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2014-05-01 メディアの中立性

_ [仕事][インターネット] メディアの中立性

  オバマ大統領のアジア来訪に関するニュースとそれに対する多くの意見がネットには溢れている。

比較的争点になっている日本における尖閣防衛と日米安保に対する発言や、韓国における従軍慰安婦に関する発言の二つについて、なかなか面白い傾向に気づいた。

  ネットでの書き込みでは、オバマ氏の発言を伝える日本のメディアの記事について、それぞれの問題に対する肯定派も否定派も揃って、「日本のメディアの報道が適切ではない」としている人がいることだ。

  つまり、日本のメディアの報道は、立場の異なる二つコミュニティにとって、ともに不適切かつ不満の残る報道をしていると受け取られている。

  もし、これが事実なら、客観的にいうと、日本のメディアの報道は、どちらの考えにも日和っていない、中立性を保っていることになり、それはなんか素晴らしいことかも知れない。

  でも、事実は、どんな報道に対しても、受け取る側は、自分の価値観で評価するので、そこに自分の価値観と異なるものがあり不快に思うというだけのことかもしれない。

  そして、自分にとって不快なものがあると、それを否定するために、自分にとって価値観が一致する他の情報を探して、そちらを正として,他方を批判するわけだ。

  元の英語の発言に対して、日本のメディアは、一部を割愛しているとか、歪曲していると批判したりしているわけだが、それって何か楽しい?と思ってしまう。

  いまや誰もが情報発信できるのだから、メディアの報道を批判するのではなく、元の発言を自分で対訳して、自分の解釈やそれに対するコメントをすることは、建設的だと思うが、論点が「だから日本のマスコミは云々...」と叩いてるのは、なにか本質的にズレてませんかと思ってしまう。

_ [] シリコンバレーの魅力

  シリコンバレーといわれる地域には、かれこれ四半世紀前から出張ベースで何度も来ている。1993年にRoot,Inc. を設立する直前、現地のStanford Telecom という会社と交渉し、個人としてαサイト契約をしたことが、その後のスペクラム拡散無線機やディジタル受信機等を開発する切っ掛けだった。

  そんなこんなで、少ない時でも年に数回は当地を訪問しているので、そこそこに地の利がある。

  しかし、大手VCの方で、アメリカ現地法人の代表になられた方以外に、当地でVCの方にお会いする事も、ご縁も無かった。ただ、古くから有名なVCの方とは、何かの機会で日本でお会いし、面識のある方もいなくはないが、それもご挨拶程度だった。

  今日は、当地のパートナーの紹介で、二つのVCの方とお会いして意見交換をさせていただいた。また、途中でこちらでスタートアップをした日本の若手の方のオフィスにも立寄り意見交換をした。

  いづれの方々も、とにかく話しが早いというか、情報とかビジネスに対するリテラシーが高くて、くどくど説明する必要がない。例えば、僕の進めている案件の説明について、パワポのプレゼン資料を持ち歩いてるのだが、基本的にそれを使わないで話しをしても、十分にイメージしてくれて、適切な意見や質問をしてくれる。

  今日お会いした人達は、いずれも技術屋ではないので、技術的な話しだけではなくて、ビジネスモデルや業界の動向とか、人材登用やガバナンスなどに話題が広がるのだが、それでも話しが早い。つまり、皆が経営とかベンチャービジネスというものに対する造形が深いということだ。

  こういうのは、やはり産業集積によって長年にわたり形成されてきた土壌の違いなのかなと、つくづく感じた。

  夕方は、IEEE802やWi-Fi Allianceでも活動している顔見知りの半導体ベンダーと打ち合わせ。実は、現地のパートナーもここに勤めていて、ちょっと相談したら結局は同じ人にたどり着いたという話し。

  というわけで、気心の知れている同士なので、こちらのリクエストの概要を話して協力を要請し、後は彼のオフィスの近くにあるRabbit's Fooot Meaderyという、とても小さなブリュワリーで乾杯。ここは、インダストリーエリアの中の倉庫の建物にあり、食べ物はなく、テイスティングルームみたいなところ。元々は、ネットスケープのエンジニアが趣味ではじめた地ビール工場。工場といっても、本当に小さいタンク数本という設備。それでも、様々な賞を受賞していて、トレーダーズジョーでも販売しているそうだ。

  午後に訪問したVCのオフィスは、めちゃくちゃオサレで、テスラのカットモデルがレセプションデスクだったりした。かと思うと、夕方のビール屋さんは、外観も中もとてもそうとは思えない質実剛健な素っ気なさ。

  こういう様々な価値観が混沌と存在しているのも、またシリコンバレーの魅了だろう。

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2014-05-02 インキュベーション

_ [仕事] インキュベーション

  今朝は、当地のインダストリーデザイナーのオフィスで、製品の意匠設計について打ち合わせ。僕のビジネスとしての製品開発のスタートは、民生用のラジカセ、テープレコーダだったし、その後の通信機器関係の開発でも、デザイナーとの意匠打ち合わせは結構経験している。

  ただ、ここに来て大きく違うのは、モックアップの作成が、3Dプリンタで飛躍的に早く、かつ精巧になった点だろう。昔は、デザイナは、パースまでで、後は機構設計担当がモック用の設計を行い、切り出しやプラモデルでモックを作るのが普通だった。しかも、モックの多くは、可動部品など弱いし、あまり複雑なところは割愛されたりした。

  いまは、射出成形並みに3Dプリンタで細かい部品ができるので、ESやWSでもかなり最終形態に近いものが出来る。しかも、シリコンバレーには、TechShopなどが沢山あるので、直にものができる。

  午前中は、nestGSVというインキュベーションオフィスを見学。いかにもシリコンバレーだなという感じのオープンスペースタイプ。占有の机一つで月500$くらい。さまざまなイベントに参加できたりで、インキュベーション体制がついてる。ここは、Eduraomが使えたのは、なかなか嬉しいかも。

  たしかに、インキュベーションオフィスにしても、Techshopにしても、スタートアップが何かをするのに、いろいろな意味でシリコンバレーは、環境が整っている。大学で教えているベンチャービジネス論も、こういう環境を見せたりする事ができると、もっと学生の起業に対するモチベーションがあがるかもしれない。

  午後は、シリコンバレーのエンジェルとしても第一世代の旧知の方のオフィスを訪問。投資家視線での適切なアドバイスをいただく。彼のアドバイスもあり、夕方もう一度弁護士と打ち合わせをして、幾つかの課題を明確にし、対応方針を決めた。

  夜は、当地にいる知人らとサニーベールの"たんと"という日本居酒屋で会食。皆さん、こちらで数十年のベテランなので、駐在の方達とは違う鋭く、深い話しがきけて、とても参考になる。


2014-05-03 スタイルデザインと機能

_ [仕事] スタイルデザインと機能

  午前中は、ウェアラブルデバイスで急成長している某社のトップエクゼクティブの方とPlug & Play Techで面談。当方の事業説明などをしながら、一時間半。話しの途中から、なぜ日本からは、アメリカでヒットしているような面白くてシンプルな製品が出てこないのだろうかという話題になった。

