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2011-05-01 雨乞い

_ [MISC] 雨乞い

 昨夜から雨になると思って、じゃがいもを植え付けした後、水を入れなかったんだけど....今朝になっても雨がふった形跡がない。 しかたないから、畑に水やりに行こうとおもったら、雨が降って来た。 ところが、なんだか中途半端で、直ぐに日が射したりする。 結局、昼間には晴れ間が出始めて、このまま晴れちゃうのかと思っていたら、夕方からそれなりにちゃんと雨が降った。

 ということで、今日は畑にいかず、某案件の提案資料を書き始めたのだが、どうも風邪気味で咳がでて、喉がイガイガして、集中力がなさ過ぎる。

 明日は、朝から病院にいくので、今日は早く就寝しよう。


2011-05-02 ロジカルライティング

_ [仕事] ロジカルライティング

 とある公募案件の提案書を書く。 しかし、行政から掲示される公募の仕様書とかって、なんかいつも構成がわるい。 仕様書の評価方法とか採点基準みたいなのがあるんだけど、これが重複していたりして、その順番に文章を書くと、構成的には辛かったりする。

 たまたま、今日は大学の先生と昼間に話をしていたのだけど、アウトラインで考えをまとめるという教育とかが、なかなか出来ないらしい。 まして、ブレストなんてやった事がない学生がほとんどだそうだ。

 ちょうど、昨日のETVで白熱教室ハーバードとかいうのをやっていて、それではブレストの進め方とかをやっていたけど、こういう授業は、ビジネススクールじゃなくても、一般教養としてやるべきじゃないのかな。

 ロジカルな文章の作章、ロジカルな思考整理、合意形成のプロセスやシステム作りとかを、ちゃんと体系的に教えて、実践する場所を与えれば、もっと国際社会でも戦えると思うんたけどなぁ.....


2011-05-03 GW@北杜市

_ [] GW@北杜市

  今朝は、2時近くまで仕事の提案書を書いていたのだけど、今朝は日の出とともに目が覚めてしまった。 朝食後、畑で野菜の定植の準備をしていたら、嬉しい知人から電話。 GWでヒマしていると言っていたら、これから電車で遊びに来てくれるとのこと。 

  昼に駅まで迎えに行ったあと、めぼしいレストランを二つほど回ったけど、みなGWで満席。 それにしても、まだまだ北杜市も捨てたものじゃないのか、さすがにGWだと観光客が沢山来ているのを実感。

とりあえず、明野で蕎麦を食べて、清里を回って、お約束のソフトクリームを食べ、我が家の近くのカフェで休憩。 一緒に仕事をしていた、某所の話が尽きない。 僕は、ちょっと離れてしまったので、お役に立てずにすいません...なのに、こうして訪ねて来てくれるのは、とても嬉しい。 本当ならば、我が家で一献、飲んで泊まってというパターンなんだけど、夜の10時から今日も標準化のテレカンなので,飲めなしい.....残念。

  テレカンと提案資料書きをしていてたら、今日も午前様になってしまった。

  


2011-05-04 野菜定植完了

_ [MISC] 野菜定植完了

  今日は,朝から畑仕事。 夏野菜類の定植をし、まだ風が冷たいので、寒冷紗で保護したり、トマトの雨よけを張ったりで、久しぶりに午前、午後とそこそこに時間を使った。

  週末から出張で暫く山梨に来れないので、トウモロコシも早めにポットに播種しておく。

  去年、オクラから採取しておいた種を、数週間前にポットで播種しておいたのだが、同時に入れたカボチャはしっかり発芽したのに、こちらは一向に芽が出なかった。 ところが、今日みてみたら、ようやく発芽しはじめたようで、二つ、三つ芽が出て来て、他のポットも土が盛り上がってもうすぐ芽が出てきそう。 これが、うまくいくと、初自宅採種となる。

  


2011-05-05 帰京

_ [MISC] GWラッシュ

  明日から出張なので、夕方に東京に戻る。 いまは、甲府まで車で行き、甲府から特急に乗るパターンで、須玉〜双葉SAのスマートICまでは高速を使っている。 ところが、今日は須玉〜双葉JCTが渋滞10kmとかなので、下道で甲府まで行った。 途中、高速が見える箇所があるのだけど、確かに渋滞していて、高速に乗らず正解。

  帰宅後は、ここ数日書いている提案書の仕上げ、それにしてもどうもWordのアウトライン番号の振り方の癖が今ひとつ判らない。 ちょっと複雑な状況になると、腐るし..... せっかく、アウトラインとか便利なんだから、もうちょっとスマートになってくれないだろうか?


