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2022-07-01 金縛り

_ [Health][MISC] 金縛り

  早朝に家を出て東京に移動。新宿駅にあるステーションワークスのブースからWeb会議に一つ出たあと、新木場に移動。新木場の取引先のオフィスで、若いエンジニアたちと、開発中のシステムの打ち合わせ。

  今まで、あまり直接に会話してなかったのだが、今はこちらに出向してくれているリーダーが、若手をちゃんと巻き込んでくれて、なかなかに頼もしい会話ができる。そのうえで、こちらが話したことに対する疑問点やメタファーについても、自分達で勉強をしてくれているので、とても楽しい。

  途中、通院で一旦休憩にして、夕方まで外苑前の事務所で続きの打ち合わせをして、集中会議が終了。若手の二人もお腹いっぱい状態らしい。

  明日も東京なので、吉祥寺で夕飯を食べてから、武蔵境の家に戻ったら、なんか1週間の疲れが出て、ソファでウトウトしてしまった。いったん起きて、入浴してからちゃんと寝たのだが、これがいけなかった。寝てしばらくしたら、金縛りになってしまった。目が開けられない状態で、自分の周りを何かが走り回るような耳鳴りもして、かなりびっくり。しばらくしてから、やっと体が動かせて、目が開けられた。

  金縛りって、レム睡眠の麻痺からくるらしいので、中途半端にソファで寝たのがいけなかったのだろう。なんか、疲れてれるなぁ。


2022-07-02 文殊の知恵

_ [仕事] 文殊の知恵

  今日は、DATA-EXの第4回集中協議会合。今回は、大手町の某コンサル会社さんの会議室。いろいろな意味で、コンセプチュアルデザインに取り組んでいる感じになっているんだけど、やはりまだところどころに既存の不明瞭な実装の影が落ちてる。

  それでも、それなりに参加者がアイデアを出せば、まぁ時間はかかるけど、まとまってくるものはまとまってくる。三人寄れば文殊の知恵とは言うけど、ちょっと人数多いと、逆に議論が発散することもある。そういう意味では、3人というのは良い単位なのかもしれない。

  夕方に会合終了してから、外苑前に新調したサングラスをピックアップに行って、そのあとかいじ号で山梨に戻る。

  今週は、なんだかとても疲れたし、どうせ禁酒中なので、早めに就寝。


2022-07-03 Ridding in mist

_ [] Ridding in mist

  朝食の後、Sunnyへ出かける。今日は、朝から小雨が降ったり止んだりで、ミストサウナみたいな感じ。とりあえず、馬場で25分ほど練習してから、林道のコースに。天気が崩れるかもしれないし、足元も滑るかもしれないので、短い方のコースに行くことに。いつもは、見晴台と呼んでいるとこまでは行かずに、舗装路に出たとこで折り返するのだけど、ちょっと気になることがあったので、見晴台の方までいく。

  なにが気になるかというと、ここから茅ヶ岳の登山道の入り口にある千本桜公園までの林道の状況だ。以前は、Pooさんとこの林道で練習をしていて、走りやすくて、気持ち良いコースなのだ。

  ところが、数年前からゲートが封鎖されてしまった。この辺りの林道には、ジムニーとかオフロードバイクの人が入って、かなり縦横無尽に斜面を上り下りしたりしていて、ところどころ道が崩れたりもしている。そんなわけで、いくつかの林道の入り口が閉鎖されている。馬も軽車両扱いだとすると通れないわけで、千本桜公園までの林道は、ここ数年は入れないわけだ。

  それでも、最近来ていないし、冬じゃないから開いてないかなと思って見に来たら、なんと今日はゲートが開いてる。とくに、通行止めとか作業中とかも書いてないので、久しぶりに入ってみた。

  とうぜんながら、Aliceにとっては、はじめての道だけど、特にゴネることもなく、素直に良いペースで、ひたすらの上り坂を速歩で一定のリズムで走ってくれた。千本桜公園に近づくにつれて、草刈りの音が聞こえてきた。山で反射するので、最初は反対側の谷のほうかと思ったのだが、どうやら違う。実は、千本桜公園の整備をされているようで、公園内に軽トラがたくさんいて、それなりの人数で、仮払い機で下草刈りをしていた。だから、ゲートが開いていたのね....

  というわけで、もしかしたら来ちゃいけなかったのか?と思い、すぐに折り返して戻ることにした。帰りは、ひたすら下りなので、最初は常歩でしばらくいって、緩やかになってから、再び速歩で舗装路まで戻る。舗装路からしばらく常歩にして、再びいつもの林道に入ってからは速歩。

  今日も、本当に気持ち良いペースで走ってくれたAliceに感謝、感謝。しかし、この千本桜公園への道は、本当に良いコースなんで、また通してくれるようにならないかな。アメリカだと、たとえばゴミ拾いとか整備をボランティアでする代わりに、馬で通って良いなんてとこもあるので、そんなバーターでもあれば良いのに。

  Sunnyで持参したサンドイッチの昼食を食べてから帰宅。午後は、畑の草むしりをしたら、とんでもなく汗をかいてしまった。

  話は違うけど、夕方 猫のみーちゃんとおもちゃで遊んでたら、綱引きに負けて持ってかれてしまった。でも、このおもちゃ一人でどうすんだろう。どっか、自分の秘密基地に置きに行ったみたいで、すぐに手ぶらで戻ってきたわ。

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2022-07-04 やっぱポータビリティ

_ [Health][仕事] やっぱポータビリティ

  朝、山梨の病院の内科で定期検診(血圧)を受けてから、東京に移動。久しぶりに、SIP AI ホスピタルのプロジェクトマネージメントオフィスを訪問。プログラムディレクタの中村先生と医療データの扱いについて意見交換。

  中村先生は、ゲノムやリキットバイオプシーの世界的権威だけど、いつも言葉に出てくるのは患者第一という視点で、研究者にありがちな研究第一ではない。そんな先生といつも話すのは、医療データのポータビリティの話だ。災害時や旅行先で、病気や怪我で医療を受ける場合、もし自分の医療データが自分の管理の下に示せれば、これは本当に助かるはずた。しかし、あいもかわらず閉じた世界というか、カルテは誰もの議論をしているのが我が国なのかな...

