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2017-04-01 古民家レシストラン

_ [] 古民家レシストラン

  山梨の家は、観光地にあるわけじゃないけど、周辺には清里や小淵沢などをはじめとして、八ヶ岳山麓のリゾートがある。そんなわけで、車で30分圏内には、結構オサレなレストランやカフェが点在してる。

  今日は、昨夜の雪が雨になったものの、ずっと小ぶりの雨が続いてたので、Sunnyでの練習はお休み。家人が最近みつけてきた、古民家レストランに行こうというので、ちょっと出かけてみた。甲斐小泉のふらここ食堂というお店で、なかなかに丁寧で美味しかった。

  こういう古民家系なお店は、僕の家の近くだと、お蕎麦屋さんやカフェなど数軒ある。それぞれに、個性的なんだけど、古民家って結構、水回りとか空調とかが大変そうだ。

  夜のおかずを物色するのに、ひまわり市場というスーパーに寄り道。ここは、海鮮物を直送仕入れしている。海無し県のしかも山あいなので、こういうお店は珍しいのと、別荘がたくさんあるからなのか、結構なお値段のものが並んでいる。しかし、富山から直送ののどくろ一尾4,500円也って、誰が買うんだよ...

  夜は、某Fさんと先週のナチュラルホースマンシップ講習を振り返って反省会がてら一献。明日は、晴れてくれるといいなぁ。


2017-04-02 つかの間の青空?

_ [][] つかの間の青空?

  ようやく、雨も止んで、青空が少し見えるけど、気温は相変わらずかなり低い。林道のなかに多少雪は残っていたけど、11kmほどのいつもの練習コースを、相方と1時間。

  未舗装のコースを抜けて、舗装された林道に出たところで、先週のお浚いを兼ねて、相棒をリーディング。リードロープを持たなくても、ちゃんと歩様を合わせて歩いてくれるのは、なんだかとても嬉しい。さすがに、ちょっと不安もあるので、途中からリードロープを軽く持って、早足もしてみたのだが、これなら歩様検査もバッチリという感じで、なかなかに嬉しい。

  昼に自宅にもどったら、ついに6,000円を切ったので、ついポチってしちゃったヌードルメーカーが届いてたので、昼はパスタ。ところが、どうも水の加え方とリングの設定がまずかったようで、ハッキリ言って美味しくない。まあ、この類はいつもそうだけど、最初の何回かは試行錯誤になる。というわけで、メニューが定番化するまではしばらく麺が続きそうだ。

  山からもどってきた、帰りの舗装路て一枚。さてどこに私は?

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2017-04-03 マイコン屋

_ [仕事] マイコン屋

  今日の午後は、組み込み系マイコンコアの会社の方たちと打ち合わせ。僕は、最初にコンピュータを触って、まがりなりにも何らかのプログラムを書いたのは、1975年の高校の実習だった。当時は、計算機室にあた日立のHITAC 10Ⅱというミニコンとテレタイプ社のASR-33で、フォートランのプログラムを書いたことは覚えている。でも、このころは、まったくコンピュータやソフトウェアに対する興味もなく、ひたすら中電圧で使えるX球のリニアに嵌まっていた。

   時が流れて、1980年頃に先輩の家で、グリーンモニターの乗った自作のベーシックパソコンで、テープでロードしたスタートレックをやらせてもらったが、まだまだソフトに興味はなかった。

  ところが、その後は研究室で周りがみんなマイコンを使い出したこともあり、Z80とか6809でマシン語のプログラミングなどをはじめた。そして、就職して民生オーディオの開発をするようになり、当時ではじめた4bitとか8bitのマイコンでの組み込み系なプログラムを書く仕事がメインになった。

  そんなわけで、4bitから16bitくらのいマイコンは、いろんな種類のものを使ったし、言語もマシン語からアッセンブラー、Cなどへと変わりつつ、組み込みの世界にいた。

  今日の打ち合わせ先の人達は、やはり半導体業界で長い方が多かったので、もともと「マイコン屋」というと、話が早かった。でっ、今日の肝は、ハードウェアにおけるBOMの壁というはなしで、これはなかなかに面白い展開を想像させられるネタで、ちょっとワクワクしてしまった。


2017-04-04 高級ワインより高いインク

_ [仕事][電波][MISC] 高級ワインより高いインク

  今日の夜は、先月のはじめに他界した知り合いを偲ぶ会。彼とは、十数年前にIEEE802の標準化でお会いした。そして、昨年までずっとメインのタスクグループなどは違うけど、標準化会合では顔を合わせ、時にオフラインであったり、セミナーでの講師を一緒にしたりしてきた。

  今夜は、同様に標準化会合で顔を合わせるメンバーが集まって、彼を偲ぶ会となった。今日のメンバーは、会社もバラバラだけど、かつて、または現在も標準化会合で、顔をあわせる人達だ。

  たとえば、僕と他界された彼は、ともにIEEE802とWi-Fi Allianceで標準化活動をしてきた。IEEE802は、年6回x5日、Wi-Fi Allianceは、年3回x3日の実会合を、世界中のどこかで行っている。ということは、前後泊もふくめると、実に年間では優に50日近くを、同じ屋根の下で過ごしてきたことになる。これとは、ともすると家族と過ごす時間より多いかもしれない。(実際に僕はそうだ)

  というわけで、今夜集った面々を中心に、自然と会社や組織を超えた横のつながりができて、時に連携し、時に相反しながらも、各々の分野での標準化をしてきた。こういうことから、過去の会合でのスナップ写真などもあるので、それらをまとめてご家族へ報告したいと伝えたところ、みなからいろいろデータをいただいた。

  今夜は、ちょうど会場に行く前に、インクジェット用の印画紙などを買ってきたと言ったら、参加者の方から、自宅で高級ワインより高いインクで、印刷するならば、ネットサービスでプリントした方がいいよと提案された。