2011-05-06 Google HQ

_ [仕事][] Google HQ

  午前中は、連休中から続いていた提案書の最後の仕上げで、なんとか書き上げた。 午後から、成田経由でサンフランシスコに移動。

  時差の関係で、今日二度目の午前中になった。 空港から旧知のアントレプレナーと打ち合わせで、マウンテンビューのグーグル村にいく。

  シスコはキャンパスと言って、みんなシスコが建てた同じデザインのビルが並んでいるけれど、ここはビルそのものはグーグルが建てたものじゃないみたいで、いろいろなデザインが混ざっていて、まさに村という感じ。

  打ち合わせのお二人は、このエリアでビジネスをExitさせた若者(もうそんなに若くない?)で、また新しいビジネスをはじめるそうで、こういう人達が集まって、どんどん新しい芽が出てくるシリコンバレーは、いまでも健在。 やはり、こういうのを見ていると、こっちで起業してみたかったなと、思ってしまった。

  ところで、Google村に飛んでいるGuest用の無線LANは、WEPさえもかかってなくて、自由に使えちゃうんだけど... 踏み台とか心配ないのだろうか?


2011-05-07 IPAD2 ATT版

_ [インターネット][PC] iPad2 ATT版

  アプルショップで、iPad2のWi-Fi + 3G ATT版を購入。 全体としては、そこそこに流通しているらしいが、ベイエリアは、需要が高いらしく、こちらの知人に聞いたら、ショップに電話して確認したほうが良いとの事。 Palo Altoの店は、朝から並んでも数人でSoldOutとのことで、Los Gatosの店に電話したら、とりあえずまだ有るとのことで、行ってみた。 16GBタイプしかなかったけど、まぁ実験的に使うだけなので、これで良し。 

  いろいろと動かしてみたら、基本的にiPhoneと同じなんだけど、大きい分だけ、ブラウザもソフトキーボードも使いやすい。 これで、ドコモSIMを入れるなら、iPhone解約してしまおうかな...と思ってしまった。

  あと、サウンドが良いので、PCと同期して移した音楽を部屋聞きしていても、そこそこに快適。 午後は、これで音楽をかけながら、Androidに実装したSIP over IP/IP トンネル over 3G の実験の不具合報告の書類を作成していても、ストレスがなかった。

  夜は、知人の経営する日本食レストラン Gokakuに顔を出して,遅めの食事。 ご本人は、厳しいといっていたけど、味は良いし、場所のわりには、かなり流行ってると見えた。 


2011-05-08 Palm Springs

_ [] Palm Springs

  午後の便で、Palm Springsに移動。 この砂漠の中の人工リゾートタウンに来るのは、実に5年振りだ。 前回は、ここからイタリアに廻ったのだけど,荷物が届かなくて難儀させられた事を思い出した。

  今日は、えらく強風で着陸の時かにかなり揺れて、あおられたけど、無事に到着。 チエックインして、すぐにチェアーミーティング。 その後、日本のWEB会議に参加して、21時過ぎにようやく夕飯。 一人なので、寂しくルームサービス。


2011-05-09 meeting week

_ [仕事] meeting week

  今週は、IEEE802.11 wireless Interimで、会議付けの日々がはじまった。 今回は、いつもと違って、時間の合間を縫うように、日本とのWEB会議が四つも予定されているのがつらい。

  今日は,自分のIEEE802.11aiのセッションが夜21:30までで、そのあと9月に予定されている、沖縄開催のInterimについて,日本人の参加者の人達と打ち合わせをし、終了したのは24時近くだった。 しかも、明日の朝は8時から、TGaiだ.....


2011-05-10 IEEE沖縄

_ [][電波] IEEE沖縄

  九月に予定されているIEEE802 Wireless Interimの沖縄会合の件で、夕方から沖縄の方達に現状をWEB会議で確認。

  会場とかホテルの事などを聞いて、やはりいつもの海外での会合とかは、文化風習の違いで、いささか困る部分がある。

  とくに、ホテルでは、キャンセルポリシーとRoom Chargeの考え方の違いは、参加者にとって大きな問題だろう。 通常、北米に限らず海外では、キャンセルは、前日まで可能で、その場合にはキャンセル料金はとられない。 しかし、日本では数週間前からキャンセル料金が発生するので、これがかなり参加者にとっては、懸念事項になる。 また、部屋代も海外では、原則的に料金は部屋代なので、1人いくらという設定はなしい。 このため、国際会議等に婦人同伴で来る人は多いし、そういうことを想定して、それなりの場所で開催したりする。 しかし、日本の場合は1人いくらなので、このあたりもかなり問題になる。 さらに、日本からの参加者は、国内出張扱いなので、予定されているメインのホテルの宿泊料金は社内規定の範囲を超える場合が多い。