  彼の会社の製品もそうだけど、徹底してシンプルで必要な機能や目的を絞り込んでいる。これって、iPhoneもそうだったけど割り切りだ。大昔、ソニーがWalkmanを出した時に、録音機能の無いカセットプレイヤなんてあり得ないと、ソニー社内でも否定的だったそうだが、結果は音楽シーンに大きな変革を起こした。僕は、昔ラジカセ等の開発をしていたけど、3ボタン(再生、早送り、巻き戻し)だけというのが、どれだけイノベーションかという事は、当時はあまり認識してなかった。でも、いま振り返ると本当に凄いことだ。

  そのSonyの凋落が嘆かれて久しいわけだけど、米国のヒット製品と比較すると日本の製品は、高機能、高度技術指向が強すぎる気がする。

  大学のベンチャービジネス論の講義でも、イノベーションとは何かということを、ちょうど先週も話したけど、イノベーションは必ずしも技術革新ではないということが、まだまだ理解されていない事が、この遠因かもしれない。

  ここで、イノベーションは、フレームの転換によってもたらされるとしたら、必要なことはいろいろなフレームからシーンを捉える想像力がまず最初だろう。

  国際標準化でもそうだけど、欧米の企業では、新しい事に取り組むのに、まずはユースケースシナリオから入り、物ありきではない。様々な日常生活のシーンのなかで、必然的かつ自然に現れる格好良さや快適さの帰結として、製品があるような気がする。極端な話し、製品企画というのは、ライフスタイルのデザインだと言っても良いのかもしれない。

  こうなると、そのスタイルの中では、ある固有の高度な技術は、逆に格好良さ快適さを阻害するものになる場合もあるわけだ。そういうコンフリクションがあった時には、どうするかがヒット製品を生むヒントかもしれない。

  つまり、スタイルのために機能や技術を封印したり割愛する割り切りが重要で、これを是とせずに如何なものかとして、なんとか無理矢理残そうとするのが仇となるのではないだろうか?

  僕も、根っから技術屋なので、この割り切りが出来ないのだけど、こういう割り切りが出来る感性を、養うには様々な利用シーンを想像できるようになろうと思う。

_ [] 外乗〜LAX

  今朝、シリコンバレー在住の知人から、共通の知人が出張で来ていて、Napaに行くけど行かないかというお誘い。残念ながら午前中はミーティングだったので、とりあえず彼らの出発前にホテルを訪ねてコーヒー飲みながら少しだけお話し。そろそろ、彼にも話しをしたいなと思っていたので、ちょうど良かった。

  この後、↑のミーティングをし、イノベーションを生み出す訓練のために、移動前のちょっとした時間の間隙をついてMar Vista Stablesで一時間だけ外乗。

  ここは、予約無しで乗れるそうで、流石に週末の昼間らしく、申し込んでいるそばから、どんどん人が来る。というわけで、ガイド二人を含む13頭で、海沿いの道からビーチを回ってくる外乗。

  さすがにこういう編成だと、基本は並足だけだけど、景色も天気も良くって、仕事の疲れが一掃された。じゃなくて、これもイノベーションのための、シーンを描く訓練だった。

  ここは、平日の朝などに行くと、プライベートレンタルもしてくれるそうだ。こういうのが、SFOからたった15分のとこにあるんだから、たまらないよね。

  ちょうど良い時間に終わって、空港に行きLAXへ移動。LA在住の知人にピックアップしてもらい、ホテルにチェックインしたあと、トーランスのInaba Steakhouseでディナー。この辺りでは、評判の蕎麦屋のInabaが出したステーキハウスで、和洋折衷。

  ステーキの焼き方が、こちらのリクエストと違っていて残念..と思っていたら、途中でお店の人が気づいたらしく確認しにきた。もう口を付けてしまっていたので、そのままで良いと言ったけど、しばらくしたらシェフが別に焼いたものを持ってきてくれた。さすがに、スモールポーションとはいえ、二つは多いので、半分は知人がToGo。

  当初、来週、田中投手がアナハイムで投げるので、それまで滞在して見に行かないかなんて、お誘いを受けていたのだけど、残念ながら日程があわなかった。実際には、田中投手は,今日NYで登板だったので、来週のアナハイムは無いらしい。そんな流れから、お土産に背番号19のTシャツを頂いた。

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2014-05-04 Silicon Valleyな人達

_ [仕事] Silicon Valleyな人達

  今回は、水曜日からの三日半で、Silicon Valleyでビジネスを展開する投資家、スタートアップ、ロイヤー、チップベンダー、デザイナー等と10回の個別ミーティングをし、これから帰国の途につく。

  今回は、Silicon Valley在住25年になるパートナーに、いろいろなアレンジをお願いし、すっかりお世話になった。僕もかれこれシリコンバレーに行き来して四半世紀近くなるけど、今回のようなパターンははじめてだ。

  何がかというと、シリコンバレーに限らず、海外出張において、現地の人(特に日本人)にアテンドしてもらうという事だ。唯一の例外は、昔ベトナムに食器の買い付けに出かけた時に、当時仕事で取引のあった某大手商社の方々が、滞在中ずっとアテンドをしてくれた事くらいだ。

  純粋にベンダーや技術打ち合わせの場合には、直接アポを入れて訪問するのだが、今回は異業種かつ当地のベテランの諸先輩と面談させてもらう事がメインだったこともあり、パートナーの力に多いに助けていただいた。

  それにしても、当地でお会いした人全てが、とにかく話しが早かった。日本では、残念ながら話しの早い人と、いくら話しても通じない人が半々くらいなんだけど、それが全くなかった。

  これは、今回はお会いした人達が皆さん組織人ではなくて、投資家、起業家など、独立している人達だっからかもしれない。

  日本でも最初に話しをする時には、一人一人の個人なはずなんだけど、所謂サラリーマン生活が長い人は、行動も思考も組織ありの価値観に固まってしまっているのかもしれない。

  結局、この辺りの個人主義的な文化と風土が、ベンチャーを生み出しているのではないだろうか?

  だとすると、既存の組織や価値観で、ベンチャーを育てるとか、ベンチャービジネスを創出するなんていうのは、やはり無理なのかもしれない。

  むしろ、個人と如何に向き合うかが大事ということになるならば、自分のしている大学の講義も、取り組み方をもっと工夫してみる必要がある。

  最近の海外出張は、基本的に標準化会議が中心だったので、久しぶりに昔の海外出張時にみたいに、いろんな意味で充実感の高い出張だった。


2014-05-05 女優は強い

_ [] 女優は強い

  昼過ぎのLAX発で成田に帰国。帰りの便も、全クラス満席とのことで、流石にゴールデンウィーク。

  帰りの機内映画は、「ウォルトディズニーの約束」と「リベンジ・マッチ」。往路では、「ミケランジェロ・プロジェクト」と「エージェント:ライアン」だったので、奇しくも往復ともに史実系ベースとハリウッドアクションという組み合わせだった。

  それにしても、「ウォルトディズニーの約束」でウルウルするのは、まぁしかたがないとしても、「リベンジ・マッチ」でもちょっと来ちゃうとこが、加齢による涙腺の弱さだな....