  プリンターメーカーの彼に言われるのもびっくりだか、まったくその通りだわ。しかも、だいたい自宅で印刷すると、何枚かは仕損じがでるもんね。

  確かに、容量辺りの単価で考えたら、インクジェットのインクって、めっちゃ高いわ。


2017-04-05 PC重い

_ [PC][仕事] PC重い

  とある案件で、先日実験で取得したデータの分析をしているのだが、普段使いのMacBookAirだとどうにも重い。まぁ、もうそろそろ買い替えのタイミングという神様のお告げかもしれない。

  というわけで、ちょっと見てみると、MacBook AirとProの違いが、良く分からない。格段に、重さが違うかと思ったら、意外と重さも変わらない。

  こうなると、いままでまったく眼中になかったのだけど、Proにも魅力を感じてしまう。

  こうなると、処理の仕事の重さとPCの物理的な重さのトレードオフで、しばらく悩みそうだ。


2017-04-06 情報流通は、見てなんぼ

_ [インターネット][仕事] 情報流通は、見てなんぼ

  今日の読売新聞の朝刊の解説スペシャルという記事で、EverySenseの事を取り上げてもらった。この記事は、平たい文面で、ITとかに縁のない人にも判りやすくまとまっていた。

  記者の方に取材を受けた時に、実際にデモを見てもらったのだが、さすがに百聞は一見にしかずで、一気に理解いただけた感があった。実は、最近は情報流通という言葉がかなりトレンドになってきたのだか、やはりまだまだ実感として判りづらいため、デモをみてもらうことを中心に説明している。

  ちょうど、今週はEverySenseに参加しているモニターの人が、歩数データなどの提供の対価を、電子マネーに交換したという連絡があった。こういう事例を、すこしでも実感してもらえるように、いろいろと表見方法を変えていこう。


2017-04-07 小石川界隈

_ [MISC][] 小石川界隈

  先月のお彼岸は、仕事で墓参りに行けなかったので、遅まきながら今朝墓参り。お寺は、小石川なので、お寺のあとは春日通まで歩いて、中学の同級生が営むお蕎麦屋さんでお昼。天ぷらもお蕎麦も、美味しくいただいて、満足。

  僕は中学の時は、豊島区からこの文京区に越境入学で、バスで通っていた。とうぜん、地元の小学校じゃないので、実はあまりこの辺りの街中を知らない。そんわけで、今日は小石川から共同印刷の裏あたりの住宅街を抜けて、竹早高校の裏を通ってきたのだが、もしかしたら初めて通る街並みだったかもしれない。

  途中には、結構大きな邸宅もあったり、印刷系の町工場みたいな会社もあったりで、なんとなく住宅街と商業地区の混沌とした感じが、意外と親しみを感じる。

  たまたま、午後は大田区の多摩川近くに別な打ち合わせで出かけたのだが、こちらは目一杯商業地区で、いかにも下町ロケットな世界だった。


2017-04-08 燗杯

_ [][MISC] 燗杯

  昨夜の雨で、馬場のコンディションは今ひとつだけど、競技会に向けた調整もあるので、相方と10km。今日のテーマは、登りも下りも抑えて、ペース配分をしっかりとすること。ただし、コース最後の比較的急な登は、駆け足で、しっかりと最後まで登りきること。

  今日は、悪天候続きで、ちょっと張り気味かと思ったけど、準備運動の段階では、とても落ち着いていた。馬装している間に、出すものも出してくれたので、しっかりペースを意識した騎乗ができればと、期待しながらスタート。

  結果は、なんとかなり嬉しいくらいに、登りも下りもしっかりと期待に応えてくれた走りだった。途中で、戸惑う事もなく、こんなに満足感のある騎乗は、初めてかもしれない。 

  戻ってから、馬場で練習していた知り合いもちょうど終了したというので、高根町でそばを食べながら馬談義。そのあと、興味があるというので、近くの武の井酒造にご案内。

  最近は、外で飲む時には、熱燗が圧倒的に多いのだが、家飲みは冷酒になるので、武の井さんでは、もっぱら青煌を買っていた。ところが、去年から武の井の燗酒に良いという純米が出来て、ニ蔵目の今年は2年熟成ができたとのこと。

  というわけで、四合瓶を一本購入して、夜 は今日のGood Ridingに感謝して、乾杯ならぬ燗杯。

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2017-04-09 PhotoBook

_ [MISC][インターネット] PhotoBook

  午前中は、朝から集落の春の道作りで出労。山沿いの農免道路の側溝に冬の間にたまった落ち葉などを浚って綺麗にする。今年は、例年になく落ち葉の量が多い上に、雨のために湿っていて、いつもの年よりかなり作業時間がかかった。作業のあとは、公民館での茶話会。午後に来客がありノンアルコールなので、途中で帰らせてもらった。

  側溝にたまった枯葉は、良い腐葉土になるので、腐葉土作成体験ツアーでもしてもらうと、人手が集まるのになぁ...

  昼は、先週はまったく出来が悪かったヌードルメーカで、今日はうどんを作ってみた。先週のミスの原因もわかっていたこともあり、今回はそれなりの出来で満足。

  午後からは、今年から山梨大学のベンチャー経営論の講義を引き継いでくれた知人が、別なベンチャー経営者の方と来宅。IoT絡みのビジネス展開をされるようで、EverySenseとの協業や情報流通について意見交換。

  そのあとは、先月他界した知人への記帳本に、オンラインでメッセージをくれた人のメッセージを印刷して追加する作業。彼も僕なんかと同じで、家で仕事の話しはあまりしなかったとご家族から聞いたので、いくつかの国際会議での写真も一緒にご家族に届ける事にしたので、仲間から送ってもらった写真を整理。

  これは、先週ちょろっと日記に書いたけど、高級ワインより高いインク代と、ひたすら時間のかかる印刷時間を考えたら、PhotoBookなるものがよさげな事に気付いた。

  というわけで、PhotoBookなるものを、初めて作ってみることにしたのだが、なかなか編集は癖があって戸惑うばかり。それでも、なんとか20ページのゲラが完成。しかし、これでソフトカバーだと、 1300円とかなので、確かにインク代より安い。こりゃ、便利だわ。