  政府は、観光立国で日本への観光流入を増やしたいと言ってるが、こういう業界の文化の違いを是正するような話は聞いた事がない。 この際、首相に要請を出してもらいたいものだ。


2011-05-11 体調不良

_ [MISC] 体調不良

  連休前からの風邪が抜けきらない。 こっちに来る時も、葛根湯とユンケルを持って来たのだけど、その在庫が尽きてもまだ治らなくて、ついに今日は一日ダウン。 Mid Plenaryに出ようと思ったら、吐き気と頭痛で体がふらふら...今日は僕のセッションがなかったので、部屋にもどって静養。 朝から何も食べていなかったので、夜のソーシャルで軽く食事だけしたけど、あまり回復しない。 いつも、参加している知り合いが、葛根湯をくれたので、それを飲んで、とりあえず寝よう。


2011-05-12 Long way

_ [仕事][電波] Long way

  IEEE802.11aiの全スロットが終了。 今週は、6スロットをほぼフルに使った。 幸いに、ベテラン、優秀なスタッフのおかけで、当初の予定以上に、標準化へのプロセスが進んだ.今回は、Use Case Scenario, Functional Requirement , Process of draftの三つの文章が、承認された。 これにより、個別の技術提案を受け付けることができ、より具体的な話に進む。

  文章の構成(Out Line)、用語の定義、書き振り等を、最初の段階で、しっかり議論して、合意をつくり、次のステップに進むという、こうしたルールが機能している事で、公平公正な議事進行ができる事を実感した。

  途中、某国の参加者が、投票の時だけ部屋に入って来て、投票権を行使したけど、こういうのは、かなりヒンシュクものだ。 実は、これと同じ事をする我が同報も多く、とても残念ではある。

  それにしても、具体的になったことで、今後の予定もより実現的なものに見直された結果、最初のドラフトは来年の3月頃に書面投票開始ということで、やはり長い道のりになる。

  夜は、チェアミーティグで報告をしたあと、国内の某市への提案案件で、提案説明をWEB-EXで行なう。 スタッフがモバイルルーターとPC、プロジェクタを持ち込んで、僕がこちらからリモートでプレゼンし、質疑。 とくに回線品質に問題もなく、無事に終了した。

 夜10時近くに、ようやく仕事が終了して、同僚とホテルのレストランで、食事。 なんとか、体調ももどりつつある。


2011-05-13 最後のTaskGroup?

_ [電波] 最後のTaskGroup?

  IEEE802.11 Interimのクロージング。 8時から12時まで予定されていたクロージングプレナリーは、10時過ぎに終了。 いま、802.11は、いくつかのTaskGroupが既にスポンサー投票という最終的なフェーズにあり、ドラフト策定中なのは、ac,af,ah,aiの四つだけ。 しかも、Study Groupは、ひとつも無いので、かなり参加者も少ない。(それでも,300人くらいは参加している。)  なので、クロージングでの報告も、動議決議もそんなに多くなく、今日みたいにサクッと終了することもある。

  このままいくと、aiかパブリッシュされるころには、もうほとんど人が減っていたら、どうしようかと不安になってしまった。 IEEE802.11は、いろいろと厳格なルールで運用されているけれど、それは一定の参加者がいる事でスケールしているわけで、参加者が減って来たらいまの体制を維持できるのだろうか....

  もっとも、日々用途も利用者も増え続けている無線LANなので、このままイノベーティブな事が何も起こらず、ひたすらコモディティ化していくことは、ちょっと考えにくい。 だから、もしかしたら今は企業にとって、新しい提案などで標準化戦略を打ち立てるチャンスなのかもしれない。

  午後にSFOに移動して、空港近くのホテルに投宿.しかし、フリーウェイの騒音が酷過ぎる....