  「リベンジ・マッチ」に出てくる70ちかいスタローンとデニーロのボクシング姿は、この二人の若い時を知ってる世代には、ちょっと痛い。それに比べて、流石ににナインハーフの面影はないけど、キム・ベイシンクガーは60なのにチャーミングだったりして、女の人は怖いなぁとつくづく思った。

  この映画でも引き合いにでてきたけど、あのアリとフォアマンの試合は、子供の頃にTVで観た記憶が、今でも忘れられない。ボクシングは、やはり花形興行スポーツだったわけだ。

  映画のエンディングに出てくるタイソンとホリフィールドのネタは、なかなか面白かった。


2014-05-06 雑草になる前

_ [MISC] 雑草になる前

  このGWは、出張だったので今日が唯一の休日。ということで、ここぞとばかりに、野菜苗の定植をする。といっても、今年も畑仕事が出来る時間が限られている事と、相変わらず猿も鹿も活発なので、かなり限定して、ちょっとだけ。

  それでも、キュウリ、トマト、茄子、ピーマン、ししとう、唐辛子、レタス、リーフレタス、ブロッコリー、カリフフラワー、キャベツ、青紫蘇と、そこそこに品種はある。これに、今月末くらいに、オクラとモロッコを足す。

  猿の被害が無かった頃は、ジャガイモもトウモロコシも沢山とれたし、僕にはどうでも良いけどネギも春先に作付けしてたけど、歩留まりが限りなく悪いので、もうこの類いは諦めた。

  本当は、草刈りもしたいんだけど、流石に一日しかないと中途半端なので、中庭の真ん中にあるケヤキの根周りにあるヨモギだけ集中的に抜く。

  ヨモギは地下茎系で、抜いても抜いても切りがないくらいの強い雑草なんだけど、この時期だけはちょっと許せる。

  というのは、奇麗で柔らかい葉っぱを摘んで、草餅にして楽しめるからなのだ。いつもは、団子だけつくって、餡子をつけて食べるのだけど、今日は中にに餡子を入れるタイプも作ってみた。

  粉を練ってゆでる前に餡子を入れるか、茹でた後に餡子を入れるか、どちらが正しいのか判らないので、2種類やってみた。結論からいうと後から入れるほうが、食感がいい。というこで、来年からはこの方式にしよう。

  これで、今年のお団子は堪能したので、明日からヨモギはただの憎たらしい雑草でしかなくなる。

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2014-05-07 A rumor never clear the problem

_ [仕事][電波] A rumor never clear the problem

  新しい電波割当や技術について、とかく世間では噂話がお好きだ。やれこういう方式の無線利用が始まるので、なんとかしないといけない。 こんな無線技術を、皆が使いだしてるから、当社もはやく製品化しないとならない等々。

  本当に面白い事に、こういう噂話に敏感な人は、表層的な情報しかもっていなかったり、事実の確認をしていないケースが多い。電波行政にしても技術や標準化にしても、毅然とした事実が存在するのに、そういうことを一つ一つ確認するという作業をしていない人に限って、噂で騒いでる。

  面倒なのは、こういう噂で騒ぐ人は、自分の言ってる事を否定する事実、すなわち噂を否定する事に対して聞く耳を持たないというか、バイアスがかかってる事だ。

  結局のところ、理屈とか事実ではなく、空気で仕事をする事が文化な社会というのは、いつも噂で踊らされるというこなのかもしれない。

  今日は、既存の無線利用と、今後普及するであろう無線の干渉回避について、打ち合わせだったのだが、その道の専門家というか専門機関において、かなりの事実誤認があることに愕然とした。

  とりあえずは、ある程度の具体的なアクションを含めた議論とすることで、現状の理解を進める提案はしたけど、本当に日本の産業界って大丈夫かよ...だった。


2014-05-08 経験者0

_ [仕事] 経験者0

  朝、八王寺で打ち合わせしたあと甲府に移動して、講義。今日の講義は、論理思考と集団における意思決定手法。僕は、講義のなかで、しばしば学生さんに軽くアンケートをするのだが、今日は完敗だった。

  なにかというと、xxをしたことありますか?という質問で、いづれも少数でも手が挙がるかと思ったのに、まったく皆無だったことだ。

  一つ目の質問は、ワードやパワポを使うときに、アウトラインを使った経験がありますかというもの。残念ながら誰も使った事が無い、というかその存在さえも知らないよゔて、何それ?って感じ。

  前にもこの日記に何度か書いてるけど、日本でワードやらパワポやらを学校の先生等でも沢山教えてるようだけど、どこもアウトラインから作章するという手順を教えていないのは、いつも不思議というか呆れている。

 作章では、アウトライン機能を使って、

  1)キーワード (訴求したいこと)

  2)累計化(優先順位と重み漬け)

  3)構造化(訴求の流れ)

  4)補完(訴求の裏付け)

  5)修飾(訴求力の向上)

  という手順で文章を作る癖を身につけると、良い文章が書けるし、思考整理の訓練にもなる。また、さらにはこの逆の手順で、他人の書いた複雑な文章を裸にしていけば、そこに書かれている本質を掴むのにも役立つ。 そして、最後の修飾にあたり章番号の付番なども、自動的に更新出来て便利で、間違いが減る。

  ところが、なぜか日本ではこういう教育はされず、ワープロの機能の使い方で、段組みの仕方だったりフォントの書式だったりみたい事からいきなり教えているようだ。

  二つ目は、ブレストをした経験のある人はという質問だったけど、こちらも経験者は0。

  これも、何度かここに書いたけど、ブレストして、整理して、という手法は、もう頼むから中学生とか高校生、いやもっと手前の小学校からでも取り入れて欲しいものだ。集団での協議、議論とは何か、どうやって多様な意見を集約するかなどを教えることが、グローバル化の一歩じゃないんだろうか?

  こういう手法を使いながら合意形成をするというのは、まさに多様性を許容することなので、グローバルな世界に出て行くには、ぜひとも経験してもらいたいことなのだ。

  というわけで、今日の講義でもグループにわけて、少しブレストをやってもらったけど、なかなか一回ではその効能まで理解はできないかもしれない。

  夕方東京にもどって、某役所の審議官の方と面談。世の中には、同じような事を考えてる人がいるんだなという、楽しい面談だった。


2014-05-09 IEEE802.11ai Draft2.0

_ [電波][インターネット] IEEE802.11ai Draft2.0

  朝から三カ所で四つの打ち合わせに参加したあと、 ハワイ島で開催されるIEEE802 Interimのために、成田発夜便ホノルル経由でコナに移動。

  成田エクスプレスって、夕方の時間は無いというのを初めて知った。同じ車両を使うイブニングブレスとかいう通勤特急はあるけど、これはスカイアクセス線経由じゃないそうだ。たまたま、時間帯が悪かったのか、決局スカイアクセス線の普通の特急で成田に移動したんだけど、これだと一時間かかった。

  ホノルルで、ハワイアン航空に乗り換えたら、噂のTSA Preになったのだけど、乗り継ぎ時間はたっぷりあるし、セキュリティも混んでなかったので、あまり意味がなかった。

  IEEE802でのメインの仕事は、もちろんTGai。こちらはDraft2.0が、無事に書面投票を通過したというアナウンスが丁度あって、なんとなく幸先が良い。今回は,これ以外に研究しているエミュレータの話しをしたり、日本における5.8GHzの利用状況をRegSCにレポートするという別なミッションがある。