2017-04-10 情報銀行とは

_ [インターネット][仕事] 情報銀行とは

  先日取材を受けた読売新聞の記事は、先週の朝刊紙面の内容が、WEBにも情報銀行とは…個人データ流通、本人関与どこまで というタイトルで開示された。

  記事の最初の部分に、EverySenseの取り組みと、わたしのコメントを紹介いただいてる。記事は情報銀行とはなっているけれど、情報の流通における個人の同意ということについて、言及されている。

  よく、情報所有権云々と言う人もいるけれど、一度発信された情報は、残念ながら紐付きで管理することは困難だ。重要なことは自分が生成した、あるいは発信した情報について、情報そのものではなくて、その制御権だ。

  「今から伝える情報は、社外秘ですよ」とか「ここだけの話で、他言無用ですが...」という枕詞で伝えられる情報は、情報そのものは相手に伝わっても、その使途や二次発信についてのコントロール権は渡していない。

  個人情報というと、すぐにプライバシーだ保護だとなるけど、大事なことは自分の発する情報に対するコントロール権を確保することで、コントロール権には、積極的に開示するという権利も当然ながらある。

  この辺りを整理しないで、情報流通の話しをしだすと、もうぐちゃぐちゃになるので、こういう記事をベースに、社会認知が広が伝くれると嬉しい。


2017-04-11 モノから事へ

_ [仕事][インターネット] モノから事へ

  EverySenseの取締役も勤めてもらっている、シリコンバレーのYoshiさんも寄与したD-Labプロジェクトレポートが、とても素晴らしい出来だ。これは、自動車産業のことが書かれているのだが、そのまま他の多くの産業に置き換えることができる。

  ちょうど、昨年度にマリーンエレクトロニクス分野の業界のことを調査したのだが、そのままマリーンエレクトロニクスと置き換えて、業界関係者に配りたいくらいだ。

  そして、もっと身近に感じるのは、"自動車"を"データ"とか"情報"に置き換えてみても、見事に当てはまる部分が多い。特に、シェアリングのトピックスは、まさに情報流通の要点と重なる。

  しかし、悲しいかなVCとかの人でさえ、こういうレポートを、その具象的な部分で理解しても、本質を見抜いて横展開して考える人が少ない。普遍的なもの、本質的なものを掴む力がない人が多いかもしれない。

  このレポートの"自動車"を、いくつのモノに置き換えて考えれるかは、良いビジネススタディな気がする。


2017-04-12 ヒートマップ

_ [仕事][電波] ヒートマップ

  いろいろと、バタバタな1日だったけど、夜は標準化でお世話になった方々と一献。途中から、GIS(Geographic Information System)な話になったんだけど、せっかくのビッグデータブームなんで、もっとなんか出来るんじゃないかということになった。

  でっ、たまたまこの前お会いしたスビリュチュアルな方の話とリンクして、スビリュチュアルなマップも作れないかのと...

  地磁気センサーとスビリュチュアルな情報を重ねて、事件や事故の発生履歴なども重ねて、ヒートマップ書いたら、結構有効なデータが可視化できたりするきもしれない。


2017-04-13 Dominance Issue

_ [仕事] Dominance Issue

  昨年からIEEE802.11では、Dominance問題が発生し、議事運営に対する監査なども行われた。これは、なにかというと、集団での意思決定プロセスにおける不正行為があったことだ。ある、特定の勢力が、個々の投票権者の投票権行使に際して、拘束的な行為し、少数意見を排除するような行為をしたという問題だった。

  国の内外を問わず、所謂根回しとか下ネゴというのはあって、それ自体は、時には正式な場での意見調整をスムーズにすることも多い。問題は、それがあまりに過ぎると、当然ながら公の場では反発を招く。

  とある、国内の会議では、公式の会議と言いながら、あまりに事務局案なるものが独善的に示され、それありきな議事運営と捉えられても仕方がないような状況があった。

  この会議体の出力である答申案として、事務局案なるものが示され、それに対する説明も、質問に対する回答も事務局がするという、実に不思議な運営だった。実際に、僕が出席した時は、会議中の発言時間のほとんどが事務局であり、構成員が寄与した資料の説明さえも、寄与者がいるのに事務局がするという、とても信じられない議事進行だった。

  あいにくと、次の会合は参加できなかったのだが、この時には傍聴者や他の構成員の方が、SNSで実況していたのだが、そこに投稿されたコメントは、一回目と同様に事務局の独善的な対応が目立っていることを示していた。

  結果として、まとめるべき答申は、座長一任ということになったのだが、さすがに構成員の賛同を得れないだろうということからか、アドホックな会合が開催された。

  アドホックは、終わり時間を気にせずにくらいな案内だったので、てっきり構成員の有志で、実際に作業をしてある程度の作章作業をするのかと思っていたら、なんとまたしても出来上がった事務局案なるものが配布され、それに対するご意見をということだった。

  しかも、この案は、過去二回の会合で指摘されていた部分が、根本的に修正されておらず、結局のところ構成員の意見なんて聞く耳持たずなのかと感じるものだった。

  こうなると、コメントしてくださいと言われても、そのコメントに沿って修正がされるか、またコメントは、その内容の採否に関わらず、きちんと上提示に、コメントのあったことを申し添えられるのかさえ不安になる。

  そんなことから、不本意ではあるけれど、冒頭で会議体の議長は誰なのか、出力の形はどうなるのかということを、質問させていただいた。

  結果的には、私以外の構成員の方の多くも、同様の不信感を持っていたようで、具体的な修正案を構成員がそれなりに示すところまで、突っ込んだ形になった。

  さてさて、これではたして事務局案なるものは、きちんと修正されてくるのかは、申し訳ないが最終確認できるまでは、なんとも不安というか不審が残る。

  今回の問題は、はたして事務局の問題なかの、事務局に委託している主催者の意思なのか、はたまたこういう会議体を仕掛けた特定の組織なり人なりの思惑なのか、なんともわからないが、実に不思議な経験をした。

  はっきりいって、密室で人選し、密室でネゴして、シャンシャンで物事を思惑通りに決めて、それを公的なに決めましたよと言い切るならば、相応のやり方があるだろうに、あまりに稚拙なきがする。