2011-05-14 Burlingame

_ [] Burlingame

  昨夜から、サンフランシスコ空港の直ぐ近くのホテルに投宿。 かつての同僚のアメリカ人がワイヤスレサービス(携帯系)のマネージメントSWを手がけていて、いろいろとWEB会議でヒアリング。   午後からは、無料のバスで、Burlingameのダウンタウンに行く。 ここは、本当に古い街らしく、スーパーの軒先に飾ってある写真は、古い映画にでてくるアメリカという感じ。 天気も良かったので、ここから歩いてCalTrainの駅の近くに、Burlingame Avenueに行く。 ここは、Business Districtとして再開発したらしく、そこそこにブティック等が並んでいて、Apple Storeとかもある。 原則ペット同伴がありみたいで、レストランの入り口とかに、ペット用の水桶があったりする。   数百メーターの道の両側にあるブティックやワイン屋やAppleやらを見て歩いた。 とりあえず、赤ワインを一本と、オリーブオイルとビネガーの量り売りをしている店(写真)で、オリーブオイルと変わり種のバルサミコを、小瓶のサンプラーに詰めてもらう。   PotteryBarnという店では、ランタンのセールスをしていて、この前の地震の事を考えると、大きなキャンドルランタンが欲しいなと思ったけど、さすがに荷物になるのでパス。 さらにいろいろと見ていたら、前から欲しかったDrinkDispenserが、何種類もある。 これから夏にむけて、これはかなり欲しいモノリストの上位なんだけど、これもとりあえず今回はパス。 今度、SFOに来る時は、そのつもりで来よう。   ホテルにもどって、N+Iの発表資料わ書き上げて、就寝。 Del Oliva

2011-05-15 電子コンテンツ不足

_ [インターネット][PC] 電子コンテンツ不足

iPad2は、機内の暇つぶしにもとても良いのだが、日本のiTuneStoreは、圧倒的にコンテンツが薄い。 映画のレンタルもほとんど、情けないのしかないし、電子ブックは、まだ何もないに等しい。

 音楽は、少ないけどまだなんとか数だけは増えて来たけど、レンタル映画と書籍は、もっとなんとかならないのだろうか? 一本だけ邦画をレンタルして、飛行機の中で見ていたが、画質も音質もよくて、快適だった。

ところで、ここのところWEB-EX会議が連日なんだけど、iPadで参加しおくと、シェアしているスクリーンがローカルでモニターできるのは、なかなか便利だ。 音声をミュートしとかないと、ハウリングするので、注意が必要だけど、それ以外は快適。


2011-05-16 50肩その後

_ [MISC] 50肩その後

  例によって、日曜日の午後にサンフランシスコを出発して、ロサンゼルスに行き、日にちが変わった月曜日の深夜1時にロサンゼルス発の羽田行きに搭乗。 これで、日本に到着するのは、火曜日の朝5時なので、僕の月曜日は、ほとんどない。

  ところで、50肩だが、もともとあまりひどくなかった右肩は、すっかりぐるぐる回せるくらいになったし、左肩も大分よくなってきた。 しかし、先週くらいから、塗り薬の痛み止めのせいで、皮膚がかぶれてしまった。 

  ということで、まぁ大分肩が動くようになってきたので、内服薬の痛み止めを出張中のこともあって減らしていたら....なんと右肩がまた痛くなってきてしまった。 

  結局のところ、肩が動くのは、痛み止めでごまかしているからなんだという、まぁ判りきったことを、再認識しつつ飛行機の中で月曜日が消えた。


2011-05-17 ソリューション

_ [仕事] ソリューション

  数年ぶりにグループ会社の北米の技術者と長電話ならぬ長Skype。 箱モノからソリューションビジネスの展開へと変化を求められていることで、意見交換をしたんだが、どうも、"ソリューション"という言葉の魔法で、ポポポポーンってビジネスが増えちゃうと勘違いしてるんじゃないの? と思ってしまう点がある。 そもそも、"ソリューション"の定義を示せないんじゃないかと。 ハードじゃなくて、ソフトウェアアプリがあれば、ソリューションだと思っていたり、複数の構成要素(ハード&ソフト)によるシステムがソリューションだと思っていたりする感じ。

  僕の認識は、ソリューションビジネスというのは、なにかparticularなシステムやモノではないと思っている。 もちろん、横展開してビジネススケールを得るには、ある程度類型化してポートフォーリオを明確にする必要があるけれど、はじめにソリューションとい名の何かがありきなものではない。

  つまりは、顧客から如何に沢山の情報をヒアリングし、そこから顧客の課題(多くは顧客が認識していない)を明確にし、その問題意識を喚起、共用し、はじめてそれを解決する手法=ソリューションが提案できるはずだ。