  これに加えて、やはり電波関係で月曜日までに提出する提案書があるのだが、いづれも手付かず。

  というわけで、ホテルにチェックいんした後は、この辺りの宿題仕事。一番日限の迫っていたのを、まずは片付けた。


2014-05-10 Waipio Valley

_ [] Waipio Valley

  昨夜、予定通りに宿題お仕事の一つを片付けたので、今日は早起きをしてWaipio Valleyまで外乗に出かける。

  集合場所のオフィスからバンで、Waipioをの谷底に十五分くらいかけて下り、そこで騎乗。ガイドが二人とお客さんが9人の11頭でのトレッキング。ここのトレッキングの面白いのは、そこそこの頻度で渓流を渡ったり、そのまま歩いたりする。両側は、かなり急峻な山で、ところどころに細くて高い落差の滝が落ちてる。

  この谷間に数十軒の住民がいて、水を引いた畑で里芋のようなものを栽培していたりする。ガイドのお姉さんも、ここの集落の出身だそうだ。

  それにしても、驚いたのこの谷間に、沢山の野生の馬(Wild Horse)が生息していて、平気で道や畑をウロウロしている。最後のほうで出会った二頭は、なんと牧場まで忍び込んできて、餌を勝手に食べてたりする。

  野生動物の保護は、かなり規制が厳しいのだろうけど、なんかこんだけいたら一頭くらい連れてって、自分の馬にしちゃいたいくらいだ。しかも、毛並みも奇麗だし、一体この子達と牧場で働かされている子達は何が違うのという感じだった。

  途中、お昼に超絶不味い拉麺を食べて、ホテルに戻って、宿題仕事の二つ目を片付ける。こちらも、なんとか無事に終了したので、明日も朝は外乗の予定。

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2014-05-11 Big Island

_ [] Big Island

  今朝は、去年も行ったPaniolo Adventure で外乗り。昨日行った、Waipioは、渓谷の下なんだけど、ここはその渓谷の上側で、標高が1000mを超える広大な牧場。

  ハワイ島の凄いのは海面ギリギリのところから、4000m超の山までがあり、本当に天気も場所によってまったく違うことだ。

  今朝も、この牧場にくる途中では、霧というか雲を抜けて来るため、太陽が陰って、ワイパーが必要な状態だったのに牧場は青空。外乗の間もマウイ島方向の海側からは、大きな雲が張り出してきてるのに、山側からは青空が広がってくるとという実に不思議というか自然の広大さを感じる。

  今日は、ガイド一人と、六人のゲストでの外乗。ここは、途中、速歩や駈歩を何回か入れての外乗で、十分に堪能できた。

  其の後、元同僚を空港にピックアップしに行ったら、空港の近くは、激しい雨。スーパーで買い出しをした後、ホテルに戻って、まずは内輪の打ち合わせ。

  夕方からは、チェアミーティングでセッションが開始。今回からワーキンググループチェアが交代したので、それなりに新鮮なスタート。

  チェアミーティングも予定どおり終了し、日本からの参加者の皆さんと、近くのレストランで食事をして、さっそくの初日部屋のみだった。

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2014-05-12 WG Chair's Joke

_ [電波][仕事] WG Chair's Joke

  参加しているIEEE802.11のInterimは、今日からレギュラーセッションも始まった。

  3月の選挙で専任された新しいOfficerチームによる初めての会合だけど、4人のうち3人が重任だし、新しい1人も超ベテランなので、そんなに大きな変化はない。

  それでも、新しいチェアは、WEB等のツールを作ったり、いろいけな統計をとったりするのが好きなので、そういう面では、そこかしこに変化はでている。

  僕のチェアする11aiも今日からで、冒頭のOfficer選挙は、何の波乱もなく全員が重任となった。今回は、先週までの書面投票でDraft2.0が承認されたので、それに対するコメント解決がはじまった。

  コメントの中で、"indicatethe" - spelling というコメントがあった。そして、そしてコメンテーターの対案には、Please run the draft through the speel chucker.と書かれている。

  まぁ、所謂お前もな的なジョークなんだけど、これを出してきたのは、新WG Chairだったりする。

  夜は、隣のモールにあるRUTH'S CHRIS STEAK HOUSEで元部下とステーキ。アメリカに来ると一度は行かないと的なお約束。そのあと、ホテルにもどって恒例のTGub。

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2014-05-13 近隣住民の評判

_ [インターネット] 近隣住民の評判

  このドメインもそうだけど、以前は自宅に置いていたサーバー類を、数年前からレンタルサーバーに移している。まだ、移しきれていないのがあるので、相変わらずお高いグローバルアドレス付きの回線を自宅には引いてるけど...

  しかし、ここに来てちょっと使いづらいことが多い。レンタルサーバーの一番安いやつなので、 バーチャルドメインで、サーバーもVMなだけで、共有しているわけだ。

  このため、共有しているアドレス空間に、スパムを発信するなどの困ったご近所さんが居ると、スパムフィルターのブラックリストに入ってしまい、メールが跳ねられることが多々発生している。

  また、いまもそうだけど、海外出張時にSMTPへの接続も規制されていたりで、VPNでトンネリングしないとメールも送れない。

  同じレンタルサーバーでも、完全共用じゃないタイプの場合は、それなりに安定しているらしいので、そろそろ移行したほうが良いのだろうか。

  それとも、いっそのこAmazonかGoogleにしようか悩ましい...


2014-05-14 高齢化?

_ [電波][仕事] 高齢化?

  参加中のIEE802.11 InterimのMid Week Plenaryでは、3月までWG Chairをしていた、Mr.Bruce Kraemerに対する感謝のセレモニーが行われた。彼は、ハリスセミコンダクターのプリズムの時代から、無線LANの標準化をリードしてきた第一人者だ。

  今日は、彼がいままでの足跡を振り返ったスライドを使って、今までとこれからについてのスピーチをし、何人かのベテランが、感謝のスピーチをし、鳴り止まない拍手で彼の功績を讃えた。

  夕方からは、恒例のソーシャルがあり、その後はすっかり定番になってしまった部屋飲み。今日は、久しぶりにIEEE802に戻ってきた、英国在住の某社の方も参加。

  彼を中心に、日本と欧米での諸々の体制の違いに関する議論で盛上がった。このなかで、指摘があったのは、日本の企業が若い人を育てていないのではという点。

  実は、インターネット関係の研究会とかでも、高齢化問題はよく話題になるのだが、確かに標準化に来ている日本人の平均年齢は高い。これには、いろいろな要因があるのだろうけど、明確なジョブディスクリプションを示して、年齢に関係なくスキルのある人に仕事を任せるということが出来ないというのは、傾向的に間違いなくある気がする。

  僕が以前に創業したRoot Inc.の経営方針では、「問題解決型の技術提案で社会に貢献する。」と「独創力豊富な技術者を育て将来にわたり、有意義な人材を育む。」の二つを掲げていた。

  この背景は、技術やシステムが複雑になったことで、分業化が進み、若い人がいろいろなレイヤーの仕事に挑戦する機会がなく、トータルスキルが低くなっていたことを解決したいというのがあった。

