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2021-01-01 謹賀新年 2021

_ [MISC] 謹賀新年 2021

  皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年も公私ともども実にたくさんの方々と、時に口角泡を飛ばし(バーチャルなのでいいよね)議論をしたり、仕事を離れて趣味の世界を楽しんだりしながら、無事に一年を過ごすことができました。

  今年は、コロナ禍もあり、山梨県北杜市の自宅で年明けを迎えました。寒波の影響で日本海側を中心に荒天となっているようですが、幸いに甲府盆地の上は澄み渡った青空が広がっています。とはいえ、南アルプスや八ヶ岳の上は、反対側からの雪雲が張り出してきて、かなり強風が吹き下ろしてきています。

  昨年の元旦の日記では、" 今年は骨の折れないように、慎重に生きようと思ってます。"と書いたにも関わらず、昨年は本格的に骨が折れる年でした。まぁ、本格的なだけあって、人工的な強化策が打たれたのではありますが、今年こそ骨の折れないように、慎重に生きようと思ってます。

  というわけで、今年もテーマ別に徒然なるがままに、近況報告と今年の期待を綴りたいと思います。かなり長文なので、お時間があればどうぞ。

   とにもかくにも、いろいろなご縁で巡り合った皆様にとって、今年も幸多い年となることをお祈りいたします。 

_ [仕事][インターネット] データ流通からデータ社会へ

  EverySenseの代表として、また一般社団法人データ流通推進協議会(DTA)の代表理事として取り組んでいるデータ流通は、今年大きなターニングポイントを迎える。昨年、COVID-19の影響もありオンラインで開催したオープンフォーラムは、想定を遥かに超え延べにすると3000人近い参加者があった。このフォーラムでの議論は、自民党デジタル社会推進特別委員会へ政策提言として反映されデジタルニッポン2020~コロナ時代のデジタル田園都市国家構想~にて、広く参照された。

  また、前年度に取り組んだ内閣府のSIP「DFFT実現のためのアーキテクチャ設計と国際標準化推進の研究開発」の成果物の公開を行った。このアーキテクチャは、すでにいくつかのプロジェクトでそのテンプレートが再利用されつつある。

  そして、総務省の支援により推進しているデータ流通に関する国際標準化活動では、IEEE P3800 Data Trading System 標準化プロジェクトが発足し、チェアに就任し、米国や欧州はもとよりインドやオセアニアの研究者も参加した活動が始動した。

  加えて、スマートシティやより上位の概念であるSociety5.0に関する標準化推進も、経産省・総務省も交えた協議から、ISOでinternational workshop on: “Gap analysis for standardization on sustainable and human-centered societies enabled with cyber physical systems” (IWA 39)が二月に開催されることになった。

  このような活動は、機関紙DTA Repport 2019-2020データ流通ビジネスがよーくわかる本にまとめられ、絶賛発売中だ。

  そして、菅内閣の発足とともにデジタル庁創設へと大きく進出したデジタル政策では、そのデータ戦略やアーキテクチャについて、さまざまな活動が急激に進みだした。こういう動きを受けて、昨年の夏から進めていた関係団体との協議の結果を受けて、データ社会推進協議会(Data Society Alliance)としてデータ連携プラットフォームDATA-EXをはじめ、より大きな産官学の連携活動へと展開していくことになり、いよいよ再来週にはお披露目の設立記念シンポジウム が開催される。

  健全なデータ流通の実現を目指して2017年の暮れに設立されたDTAは、三年間の活動を経て、流通から社会へとより大きな展開が始まるわけだ。

  ちなみに、EverySenseのほうも当初のIoTに特化したデータ流通から、より汎用性のあるEverySenseProと展開し、いまは40社を超える企業がデータ取引市場へデータの上場を行っているので、ぜひ興味のある人はゲストアカウントでもみれるので参照してほしい。

_ [仕事][電波] 電波はつづくよどこまでも

  ライフワークである無線LANや電波なお仕事では、IEEE802.11bcが昨年の暮れに最初のドラフトがワークンググループの書面投票で承認された。これは、従来の通信型である無線LANを放送的に使うというアイデアだ。この標準化は、僕がやはり代表を務めるKoden-TIとして、Chairを選出はしているが、僕は裏方的にバックアップしている感じだ。でも、いよいよドラフトが承認されたので、社会実装へと舵をきって、活動も加速させたい。