  残念ながら、僕の周りに最近多いのは、「いま何の仕事しているの?」って聞くと、「ソリューションビジネスを手がけていまして...」とe言う、「ソリューションて何?」て聞くと、「それが、これというのが無いんですよね」って返ってくる。 「おいおい、問題の無いところに答えを最初に用意するのかよ」と突っ込むと、「そうですよねー」って返ってくる。 こだまでしょうか?  いいえ、なにも考えていない人でしたというのばかり。

_ [] 羽田-福岡

  今朝は、5時に羽田に到着して、国内線のラウンジに移動して、シャワーを浴びて、7時半の便で福岡。 ラッキーな事に、ホテルがすぐチェックインさせてくれたので、ホテルから東京の顧客とWEB会議。 そのあと、ちょっと寝ようと思ったら、↑の長Skypeにはまってしまった。 夜は、元電力会社の幹部の方で、子会社の通信事業会社の経営とかもされいた知人に,元部下を紹介して、一献。 博多でも有名な河庄というお店にいく。 古いつくりの割烹で、ゆっくりと、おこぜの刺身とか食べながら、本当に多岐にわたった話題で、楽しい時間を過ごした。

  一旦,ホテルに荷物をおいたあと、福岡在住の昔からの研究仲間を呼び出して、ワイン屋さんで、もう1ラウンド。 元部下も彼も、通信事業をしたときの仲間なのだか、今後もいろいろと絡みそうなので、ちょうど良い機会だった。 

  あしたは、朝7:00から米国とWEB会議なので、博多に来ているのにめずらしく、ラーメンなしで就寝。

  IEEEのテレカンは、来週からのつもりで,今夜のアポをいれていたので、今日はをVice Chairにお願いして、私は飲んでました。 m(__)m


2011-05-18 長話

_ [仕事] 長話

  かつての同僚のドイツ系アメリカ人が転職して、その会社の日本でのビジネス再編についての意見を聞かせてほしいと言うので、朝からWEB会議。

  一通り、商材とか企業概要について説明してくれた後に、いくつか質問をしたんだけど、アジアパシフィック地域担当の役員の方が、しゃべるしゃべる。 でも、肝心な質問の応えには、あまりピントが合わない。 一つ質問すると、延々と話がはじまる。 こういうのって、日本でもあるけれど、冷静に聞きながら、話のなかでのキーワードとか拾っていくと、ほとんどが修飾子的なセンテンスで,肝心の事実や意図というのが無かったりする。

  僕は、まず何かをするなら、そのクライテリアを明確にしたいんだけど、こうい方だとあまりにジェネラルで、次が見えなかったりする。

  結局、相談をうける立場の僕は、まず聞くだけきいて、その要点を整理して、提案や助言をするんだけど、話が表層的すぎると、このステップにいけないのが辛い。 そこで、今日も結局は、こちらで要点(推論)をまとめて、それを基に提案を資料にして、もういちど打ち合わせしようという話で、仕事を抱え込んでしまった...とほほ

  いつも、会社で言ってるんだけど、電話の長い奴や会議の長いのは、まずもって、ろくなもんじゃない。

  午後から電力系通信会社の社長になられた旧知の知人と面談だったのだが、こちらは話が簡単、明確で快適だった。

  夕方、東京行きで約二週間振りに東京に戻る。


2011-05-19 ベンチャー論

_ [仕事][MISC] ベンチャー論

  昨年につづいて、今年も山梨大学で、ベンチャー論という授業のなかで、一コマ招待講義を依頼され、今日の午後講義をしてきた。 

  今年は、僕も学籍があるので、なんとなく気恥ずかしいのではあるが、まぁベンチャー論なので、そこはそれ堂々とCase Studyをなどを中心に行なった。

   90分の講義のうち、20分くらいを質疑応答にしたのだけど、去年同様あまり闊達な議論とはならない。 終わったあとに、個人的に質問にきた学生さんもいたけど、やはり日本的には沈黙は金と言う感じ。

  それにしても、数名の学生と質疑応答したんだけど、誰1人として質問に先立って、名前を名乗らないのが、実に不思議だった。 国際会議はもちろんのこと、国内の研究会とかでも、ちゃんと名前と所属を質問者はまず名乗るんだけど、学部の四年制なのでそういう経験がないのかしらん。

  できるなら、こういう世代の人達には、もっとディベートやブレストに慣れて、自由闊達な意見の交換をする習慣を身につけて欲しいと思うのは、やはり歳なのだろうか?  