  AIホスピタルのコアミーティングに参加した後、事務所に戻ってSIPの分野間連携基盤とAIホスピタルの合同会議。それにしても、会議招集して、アレンジしてる某社の人間が何も仕切れないというか発言しないのって、もう唖然だわ。

  健全な禁酒週間なので、夜は吉祥寺で夕飯を食べて帰宅。


2022-07-05 データで欲しい

_ [Health] データで欲しい

  朝一で、前立腺癌治療の定期検診。放射線治療の終了から約四年が経過し、内分泌療法のホルモン投与が終わって一年半が経過。想定のどおりPSAは、計測不可な値から計測できる値に再上昇してるけど、その値は0.14と十分すぎるくらいの正常値。まぁ、まだこれからどうなるかはあるけど、ひとまずは安心。

  それにしても、検体検査データとかは、なんかデータでくれないかな。紙の表とグラフもらってもなぁ.....

  夕方までWEB 会議が隙間なくあったけど、なんとか夕方のあずさで山梨に戻る。


2022-07-06 EBRM

_ [] EBRM

  朝一で定例会議のあと、昼を挟んで夕方までお休み。明後日の夜から実に2年半振りの海外渡航で、しばらく間が空いてしまうので、Aliceと馬場で一鞍。雨の予報だったのに、しっかり天気になって、日差しも強く暑い。

  まだまだだけど、馬場での騎乗も本当に落ち着いてきたのが嬉しい。さすがの暑さなので、騎乗のあと洗ってあげて、最近あまり上げてなかったので人参もプレゼント。シャワー上がりの艶姿もカシャっとな。

  騎乗した時は、基本的にEquilabというアプリで、記録を取っているのだけど、統計で見てみると、ドツボの時期がとてもよくわかる。本当に数ヶ月前までは、速歩が圧倒的に少ない。

  こういうデータを可視化するといろいろと見えてくる。実は、数年前に加速度センサーをライダーと馬につけて、データをとる仕組みを開発した。国際特許にもなっていて、IEEE IoT のCESのセッションでプレゼンしたりもしたけど、あの研究の続きをまたやりたくなる。仕事柄EBPM(Evidence Based Policy Making)なんて話はよくするけど、EBPMならぬEBRM(Evidence Based Riding Management)は大事かもね。

  午後は、出張準備のためのあれやこれや。しかし、2年半も海外に行ってないので、まったく勘どころがもどらん。それでも、なんとか荷物の整理やら、いろいろとCovid-19からみで登録しておかないといけないことなどを処理。

  今日は、昼くらいからやたら雷が鳴ってるけど、雨は降らずに暑い。庭にいる猫たちも、みんなグタグダ。

  夕飯のあとピロリ菌除菌のための薬を飲んで、無事に7日間の連続服用が終了。でも、さすがにアルコール飲めないので、ノンアルコールのモヒート飲みながらクリントイーストウッド監督のBirdを鑑賞。チャーリーパーカーって、35歳で亡くなったのか.....夭逝だよなぁ。夜になって、やっと雷雨になって、涼しくなった。

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2022-07-07 期日前

_ [MISC][仕事]期日前

  朝上京して、事務所で打ち合わせと、Web会議。そのあと、午後に某自治体の副知事さんの訪問を受ける。いろいろと元気な方で、なにかと共通の知り合いも多くて、世間話で盛り上がってしまった。これから、仕事の連携をしっかりとしないとね。

  夕方、DATA-EXとGAIA-Xに関しての打ち合わせ。さすがに、 いろいろとオープンソースコミュニティに参加している実態のある人達なので話が通じる。実態を知らずに、オープンソースという言葉だけ使いたがる人とは、まったく視点が違うんだよね。

  夕方、途中で期日前投票をしてから東京の家に帰宅。夜は国内のWeb会議と、IEEE P3800。


2022-07-08 HND-SFO

_ [][仕事][電波] HND-SFO

  朝一で久しぶりに合同庁舎の8号館を訪問。古いお付き合いの知り合いが、異動でデジ田会議事務局勤務になったとのことで、情報交換のために訪問。いろいろと話が尽きない。途中で、某省の知り合いが挨拶に来られたりして、まぁこの時期らしいな。ロビーから一つWeb会議に出てから、事務所に戻る。そういえば、8号館の一階にWorkStaionのブースが設置されてたけど、これは確かに便利かも。

  事務所で若手エンジニア達と打ち合わせをしてから、午後はひたすらWeb会議。途中で、もと某省にいた知人から電話で、投資側の機構に転籍したらしい。

  今夜は、2年半振りに海外出張で羽田からSFOにいく。夕方、すこし余裕をもって羽田移動したのだが、羽田空港の中のお店がみんな閉まっていて驚いた。人も、当然のごとく少ない。ラウンジで夕食を取ってのんびりしていたら、やはりIEEE802に行く知り合いに声をかけられる。相変わらず、空港にいると誰かに会う確率が高い。

  順調なフライトで、定刻にSFOに到着。イミグレも空いてて、15分くらいで出国して、車でサンノゼまで移動。アパートはもうないので、昔からよく使っていたホテルに投宿。そのあと、ホテルの前にある居酒屋で、現地在住の知人らと会食。なんか2年半振りに来たけど、コロナ前に近い日常に接した気がする。

_ [MISC] R.I.P

  今日の昼前に飛び込んできた、安倍元首相が撃たれたというニュースは、それだけでもとてもショッキングだったのに、夕方には救命の努力も叶わず他界されたという最悪の結果に変わった。

  僕は、安倍元首相と面識があるわけもないけど、この事件の報に触れて、なんとも言えない喪失感を感じたのは紛れもない事実だ。それは、単に故人に対する喪失感ではないような気がする。あまりに衝撃的すぎで、まだ整理がつかないのだが、要人がこのような形で殺されたこと、それが日本で起こったこと、しかも面識はなくても身近に感じる現役のトップレベルの政治家であることが大きく作用していることは間違いない。海の向こうの、著名な政治家と違い、圧倒的に日々の報道でも、仕事の関係でも、その名を聞くことが多い方なのだ。そして、僕は仕事でも安倍さんがこう言ったとか、提唱したなんてことを引用することも多々ある。

  ネットでは、弔意と個人に対する論評が混じったさまざまな意見や主張が散見するけど、それはそれ、これはこれであり、いまはただひたすら素直に弔意を示し、お悔やみを表したい。 合掌