  そして、去年持ち上がった電波絡みでは、無線エミュレータの研究がNICTを中心に本格的に始まったことだ。これは、僕が2010年頃に大学院で始めた研究で、Wireless propagation emulator for virtual wireless testbedとか、Environment-Independent Virtual Wireless Testbedで開発してたものが、いよいよ大規模化するというものだ。

  僕は、電波の世界のCut&Tryは大事だけど、複雑化するシステムを検証するには、繰り返し使えて、特定の周波数や技術に依存しない、汎用的で可用性の高いテストベッドを作るべきだと長年訴えてきたのだが、それがようやく理解されたことは、本当に嬉しい限りだ。できれば、現場でその開発に関わりたいのだけど、さすがにその時間が取れないので、その成果をみたり評価する検討会で座長として関わらせもらうことになったので、その職務を全うしたい。

  さて、もう一つのアフリエーションである慶應SFCのUnwired Innovation Labは、いよいよ漁場に仕掛ける装置の基礎設計が終わって、実装にはいる段階だが、ぜひ早く稼働させてインターネット的思想でのデータ活用を進めたい。

_ [Health] カンチ

  昔の話で恐縮だけど、東京ラブストーリーで、リカ(鈴木保奈美)が完治(織田裕二)のことを「カンチ」と呼んでいた"完治"ってやつを、そろそろ聞けないかしらんと思いながらも、前立腺癌のほうは発見から3年目が過ぎ、いまだ主治医の先生には「カンチ」とか「カンカイ」とかは言ってもらえていない。

  生憎と放射線治療の後遺症である膀胱炎や大腸炎による血尿・血便が年に一度くらい発症するけども、まぁさほど大きな痛みもないし長引かないので、この病気の方は、ひたすら再発しないことを祈ってのホルモン治療を継続している。

  そして、去年は冒頭にも書いたように、年初の願いも虚しく、九月に落馬による上腕部骨折をしてしまい、髄内釘を入れることになってしまった。こちらも、幸いに適切な処置と術後の治療やリハビリ指導のおかけで、昨年末でリハビリが終了となった。まだ、左腕の稼働範囲は完全ではないけど、日常生活に大きな支障がないレベルにはなりつつある。あー、ほんとうにここ数年医療に縁がありすぎる。

  医療との縁といえば、SubPDを務める内閣府SIPAI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システムは、着実に社会実装へと技術の展開が始まっており、関係機関との協力のもとプラットフォームの設計も始まった。この設計においても、「DFFT実現のためのアーキテクチャ設計と国際標準化推進の研究開発」が参照利用されているのがありがたい。

_ [] 親バカは止められない

  昨年は、春の八ヶ岳エンデュランス にAliceと参加したいと願っていたけど、COVID-19の影響で大会が軒並み中止になってしまった。もっとも、仮に大会があったとしても、果たしてうまく参加できたかは、実は微妙だったかもしれない。

  というのは、春の大会に向けて、冬場は明野の林道での練習をしていたのだけど、ある時からものすごく外に行くことに対して反抗されるようになってしまった。そんなわけで、大会も中止なので、春からは基本に戻って、丸馬場で他の馬での練習も含めて、牝馬との付き合いを一からやり直すことにした。

  少しずつ、やれることを積み上げていくなか、秋の大会が開催されることになって、秋の大会にはなんとか参加したいと思っていたら.....九月に落馬して、上腕部の骨折をしてしまったわけだ。

  その後リハビリをしながら、十二月に三ヶ月ぶりに騎乗練習を再開できるまでになった。それにしても、まぁ惚れた弱みというか、なんというか、とにもかくにも少しずつうまく付き合いながら、今年の春には20kmのトレーニングライドに出たいものだ。

  おいおい、あんな怪我したのに、まだ乗るのかよと言われるかもしれないけど、こればかりは残念ながら止められそうにもない。

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