2011-05-20 サングリア

_ [MISC] サングリア

  今日も午前中は、WEB会議が二つで、山梨から参加する。 午後は、お休みして、知り合いの務めるワイナリーのショップに、ワイングラスが棚卸しで、安くなるということで、買いに行く。   彼は、元々エンジニアだったのだけど、ワイン好きが高じて、ワイナリーに勤務、最近結婚したお相手は、ワイナリーのお嬢さんとのこと。 まさに、大きな転換と言う感じ。   ここのショップは、洋風のしゃれた建物で、ワインだけでなく、様々な雑貨なども置いてある。 ワイングラスと一升瓶ワインを一本購入。   実は、先週アメリカで見たDrink Dispenserが、日本のネット通販でも、お手軽価格で見つかって、注文しておいたのが、届いていたので、サングリアを仕込もうと思っていて、一升瓶ワインはまさにそのため。   帰りに、スーパーで、オレンジ、りんご、ライム、レモンを買って、シナモンスティックと胡椒を少々いれて、漬けてみた。   初めてのことなので、はたしてどんな味になるか楽しみ。 画像の説明

2011-05-21 農業部

_ [MISC] 農業部

  某社農業部の皆さんが一泊で合宿。  とりあえず、涼しくなってから皆で畑に苗の定植。 きゅうり、かぼちゃ、ゴーヤ、茄子、トマト、オクラなど、既に定植済みのものもあるけど、今年は全体的に大目にする。 トマトは、連休の終わりに苗を植えたのだけど、半月出張で来れなかったら、強風でマルチも雨よけも外れて、その時に苗がマルチで切られてしまっていたので、その分の補填もする。

  夜は、いつものパターンで、BBQから飲み会...よく食べて、よく飲んだ。 昨日仕込んだサングリアは、自分的には美味しく出来ていたので、僕は、これを炭酸で割って飲んでいて、後半は先日イギリス人にもらったBowmoreにシフト。 今日は天気に恵まれたけど、明日は雨らしい。


2011-05-22 ヒラメ形組織

_ [仕事] ヒラメ形組織

  上司にはへつらい、部下には威張り、仕事の善し悪しよりも、自分のポジションに汲々とするヒラメ形社員というのが、会社にとって大きな問題である事は、前にも書いた。 しかし、これは組織にも同様のことがあって、むしろ組織の体質がヒラメ形だと、ヒラメ形社員が育つのかもしれない。 

  どういう組織がヒラメ形になるかというと、一つは歴史が長いこと、そしてもう一つは過去の経緯やその産業構造で、その長い歴史の間、ある程度寡占的な地域がある/あった組織と思う。 こういう組織は、公共機関であったり、公共からの仕事が多くを占める企業に多い。

  このヒラメ形の組織の人は、協業という概念がなくて、発注者=上、受注者=下という、金銭収受という面だけで、仕事に上下関係があると思い込んでるようだ。 

  確かに、世の中に「お客さまは、神様」というビジネスモデルもあるだろうが、技術開発などで、自社にない技術を外部に発注したりする場合、原則的に協業=イーブンな関係だろう。 

  しかしながら、ヒラメ形組織の人は、仕事を出すまでは、「お願いします」とか、「お任せします」という言葉を頻繁に使うけど、いちど発注してしまうと、そんな言葉は二度と聞けなくなって、「金払ったんだから言う事を聞け」というモードになる。

  酷いケースだと、自分で発注仕様書一つ書けないで、仕様策定からまる投げして、その中に存在する前提条件やトレードオフを理解せずに、仕様にあるモノを注文したんだからこうしろとか、契約に書いてあるからこうしろとか始る。 

  僕は、こういう輩は、ビジネスパートナーとして認めないし、合意がなかなか得られない場合には、法的な係争も含めてオープンな解決協議を提案する。 

  しかし、ヒラメ形組織のヒラメ形社員は、そこまでやられると急に大人しくなったりする。 まぁ、そもそも丸投げなんてしている人は、オープンに仕事を進められたら、自分の存在意義がなくなるんで、姑息な事に終始するのだろう。

  たまたま、最近この類いの不満がつのったので、今日は愚痴を書いてみた。 


2011-05-23 社会とIT

_ [インターネット] 社会とIT

  ITRC meet29に参加。 日本のインターネットの黎明期からインターネットを創出してきた、学術系の人の集まる産学協同の研究会。 今年で、三期の5年がおわり、4期目の継続をするかどうかの議論があった。 

 ITRCは、過去三期、15年にわたり、インターネットに多くの成果を与えて来た。 一例ではあるが、ADSLは、この研究会からコアなメバーが提案して、日本での導入が行なわれた。