2022-07-09 Fireworks Endurance Ride 2022

_ [] Fireworks Endurance Ride 2022

  サンノゼでのメインなミッションの一つは、昨夜おおむねクリアした。例によって週末なので、久しぶりにBARR(Bay Area Ridge Riders)でトレイルライドしようと思って、先月オーナーのMagdaさんに連絡して予約した。ところが、そのあと連絡があって、ちょうどSCCHA(Santa Cruz County Horsemen's Association)Fireworks Endurance Ride 2022があって、2頭がLD(Limited Distance) 30miles に出走するので、クルーでサポートしてとのこと。AERC(American Endurance Ride Conference)というか日本以外でのエンデュランスを見る機会なんて、滅多にあることじゃないから二つ返事でOKした。その後主催者のRidding ManagerとVolunteer Managerにコンタクトして、General Supportとして、特定の役割ではないけど、なんか手伝えることがあったら手伝うくらいの、お気楽な立場で参加できることになった。

  ところが、肝心のBARRの馬達は、コンディションが悪いということで出走取りやめになって、Magdaからはトレイルライドするかボランティアするか再確認の連絡が入ったけど、まぁせっかくだからそのままボランティアすることに。

  そんなわけで、時差ボケもあって目が覚めるのも早いし、朝の4時過ぎにホテルを出て、50mileのスタートに間に合うように、スタートポイントのSCCHAのクラブハウスに。とりあえず、二人のマネージャーに挨拶して、腕にボランティのテープを貼ってもらって、スタートポイントに。しかし、スタート20分前でも、とくに誰もいない。テントとかはあるけど、馬もライダーも広大な敷地のどこかにいて、スタート付近にはいないし、運営スタッフもいない。こんななのって思っていたら、10分前くらいに、数人の運営スタッフが来て、スタートタイムの直前になったら、やっと騎乗した選手が数組現れた。スタート時間になったら、運営スタッフに自分の番号を告げて、スタートラインを超えてトレイルコースへと出ていく。なんか、まったくコンペデイティブじゃなくて、のどかなのにビックリ。運営側もゼッケンとかつけてないしね。1時間後のLDのスタートもまったくおんなじ感じで、なんかとても楽しそうなスタートシーンだ。

  LDのスタートを見送った後、山の反対側のVet Check ポイントに車で移動して、Vet Checkを観察。ここでは、馬が到着した時間を記録して、一旦、心拍を測って、水を飲ませたり、餌をちょっと食べさせるだけで、すこし落ち着いたら、また心拍測って、歩様をみるだけ。しかも、歩様なんてほんの数間歩みるだけで、そのままOKならユーターンもしないで、騎乗してコースに出ていく。50Mileは、もう一度のこの場所に戻ってきた時に、脱水や、腸音など一通りチェックはするそうだ。落鉄した馬もいたけど、その場で装丁して、再出発で、とくにここでの失権はいなかった。

  そのあと、ふたたびスタートポイントに戻って、LDのゴール待ちをしていたら、Magdaが見学に来て合流。スタートから6時間ちょっとでLDの先頭が戻ってきた。山越え、川越のコースなので、30mile(48km)でも、時間はそれなりかかる。LDは騎乗してゴールラインを通過しなくてもよくて、けっこうみんな引き馬で帰ってくる。ここでも、ゴールして水を飲ましたら、すぐに心拍を確認。この心拍を確認するスタッフが複数人いて、規定値以下だったらそこで時計が止まる。その後、上位10人までは鞍と体重を測ってから、正式なVetチェックに。このVetチェックに行く時間は、とくに決まってないらしいけど、まぁすぐに心拍測って、それでよかったら流れで続けて行くということらしい。

  日本ではゴールしたら、ワーっとクルーが囲んで、みんなで急いで足を冷やしたりするのだけど、まったくそんなことはない。ライダーが一人で水飲ませて、スポンジで足や腰を冷やす感じだし、それもほんとにちょっとだけだ。Vetチェックでは、心拍、脱水、腸音などフルに確認してから、歩様とCRIチェックする。そして、上位の10人は、時計を止めた時間から、1時間以内にBC(Best Condition) の審査を受ける。BCも獣医検査のあと、その辺りまで直線で走って、そのあと大きく左右で回ってみたいなラフな感じ。でも、1時間後にくる馬達は、かなり綺麗に手入れされてくるのが面白い。

  50mileは、ゴールラインを騎乗して通過しなくてはらないけど、通過した時点で時計が止まる。こちらも、馬から降りたら、軽く水を飲ませて、足を冷やし、心拍を測って、ライダーと鞍の重さを測ってから、Vetチエックにという流れは一緒。BCも時計を止めてから1時間以内というのも同じだ。時計を止めるタイミングが違うけどね。

  LDだけかと思ったら50mileでも単鞭を持っている人もいるし、拍車をつけている人もいる。こちらのスタッフに聞いたら、AERCのルールでは禁止していないけど、大会ごとに詳細は違うらしい。でも、数人の人に同じこと聞いてみたけど、みんな禁止されていないけど、使わないし、着けないよね…って、顰め面して答えてくれたから、やはりみんないかがなものかと思っているらしい。でも、歩様検査の時なんて、かなり強引に手綱引っ張ったり舌呼したりはしていたけど、それはいいのかいと突っ込みたくなる。

  50mileも、みんな無事に戻ってきたのを見届けて、僕はホテルに戻ることにした。しかし、とにもかくにも全体として、まったく競技競技していなくて、本当に楽しそうだった。それでも、一組 50mileのBCに規定時間から30分以上経過してから来た馬がいたのだが、その時は、獣医師が明確に規定時間経過を理由に審査を断っていた。どうも、フィニッシュラインを通過してから1時間以内というのを理解していなかったらしい。ライディングマネージャも再確認しに来たけど、獣医師がさすがに30分以上も経過していたら、公平性が保てないから許容できないよと説明しているのが聞こえてきた。聴診器をぶら下げた獣医師と思しき人は複数いて、ゴール直後の心拍確認などをしてくれるのだが、VetチェックとBCのチェックは、特定の人がする。特に、中間地点の歩様検査も、BCも、日本で言うとこの獣医師団長的な人がして、投票とかはしないのだけど、この人はなんか毅然としていて貫禄がある。

  僕は、ゴール後に馬を冷やしている時とか、体重を測っている時に、手綱を持っていてあげるお手伝いをちょっとしただけなのだが、とにかく日本では当たり前のようなライダーとクルーというチーム構成がなくて、基本的にはライダーが一人で全部対処している。もちろん、友達や仲間は来ているし、彼、彼女的な人が手綱を持つなどのサポートをしている人もいたけど、それも本当にちょっとだけだ。だからといって、これは規定でライダーだけに限定しているとか、サポートクルーが何人までという規定があるわけでないらしい。この辺りも、全く日本とは違う。