  これが、IEEE802のような議事運営だったら、間違いなくクレームになり、監査が行われたろうなと思う。結局のところ、評決もしない議事運営という日本のシステムが、少しづつ限界にきていることの表れかもしれない。


2017-04-14 ICT国際標準化推進会議

_ [仕事] ICT国際標準化推進会議

  今日の午前中は、ICT国際標準化推進会議にて、IEEE802.11aiの標準化の報告。この会議は、総務省が主幹する民間の会議で、日本の産業界がフォーラム型の標準化でも、産業競争力を高めようと平成23年に設置された。

  この会議では、具体的な標準化テーマを定めて、その取り組みのモニタリングをするとともに、政策との協調を推進してきた。僕が活動している無線LANの高速認証技術も、この推進会議での推進テーマに採択されており、今日はその報告のために出席した。

  実は、会議自体は、なんと2年ぶりの開催だったりするのだが、ちょうどIEEEでの正式出版があったあとなので、総括的な報告が出来た。それにしても、いつもこの会議で話題になるのは、やはり人材育成と企業における経営戦略のなかでの標準化の位置付けだ。

  もっとも、デジュールな標準化では、昔からたくさんの諸先輩が活躍されてきて、僕も大昔にITU-DのFG7などに関与した時には、大ベテランのラポータの方が活躍されている背中をみる機会があった。

  しかし、フォーラム標準の世界では、若手に背中をみせるような人材そのものが少ない。今日の座長のM先生みたいな人を、いまの十倍とか百倍輩出しないとならないわけだ。なんとか、その一助になれるように、もう一踏ん張りしなくてはと思う会議でもあった。

  夜、山梨に戻るのに特急に乗っていたら、くだんの座長な先生から携帯に電話が。ありゃ、今日の会議でなんか余計なこと言っちゃったかなと思ったら、まったく別件の確認だった。


2017-04-15 不法侵入の証拠写真

_ [MISC] 不法侵入の証拠写真

  朝、朝食の準備をしていると、やたらとバタバタと音がする。まだ、だれも起きてきていないので、外からの音のようなのだが、風もそんなに強くないので、なにかが風で倒れたというものでもなさそう。

  なんとなく、そうかなと思ったのだが、玄関から外にでてみたら、案の定裏山から我が家の入り口などにかけて、招かざる隣人がたくさん。この時期は、山になにもないからなのか、落ちているどんぐりを一所懸命に食べていて、こちらの姿をみても近づかなければ動じない。

  不法侵入の現場証拠を抑えてやろうと、スマホを取り行って戻ってきたら、屋根の上にも数頭。さすがにスマホのレンズだとそれなり近づかないとならないので、そっと間合いを詰めたらあっという間に気がつかれて、屋根の向うへ。 それでも、無防備なお尻はしっかり写しました。

  しかし、どんぐり食べるのはいいけど、食べた後に出すものを出していくのは、止めてほしい。

  出かける前に、先週Appleに発注したPhotoBookの発送が、宅急便会社で宛先不明扱いになっていることを発見、サポートに電話したらあっさりと山梨に転送してくれるとのこと。こういう対応は、有難いなぁ。

  今日は、久しぶりに馬場で練習。すこしだけ感覚が戻ってきた感じはある。

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2017-04-16 夏日?

_ [][MISC] 夏日?

  天気予報だと、今日は甲府あたりは、夏日で25℃を超えるらしい。ということで、暑くなる前の午前中に、いつものコースで相方と12km。来週末が協議会なので、協議会前の最後の調整で、今日もとにかくペース配分第一。ただし、先週よりはすこしだけピッチをあげるのと、途中での休憩をなくして、折り返し部分の舗装路だけは降りて歩くパターン。

  先週から比べると、今日は自分のなかでは、ちょっと満足しないとこもあったけど、まぁ及第点なので、これで来週の協議会でもうまく乗れることを祈る。

  午後は、最近すこし取得している某案件のデータ整理。やはりパソコン買い換えたい.....

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2017-04-17 回顧録

_ [仕事] 回顧録

  長年標準化活動で活躍され、残念ながら先月鬼籍に入られてしまった知人宅に、標準化活動の仲間から集めた記帳本と写真を届けて報告をしてきた。

  彼は、国の内外を問わずSub1Gの無線規格について、間違いなく第1級のエンジニアだった。これからSub1Gが市場で活用されていく矢先に、不幸な旅立ちとなってしまったのが、僕もとても悔しい。

  僕たちは、年に9回も標準化会合で、海外出張をともにしているのだが、会社の同僚というわけでもないので、互いの私生活のことはあまり知らなかったりする。逆に、ご家族の方にとっても、僕らのような技術系な専門職だと、家庭の人には説明してもわかりにくいこともある。極端な話、「出張が多くて忙しそう、なにやら無線だかインターネツトだかの仕事をしているらしい」程度の認識で、関西人なら「ようわからんけど...」って締めくくられるくらいのものだろう。

  そんなわけで、ご家族の方には、仲間から集めた出張先での写真をフォトブックにしてお渡しし、出張先でのことなどを少しだけはなしをさせてもらった。

  しかし、つくづく思うに、ある程度は自分がどんな仕事をしているのかとかは、家族にもはなしをしておくことも必要かなと思う。外国の人は、出張に家族を伴ってくる事も多いのだが、日本の人にはあまり馴染みがない。

  よく、著名人は現役を引退すると回顧録を書くけど、そういう意味では、仕事の節目節目で、回顧録とまではいかなくても、まとめサイト的な記録はしておくのが良いかもしれない。

  ちょうど、IEEE802.11aiが出版されたので、この間のことを、データを集めてまとめてみようかしらん。


2017-04-18 NFCの感度

_ [電波][仕事] NFCの感度

  僕は、定常的にモバイルスイカを使ってる。携帯は、iPhoneと国内メーカーのAndroidの二つで、モバイルスイカはAndroidの方なのだが、どうもこの携帯のNFCは感度が悪い。前のモデルもそうだったんだけど、電車の改札などでは、こちらも気にしているので、わざとべタッと置く感じにしていても、引っかかる時がある。

  これが顕著なのが、最近タクシーでよく見かける白いテンキー付きの筐体の読み取り装置で、これだといろいろと角度を変えたりしても、ダメで諦めることが数回続いてる。

  センターコンソールに置いてあって、蓋がスライドするトレー型の読み取り装置のときには、こんなことはなかったのだが、白いやつはどうにもならない。

  読み取り装置による相性問題ではあるようだけど、改札でのひっかかり度合いなども考えると、スマホ個体の問題のようだ。

  NFCの感度などを簡単に確認できる、簡易ツールとかないだろうか?それとも、そろそろApple Payにしろと言うことなのか...