 しかし、この15年でインターネットは、もはや社会基盤であり、ITRC設立当時といまでは、学術研究の立ち位置も、インパクトも大きくかわりつつある。

 そんななかで、第四期に向けては、よりマーケティング的な視点との交流が重要になるのではないだろうか。 産学関係においてもは、シーズとニーズのマッチング、学=シーズ、産=ニーズという単純な役割分担ではなくなりつつある。 

  大事なことは、これらの間に還流がおこり、スパイラルが発生することによる成長ではないだろうか?  いま、三期15年を終えて、スパイラルのスピードが縮退しているならば、いままで全くコンタクトのなかった違う世界の人を呼び込んで、なんらかの外圧インパクトを与えることを、そろそろ行なってもいいのではないだろうかと感じた。


2011-05-24 みんなやってる

_ [仕事] みんなやってる

  仕事の話で、何かを行ないたいという人に、その理由を聞くと、稀に「これ他が皆やってるんで、うちもぜひ」みたいな答えをもらう時がある。 しかし、これじゃ子供のおねだりと一緒で、皆がもってるから僕も欲しいというのと、同じじゃん。 その仕事なり投資なり、企画なりが、なぜ必要なのか、ROIがどうなのか、自社の環境にマッチしてるのか等々を、いろいろと考慮したうえでの、リクエストならいいけど、大抵はそこまで思慮されていない。 しかも、"皆"という言葉は、いい加減で実際には、特定の集団だったり、少人数だったり、さらにはその動向の背景なども掴めていなかったりすることがある。 もう、こうなると、皆って誰?

名前をあげてごらんなさい! みたいなツッコミで、精査しなくちゃならなくて、とても大人のお仕事には、思えなかったりする。 

  というわけで、いまちょっとグループ会社で持ち上がってる案件について、ちゃんとヒアリングをしないとと痛感した日であった。


2011-05-25 携帯契約の電子化

_ [電波] 携帯契約の電子化

  SIMフリーiPad2に、ドコモのデーター通信SIMを入れるために、ドコモショップ行く。 ざんねんながら、まだこういうケースは稀らしく、ショップのお姉さんが、センターにいろいろと電話しながら、確認している。 結論からいうと、まぁひととおり自己責任ですよという事と、端末が日本の技適などの認証を取れている事が確認できれば、問題なく、パケット定額で使える事が判る。

  法人契約なので、登記簿、身分証明、名刺(これが不思議)が必要なのは、判っていたのでこれらを持参したんだけど、なんと登記簿が三ヶ月以上経過していたのでNG。 とりあえず、明日以降に登記簿もってくれば、スムーズに進むように申し送りしといてくれるということで、今日は残念ながら開通できなかった。

  しかし、携帯の契約において、本人確認とかが必要なことは判るけど、そろそろこの契約については、もうちょっと簡易化できないのだろうか?  基本的に全部書類ベースというのが、どうも不思議でしょうがない。 重量的/変動的課金が継続的に発生するという特異性があるとはいえ、クレジットカード決裁とかで簡易化できる余地はあるんじゃないかと不思議でしょうがなかった。

 おそらく、お店での平均対応時間は、1時間近いとおもうので、こういうところはもったいない気がする。


2011-05-26 Docomo over IPad2

_ [電波] Docomo over IPad2

  新しい登記簿を持参して、ドコモのMicro SIMを入手。 APNがmopera以外だと、従量制になるということで、moperaの設定。 

  速度も快適だし、地下鉄で駅に停車している間に使うのも、既存のWi-FiのようなLog Inがないのでらくだ。 これと同じ仕様感が、IEEE802.11aiで出来るようになることを思うと、いよいよ802.11aiの標準化を急ぎたくなる。

  しかし、なんだかんだ言っても、SIMフリーって、超レアーなユーザーしかいないし、ドコモも真面目に展開する気はないんだろうか...


2011-05-27 Totally agree but Vs Yes and..

_ [仕事] Totally agree but Vs Yes and..

