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2006-02-02 インターネット放送は進む

_ [インターネット] 放送著作権とトリプルプレイ

昨日の日経等のネット番組配信の著作権許諾簡素化へ法改正・知財本部提報道によると、「テレビ番組をインターネットで配信しやすくするため、著作権の手続きを簡素化する法整備が必要などとする提言をまとめた」とある。

既に、技術的な面ではIP放送は行われているし、UsenのGyaOなどは、登録者数が600万人を超えている。 しかしながら、コンテンツは、地上波放送とは相当に差がある。 この普及阻害要因の大きなものが、著作権処理問題にあることは広く指摘されてきたし、様々な分野で協議されてきた。 ここにきて、こういう提言が知財本部からでて、法整備が進むことは、ようやく実態に制度が追いついてきたということだろう。 

とはいえ、このようなコンテンツで誰に収益がもたらされるかというと、コンテンツ作成者であろうし、配信業者はやはり広告収入に、接続業者は接続料収入によって、収益を追及すべきだろう。

一方で、1回線で3種楽しめるトリプルプレー、認知度まだ低くなんていうレポートが発表された。 このトリプルプレーという言葉は、その定義が広義過ぎる。 トリプルプレーというのは、僕にいわせれば完全にマーケットタームなわけだ。 「あなたは、トリプルプレーを知ってますか?」とか「あなたは、トリプルプレーを楽しんでいますか?」と聞かれれば、「NO!」と応える人が、「あなたは、インターネットでTVや映画放送が観れることをを知ってますか?」とか「あなたは、インターネットでTVや映画放送が観ていますか?」と聞かれれば、「YES!」と応える人も多いのではないだろうか。

こういうマーケットタームとテクニカルタームの区別をきちんとできないと、物事の行く末を見誤ることになるので、注意が必要だ。

そいういう意味では、Wi−Maxという言葉は、いま一番ホットかもしれないが、これはまたの機会に。

_ [仕事] プロジェクト慰労会

某お客様のプロジェクトの一次構築が終わりサービスインしたことをうけて、お客様主催の慰労会があった。 平均年齢は、30歳以下だろうか、とにかく皆さんお若い。 主催側の方の説明では、当初このプロジェクトは、3人の担当ではじめたそうだ。 弊社をはじめ、複数の取引先が参加しているが、この取引先同士が肩を並べて歓談している光景はすばらしい。 こういう、チームワーク的なプロジェクトに若いうちに参加している人は、仕事の経験だけでなくそこで築かれた人脈がとても大きな財産になることに、いづれ気づくだろう。


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