2017-04-19 水玉

_ [][MISC] 水玉

  午前中のアポが急遽キャンセルになったので、会社に行く前に新国立美術館に寄り道。春休みも終わったし、平日だしと余裕をこいて開館時間についてみたら、チケット売り場は、長蛇の列。企画展が同時にいくつもあるけど、草間彌生さんの人気も凄いらしい。サクッと一回りの時間しか考えてなかったので、展示の見学は次回にして、某クライアントから依頼されたグッズだけ購入して、ミッションクリアー。

  外苑西通りから青山墓地の中を抜けて会社まで行こうと歩いていたら、知人に墓地の真ん中でバッタリ。なんと、ここが通勤路だそうだ。それにしても、青山墓地には、なにやら凄い人のお墓がたくさんだなぁ..

 事務所に戻って、先週の某会議の議論を反映した報告案の修正案を提出。この報告書は、いわゆるガイドブックという類ではあるが、公的な会議体からの成果物だ。従って、特定利害者の恣意的な性質はなるべく排除し、公平、中立なものとして、関係者や産業界が批准できることが重要と思っている。

  このガイドブックの示す道先は、民間の競争領域もあり新規参入もあるドメインなのだが、なぜか事務局案には、不自然に特定技術の固有名詞が入れ込まれている。そこで、先週の会議では、十分に社会認知され、汎用的である確証がないのであれば、現時点で固有技術を指定して推奨することは、大変危険である旨を指摘した。

  その上で、もし記載するなら、xxxxの機能を実現する技術導入が望ましい。(例えばxxx,yyyなどが挙げられる) というような記載をするように提案した。しかし、悲しいかなその本質がきちんと理解されなかったようで、本文の文言にはAAAなどの技術が望ましいと記述されていた。

  「など」という文字が入ったのは大きな前進だけど、こういう事例であれば、少なくとも具体的な固有技術を複数並べたうえで「など」を入れることが普通だと思うのだが、そういう配慮がない。

  結局のところ、こういう公的性質の文書を策定するには、もちろん個々の思惑はあるだろうけど、取り仕切り側に、中立性や公平性意識があるかが重要ということだ。不思議なもので、この事例の場合には、座長も、会議体の主催側も、なんだか事務局に丸投げ的にみえて、リーダーシップが垣間見えない。

  標準化などでは、たとえ冗長になっても、曖昧性を排除する文章が重要であるし、その結果がなんらかのバイアスを生むのであれば、逆に徹底してあいまい(というか実装に対する包容性)を維持する文書とすることが望ましいと思うのだが、果たししてなんでこんな事態になってるのか不思議だ。

  よく玉虫色の文章とかいうけど、それだと解釈による差異がでるので、本質的なところはききちとん輪郭のある記述をし、受け手の裁量を包容するところは、きちとんオプションとして示すことが重要なんだろうな。

  というわけで、水玉模様からはじまった1日は、なぜか玉虫色な問題と格闘する仕事になった。

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2017-04-20 立席会議室

_ [仕事] 立席会議室

  今朝の某クライアントとの会議は、立席会議室だった。いろいろなところで、立席会議室の話しは、聞いてるけれど、実際に使ったのは初めてだった。

  参加者が、それなりにアドレナリンをだして、積極的に参加するという意味では、この立席はなかなかに良い。しかし、時間が経つと、立席パーティ同様に、個別の会話が始まってしまう危険があることがわかった。

  ただ、この問題は、会議体のリーダーシップがいれば、問題ないし、プレスト的なときには、ファシリテーターやタイムキーパーをきちとん置くことを決めれば良いわけだ。

  午後に某経済誌の取材を受けた後、夕方には最近転職した元同僚と打ち合わせ。彼とは、実にもうすぐ知り合ってから30年くらいになるのだが、僕の中では最も信頼できる技術屋だ、それは、単なる長い年月の付き合いが醸成したものではなく、技術に対する真摯さ、仕事に対する責任意識が、プロとして信頼できるからだ。

  いろいろな会社や人と開発の仕事をしていると、中にはもうこの人には頼めないという事も、残念ながら少なからずある。大抵の場合、トラブルの原因は、頼む方にも、頼まれる方にもある。しかし、そのときに屁理屈で逃げたり、仕様がとか実装がという議論から入るのではなく、課題は何か、どういう解決があるかにまず向き合う人とは、長い付き合いになる。

  というわけで、彼とまた仕事ができることは、実に楽しい。


2017-04-21 虚しさ100倍

_ [インターネット][仕事] 虚しさ100倍

  今日の日刊工業新聞に、データ流通市場、API介し連携-経産省が仕組み構築へという記事が掲載され、この中でEverySenseの名前が記載された。

  記事は、"経済産業省は.... "という書き出しなので、記者が経済産業省に取材して得た情報に基づくもので、ニュースソースが経済産業省であると読み取れる。

  ここにある内容は、IoT推進コンソーシアム配下のデータ連携サブワーキンググループにおいて、協議されてきたことであり、EverySenseもその構成員として積極的に参加してきたので、"エブリセンスジャパン(東京都港区)などと協業し、異なるデータ流通市場が連携できる仕組みを構築する。IoT(モノのインターネット)で重要な要素となるデータの流通環境を整え、市場を活性化させる"とあることは、事実だ。