  グループ会社の米国の幹部から、比較的新しい分野の技術について、議論したいといのうで、メールで僕の考えを綴ったら、「I totally agree but how can we influence the executives!」とお返事が来た。 残念ながら僕はグループ会社のラインには入ってないので、コメントやサジェッションをすることはあっても、彼らの経営や戦略に口を挟むことはしないので、こういう反応だと、対処の仕方が無い。

  さて、それにしても、こういうAgree but....とか、I understood but..という人は、何を言っても、しょせんそこから先に進まないパターンの人が多い。 つもり、愚痴は言うけど、問題の解決に務めないわけだ。

  これに対して、Yes and ..で、次への行動への具体的な提案や、調整をする人の場合に、間違いなく仕事が進む。

 日本語だと「まぁ、おっしゃる事は判るんですが....」とか、「そりゃそうなんだけどさ....」っとうのは、たいてい次が無い。  「なるほど、じゃ次は、....」、「僕もそう思う、だからxxxxしない?」みたいな展開を期待してるんたけどね.....

  さてさて、次はどうしようか思案中。


2011-05-28 鎮痛剤

_ [MISC] 鎮痛剤

  先週、山梨の家に鎮痛剤を置いたままだったので、一週間鎮痛剤無しで過ごしたら、週の中頃から肩が痛みだしていた。 とりあえず、今日山梨にもどって、また薬を飲んだら、しっかりと痛みが和らいだ。 あまり、こういう鎮痛剤とかの効果を体感的に実感した事がなかったけど、今回は結構素直に感じている。 とりあえず、これでまた暫く服用しながら、肩をなるべく動かすように務めることにする。


2011-05-29 晴耕雨網

_ [MISC] 晴耕雨網

  今日は、集落の電柵の草刈りが朝作り(6:00から作業)であったので、早起き。 どうせ、朝早くに作業にでるのだから、そのまま晴れていたら、朝ご飯前に畑仕事をと思っていた。 ちょうど、修理していた畑の管理機もなおってきたし、トウモロコシの定植をするつもりでいたのだが、昨日からの雨がまったく止まないどころか、ひたすら激しい。 電柵の草刈りは予定どおりだっのだけど、さすがに苗の定植等はとても出来ないので、諦める。

  そんなわけで、今日はアマチュア無線連盟の総会のネット中継をみたり、いくつかの案件のメールの処理をしたり。 晴耕雨読ならぬ雨網状態たけど、これじゃ会社にいるのと何も変わらないや... 明日晴れるなら代休にして、畑にいくけど、明日も雨みたい...... 先週、畑仕事が進んだのは、ラッキーだった。


2011-05-30 会計ソフト on Mac

_ [仕事] 会計ソフト on Mac

  Macで使える会計ソフトがあったので、購入して使ってみたのだか、かなりひどい。 長いこと僕はPCAを使っていて、弥生とかもさわったりはしたが、このMacの会計ソフトには、呆れた。

  なにが、酷いかと言うと、複合仕訳が出来ないのだ。 たとえば、給与支払いなどで、相手方が預金と源泉の預り(未払い法人税等)などになるのは、よくある話で、このソフトは諸口で入れるか、一対一のレコードに分割して入力するしか出来ないのだ。 これには、うんざりだ。

  なんとなく、ソフトの作り方からすると、そのほうが楽なのは自明だけど、会計ソフトで複式簿記で、仕訳入力で複合仕訳が出来ないっていうのは、あまりに酷い。


2011-05-31 隠蔽の悪循環

_ [仕事] 隠蔽の悪循環

  福島の事故の情報が、時間の経過とともに、いろいろと露呈してきた。 いままでも、大きな事件や事故では、隠蔽されていたものが、時間の経過とともに見つかることはざらに有る。 しかし、こういう隠蔽をする人は、果たして事実をいつまで隠す事が出来ると思って、そういう行為に走るのだろう。

  社会的な大きな事件や事故でなくても、会社の中での不正とか不具合が、中間管理職の意志で隠蔽されるなんていう例は、身近にあったりする。 

しかし、人の口に戸は立てられないわけで、多くのことは時間とともにバレる。 会社なんかだと、失敗したこととか、事件とは言わないまでも不正な行為なんかは、中間管理職が発見することは少なくて、大抵は現場で露呈する。 ところが、その報告を受けたヒラメ形中間管理職は、これが上にバレるのを嫌って、保身から隠蔽したりするようだが、既に現場で露呈していることは、残念ながらあっという間に広がるのだ。

 こういう行為が組織にもたらすのは、自分もこのくらいは良いだろうというような連鎖や、あんな事が許されるなら頑張って仕事してもしょうがないみたいな、モチベーションやモラルの低下で、これはどんどん悪循環を生み出して、組織を浸食する。

 いまの時代、的確な事実の把握、公明な対処こそが求められているんだけど、局所的な個人保身に走ってしまうのは、誰にもある悲しい性なのかしらん。


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