  このために、Root Inc.では、若い人を雇用して、いろんなことをやらせるという方針だったけど、そのRoot Incで雇用した人達も、いまは残念ながら若くない。

  ということで、いま手がけている事業では、また若い人達の力を借りたいとと思っていて、そのための幾つかの仕組みを取り込んでみるつもりだ。

  今日の部屋飲みでのリクエストにあった20代を標準化にというのを、実現できるように頑張ってみたい。


2014-05-15 プレスリリースの内側

_ [電波][仕事] プレスリリースの内側

  今日の夕方に、ようやくTGaiの全てのスロットが終了。午後2番目の時間まで自分のグループの会議があったので、その後のチェアミーティングまでに用意するクロージングレポート等の作成がギリギリまでかかってしまった。

   チェアミーティングでの議題で、少し気になったのがIEEE802.16 WiMaxの終焉だ。

  IEEE802.16は、いくつかの改訂版の策定作業があるにはあるが、実質的に参加者がもういないので、会合が開けない状態が続いている。そんな中で、プロジェクトの公式な設置期間が満了になることもあり、今後の扱いについての議論を明日のクロージングプレナリーですることになった。

  ここで、思い出すのは、IEEE802.16というかWi-Maxに対する、日本でのムーブメントだ。あの頃、Wi-MAXをワイヤレスプロードバンドの切り札のように担いで騒いでた人達は、どこにいってしまったのだろう?

  当時、Wi-MAXの技術の利点は何か、苦手なことは何かを、きちんと理解して、それをどの分野で導入するかを、きちんと議論し選択した会社や人は実に少なかった。

  まさにムーブメントに乗り遅れまいと言う感じで、当時の推進派の人の話しを聞くと、その理由がxxxx 社が推進しているからとか、zz社が免許を取ったからというだけで、技術の優位性などを自ら評価し、判断していない人や会社が多かった。

  ところで、今月から来月あたりにかけては、各種の展示会も多く、これに照準を合わせて、いろいろと最新技術に関するプレスリリースが研究機関や企業などが増えている。ここで、こういうリリースの中に潜む真実を読み解く力が無いと、まさにムーブメントに踊らされるわけだ。

  いまは、センサーネットワークやIoTが熱いようで、その関係のリリースが沢山されているけど、その多くには、はっきりいってかなり眉唾なものが多い。ところが、それをそこそこの名前の会社が出したら、内容じゃなくてそれだけで凄い事と判断してしまう痛い人がいるわけだ。

  そして、面白いのは日本での日本語のリリースに、世界標準とかあるとそれを信じてしまい、海外や英語でのニュースとの裏取りをしない人が実に多いのだ。まぁ、これがまさに言語の壁で、ガラパゴス化の一因なのかもしれない。

  プレスリリースを読み解くには、そのリリース元は、何をしたのかを見極める事が重要だ。例えば、あたかも製品が出来たように発表したり、自社の関与範囲を誇大に発表し、全ての開発や製造が自らの成果のように発表したりすることものがある。

  元々リリースというものの目的からすると、戦略的にある程度は誇大だったりすることは当然で、その行為自体は、詐称でない限りにおいて拡大解釈と言われる範囲で許容されるだろうし、避けがたい。

  だからこそ、大事なのは受けて側の真贋判断なのだが、まぁあきれるくらいにブランド名が、本質を凌駕してしまう感覚の人が多いのが情けない。

  今夜は、チェアミーティングが九時ちょっと前に終わり、隣のモールのレストランでかろうじて食事にありつけた。それにしても、ボリュームあり過ぎ。

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2014-05-16 Adjorn meeting !! > Beach BBQ

_ [仕事][電波] Adjorn meeting !!

  午前中のClosing Plenaryで、無事にIEEE802.11 Interimが終了。担当するTGaiのプロジェクト期間延長のモーションも問題なく可決された。また、既に今週の会議前に可決されたD2.0は、正式にIEEEのStoreに公開され、投票権者以外も有償ながら入手できるようになる。

  今日のPlenaryでは、昨夜のチェアミーティングでも問題になった、IEEE802.16 WiMAXの継続について、非公式投票で意向の確認をした。一旦、休眠する、IEEE802.15に統合する、一部のサブプロジェクトだけをIEEE802.15に統合するという,三つのアイデアに対する投票だったのだが、休眠するという意見が多かった。

  僕らが良く言うジョークネタだけど、IEEE802配下のワーキンググループは、継続的に成長しているのは奇数だけというジンクスが再確認されたかもしれない。

  クロージングプリナリーが終わる頃になったら、隣の席にいた某SCチェアのベテランがおもむろに、小さなコントローラーとDroneを机の上に出してきた。会議が無事にAdjornしたら、これを飛行させて皆の前でデモ飛行。40$くらいだそうだけど、なかなか良く出来てる。

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_ [] Beach BBQ

  無事に会議も終わったので、昨年に続き今年も日本からの研究者やこちらのベテランのパートナーと一緒にBBQ。今年は、ホテルから十五分くらいのところにあるHoloholokai Beach Park という、パブリックな公園。ポロポロだけどBBQグリルがあって火が使える。

  会議のあと買い出しをして、総勢13名でビールで乾杯。こういうのがあると、一緒に一週間の会議を乗り切るモチベーションが上がる。

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2014-05-17 Officersの国籍

_ [仕事][電波] Officersの国籍

  朝チェックアウトして、コナからホノルル経由で成田に向かう。帰国便では、結局映画を見ることもなく爆睡してしまった。

  今週のIEEE802 Interimでは、任期満了に伴うOfficerの改選で、僕も重任されたけど、それ以外に.11と.15で新しくOfficerに二人の日本人が選出された。

  .11では、次世代の無線LANを検討するHEW(High Efficency Wireless LAN)が、正式にTGaxとしてスタート。Sutdy Groupからセクレタリーを勤めているNTTの方が無事に、TGでもセクレタリーとなった。

  また、.15では Better Use of Spectrum Resources のStudy Groupが、ファウンダーである日本人の人のリードで、次回からタスクグループとなる予定となった。こちらも、当然ながら彼がチェアとなると思う。

  というわけで、 .11も.15もチェアやセクレタリーに、日本人の名前が少しずつ入ってきた。

  まぁ、はっきり言って、だから何というわけで、別にナショナリズムで競ってるわけじゃないし、特にIEEE は各国の代表が協議するスタイルではないのたが、僕は素直に微笑ましいというか嬉しく感じる。

  こういうのは、理屈じゃなくて、なんか感覚なのかもしれないが、例えば母国語以外ではうまくニュアンスの伝えられない愚痴を聞いてもらえる相手が増えることの安心感みたいなのが、潜在的にあったりするのかもしれない。

  なんとなく、このはっきりしない、理屈で説明のつきにくい、依存性というのは、果たして何なのだろう。

  この感覚は、自然に出てくるもので、狭義な意味でのナショナリズムとか愛国心と言うのとも違う気がするけど、まぁ結局僕らはxx人であることを避けては通れないということかな。

  その上で、互いが違うアイデンティティだということを許容していけるかが重要であり、他人のアイデンティティを否定する資格は誰にも無いはずと漠然と思った。


2014-05-18 日暮里に光を

_ [] 日暮里に光を

  予定どおり16時前に成田に到着して、スカイライナーで日暮里にいき、山手線で新宿、かいじ号で甲府へと戻った。

  それにしても、時間があえばスカイライナーの成田〜日暮里間の35分は本当に早い。

  でも、東京の南の方とか、横浜や神奈川の方の人には、どうも日暮里というのは、亀が支えるお皿の上で滝が流れ落ちている先くらいのイメージのようだ。

 実際には、新宿に山手線で回っても二十分くらいだし、日暮里駅の乗り換えは、東京駅の地下や品川でのNEXとの乗り換えとは比較にならないくらい簡単だ。

  というわけで、京成は、もっと日暮里って以外と近いんだというアピールをすれば良いのに、なぜか上野までをアピールしている。上野の乗り換えは、はっきり言って不便なので、やはりイメージとしてスカイライナーって早いらしいけど、不便だよねとなるんじゃないだろうか?