  繰り返しになるけど、ほんとうに競技競技していないのだよね。歩様検査も、検査場が白線で明確に書かれてないし、コーンがあるわけでもないし、右回りでも左回りでもいいし、というか中間での歩様確認なんて、往復さえしない。それでも、なんかみんな楽しそうで、馬達もまったくバタついたりしているのがいないのは、緊張感がない空気だからなのかもしれない。こういう大会が日本でも出来たらいいのになぁと思うことしきり。もし、機会があったらこっちの大会にも出てみたいな。

  一旦ホテルに戻って、シャワーを浴びた後、こちらの知人と夕飯に。お約束的にシーフードレストランでオイスターとフィッシュ&チップスなど。夜中にかけて、選挙速報を確認。しかし、NHKプラスは、ホテルのインターネット経由では観られないのだけど、携帯からだと観られるのだね。携帯だと、ディスタネーションのアドレスの振り方が違うのかしらん?

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2022-07-10 SFO->YUL

_ [] SFO->YUL

  朝、サンノゼのホテルをチェックアウトして、サンフランシスコからモントリオールに移動する。SFOのAir Canadaの自動チェックインしていいたら、後ろから声をかけられた。おなじIEEE802に参加しているセキュリティの専門家で、ポケモンGo大好きな輩。3年振りくらいの再会で、同じ飛行機には西海岸の他の会社のメンバーも何人か乗ってきた。

  夜、定刻でモントリオールに到着して、ボーディングブリッジも接続されたのに、到着ビル側のドアを開けるグランドスタッフが来ないということで、20分以上待たされる。痺れを切らしたパイロットがビル側に行って、交渉したらしくしばらくしたらやっと降機となった。やはり、Covid-19の影響は、まだまだあるなぁ。

  タクシーでホテルに移動して、チェックインカウンタでは、羽田-サンフランシスコ便で一緒になった日本人の知人と再会。標準化って、世界中からみんなが集まってくる時が、なんかワクワクするんだよね。


2022-07-11 In Person Meeting Again

_ [電波][] In Person Meeting Again

  実に2年半振りのIEEE802 Wireless Interim。朝の受付から、とにかく会う人会う人、みんな久しぶりーなご挨拶。今回は、受付で配られるネームホルダーが2種類あって、赤いテープがあるのは”私はソーシャルディスタンス必要”の意思表示で、緑のテープがあるのは”私は気にしないもんね”となっている。一瞬ためらったけど緑テープを選択。

  今回は、リモートとのハイブリッドなので、会議室のなかからも、各自が自分のPCでWebExに入って、手元でスクリーンを見てたりする。これだと、手元で資料が見れるし、投票ツールも使えるので、確かに便利ではある。当然ながら、ホテルの部屋からリモートで参加している人もいて、これは日本の会議に出たり入ったりする時間帯には便利だ。

  夕飯は、日本から参加している仲間が見つけたローカルのブリュワリーでIPAを堪能。さらに、夜は久しぶりのTGub(Uisge-beatha)。なんかね、やはりIn Personだよね。

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2022-07-12 TDMA再び

_ [電波][] TDMA再び

  IEEE802.11では、TGbe(Extremely High Throughput)の次の規格の議論が既に始まっている。しかし、もうCSMA/CAって限界じゃんってのが個人的な見解なので、新しい周波数帯で新しいMACとかやりたいよなぁ。

  それにしても、昨夜というか今朝は、結局のところ日本とのWeb会議がまだらに入って、1時間寝て、会議して、2時間寝て会議なんていう感じ。しかも、日本の就業時間が終わったかとおもったら、東海岸のIEEE SAとの会議もあって、朝までに2時間以上連続して寝れなかったのは辛い。これって、まさにTDMAだよなぁ....

  今日の昼は、同僚が領事館で安倍元首相への記帳ができると調べてきたので、領事館に行って記帳してきた。なんか、ほんとうにこの件は、重いなぁ...続報とともに、いろいろな論評や憶測がネットで飛び交っているけど、それもなんだかなぁというのも多い。

  喪中とか喪に服すといのうは、故人を偲ぶのはもとより、残された遺族らを思いやる意味もあると思ってた。ところが、やれ故人を礼賛しすぎだとか、直接の縁があったわけでない人が、自己主張のために噛み付いてるのは、なんか品がないというか、慎ましくないなぁと思ってしまう。故人に対する論評をするなとは言わないけど、今しなくてもいいのに、なんですこしだけそっとして置けないのと思うのだ。まぁ、そういう輩は、なんにでも噛み付くんだよね結局。

   そもそも、死というのはそれ自体が贖罪的に捉えられるとなると、それだけでも亡くなった方に対しては、一定のバイアスがかかって評するのは、十分に理解できることではないかなと思うのに、なんら変わらずにガァーって言ってる人をみてると、きっと物事が整理できないとか分別が苦手なんだろうなと思ってしまう。

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2022-07-13 ソーシャルでソーシャルディスタンス

_ [][仕事][電波] ソーシャルでソーシャルディスタンス

  IEEE802.11bcは、無事にドラフトRev4.0のTGでの承認が終了し、WGへの動議提出を金曜日に行う。今日の午後はMideweek Plenaryなので、午前中に少し街中を散策して、ホテルにもどる途中のステーキハウスで昼食。それにしても、円安で何もかもが高い。

  夜は、ソーシャルがあったのだが、マスクなんてしてないし、ソーシャルディスタンスなんて誰も気にしてない。今回は、めずらしく日本の旧知の会社から若手のエンジニアが参加していて、一人は知り合いだったので久しぶりに会話。IEEEの偉い人と写真でも撮ってこいとボスに言われたらしい。ということで、.11のチェア達を紹介してあげた。

  しかし、日本に帰国するには、帰国便に搭乗する72時間以内で、PCR検査を受けて陰性証明を得る必要がある。そんななか、SFにいる知り合いが陽性になったとか、DCに居るディジタル大臣が陽性になったとかのニュースが入ってきてるので、なんかちょっとビビるわ。

  802.11の1st Vice Chairがモントリオールに下見に来た時に、感染したとも言ってるし....

