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2017-10-01 秋のイベントシーズン

_ [MISC][] 秋のイベントシーズン

  今日は、八ヶ岳グランフォンドという自転車の大会が北杜市で開催されていて、我が家の前もコースになっている。僕は、自転車には乗らないけどWEBをみたら125kmのコースで、広大な北杜市を一回りするようだ。

  これからの秋から冬にかけて、八ヶ岳周辺は、いろいろな催しが開催されるので、毎週末にどこかでなにかが行われている感じになる。ちょうど、稲刈りも終わり、山もよく見える秋晴れの日が増えてきて、一気に紅葉へと続く感じだ。

  僕も、月末の長野の大会に向けての調整で、今日もいつもの外乗コースで、13km。今日は、距離を少し多めにして、ペースをあげずに休まずというパターン。相方は、このコースを知り尽くしているので、すこしずつ工夫をしないと、どうしても馬なりになってしまうのが辛い。

  そう言えば、先週の全日本エンデュランスでは、いつもお世話になっている八ヶ岳ロングライディングのオーナーが60kmで優勝された。さすがだなぁと感心するとともに、その記録をみてびっくり。かなりの高速なレースだったみたい。そんななか、優勝とベストコンディションの両方を受賞してるというのは、素晴らしいな。

  僕も、10月末に向けて、限られた時間で、どうコンディションを調整していくのが良いのか悩んでしまった。

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2017-10-02 デジュール&フォーラム

_ [MISC] デジュール&フォーラム?

  今日の午後は、TTC主催の標準化人材育成セミナー 「グローバルビジネスにおけるデジュール・フォーラム標準化機関の活用」で、IEEEの概要などを話す。

  僕の講演の冒頭で、セミナータイトルにある、デジュールとフォーラムという用語は、日本以外では通じないんじゃないかと言ったら、本来講演に口を挟まない座長からも賛同の発言があった。もちろん、ITUとIEEE,IETFでは、その構成員や意思決定の文化が違うし、立ち位置も違うので、なんとなくこの二つのグループに分けることは、感覚的にはわかる。

  まぁ、いま世間で騒がれるている政治じゃないけど、右と左みたいな分類と思えばいい。でも、それを指し示す単語として、"デジュール"と"フォーラム"というのは、誰がいつネーミングしたのか知らないけど、日本以外には通じないことが多い。というわけで、このあたりうまく通じる用語ってなんだろうと悩んでしまった。

  いづれにしても、標準化という仕事をしている人の話は、舞台が違ってもファンダメンタルは一緒なんだなということを再認識できたのは有り難かった。

  夜は、明日から始まるCEATECのプレレセプションがあったのだが、急遽会社にもどる必要が生じて行かれなかった。会社で打ち合わせの後、久しぶりに会社近くの蕎麦屋で、元部下と一献。献立は、すっかり秋になってた。

_ ありゃ、デジュールとデファクトを書き間違えていたので修正しました。

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2017-10-03 データー流通推進協議会はじまります

_ [仕事] データー流通推進協議会はじまります

  今朝は、幕張メッセで開催されているCEATECの会場で行われたIoT推進コンソーシアムの総会からスタート。この総会の活動のなかで、データー流通推進協議会の設置について、アナウンスをさせていただいた。

  この協議会は、今年の春先に行われたIoT推進コンソーシアム データ流通促進WG データ連携SWGがとりまとめた、「データ流通プラットフォーム間の連携を実現するための基本的事項」 と、総務省情報通信審議会のIoT/ビッグデータ時代に向けた新たな情報通信政策の在り方」(平成27年諮問第23号)に関する情報通信審議会からの第四次中間答申にて報告された、データ取引市場等SWG取りまとめのそれぞれの審議結果を受けて、安心・安全なデータ流通の社会基盤の仕組み実現するのが目的だ。

  ぼくは、EverySenseとして両方のSWGの構成委員として参加していたことから、この結果をうけて民間としての枠組みをつくることの呼びかけをさせてもらい、賛同いただいた企業の方々に参加していただく発起人会を設置した。

  このような経緯からも、発起人会の議長も務めており、今日その結果として正式に対外的なアナウンスをして、会員の募集というプロセスに入ったわけだ。

  この協議会では、クロスレイヤーでかつ国際的な展開も視野にいれて、規範文章(Normative text)を作ることも意識している。なので、かなり挑戦的ではあるが、議事運営もすこし堅苦しく行なっている。

  とはいえ、いまのところは、大まかな意思決定のために採決で票が割れることはなくて、全会一致な合意で進んできた。しかし、今後はより詳細な運用基準や技術基準の策定になると、評決による意思決定が必要な場面も出てくるだろう。

  逆に、そういう場面が出てこないとしたら、日本的シャンシャン会合になって、実用的に利活用されない制度しか残らないかもしれない。

  いづれにしても、11月27日の設立総会に向けて、ひろくデータ流通に関わる関係者の入会を呼びかけてるので、ぜひ興味のある方には参加いただきたい。

  なお、「オープンなデータ取引市場」実現の取り組み:データ流通推進のための取引市場の要件,課題と実装事例という論文で、EverySenseの取り組みに限らず、データ市場のあり方についてもまとめているので、こちらも入会する人の参考になると嬉しい。

  夜は、発起人会のメンバーとの懇親会。思ったよりスワローズファンが多くて嬉しい。あっ、もちろんスワローズファンでなくても入会できます。


2017-10-04 取材の質

_ [仕事]取材の質

  昨日のリリースを受けて、新聞やWEB媒体などに、データー流通推進協議会のことが、いくつか掲載された。当然ながら、同じソースでも、記事は多種多様になるのだが、そこには随分と情報量と情報の質に差が出る。