  しかし、二月から二回開催された、このサブワーキンググループでは、当初から事務局が示した素案にたいして、私を含めて複数の企業から、根本的な部分で、大きな疑義が示された。このため、先週も急遽、アドホック会合が開催され、その根本的な部分について齟齬の無いように修正案が提案され、その修正案の確認を今まさにしている最中だ。

  その根本的な部分というのは、この記事の図の内容そのものなのだが、この記事の図は修正される前の図と同じだ。この記事にある図では、データ利用者は、個々の流通市場にアクセスするのではなく、データ検索システムなる、唯一一つの共通なシステムをアクセスすることになっている。

  ところが、すでにデータ流通市場の事業を営む民間があり、各々は独自のサービスとして、検索やマッチングの機能を具備している。だから、このような新たなシステムが神様のように上位に君臨することは、民業圧迫ともなりかねない。

  そこで、サブワーキンググループでは、データ利用者は、自らが選択する事業者とインターフェィスし、その代わりに事業者は相互にデータの有無などを紹介(照会)可能な相互接続を行うことで、データ利用者への一覧性、網羅性を提供するという話になった。少なくとも、直近の会合ではそういう合意があり、図の差し替え案が実際に事務局から示さている。

  にもかかわらず、これらの議論は、何処へ行ってしまったのという内容の記事に、唖然としてしまった。

  また、記事の後段には、"協業先企業などで構成する推進団体の新設を促す。2017年度内の設立を目標に、オムロン、エブリセンスジャパンのほか、さくらインターネットなどが参画を検討しているもようだ。"とある。これについても、確かに民間の団体が必要だし、そこでみんなで盛り上げていきましょうということで、意思表示をしてきたから、間違いでは無い。

  ここに書かれている民間企業のうち、もう一社の委員の人とは、「これって、何か取材受けた?」「いや、なにも聴いてませんよ」「僕たちの議論は、いったい何だったんだろうね」というチャットをしたんだけど、うーんなだか虚しさ100倍モードだよな。

  最近、忖度という言葉や、メディアの報道の真偽性などがよく話題になるけど、こういう風に裏取りのない取材で、報道がされるんだなということを実感できる記事だった。

  こういうのは、記者の資質なのか、その裏に誰かの意図が滲み出てくるものなか、なんとも言えないけど、なんだか大本営発表的で、ちょっとシビレるものがあった。

  明日は、今シーズン最初のエンデュランスなので、サポートしてくれるクルーの皆さんのために、牧場で拾った鬼胡桃のパンと、家の周りに出始めたよもぎのあんパンなんぞを焼いておいた。

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2017-04-22 春季山梨エンデュランス

_ [] 春季山梨エンデュランス

  今日は、今シーズン最初のエンデュランス。早朝4:30に家をでて、馬運の手伝いのために牧場へ。Sunnyに着いたら夜明け前の薄明かりのなかで、今日参加予定の馬を、オーナーが丸馬場で運動させていた。最近は、自分もやってみたけど、丸馬場で調馬策をつけずに運動させてるのだけど、これは実によく馬の様子が判る。今日は、4人・馬が参加なので、馬運は二回になり、僕も第一弾とともに、小淵沢へ出発。

  天気は、最初は薄曇りだったのだが、スタートするくらいから明るくなって、青空も広がり、途中は暑いくらい。あいにくと富士山は見えなかったけど、春の八ヶ岳山麓の景色は、じつに清々しい。しかも、コース沿いには、ちょうど馬に乗ってると、目と鼻の先にたらの芽が....次からはハサミとビニール袋持ってこようかな。

  第一レグは、予定どおりのペース配分で戻ったけど、馬の発汗量が多く水分補給が少し不安なので、りんごと電解質はしっかり食べさせて、第二レグへスタート。

  第二レグは、最初の給水ポイントでも、しっかり水を飲ませて、無理のないベースで進める。今年から棒道にウッドチップを敷き詰めた馬専用のコースがで出来て、今回はそこを走る。でも、相方は慣れていないせいか、普通にいままでの通りの遊歩道側に行きたいそぶりをやたらするので、なだめながらウッドチップコースを走らせてた。

  帰りの給水ポイントでも、一旦下馬してからしっかりと水を飲ませて、りんごも食べさせて、時計をみながら時間を調整。そのあとは、並み足をいれながら、予定どおりの時刻に🏁.....と思ったら、僕は完全に20分時間を間違えてました。というわけで、本当はいけないのだけど、ゴールラインを渡らずに、一旦コースをもどってノンビリと時間をとってからフィニッシュ。

  クルー、大会運営のスタッフ、他のチームの皆様のおかげで、ベテラン揃いの中で、無事にシーズンスタートを完走ではじめることが出来ました。

  ベース配分は、とくに気をつけて練習していることで、今回は完璧に時計を合わせたつもりが、自分の大ポカというか勘違いで、まったくなにやってんだよと大反省点。相方は、歩様とかには関係ないものの、腰の骨がちょっとずれてんじゃないかという獣医さんの指摘があって、それを先生がプチッと押したら良くなったってのがあって、ちょっと気になるので、しばらく様子を見てみよう。

  もうひとつ、今回の自分の課題は、歩様検査だったのだが、これは三月に受けた講習のあとに、練習をしていたリーディングのおかけで、自分では納得の出来る結果だった。リードを引っ張ることなく、相方が走りだしてくれて、ペースもこちらとの距離で上がってくれた。普段練習はしていたけど、競技会で走ったあとの歩様検査で、果たして同じことが出来るかという不安があったのだが、結果は上々だった。

  しかし、競技終了後は、急に気温が下がって八ヶ岳下ろしも吹いて、一気に寒くなってしまった。Sunnyに荷物を運んでから、帰宅。なんとなく、喉が痛いのと、ちょっと頭痛もして、風邪をひいたかもしれない。

  なにはともあれ、こういう競技ができるのは、関係者やチームの仲間のおかげですね。本当に、皆様ありがとうございました。

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2017-04-23 春の色

_ [MISC] 春の色

  昨日の夕方から喉の痛みと頭痛という風邪の初期症状がでてたのだけど、今朝もずっと頭痛が抜けない。とりあえず、午前中はノンビリと横になって静養。いつものように葛根湯とユンケルを服用したら、午後には頭痛も治まった。

