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2008-07-22 本ネタ

_ [MISC] 読書ネタ1 文革

  先日、中国在住のYさんと僕が、たまたま同じ本「深海のYrr」を読んでいる事が判明して、しばし本ネタでチャット。(僕が先に読了していたので、結果を教えるなと釘をさされた)

ちょうど、その後に余華の「兄弟」を読んでいると言ったら、彼が読みたい一冊として楊逸の「わんちゃん」を推奨したりで盛り上がっていたら、先週楊逸が中国人作家としてはじめて「時が滲む朝」で芥川賞を受賞したりて、結果的に何を読んでいてもミーハー読書になってしまう自分を発見。(^^);;

  ところで、僕の世代は、全共闘世代よりはるかに下なので、学生運動は遠い昔のことで、歳の離れた兄弟の影響で、プロレタリアだブルジョワだなんて言葉は聞きかじっていても、まったく実感がなかった。 中国の文化大革命もまさにこれと同じで、映画ラストエンペラーや何年か前に北京で観た「紅色娘子軍」の再演くらいでしか知らないので、「造反有利」なんて言葉は知っていても、これまた実感はゼロ。 年代的には十分に物心のついた後で、浅間山荘事件の頃にも、まだ続いていたようなのだけど、浅間山荘事件のほうがはるかに実感としての認識がある。 まぁ、国外かどうかというので大きく違うけど、それでも当時それなりにリアルタイムで情報が入ってれば、もっと強烈に印象が残っていたかもしれない。 情報の流通があるのとないのとでは、将来的に人々の歴史認識や知識の蓄積に大きな差がでるんだろうなと痛感。 そういう意味では、この前のチベットの騒乱などは、いまの子供達にもそれなりにインパクトがあっただろう。 そんな背景からか、文革を知らない読者のために、余華の「兄弟」では、上巻 文革編の終わりに、見開きの2頁で簡単に、文革とは何かというのような解説が書かれていたりするところが、おもしろい。

 とりあえず、ミーハー読書家としは、ブームとしての「蟹工船」も読まないと駄目かしら...

_ [MISC] 読書ネタ2 新エネルギー

  原油価格急騰のせいか、最近メディアでの新エネルギーの話題が多い。 昨日もWBSでは、メタンハイドレードのニュースが流れていた。 メタンハイドレードは、高任和夫の「燃える氷」でもメインテーマだし、最近読んだ長編SF フランクシェッツイングの「深海のYrr」でも、主要な題材だった。 一方、地熱発電については、真山仁の「マグマ」の主題になっていた。 これらの小説が書かれたのは1年以上前なので、今のような原油高騰の騒ぎの前なわけだが、きっと最近の新エネルギーネタで増刷をしているのではないだろうか。 そういう意味では、作家の時代に対するサキヨミ感は大したものだ。


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