  僕は京成になにかもらってるわけでもないけど、折角に成田が近くなったていうのに、今ひとつなのは、日暮里経由のスカイライナーのイメージ悪いからじゃないかしらんという訳だ。

  まぁ、どうでもいいことなんだけどね。


2014-05-19 引っ越しました

_ [MISC] 寒かった?

  今朝は、とりあえず二週間放置していた畑を点検。去年は苗の定植をしたあとに、やはり出張で放置したら、超日照り続きで、苗が枯れてしまったのと、レタスなどが獣に食い荒らされていた。

  今回は、連休の谷間に定植したあと、出張で放置だったので、かなり気になっていたので、早起きをしてまずは点検。どうもここ二週間は昨年のような日照りでもなかったようだし、マルチや藁を敷く前の雨も良かったようで、そこそこに順調。 むしろ、ちょっと発育が遅いくらいな感じかもしれない。

  そして、何よりも獣がでなかったようで、いまのところ被害なしというのが一安心だった。

  軽く草引きをして、水やりをしたあと、明野のSunnyさんで一鞍。今日のパートナーは多分始めてのお相手だったんたけど、気持ちよく乗れて満足。

  午後からは大学で講義、学生さんにレポートを課していたいたんだけど、Plain Textという言葉が、あまり通じていなかったようだ。orz..

_ [仕事] 事務所引っ越しました

  夕方から東京に戻って、事務所のお引っ越し。僕の今の主戦場であるコーデンテクノインフォ株式会社 ですが、新規事業展開のために事務所を外苑前に引っ越しました。

  引っ越しといっても、さほど荷物はないので、夕方レンタカーを借りて、スタッフ4人でさくっと荷物を移動して終わり。

  その後、新規事業で協業する関係者の皆さんも来てくれたので、事務所開きをかねてキックオフ。こういうスタートアップの高揚感は久しぶり。

  心機一転頑張らなくては。


2014-05-20 街の変化

_ [] 街の変化

  今日から通勤は、新しい青山のオフィス。今までの新宿と違って乗り換えもあるし、時間もかかる。経路は、吉祥寺からなら井の頭線が始発なので、それもいいかなと思っていた。ところが、乗り換え案内でみたら、武蔵境〜四ッ谷〜赤坂見附〜外苑というのが、早くて安いとでてきた。まぁ、どの路線つかっても、結局は二回の乗り換えがあるのだが、このルートはちょっと以外だった。というわけで、素直にこのルートで出勤してみたら、思ったより時間もかからないし、確かに楽でびっくり。

  朝、銀行に行く為に,少し歩いたけど、ベルコモが改装するのか閉鎖してるくらいで、基本的にこの辺りって昔から変わらない。もちろん、テナントは変わってるけど、大きな再開発が無いのと、元々そこそこにオサレな街だからなのかもしれない。

  午後からは、広島に移動して、クライアント先で講演。このクライアント先は、僕が新卒で社会人になった時から30年の御つきあい。その一番古くからの知り合いが、今は経営幹部で、今日も一番前の正面で座られていた。

  夜は、旧知の仲間と西条の街で一献。それにしても、青山は三十年前と余り変わっていないのに、西条の街は本当に変わった。僕が三十年前に来た時と、いまでは駅前が全く違った。これは、いわゆる再開発がされたためだ。

  なかなか、面白いのは、酒蔵の沢山ある酒都と呼ばれる街なんだけど、それを地域振興に積極的に生かして、酒蔵通りなんていうのを作ったりしていることだ。

  昔は、酒蔵は沢山あるのは知ってたけど、そんなに目立たないというか開放的じゃなかった。ところが,今はどこも奇麗にして、かなり目立つように工夫している。


2014-05-21 Small Office

_ [仕事] Small Office

  朝の便で、広島から東京にもどり、協業先とのミーテイングを二つしたあと、事務所で来客対応。夕方からは、溜まっている事務処理。

  久しぶりに小さなオフィスで、1人で事務仕事に集中出来る環境を得た気がする。そこそこの大きさのオフィスの中に個室があるのと、オフィスそのものが小さくて、そこに一人でいるのだと、なんとなくやはり集中度が違う気がする。

  というわけで、折角だからあれやこれやと、事務仕事を片付けていたらすっかり午前様になってしまった。今は、家にいても、タクシーや電車の中にいても、ネットが繋がってノートで仕事はできるんだけど、紙を伴う仕事はオフィスに限られることもあるので、こういう環境はやはり嬉しい。

  これで、職住接近だったら言う事無いんだけどなぁ..

  、


2014-05-22 スマート無線研究会

_ [電波][仕事] スマート無線研究会

  朝は、802.15.4系な打ち合わせをし、その後スマート無線研究会に参加。今回は、僕が研究している無線エミュレータを企業展示で出展しているので、そのショートプレゼンと説明のために出かけた。

  スマート無線研究会って何?と思ったら、以前のソフトウェア無線研究会だった。まぁ業界は狭いので、いつものよに知ってる顔がチラホラ。久しぶりに再会した方もいて、なかなか良かった。

  出展の中に、ちょっとグッとくるのがあって、やっぱし世の中似たような事を考えるなと感心。変な事やってますねといったら、いやいやそちらも十分に変ですよねみたいな会話になってしまった。

  それにしても、僕がDSPでレガシーな電波の変復調器を試作して、クライアントに見せたのは、Root,Incを創業した1993年。TIのTMS320Cを使って、直交変換とヒルベルト変換なんかをやった。

  この時に、DSPのフィルタ設計CADがあって、フィルタの要件を入れると、DSPのコードを生成してくれたんだが、それを動かすためにIBM-PCを初めて導入した。

  当時、他の仕事はPC98でしていて、IBM-PCは、この仕事専用。というわけで、当時一番安いやつを探しに行ったら、マハポーシャだった。でも、なんかサポートとかに不安があったので、結局パッカードベルを購入したのを思い出す。もし、あの時、マハを買っていたら、今頃......ry).

