Mano Blog

_ [仕事] 上海メトロ

　　上海市の地下鉄会社の本社とＲ＆Ｄセンタを訪問。　真新しい本社ビルを中心に周辺のビルも、関連会社が入居して、大きなエリアを占めている。　上海市では、既に１から９号線という地下鉄網が運行されているけれど、今後さらに１３号線まで拡張される。　中国の都市部では、同様の地下鉄の整備が各地で急ピッチで進められており、今後数年の間だげでも、３０近くの路線が敷設される。　鉄道は、全国統一の管理体制で中央の予算で計画されるが、地下鉄の場合には、各市が整備するので、その規格や標準もいろいろだ。　このため、今は海外製品に依存しているが、国産化と国内標準の指導権争いが、各都市の地下鉄会社間で展開されいる。　こういう状況からか、会社そのものも急成長しており、新しい事業所や雇用拡大が続いてるようで、とても勢いを感じる。　香港メトロも、香港ではエクセレントカンパニーの筆頭で、その本社も立派だけど、上海メトロも相当なものだ。　しかし、残念ながら彼らが使っている多くのシステムは、主にヨーロッパ系企業のものが多く、日本製は少ない。　まぁ、日本の地下鉄も、もともとヨーロッパからの技術導入だったので、あちらのほうが一日の長があるというわけか。

_ [旅] Lｅ Pｌａｔａｎｅ

　　旧知の取引先のＥさんとの夕食で、新天地にあるLe Plataneに招待してくれた。　ここのシェフは、シンガポールの李光耀のお抱えシェフだったそうで、比較的新しい店なのだが、結構人気がでているらしい。　ちょっと変り種で、フォワグラの小龍包なんていのうがあって、上海らしくて面白いので、シェアする。　ちょっと残念だったのは、蒸しすぎなのか、最初から皮が崩れ気味で、折角のスープが．．．．．って感じだった。　

　　Ｅさんは、長い付き合いの取引先の二代目社長で、まだ２８歳の若手経営者だ。　彼のお父さんとは、家族ぐるみの付き合いで、先日も東京で一緒に食事をしたばかり。　Ｅさんと最初に会ったの、まだ彼が学生の頃で、アメリカで、大学とビジネススクールを卒業して、香港にもどり父の跡をついで、仕事を切り盛りしてる。　彼も父親に負けず劣らずの勉強家で、食事中の会話は彼が今取引を広げようとしている通信関係のビジネスに対する意見交換がメイン。　いつも、ノートパッドをもって、こちらの言う事を熱心にメモをしている姿と、ボルドーの赤が好きな所も父親そっくりで、なんだか微笑ましかった。　めずらしく、プライベートな話では、忙しすぎて彼女もいないので、日本にお嫁さん探しに行こうかなんていう冗談をいってたのが笑えた。　（かなりイケ面なのに、仕事しすぎかな）