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2006-07-24 携帯とインターネット

_ [インターネット][仕事] 携帯とインターネット

 午前中某通信事業大手となったS社のM氏と面談、じつに一年ぶりくらいにお会いする。 M氏は、かつて日本のADSLの草分けだった会社の名古屋事業会社のTopだったのだが、その後の業界再編によりS社に移った。 その後、同社のADSL事業の立ち上げ、猛烈な営業攻勢、固定系通信会社の買収、移動体通信会社の買収と言う大きなステップを推進してきた中心的な存在だ。 M氏とは、直接に仕事はしていないのだが、同社のコンサルをしてた時期もあり、いろいろと打合せなどで協議することがあったし、その後に僕の関係した通信事業の統合などでもいろいろと相談にのってもらったりした。 また、インターロップなどの会議で、パネルディスカッションなどに参加してもらい、この国の通信事業の改革の最先端を走る現場の声を聞かせてもらった。 いまは、移動体通信の立ち上げで、基地局の設置、増局の業務の陣頭指揮をとっているそうで、僕が無線より有線な仕事に変わりつつあるのと逆に、彼は有線から無線に仕事が変わりつつあるようだ。 彼らが統合した移動体通信のV社の携帯端末は、メーカーのS社がその開発をリードしている。 このS社とは23年くらいの付き合いで、携帯端末の開発の一部を随分と手伝わせてもらったことがある。 縁というのは不思議なもので、夜はそのS社で携帯端末の開発をしていたO氏が訪ねてきてくれた。 彼は、今年から携帯電話から情報機器系の本部長に就任したそうで、PHSベースの移動体通信用、情報端末の開発などを指揮している。 彼らと仕事を始めたときは、主力製品はオーディオ機器だったが、その後留守番電話、コードレス電話、PHS、携帯電話と変遷した。 携帯電話もインターネットも23年前には、その存在はほとんどなかったし、今日の普及など想像もつかなかった。 しかし、いまでは携帯電話とインターネットは、社会基盤としての地位を築き上げ、さらにはこれらの融合の時代を迎えつつある。 今後は、放送も含めた総合的なコミュニケーションとして、ますます密接になっていくのだろうが、実はこれがインターネットそのものの在り方だ。


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