  その後、ディジタルのI/Q掛算器などを使い、高いI/Fでサンプリングするゼネカバ受信機を作ったのだが、結局はアナログフロントエンドのダイナミックレンジとIP3を高くする事が一番大変だった。

  いまも、この辺りの課題は変わっていないのだが、アナログ回路を触らない人が増えてしまうと、勘違いしてSDR完璧とかいう似非技術屋が跋扈するのではと、ちと心配かも。

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2014-05-23 窓口業務は大変

_ [仕事][MISC] 窓口業務は大変

  某銀行のオンラインサービスは、Windowsにしか対応していないと書いてあるので、 以前に使っていたMac BookにVMを入れてWindowsで使っていた。

  このマシンは、オンラインバンク以外に使わないのだが、ソフトウェアアップデートをしたら、ブートしなくなってしまった。というわけで、Apple Storeに持ち込んだら、多分HDDが逝ってしまったと思われるとのこと。正式には、月曜日に再持ち込みとなった。

  というわけで、銀行振込などの手続きを、通帳と印鑑、振込依頼書ですることになって、久しぶりに窓口に。自然に振込依頼書を作成しておいたので、サクッと行くかと思ったら、真野の「真」が、登録では「眞」となっているとのことで、全部の伝票を訂正、訂正捺印となった。

  しかも、時間の都合で取引先から戻る途中の、普段使っていない支店で依頼したので、身分証明書もいるそうで、予想外に手続きが煩雑だった。

  最近は、ネットバンキングのおかげで、テラーに使う事が本当に減っているけど、やはり窓口業務はなかなか大変。

  たまたま、読了した池井戸潤の小説は、庶務行員という肩書きの銀行員が主人公だったけど、巨大組織にはいろいろなトリビアがありそうだ。


2014-05-24 八ヶ岳エンデュランス

_ [][MISC] 八ヶ岳エンデュランス

  今日、明日と開催される八ヶ岳エンデュランスに、クルーのアシスタントとして参加。今回は、僕の所属するクラブからは、五組(馬と人)が、80kmと40kmに参加。

  初日の今日は、午後から獣医検査をして、その後開会式とブリーフィング。僕は、まだ見学だけだけど、いろいろと面白い。

  いつも、前を通っている山梨県馬術競技場の中に、今日はじめて入った。施設のなかにホーススパなんていう、馬用の温泉があったりする。そして、もの凄い数の馬房が並んでいて、競技に参加する馬達は、昨日からここの馬房に入っている。

  人間が枕が違うと落ち着かないのと同じで、馬達もやはり環境の違いで結構騒がしい。そのため、適当に引き馬をして、ストレス解消をさせたりして、明日のスタートまでを過ごさせるそうだ。

  今回の大会は、この前見学した山梨エンデュランスとは、大会の規模も大きく格も上の大会。ベテランの人の話しを聞いていると、結構スタートとかは、波乱も多いらしい。

  明日は、80kmのスタートが、朝6時ということなので、今日は早めに帰宅して就寝。

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2014-05-25 八ヶ岳エンデュランス二日目

_ [MISC] 八ヶ岳エンデュランス二日目

  昨日に続いて、八ヶ岳エンデュランスにクルーのお手伝いにでかける。80kmのコースは、朝の六時にスタートということで、スタートに間に合うように会場にいく。

  大きな混乱もなく、無事に全組がスタート。その後、七時からは60kmと40kmの組がスタート。

  他の馬についていくのが好きな馬、後ろから追いかけられるのが嫌な馬など、馬によっていろいろと違うらしい。ということで、スタートも、単独で先に出て行くか、ある程度仲間と組んで行くか、はたまた間をあけて行くかなど、それぞれの思惑があって、そういう面を見ていても面白い。

  天気は、昨日のような快晴ではなく、薄曇りで、湿度もちょっと高かったけど、所属しているクラブの参加者は、全員が無事に完走した。

  なんか、話しを聞いてると、自分もやはり参加したくなってきたな。でも、まだ資格試験とかについて、まったく知識が無いので、まずはそこからか。

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2014-05-26 研究の成果展開

_ [仕事] 研究の成果展開

  今日は朝の騎乗はなしで、畑を少し整理し、大学へ。今年は、月曜日の3コマになって、履修者は去年から比べると半分くらいなんだけど、その分欠席する学生がほとんどいない。

  僕の講義では、途中からチームに分かれて、ビジネスプランを作り、最後にワークショップで発表させるのだけど、チーム組成なども今年は、学生同士がサクッとチームアップしてくれた。果たして、どんなプランが出来るか、今から楽しみではある。

  夕方からは、都内に移動して某研究機関で、センサーネットワーク系の意見交換。つくづく、予算のある研究機関はいいなぁと思ってしまう。

  そのあと、この研究チームのリーダと会食。彼のチームとは、ここ数年いろいろと仕事をしているのだけど、二人でじっくりと話すのは今日が初めて。やはり、立場と機関が違えば、いろいろと苦労する点も違うものだ。

  それにしても、お上が研究の成果展開を、普通の企業の開発とかと同じレベルで求めたりするのは、結局研究者の独創を阻害してるように思えて、予算はあってもストレスは溜まりそうだなと思った。

_ [] 山梨の艦隊

  今日、甲府の駅を通ったら、駅のコンコースで、自衛隊山梨地方協力本部 装備品パネル展というのをやっていた。

  もっとも、説明員がいるわけではなく、パネルが六枚くらい飾ってあるだけ。しかし、山梨なのにイージス艦とかのパネルまで誇らしげにあるのどうよ?

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2014-05-27 インターネット屋と電波屋

_ [インターネット][電波] インターネット屋と電波屋

  昼から某大学の先生が事務所に来てくれたので、新しい事業の説明。彼は黎明期からインターネットを作ってきた1人で、生粋のインターネット屋さん。この前、某社の若いエンジニアが、既に故人なのかと思っていましたと言った某先生と同じだ。

  こういう人とは、原理原則というか基本的なアーキテクチャやカルチャーに対する価値観が根幹の部分で共有できるので、ディッスカションも建設的で楽しい。

  新規事業では、産学官の連携によるプロジェクトを三つくらい仕掛けるつもりなんだけど、今日の彼との議論もふまえ、概ね骨格となるチームの組成が見えてきて、スッキリした。

  午後からは来日したIEEE802やWi-Fi Allianceで共に活動している知人をつれて、監督官庁を訪問。双方にいま興味のある話題の意見交換なので、しっかりと会議室を用意してもらい、相互に有益なミーティングが出来た。

  夕方に会議がおわって、一旦分かれたあと、夜再び合流して品川駅近くの鮨屋で会食。彼は、大学院で無線工学を教えてるので、その辺りの話しから、互いが過去に関係した無線技術の話しをしていたら、まぁ共通のプロジェクトとか知り合いとかの名前が飛び出してきて、なかなか楽しかった。やはり、根っからの無線屋は無線屋で、思うところは皆同じだなと痛感。

  考えてみると、インターネットにしても、無線にしても、技術がコモディティになる前の、黎明期にそれに触れる機会があったことは、技術屋としてはとてもラッキーだったと感じる。

