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2006-04-02 地デジ@山梨

_ [NPO] 堰さらい

 朝から山梨の施設がある集落の堰さらいに参加する。 これは、農業用水路を清掃する共同作業で、おなじ水路を利用する近隣の複数の村落が同じ日に各々の分担地域の水路を清掃し、大きな石や土砂、枯葉などの堆積物を取りさらう。 農業用水路は、水利管理組合が管理運営をしていて、これを利用する農家や一部企業のなどから年間利用料を徴収している。 また、防火水も兼用していることもあり、農家以外も費用負担をしている。 長男と一緒に参加し、小一時間ほどで作業は終わり、アンパンと牛乳をもらう。 こういうことに、障害者も社会参加をすることで、その理解と共生の道が広まることが期待できる。

_ [電波] 地上波ディジタル放送

  山梨ではCATVを申し込んだのだが、まだ加入工事が終わっていない。 終わってるつもりでTVを購入したのだが.... お世話になっているアンテナメーカーN社のIさんがUHFのアンテナを届けてくれていたのでそれを仮設する。 民法2、NHK2の計4局は近くのサテライト局からの電波を良好に受信し、ブースター無しでも十分に綺麗な画質で映った。 CATV局が地デシの再送信をしているので、TVも地デジチューナー内蔵にしたし、アンテナも地デジバンドに対応しているので、地デジも受信してみるが、こちらは電波強度不足で残念ながら受信できない。(単位がわからないけれど、60以上必要という受信強度の数字が38程度)   地デジといえば、先週の木曜日に取引先に行く途中、新宿の街で地デジカフェなるキャンペーンに出くわした。 歩道にオープンカフェを設置して、のぼりや横断幕を配し、デモをやっていた。 地デジが本当に良いのか、国民生活を豊かにするのか、電波資源の有効利用に資するのかなどの点で、そもそも論をするならば、僕はいまの地デジシステムに反対だ。 一方、電波利用の観点や経済的な観点から、地デジ=テレビジョン放送ではなく、アナログ特定用途方式から汎用ディジタル方式への変換と考えれば、歓迎すべきことだ。 しかし、導入を推進した人たちには、こういう普遍的な発想での効果を想定した発言や意見が聞かれなかったのは悲しい。 とはいえ、この後に及んで現実を直視せずに声高に地デジ反対を叫ぶのも非現実的だ。 今後はむしろ、地デジの電波開放に期待したい。 地デジのディジタル通信にIPパケットを乗せて、TV局がISPのようなサービスをしても良いかもしれない。 地デジとインターネットの相互乗り入れが可能となれば、TVの画面をみるお年寄りに、孫からの電子メイルやIPTV電話が届いたりする。 この時、送信者側(孫)は、普段使っているパソコンとインターネット接続で良いという仕組みなんて、技術的には問題なく実現できるはずだ。 夕方のあずさで東京にもどり、遠隔録画した大河ドラマをパソコンで見て、就寝。 画像の説明

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