  とりあえず、明日近くのクリニックでPCR検査の予約は入れておいた。

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2022-07-14 PCR検査

_ [][Health] PCR検査

  今日の昼過ぎに、ホテルのすぐ横にあるクリニックでPCR検査を受ける。僕にとっては、はじめてのPCR検査で、鼻咽頭ぬぐい液というやつで、鼻の穴に綿棒をいれるやつだ。

  予約した時間に行って、ものの5分くらいの処置で、あっという間に終わり。一応、印刷して持参した厚労省指定のCOVID-19 に関する検査証明の様式を出したら、検査結果以外に必要な項目にチェックをいれて、日付も署名もしてくれた。

  結果は、メールで送るので、それみてチェックいれてねとのこと、いやいやそんなものなの? もっとも、陽性の場合には、こちらの正式な機関に通知されるらしいので、まぁ不正はできないのかな?

  それにしても、ここ数日立て続けに知り合いが海外で陽性になって、足止めをされたという話を聞いてる。しかも、昨日もディジタル庁の牧島大臣が陽性になって、ホテルで隔離中とのニュースも入ってきた。

  ちょうど、昨日あった国際標準化の支援事業の説明会では、こういう足止めの場合に経費支出が原則認められないとか言われて、みんな唖然としていたりもする。

  そんなわけで、もし陽性だったらどうしようという不安を抱えながら、ダウンタウンのシーフードレストランでカナダ最後の夕飯。

  それでも、結果が出るまでドキドキだなと思いながら、ホテルに戻ってから夜某庁の人との打ち合わせが終わったタイミングで、結果のメールが来て、無事に陰性だったので、一安心だわ。

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2022-07-15 青くなった

_ [][電波] 青くなった

  午前中のClosing PlenaryでIEEE802.11bc D4.0は、WG LoB(letter of ballot)の開始が採決された。これでいくと、今回のLoBのあと2回でFix となる感じだ。11aiと比べると、少しは早かったかな。

  昼前にホテルを出て、予定より早めにUberで空港に移動。Uberなんて海外に行くことがなかったので、長く使ってなかったけど、相変わらず便利だよね。

  モントリオールの空港は、手荷物検査もそこそこ待たされたけど、そのあとのイミグレ(厳密にはUSへの入国?)が長蛇の列で、1時間以上待たされた。AirCanadaは、全体的に遅延が多発しているようだけど、幸いにぼくの便は定刻。ということで、ラウンジで仕事をしながら、サンドイッチを食べて過ごす。

  フライトも定刻通りにヒューストンに到着で、ここまではとても順調。レンタカーで、空港近くのホテルに移動しようとしたら、レンタカーセンターの出口の信号が赤のままで、出れるのはリターンパス。しかたないので、いちどリターンパスに入って、再び出口のゲートに行ったら、今度は出口が青になっていた。

  そのあと、カーナビのGPSがどうもおかしくて、空港の周りでなんどもぐるぐる周りをさせられてしまった。Google Mapにしておけば良かったわ。ホテルのとなりのファストフードでハンバーガーを買って無事にチェックイン。

  ところで、昨日陰性証明なども出て、MySoSというアプリに登録したのだが、いつまでたっても審査中のまま赤い画面。もしかしたら、なにかやり方が違うのかと青くなっていたら、夜にやっと通知がきて無事に画面も青になった。

  カナダに入る時のArriveCANというアプリも、これもそうだけど証明書をアップロードするのに、スクリーンショットというのが頂けない。さらに、アプリでパスポート番号とか、いろいろ入力するのに、他のアプリ開いて確認しないとならない。

  iPhoneって、アプリ間の通信がとても限定されているので、スクリーショットという痛いやり方になるんだろうな。分野間データ連携とかやってるけど、それ以前にBYODの中でのデータ連携もできるようにしてほしいなぁ。

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2022-07-16 Tevisな日

_ [][] Tevisな日

  この週末は、The Tevis Cup 2022が開催されている。折角、USにいるので見学に行きたいとこだけど、導線的にも時間的にも無理があるので、Tevisの3times チャピオンであるDarolynのCypress Trais Ranchで、Endurance clinic ride。

  ここには、2016年に来てから、何度かお世話になっている。そして、2019 年の夏には、SunnyのFさんと来て、15頭もの売り馬をチェックして、3頭を輸入するお手伝いをした。ちょうど、その直後にCovid19が流行してしまい、馬達は本当にぎりぎりセーフで日本に来たのが、お銀、八兵衛、ター坊だ。

  Covid19の間も、かなり忙しかったそうで、エアコン付きの綺麗なレストルームが出来ているし、Waiver へのサインは、タブレットで行うと、自分にショートメールが来て認証される仕組みまで導入されていた。こういう、市井のしかもアナログ的な牧場でさえペーパーレスなとこをみると、日米のDXの差を実感するわ。

  まずは、この前紹介されたBigBenというスタリオンにチラッとご挨拶してから、Sonnetという16歳栗毛の騸馬で、ダラスから来ているSさん、Darolynと3人・馬で10km。途中のビーチで、段差のある登りを立髪を掴んで駆け上がる練習などをいれながら2時間ちょっと。ちなみに、Sさんは僕にDarolynを紹介してくれたダラスのブラックマスタングランチのMonicaのとこが本拠地ということで、まあ狭い世界だわ。

  CostcoとMain Eventのある施設の駐車場で、Sさんは終了ということで、馬を交換して、後半はSeymoraという芦毛。ここからは、Darolynと2人・馬で、そなりに駆歩をいれて、前半よりも速度を上げてのトレイル。途中で川を越えたりのあるコースを満喫。いつものように、前をいくDarolynは、剪定バサミでコースに出ている枝を切り落としながら進むので、後ろにいるとそれを避けながらというおまけもついてくる。しかも、最後のほうでは落ちていた小さなタイヤを回収して、それを持ちながら、速歩で進んでいくんだから、まったく大したものだ。

  久しぶりに、Alice以外の馬に乗ってみたら、Aliceの柔らかでしなやかな動きの良さを再認識した。もっとも、パワーはまったく違うわけで、ここの馬達のパワーは目を見張るものがある。高温、多湿な環境なのに、ランチにもどっあとに心拍チェックしたら、すぐに38まで落ちてるのも凄い。Aliceにもパワーをつける訓練しないとな。

  3時前にCypressを離れて、サドルショップとウェスタンショップで、頼まれものの買い物をしたあと、Gulf Coast DistillersのテイスティングルームでバッファローウィングとIPAの昼兼夕飯。バーボン屋さんだけど、ブランデーもつくつているので、スタッフにお薦めを聞いたら、バーボンのカスクストレングスをテイスティングさせてくれた。いきなり氷を一つ入れたのだったからか、そんなに癖もなくて良い感じなので、これを一本お土産に購入。