  もちろん、もっと早く生まれていたら、もっとエキサイティングな変化に出会えただろうし、もっと遅く生まれていても、同様に新しい何かの勃興に巡り会えたかとは思う。

それでも、 インターネット革命とまで言われる、パラダイムシフトの時期に関わっていられたの、本当に幸運なんだろうな。

  そして、無線通信も、アナログ通信からディジタルパケット通信への変化という、大きなパライダムシフトの時代を過ごせた事は、とても大きな宝だ。

  というわけで、結局はインターネット屋&&無線屋というのは、やはりライフワークかもしれない。

  しかし、今夜は23:00からテレカンだったので、ノンアルコールな鮨屋というのが、とても辛かった。


2014-05-28 独創亡き新技術

_ [仕事][電波] 独創亡き新技術

  ビッグサイトで開催されているワイヤレスジャパンとワイヤレステクノロジーパークに、研究成果のワイヤレスエミュレータを展示しているので、朝から出かける。

  折角なので、一通り会場を見て歩いたのだけど、正直つまらない。無線LANや920MHzのセンサーネットワーク系など、いづこも同じような展示ばかり。

しかも、アーキテクチャやシステムの根幹の部分に、独自性のある特長をもって、差別化をしている例がまずない。ちょっと突っ込んだら、直にポロのでるような、見かけの特長を、あたかも凄いもののように謳ってる。

  震災後のトレンドで、非常時通信で云々も沢山あるけど、太陽電池や無停止電源と無線機を組み合わせて箱に入れたシステムなども、沢山出展されているけど、もう十五年前からあるものと、何が違うだろうという感じ。

  こういう展示会では、ベンチャーの小さなブースとかに独創的なものがあるのを期待しているだけど、今回は残念ながらそいうのも無かった。

  一つ、嬉しかったのはもう10年以上前からアドホックとかメッシュのプロトコルスタックを開発してるベンチャーの社長に再会したことだ。

  最近のスマートグリッド系などで、彼の技術も適応範囲が広がってきていて、ちょっといい感じだった。

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2014-05-29 足元みたビジネス

_ [PC] 足元みたビジネス

  オンラインバンク専用に使っていた古いMacBookが起動しなくなった件。AppleStoreに持っていたら、バッテリーが膨らんでいてお亡くなりらしい。でっ、バッテリー交換して、OS再インストールすると、HDDの中身が消えちゃいますとのこと。

  オンラインバンクの操作端末としてしか使っていないので、データもメールも何も必要なものは入っていないので、バックアップもとっていない。

  それでも、こんなこと言われると気になるから、リカバリー屋さんにスタッフが持ち込んで、HDDのチェックとお見積もりを依頼してくれた。

  でっ、今日でてきたお見積もりは、20万だそうだ。でも、シングルモードで立ち上げたら、ちゃんとファイルシステムみえるんですが.....

  というわけで、即答でお断りして、現物を改修。しかし、人様の足元みて、こういうあこぎなビジネスしてるとこがあるんだね、ビックリした。


2014-05-30 生活農

_ [MISC] 生活農

  今朝は、中央線が人身事故で大混乱。駅は入場規制までしている状況とのことで、急遽午前中のミーティングは、WEB-EXに変更した。

  夕方の会議のあと、うまく間に合ったので18:30のかいじ号で山梨に戻る。しかし、家についておぞましいのは、雑草の成長の早さだ。刈り払い機が壊れて修理にだしてるのだが、まだ連絡がないので、明日の朝もう一台購入して来て、草刈りをするしかなさそう。

  今年も、草刈りの時間があまりとれないのと、獣害が酷いので、畑は今三畝だけで野菜を作ってる。

  そういえば、この前知り合いがFaceBookで「野菜作りや畑をしている事は、どうしてか趣味の園芸的に捉えられる」と疑問を呈していた。そこで、僕なりに、この事を整理してみた。

  僕の周りには、自分で畑を耕して野菜等を作ってる人がだいぶいるけど、この人達はそれを生業にして営農している訳でないから、やはりプロの農業家とは言えないだろう。なぜならば、自家菜園で作った野菜を、他者に販売して、それを生活の糧にしているわけではないからだ。

  では、趣味なのかというと、読書やスポーツ、映画鑑賞みたいな、生粋の趣味というのとも違うような気がする。もし、趣味というのを余暇の過ごし方の一つと考えると、それは生活のためのものではない。

  では、自家菜園はというと、余暇の過ごし方というよりは、生活の中の創意工夫の範囲にあるような気がする。たとえば、自家製のぬか漬けをつけたり、ジャムを作ったりするのと一緒で、食生活をちょっと良くするための、取り組みとして、まぁ自分の家の消費分くらいは、野菜もお手製でという感覚ではないだろうか? 

  つまり、その目的が生活の糧を得る為のものではなく、より快適な生活をするための取り組みのようなものだ。

  ということで、僕も含めて僕の周りにいるこの範疇の人達の取り組みを称して、「生活農」というのはどうだろう。

  そして、「生活農」で大事な事は、悪戯に収量を追求するような事はしないことじゃないだろうか? つまり、ご近所やお友達におそ分けしても、消費できないような収穫を追求するような事は、結局は自然を必要以上に酷使することになる。「生活農」では、営農の人達の手法を必要以上に追求したり模倣するのではなく、必要なものを必要なだけが良いのではと思う。

  こう考えると、山梨の家の周りにも沢山ある兼業農家は、お米も作ってるけど、その実態は「生活農」だ。確かに、元々は農家であり営農だったけど、今は生活の糧は会社勤めで、親から引き継いだ畑と田圃を耕しているとはいえ、その収穫を生活の糧とはしていない。

  だから、日本の農業政策が、営農している専業農家も、こういう「生活農」な兼業農家も、同じように助成している事は、バラマキの批判を受けても仕方が無いと、常々思っている。

  いづれにしても、「生活農」は、快適生活につながりますよというわけだ。


2014-05-31 修理三昧

_ [MISC] 修理三昧

  どうも、先週末からいろいろな物が、壊れて修理するパターンが続いてる。

  一つ目は、MacBookで、これはバッテリーがお亡くなりになって、起動しなくなった。一応、GeniusBarでバッテリー交換してくれるらしい。

  二つ目は、腕時計で、先週末に落とした時に竜頭がなくなって、修理にお店に持って行ったら、ガラスも傷が付いていたので、合わせて交換見積もりを依頼。

  三つ目は、これも先週末だけど、草刈りの刈り払い機が壊れて、こちらも修理見積もり依頼中。

  四つ目は、Rimowaの旅行鞄で、前からキャスターが一個壊れていたのだけど、これはまだ修理するか検討中。

  しかし、いづれもそれなりに使い込んでるので、修理するか新品買うか微妙なところ。

  そんな中、刈り払い機は、この時期に流石にちょっと修理完了まで草刈りが出来ないのは困る。まぁ、NPOの仲間が手伝いにきてくれた時に、二台あると作業が捗ることもあるので、修理依頼はそのまま継続して、新品を一台購入。

  午後から、試運転がてら、畑の草刈りをしたけど、小さいエンジンのを買ったためか、ちょっとパワーが物足りない感じがする。

  今日の生活農は、キュウリのネット張りと、トマトの雨よけ用の支柱を立てる。こうい支柱とかも、最初の頃は結構出銭が量んだけど、最近はあるものでなんとかなるのが助かる。

  久しぶりに野良仕事で汗を書いたので、夕方は今年も元気なミントを摘んでモヒートで喉を潤した。しかし、ライムってもっと安くなんないかな...


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