、鰻を満喫して帰宅。


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