  おととい摘んで煮潰したよもぎは、パンにつかったけど、まだかなり残っていたので、そのまま草餅にする。草餅は、丸いかたちで、きな粉をまぶすと、牧場で僕らがよく目にするモノに似てる説が去年あった。というわけで、区別をする目的じゃないけど、柏の葉に包んだら、それっぽくなった。でも、柏餅じゃなくて、草餅なんだけどね。

  すっかり日が長くなって、夕飯前には、遠くの南アルブスの稜線に、綺麗な夕日と青空のコントラスが楽しめる時期になった。草餅の色といい、稜線に沈む夕日といい、自然の色っていうのは、どうしてこんなに鮮やかなんだろう。

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2017-04-24 分業の功罪

_ [仕事] 分業の功罪

  新進な家電メーカーとして注目されている会社が過去に販売していた4kディスプレイの駆動周波数がスペックと異なっていたことが発覚したというニュースが流れてきた。この会社は、以前にもスマートフォンで技適のミスがあった。

  この会社の経営者を初めとして、商品企画をしている人達は、若い感性でとても面白い製品企画をしている。ところが、製品化を支える開発や品質管理などのスタッフに問題があるのではと思ってしまう。

  これは、勝手な想像なんだけど、ここ数年「モノづくり」を標榜する若い企業が沢山でてきて、新しいビジネスシーンを開拓してるけれど、圧倒的に量産経験のある人が少ないのだろう。そんななか、大手家電メーカーで、民生品の開発に携わっていた人が、そういう企業に参画しているのだと思うのだが、果たしてその人達って本当に量産の経験がある人なんだろうかと疑っている。

  かつて、いまの中国のように日本には自社ブランドの民生品メーカーだけでなく、OEM/ODM専業メーカーも沢山国内で製造をしていた。しかし、1985年のプラザ合意後の急激な円高などもあり、日本の民生家電製造業者が急速に海外に工場移転しはじめたのは、僕がテーブレコーダーやラジカセの開発をしていた頃だ。つまり、僕らの世代くらいまでは、自分の開発した製品を、工場で量産するまでを、しっかりと身近で見ていたし、生産移管するまのでは開発者の責任範囲として、QAなどに対する知験も当然求められていた。そして、その後に台湾、香港、中国へと製造拠点が展開されていくときも、その立ち上げなどで現場に足を運ぶ機会は多かったはずだ。

  ところが、ディジタル化、モジュール化、ソフトウェア比率のアップなどとも合わせて、開発の作業範囲も分業化され、メーカーの開発にいても、製造現場を見る機会はどんどん少なくなっていた。

  また、開発者も製品が複雑になるにつれて、一人一人の見る範囲が専業化されていき、製品一つを作る工程の多くを知らずとも良くなっていったのかもしれない。

  こうなると、メーカーの開発に勤務していたと言っても、実は製品一つをリリースするまでに必要な仕事のうち、実務経験のあるは、とても限られた範囲という開発者も沢山いるのではないだろうか?

  それでも、まったく製造業経験のない企画系な若者から見るとベテランな人に見えたりしてしまうので、いろんな意味で頼ってしまうのかもしれない。

  メーカーの開発にいましたと言っても、本当にどういうことをどういう立場で行ったのかを確認するべきなのだろうが、メーカーの開発経験ない採用側の人には、確認する術がないのだろう。

  あくまで、僕の推察でしかないけど、せっかくの若い企画力のあるモノづくり企業を、中途半場な自称ベテラン開発者が、ダメにしちゃってるとしたら、とても残念だと思ったニュースだった。


2017-04-25 情報でお小遣い

_ [仕事][インターネット] 情報でお小遣い

  情報流通を促すための取引所であるEverySenseは、個人であれ法人であれ、情報を生成した人とその情報を使いたい人をマッチングし。情報を使った人から情報を提供した人に、謝礼が支払える仕組みを提供している。

  ここで、大きなコンセプトは、あくまで情報提供者と利用者の合意である。この合意は、提供する情報の内容や使途に対する合意だけでなく、その情報への対価も含まれている。

  この情報取引を体感してもらうために、3/23-4/23まで、歩数と位置情報のデータを一時間に一度提供してくれる人を募集し、データ収集をしてみた。今回は、性別、職業、生年月日を開示してくれる人を提供者として採択した。また、対価は、歩数、位置情報のそれぞれ1データにつき2円相当のポイントを提供し、さらに合計100回のデータ提供を超えたら100円相当のポイントを提供するという提案をした。

  具体的には、ESpost という、スマホアプリをダウンロードして、利用者登録いただいた方に、データ提供してくださいというオーダーが届き、内容に合意をいただき承認した人からデータを収集した。

  おかげさまで、この収集期間中に、20,000を超える位置情報と歩数データを提供いただいた。この提供いただいたデータを眺めてみると、細かい分析はしなくても。東名阪の移動が多いことなどは、すぐに判る。これは、集計だけど、実際には1時間毎にデータが更新されるているので、可視化サイト などで、モニタリグもできる。

  このデータ収集では、実際にデータ提供された方に、EverySesnsePointというポイントを提供したのだが、これは提携しているPointExhcange で、現金やマイルに交換できる。今回、データ提供によって、ポイントを取得された方の分布をみると、2,000ポイント以上取得されている方もいる。つまり、一月の間にこの方達のスマホは、2,000円もお小遣いを稼いでくれたことになる。

  市場原理は、需給連動なので沢山の人が参加すると、単価は下がるかもしれない。収集側の方からみると、一万人の方の導線情報を一月分取得するのに、いくらの価格を提案するかは、その情報の生み出す付加価値しだいだろう。

  今は、トライアルなので、この辺り相場観の確認のために、来る五月連休のときに、もういちど同様の調査をする予定なので、ぜひ皆様いまからアプリインストールして、アカウント登録してみてください。