  しかし、ほんとにヒューストンは暑くて、この暑さと湿気だったら日本なんて可愛いもんだなと思ったけど、日が落ちたら一気に寒くなるんだよなぁ。

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2022-07-17 少数意見の尊重

_ [MISC] 少数意見の尊重

  2年半振りに海外渡航となった先々週の金曜日は、安倍元首相が殺されるという凄惨な事件が発生した。その後、参院の選挙と続いて、安倍元首相や安倍政権について、国内外からいろいろなニュースが飛び交っていた。とくに、安倍元首相や安倍政権に対する海外からの評価は、国内の報道とは随分と違うようだ。これって、やはり世界の中で日本という国や国民のもつ価値観がずれてるというこなのだろうかとも思ってしまった。

  ところで、国際標準化会合に参加しながら、一連のざわつきをみていて思ったことがあるので、ちょっと書いてみた。

  小学生の頃、道徳の時間で民主主義や多数決、議事運営の基本的なことを教わった。多分に、あの時代は、若い先生達がこういうことに拘りが強かった。大人になってからは、国際標準化に関わるようになって、集団での合意形成プロセスや、そこでの人の振る舞いについて、考えさせられることが多い。

  この前の参議院選挙でも、そのあとの安倍元首相に対する論評も、国葬に対する意見表明も見ていると、なんとなくマイノリティ側のコミュニティの稚拙さを感じてしまう。

  同じような、反マスク、反ワクチンの主張をしても、議席を確保した新興勢力もあれば、まったく話にもならなかった勢力もあって、なにが違うのかなとみてみると、まさにマイノリティとして訴求の仕方の違いなのでは思うとこもあった。

  自分または自分達の価値観や信条を主張することは、当然なのだが、それを受け入れない相手に対して、理解できない相手が悪い、理解しないのは相手側に問題があるということだけを訴求している勢力は、結局のところ求心力がないのだろう。こういうやり方をしていると、自らの訴求に対して賛同してくれるのは、身内だけというパターンに陥って、よりクローズになっていくのだろう。同じことを訴えるのでも、相手の否定からではなく、現状の認識の違いを認めた上で、ベターな展開を示す人の話しだと、異なる価値観の人達からも、耳を傾ける人が増えるのではないだろうか。

  議事運営規則などで保護しているのは、少数派であっても意見が言える機会を持てることであり、また意思表示ができることなのだ。つまり、その機会は、とりもなおさず賛同者を増やす貴重な機会なのだ。結果として、自らの意見や主張が採択されなかったとしても、一人でも聴衆に響くことが出来、賛同者が一人でも増えることが、望ましいのではないだろうか?

  ということは、否賛同者を非難することに労力を費やすより、自らを振り返ってどうやったら賛同者が増えるのかをもっと考えたほうがいいのではないだろうかと、最近のマイノリティーな人達の行動をみていてつくづく思うのだ。

  だからといって、マジョリティがその立場に奢って、少数派の持つべき機会や権利を奪うことはあってはならないのは言うまでもない。

  現状、日本の国会は与党が圧倒的多数を有しているので、特別決議を要する議案以外であれば、基本的には議案を可決できる状況にある。つまりは、マイノリティにとっては、結果として自分と異なる考えの案が採択されることになる可能性が限りなく高いわけだ。逆に、マジョリティ側からすれば、大きな方針や方向として、根本的に自分の価値観や信条と異なる結果にはならない。

  となれば、与党のなかでは、突拍子もないというか、あまりに賛同が少ない非難に惑わされて、貴重な時間を費やすよりも、大いに各論まで掘り下げた実質的な議論をし、馴れ合いや空気で議案を採決に持ち込まないでほしいものだとも思う。

  そういう意味では、いまこそ保守の中でも、いくつかの基本的な信条より、もう一段掘り下げたレイヤーの違いによる分派ができて、仮想的に二大政党状況になってくれてもいいかもしれない。


2022-07-18 IAH-NRT-山梨

_ [][MISC] IAH-NRT-山梨

  日本時間の深夜、現地時間の昼前のヒューストン発、成田行きで帰国。米国の出国は、チェックインの時にMySoSの画面を見せるだけで完了。

  成田に着いたら、まずトランジットの人が降機して、そのあと日本入国の人ということで、機内で20分くらい待たされる。そのあと、ターミナルの反対側にある検疫の事務所まで、延々と歩く。ANAのラウンジがこの事務所になっていて、ここでMySoSの画面やワクチン証明などを見せて検疫済みの用紙などをもらって、またターミナルの反対側の入国審査まで歩く。この距離を、スタスタ歩くので、アップルウォッチのNikeアプリがワークアウトを記録しますかと聞いてくるくらいだ。

  当然、入国審査後のバッケージクレイムでは、もう荷物が出ていて、すんなり通関。スカイライナーとあずさ号を乗り継いで、山梨の家に8時過ぎに帰宅。今回は、思ったより大変でなかったなというのが感想。もっとも、PCRで陽性だったら、大変だったんだよね。そういう意味では、まだまだ日程調整などは、リスク含みになるな。

  荷物を解いて、一風呂浴びてから、戦利品の三本を順番にテイスティング。なかなかに美味しいわ。

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2022-07-19 どこでもインターネット

_ [仕事][] どこでもインターネット

  今日の午後は、スケジュールの都合で移動時間がうまく撮れず、訪問先近くのStationWorkを予約。StaionWorkのブースで半日はキツイと思っていたら、提携先のWeWorkの午後半日プランがある。これだと、普通にWeWorkのオープンスペースを13:00-18:00の間使える。利用時間の間は出入りが何度でも出来るので、途中ですぐ隣にあるビルに入居している訪問先を訪ねて打ち合わせして、また戻ってWeb会議。

  オープンスペースには、テレフォンブースもあるので、Web会議によってはそこに入ればいいのだけど、今日はかなり空いていて、窓際のシートだと周りに人がいないので、Web会議もゆったりした空間でできる。

  コロナ禍でこういうノマド的な使い方は、本当に一気に進んだな。昔は、出張の時にワニ口クリップを持っていったり、空港ラウンジでRJ-45の口のある場所をチェックしといたりしたけど、いまはインターネット接続は、ほんとうに何処でもになっな。”どこでもインターネット”とか”街角インターネット"なんてキャッチ使っていた会社もあったよな...遠い目。


