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2014-01-14 原点回帰

_ [仕事][] 原点回帰

  夕方成田発のサンノゼ便で出国予定だったが、フライト時間の三時間前にテレカンがひとつあるので、早めに成田に移動して、ラウンジでテレカン。

  今日は、ラウンジのビジネスブースが改装中ということで、遠いサテライト側のラウンジに行かないと駄目かと思ったら、受付のスタッフが個室を用意してくれるとのこと。

  ところが、個室といっても、なんと和室。まぁこっちはネットが使えて、周りの人に迷惑がかからなければ、部屋は何でも良いと思っていたら落とし穴があった。

  空港内なので、登場案内とラウンジ内のBGMが流れていて、和室の音量はそこそこに大きくて、これを止めることは出来ないとのこと。しかたないので、和室の襖を閉めて、手前の上がり框の板の間でテレカン。

  フライトは順調で、かなり早着だったため、ホテルは部屋がまだ空いてなかった。とりあえず、昼を食べにサラトガのラーメン屋へ一旦でかけた後、チェックイン。

  最初の打ち合わせは、シリコンバレーで有名なインキュベーションセンターのPrug&Play。こういうことろをみると、シリコンバレーはやはり面白いなと感じる。

  ホテルにもどって、シリコンバレー在住20年のベテランと打ち合わせ。話をしていると、かなり同じような領域の仕事をしていたことがわかる。

  その後、最初の打ち合わせをした知人らも交えて、ミッションカレッジのマリオットにある最近流行の地産地消思考のレストランで会食。

  実は、僕がベンチャーを始めたきっかけになった最初のスペクトラム拡散の無線機に取り組んだのは、このホテルと道路を挟んだ反対側にあった、防衛産業の通信系チップベンダーとの出会いからだった。

  20年以上前に、その会社を訪ねて、彼らの初期のチップや評価ボードを購入したのだが、その日にランチミーティングをしたのが、このホテルの同じ場所にあったレストランだった。

  この会社は、その後インテルに買収されたけど、当時のインターナショナルのセールスマネージャや彼が紹介してくれた香港の代理店のオーナーとは、公私ともに長い付き合いをすることになった。

  そういう意味で、僕にとっては、シリコンバレーの最初の原点であるレストランに奇しくも戻ってきたわけで、これはなんだか不思議というか縁を感じる一日だった。

  だからじゃないが、ベイエリアで久しぶりにステーキを堪能してみた。

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