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2017-04-26 二重思考

_ [MISC] 二重思考

  訳者によれば、もっとも見栄を張って読了していないのに読んだと言われる小説がジョージオゥエルの1984年だそうだが、とりあえずその新訳の文庫を読了。

  これは、70年前に出された小説なのだが、いろんな部分で、普遍的だったり、現代を予測していたのではと感じる部分が多々ある。センサーネットワークなんて、一歩間違ったらここに出てくるテレスクリーンや至る所に仕掛けられているマイクというやつになる。

  それにしても、こんなに読んでいて陰鬱になる物語は、なんか久しぶりなきがする。実際に、途中でなんども読むのを止めようかと思ったくらいだ。 それでも、途中からは物語の展開が進みだしたので、なんとか読了したけど、時間はかかった。

  しかし、この中に出てくる二重思考なんていうのは、実は本質的には、誰もが持っている性質なんじゃないのとも思う。僕なんて、いつも自分のなかで矛盾する二つの精神が議論してる。そのうえで、どこかに着地しているということは、結局のところ成否ともに受け入れてるわけだ。

  ただ、つくづく大事だと思うのは、それは主体が誰かということなんだけど、外部から徹底した調教をされると、いわゆる条件付けがされてしまうのは、やはり動物的な性なのだろうか?

  なんか、馬の調教も、もしかしたら.....なんて思うと、ちょっと悲しい。


2017-04-27 おばんざい

_ [] おばんざい

  朝は、鶴見にあるクライアントの事業所で、システムの検証。今年、100周年を迎える老舗企業で、受付横には、同社が昭和6年に試作に成功した、500ccの小型自動車が復元されて置いてあったりする。そして、ロビーにある年表をみると、技術の積み重ねの大事さが伺える。

  いま、やたらと騒がれている東芝も、僕が関連会社に勤めていた25年くらい前は、まだ川崎の堀川町工場の中に、旧本社建物があり歴代経営者の肖像画が、ずらりと並んでいた。また、工場の敷地内にも、著名な先駆者の銅像なども沢山あり、その歴史の重厚さに感じ入ったものだった。

  技術者として、製造業に長年関わって来たものからすると、経済的な合理性ではなく、技術の積み重ねが瓦解して、切り売りされてしまうのは、実に忍びない。

  午後は、総務省のデータ取引市場等SWG第3回会合に出席。だいぶ具体的な話が見えてきた感じがして、うまく政策立案につながることを期待したい。そのあと、もう一つ無線LAN関係の打ち合わせをして、京都に移動。

  京都で、知り合いの情報系の研究者と、久しぶりに一献。連れて行ってもらったのは、先斗町のなかのおばんざい系な和食屋さん。京都の夜って、やはり独特な雰囲気があって、それこそぽんぽこ仮面が歩いていても不思議じゃない。

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2017-04-28 よく嫁問題

_ [仕事][電波] よく嫁問題

  午前中は、奈良の先ちょで、データ解析について、指導してもらう先生方と自動車のデータ取り。いささか、問題はあったものの、まぁデータは取れたので、夕方前には東京に戻った。

  今日というか昨夜から、無線LANただ乗りに関するニュースについて、SNSなどでちょっと盛り上がってる。昨夜、京都で一緒にいた先生も、某新聞社にコメントを求められていた。

  確かに、技術的な側面から検討すると、電波法違反という点では、今回の無罪判決は、議論の余地はあるものの、むちゃくちゃな話とは言い切れない。

  しかし、それよりも気になるのは、報道のリードがことさら「無線LAN ただ乗り無罪」というような書き方をしていることだ。この事件では、「一方で、不正アクセス禁止法違反の罪などについては有罪とし、被告に懲役8年を言い渡しました。」とあるように、この犯人が行った行為は、違法行為として有罪になっている。

  電波法違反ということについては、無罪になっているのだが、各社のリードだけでは、こういう点よりも「無罪」ということだけが一人歩きしそうだ。ニュースとしては、このほうがインパクトがあるのかもしれないけど、こういう誤認を広げる報道というのは、なんとかならないのかと思ってしまった。きっと、勘違いする人が沢山でてくるんだろうな。

  夕方の特急で、山梨に戻ったのだが、久しぶりに深夜のIEEEなテレカン。今朝は、6時からテレカンして出かけたので、テレカンで始まり、テレカンで終わった1日だった。


2017-04-29 灰汁抜き

_ [MISC][NPO] 灰汁抜き

  午前中は、Sunnyの馬場で一鞍。相方は、先週の競技会の疲れも残っていないようで、ますまずな感じ。今日は、騎乗前に少し時間があったので、牧場横の法面で、ワラビを少し摘んだ。

  ワラビは、とりあえず重曹で、灰汁抜き。どうせ似たようなことするのならと、裏山と我が家の入り口あたりにある山フキを少しだけ摘んで、こちらは、サクッと茹でて冷水につけて灰汁抜き。フキは、蕗の薹は蕗味噌にしたり、天ぷらにしたりしてるけど、茎のほうは、特断これといった食べ方も思いつかないし量も少ないので、キャラブキにして試食。

  ちょっとつまんだら、まぁまぁだったので、明日にでも、もう少し量を摘んでみようかな。

  夜、旧知の経営者の方の訃報が入ってきた。とても尊敬する人だったので、ちょっとショックだ。ご冥福を祈る。

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2017-04-30 さくら

_ [] さくら

  午前中は、抑えたペース配分で、茅ヶ岳のコースを10km。山の上の桜なら、まだ見頃だろうと期待していたのだが、すでに結構散り気味。さすがに、GWのせいか、ゴールの公園には、子供連れのグループなどが数組いて、相方は俄かに人気者になっていた。

  昼食後は、昨日の試作品がまぁまぁだったので、出張中のご飯のお供になるように、昨日の数倍のフキを摘んで、キャラブキにしておく。

  先月、ポチッてしまったヌードルメーカーは、いろいろと試してきて、昨夜はペンネ、今夜はシートを使ったラザニア。デュラムセモリナだと、かなりいけることが判明。ラザニアって、乾麺シートとかあまり見ないので、家庭でラザニア用のパスタシートが作れるのは、ありがたくて、これがどうも一番需要がありそうだ。

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