2022-07-20 OSAKA

_ [] OSAKA

  今日の午後は、久しぶりに大阪に出張。夕方、株主である某VCの梅田オフィスで打ち合わせしてから、堂島のホテルにチェックイン。

  そのあと、心斎橋で旧知の友人とイベリコ豚専門店で会食。彼は、もう20年くらい前に、香港地下鉄のディズニーランド線に、無線LANのモバイルIPシステムを導入したプロジェクトのプロデューサだった。いくつものビジネスを手がけていて、そこそこに有名なブランドや企画の総代理店とかレプをしている。今夜は、ほんとにう久しぶりの再会だった。

  会食の後ホテルに戻っって、今度は猫の先生とバーで一献。昔、乗馬をされていたので、馬と猫と犬という四つ足話で盛り上がる。実は、先週の木曜日からミーちゃんが居なくなった。もう、1週間も姿を見てないので、どこかで怪我してるか、車に轢かれたか、誰かに攫われたのか心配してると言ったら、人馴れしてないから捕まることはないのではとのこと。でも、家にホイホイ入っていっちゃうからなぁ....ほんと何処いったんだろう。


2022-07-21 粉物がなくて...

_ [] 粉物がなくて...

  午前中の使えるセンサ・シンポジウムの講演以外は、ホテルでWeb会議。お昼にせっかくだから粉モノと思ったのだが、ホテルの周りは北新地の飲食街で、昼間に開いている店がなくて断念。

  午後もWeb会議が続いて、夜はIEEE P3800の会議なので、結局夕飯はルームサービスで、今日はアルコールもなし。明日も朝一の便で帰京なので、空港でも粉モノはないな...残念。


2022-07-22 癒しのグリーン

_ [MISC] 癒しのグリーン

   朝一の便で東京に戻り、今日はDSAの事務所でWeb会議に参加。午後は、SIP関係で、CSTIを訪問。第3期では、横串の体制をとってデータ連携を進めてほしい旨を、事務局長に申し伝える。

  夕方は、新宿にある知り合いの会社の会議室からWeb会議に出席。新宿周辺のStationWorks は、結構混んでいて、希望する時間に空きがなかったのだ。夜のWeb会議が中止になったので、予定より早く山梨の家に戻る。甲府から戻る途中で、閉店間際のスーパーに立ち寄ってライムをゲット。いささか疲れ気味なので、目からも癒し系の、エメラルドオーシャンを飲んで就寝。

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2022-07-23 ふたり旅

_ [] ふたり旅

  朝起きてすぐに畑の草刈りと、ビーマン、ししとうなどの収穫。その後、Sunnyで、久しぶりにAliceに騎乗。今日は、ミナ姉さんCさんと2人・馬で林道のコースに。途中、前後を代わりながら、暑いので無理のない感じで8.5kmほど。速歩だとミナちゃんが早いのだけど、常歩だとアリスの方が早いという、微妙な組み合わせ。

  とくに、大きな問題もなく、無事に戻ってきたので、午後は洗馬。二頭とも虫除けの馬着をきて、場繋ぎ場で乾くまでのんびり。

  夕方、家のまわりの草刈りと思ったら、草刈機のエンジンがうまくかからない。これは、今日は草刈りはするなということだろうと解釈して、早めにたかねの湯で一風呂。夕飯は、ししとう、ナス、ビーマンを消化するメニューを中心に和食で済ませる。

  ところで、先週の木曜日から、一番若い猫のミーちゃんが来ない。先週の土・日は、誰もいなかったので、餌が少し不足気味だったということはあるけど、来なくなったのは、その前の木曜日かららしい。

  他の猫たちは、何も変わらず餌を食べにきて、のんびりしてるん。何処にいったか知らない?って聞いても、まぁ答えてはくれない。触らせてくれるほど、人馴れしていないけど、好奇心は旺盛で、家にヒョコヒョコ入って来てしまうタイプではあるのだが...無事にいてくれるといいけど心配だわ。

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2022-07-24 腰痛?

_ [] 腰痛?

  朝、仮払機のエンジンをかけたら、昨日かからなかったくせにあっさりと全開。というわけで、朝食前に家の周りの草刈りを小一時間。まだまだ終わらないとけど、通路の部分だけでも刈れたのでOK。

  朝食の後、SunnyでAliceと一鞍。今日は、外に行かずに馬場で少し確認たいことがあったのだが、乗り出したらどうも腰が痛い。昨日の朝の草刈りで少し違和感があったけど、その後の林道での外乗のときも激しい痛みはなかった。とはいえ、なにか微妙に痛いので、安全のために10分程度で終了。

  まぁ、10分くらいだけど、ちゃんとやりたいことが出来るので、とても気持ち良い騎乗で満足。最近は、ほんとにうAliceの良さが身に染みるなぁ。

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2022-07-25 家出?

_ [MISC] 家出?

   ちょっと、前の日記にも書いたけど7月14日の木曜日から、一番若い猫のミーちゃんをみていない。他の猫たちは、普通に朝、昼、晩とご飯を食べに来て、中庭あたりで遊んでる。

  まぁ、たまたまご縁があって、保護して避妊して、さくら猫にしただけで、家猫ではないけど、いなくなると心配だし、淋しい。

  我が家でも、触らせてくれないくらい人馴れしてないけど、子供なので好奇心は旺盛で、家の中に平気で入って来たりしてた。

  というわけで、事故に遭ったり、山で怪我したりしてるのか、はたまた誰かに攫われたのか、なにかを思って家出したのかは、全くわからんけど、とにかく元気でいてくれたら良いと思う。

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2022-07-26 好き嫌いと品質

_ [MISC] 好き嫌いと品質

  最近のネットの書き込みで感じるのは、自分の主観的な価値観や好みと異なることを批判するのに、法律だったり倫理だったり、はたまた技術だったりの良し悪しで語るパターンが気になる。簡単にいうと、xxx だから正しくないとか、xxx は間違いだ的な表現が多いと感じる。

  この類の話は、まったくメタファーとして適切かどうかは微妙だけど、絶対的価値観が定義できない世界ではよくある。例えば、オーディオマニアなどでは、このアンプのほうが音が良いなんて表現をするけど、それは良いの定義が曖昧で、つまるところ主観的な好き嫌いのことだ。この辺りは、スピーカーコードとかCDのマテリアルとか、微妙な違いがあること自体は共通して認識するけど、どちらかを選択する時に良くあるパターンだ。

  これは、実は品質の話そのもので、品質とは「対象に本来備わっている特性の集まりが,要求事項を満たす程度。」 と、ISO9000:2015では定義されている。つまり、品質というのは、要求事項との比較で評価されもので、絶対的定義があるわけではない。

  これを、物事の評価と置き換えてみると、評価とは対象に本来備わっている特性の集まりが,要求事項を満たす程度。」 とも言える。こごで要求事項は、評者固有の要求=価値観なので、結局のところ物事の評価は、人それぞれということになり、絶対的な評価基準が定義されているわけではない。

  もちろん、法律や規則、仕様などにより、要求事項が明確かつ共通の認識として定義されている場合には、それに合致しているかという評価は可能で、こういうのは主観が支配するものではないから、おのずと評価も収斂する。

  このように、主観というか自己の価値観との比較による評価、論評は、人それぞれなのにも関わらず、その正当性を主張するに、生半可に法律や技術や事例を持ち出したり、著名な人や専門家の発言などをご都合よく引用するのが気になる。

  もっと素直に、俺は嫌いだとか俺は好きだと言えばいいのにと思うのだ。まぁ、こういう表現は、100%自分が責任を持つことになるので、自己保全のために法律的に間違ってるとか、技術的にこちらが正しいとか、xxさんがこう言っているなどを論拠として持ち出したくなる心境が働くのかもしれない。

  それでも、そういう論拠を正しく引用して表現していればいいのだが、中にはニュースのリード文や他者の発信だけをコピペして、"ほらほら”とか”だから言ったじゃん”とか、の囃し立てしかしない人も多くて、これって他人を嘲笑うけど、自分は責任取らないという、いじめの傍観者的性質かなと思う。先日の、朝日新聞の川柳なんて、まさにその典型ではと思った。

  自分より優っていると感じる者に対しては、妬みをもって評し、劣っているものにはマウンティングするというのは、いじめ社会の本質で、それは子供たちがしているのではなくて、大人がしているんだよな感じる。

  


2022-07-27 馬な人

_ [インターネット] 馬な人

  30年来の古い知り合いに紹介された馬好きな方と、今夜は会食。場所は、溜池山王にあるIT健保の直営のレストランということで、なんかとても懐かしい。昔いた会社が、IT健保だったんだよね。

  まぁ、それはさておき、ご紹介いただいて今夜お会いした方は、コテコテのインターネット黎明期の方で、なんのことはない話しはじめたら共通の名前が出るわ出るわ。

  でっ、一通りそんな話しからの自己紹介が終わってからは、馬談義のはじまり。彼は、障害競技のベテランで、全日本などでも競技参加されていたそうだ。ただ、しばらくお休みしていた時期があって、また最近いろいろと取り組んでいて、とにかく乗馬人口を増やしたいねということだ。

  楽しい馬談義のあと、山梨に戻る途中FaceBookで友達リンクを貼ったので、共通の友達をみたら、あの人もこの人もで、なんでもっと昔に巡り合ってなかったのかなという感じだった。

  ところで、僕の周りのITとかインターネットとかの関係者の中には、そこそこに馬乗りな人がいる。というわけて、ITホースマングループでも作ろうかしらん。


2022-07-28 シーズン到来

_ [MISC] シーズン到来

  早朝に新府の共選所で、ハネ出しの桃と贈答用の桃の手配。ハネ出しは、今年は一気に値上がりしていて、一箱2,000円。それでも、25個くらいはあるので、まぁお安いことはお安い。加工用の桃は、80個くらいで2,000円なのだけど、今日は、綺麗なハネだしのほうが二回り目も買えたのでパス。

  帰宅してから朝食を取って、午前のWeb会議。午後は、京都府の京都ビッグデータ活用プラットフォーム第10回全体会議にリモート参加。最近、京都での仕事が増えていて、いろいろと公私ともに新しいつながりも出来つつある。そんな御縁で祇園祭の後祭の時に八坂神社の御霊返しの見学させていただいたりした。

  今夜は、久しぶりにBar Roomでのんびりと思ったら、いきなり夜に激しい雷雨で、物凄い雷と稲妻でちょっとビビった。それでも、ぎゃくに涼しくなったので、Amazon PrimeでSpyFamily見ながら一杯。しかし、SpyFamilyに、コリンズのKWM2の精緻な絵が出てきてびっくり。うちには、KWM1しかないので、比較できないけど、75S-1のお面は似てるなぁ。

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2022-07-29 海の幸

_ [MISC] 海の幸

  山陰から夏牡蠣と白烏賊の贈り物が届いた。新鮮なものはそのままでということで、さっそく夜に生牡蠣と刺身を堪能。こういう産直のものを食べてしまうと、街中で食べるのが本当に辛くなるくらい、味が違うんだよね。

  しかし、各地域には、その地域なりの特産品も、お買い得な買い方もあって、地元の人しか知らない。というわけで、いろいろなとこに住んでいる友達がいると、物々交換的なやりとりが楽しい。

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2022-07-30 通行止め再び

_ [] 通行止め再び

  朝、畑で収穫をとしてから、Sunnyへ。今日も、ミナちゃん・Cさんペアと二人・馬で林道に。とはいえ、半端なく暑いので、無理せずに近い方の折り返しまで。

  この前、たまたま解放されていた千本桜公園への道は、再びゲートがしっかりと閉められて、通行止め状態。うーん、残念。

  今日は、暑さでミナちゃんの速歩が前回よりは遅いのか、Aliceも良いペースで併走。行きの林道は、途中まで前で行ったのだけど、いつも何らかの反応を示す分岐で、今日はとても素直に行くべき方向へと進んでくれた。

  今日の夕方は、Sunnyのメンバーと、SunnyでBBQ。ということで、お昼を挟んで、午後は長坂のスーパーに買い出し。連日、夕方には雷雨だったのだけど、今日は幸いに雨も雷もなく、遠くには虹がかかっていた。

  BBQのあとは、拙宅泊の仲間と、Barで二次会。しかし、みんな馬可愛くてしかたないんだよね....

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2022-07-31 桃煮会

_ [MISC][] 桃煮会

  朝食のあとSunnyに出かけて、Aliceとグランドワークとリバティ。あら、なんて素直でいい子なんでしょう状態。あの暗黒の半年はなんだったのよ....

  午後は、羽出し桃の加工。Sunnyの仲間のCさん曰く、桃煮会だそうだ。とりあえず、昨日のBBQとCさんに分けた残りを、コンポートとジャムにする。

  夜は、再び雷雨になったけど、それでも暑いので、マルガリータ飲んで。終了。

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