  単純に、投げ込みをうけて書かれた記事は、どうしても表層的で薄っぺらい。これに対して、立ち話レベルだとして直接取材された記事は、どこかにそれなりのオリジナリティがあるし、自ずと情報量も多いようだ。


2017-10-05 オリジナリティと標準化

_ [電波][PC] オリジナリティと標準化

  前から気になってたけど、いつも在庫がないので、先延ばしにしていたAirPodsが、さすがに普通に在庫になってきたみたいなので、帰宅途中に表参道で購入。

  相変わらず、シンプルで使い易いUXには、いつもながら感心させられる。問題は、どうしても販売当初に散々ディスられた、耳からうどんなイメージと、僕の場合、速攻で失くしてしまいそうな事だ。どうせ、Bluetoothがついてるので、トラッカーみたいに離れたらiPhoneがピコピコするみたいな機能があればいいんだど...

  それにしても、やはり1対1接続のペアリングではBluetoothというのは、便利だし、簡単でいいなぁとも思う。

  そういえば、IEEE P1752 Standard for Mobile Health Dataという標準化プロジェクトが始まった。これは、いわゆるウェアラブルデバイスなんかの標準化で、以下のような人達の参加を呼びかけている。

Wearable device makers

Medical device makers

Health data aggregators

Health information technology systems managers

Health information infrastructure providers

Mobile health app developers

Biomedical researchers

Clinicians

Data scientists

Government

  日本では、IoT関係でこの類はやたらあるし、そこにさまざまな支援がされていて、中には国際標準化云々が求められていることになっていたりするけど、はたして日本の会社とかで参加するところはどのくらいあるんだろう。

  冒頭のAirPodsは、Bluetoothは使ってるけど、商品コンセプトも含めてある意味オリジナリティの塊だ。それでも、Appleは、戦略的に標準化にも大きな位置を占めている。

  というわけで、P1752もどこの会社がリーダーシップをとるのかは、とても興味深いので、コーボレートメンバーになろうかな....

  大局的な戦略でオリジナリティを追求する会社は、標準化も戦略的に活用しているんだよね。


2017-10-06 ぷらり各駅停車の旅

_ [][仕事] ぷらり各駅停車の旅

  今日の午後は、山梨県の上野原にあるクライアント先を訪問し、そこから山梨に直帰。かつては、なんども使った路線だけど、今日は久しぶりだし、時間も微妙。いつもは、大月から特急に乗りつげたり、夜は上野原に停車するかいじ号もあるのに、今日は普通列車の松本行きがベスト解。なんだか夕方の下校時刻らしく、地元の高校生で駅は溢れていた。

  松本行きというので、ボックスタイプかと思ったらベンチシート。しかも、甲府まで、1時間22分と、なかなかに長旅。途中で、電話はかかってくるし、トイレも行きたいしで、山梨市で途中下車して、好きなカレー屋さんに寄ろうかと思ったら夜はやっていない。幸いにベンチシートでもトイレはついてるので、結局は甲府についてから電話の対応をすることにして、そのまま各駅停車の旅をしてしまった。

  無事に甲府についたら、土砂降りの雨。食べそびれたとなると、なぜか無性にカレーが食べたくなったので、Google 先生に聞いたら、カレー屋 月夜のライオンなんていうお店が帰路の途中にある。こじんまりした落ち着いたお店で、ほうれん草とチーズの焼きカレーをいただく。いわゆる、スパイシー系じゃないけど、こういうカレーも雨の夜にはほっこりしていい。

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2017-10-07 天日の力

_ [MISC][] 天日の力

  昨夜の雨が朝には止んだのだけど、馬場のコンディションもあるので、今日は午後から一鞍のることにして、一旦帰宅することに。途中で、リンゴ農家の直売場に立ち寄ったら、顔をみるなり馬のやつでしょ?って言われてしまった。いつも、ここでハネモノを買ってるのだけど、今日はものすごい量をわけてくれたんだけど、痛みがひどいからといってお金はいらないと言われてしまった。しかも、お茶もおしんこもご馳走になってるのに....せめてもと青りんごを自宅用に買わせてもらった。

  昼まで時間があったので、畑によって、まだ鈴なりになっているミニトマトやモロッコインゲンを収穫。ミニトマトは、以前は週末しか山梨にいなかったのでオーブンで低温でドライにしていたのだが、いまは平日も家人がいて、天日でドライにしてくれている。さすがに、天日の力はすごくて、甘みもましてやはり美味しい。ついでに、庭に生えてるオレガノも天日でドライにして砕いたので、一緒にオリーブオイル漬けにしてみた。

  午後からは馬場で一鞍のったあと、オーナーと部班で、牧場近くをお散歩。夜は、直売場で葉生姜とほうれん草を仕入れて、近くのスーパーで秋刀魚。ちょうど、秋味というビールが冷蔵庫にあったので、秋味で一献。

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2017-10-08 落鉄

_ [] 落鉄

  月末の協議会に向けた調整で、今日はいつもの茅ヶ岳のコースを組み合わせて、15km x 2本の練習をすることで、朝の8時前に1本目をスタート。ペースを意識して、自分なりにいつもより早めの速歩で順調に最初の折り返しを戻って、途中から組み合わせたもう一つのコースへ。

  昨日の馬場練習から、とても相方とは気持ち的にいい感じだったのが、そのまま続いていて、なんだかとても気持ちよく走っていたのだが....

  途中で、急にリズムがおかしくなって、跛行してる感じになってしまった。怪我なのかわからずに、並み足にしてなんども止まってみるのだが、よくわからない。相方は、それなりに前に行きたがるけど、なにかおかしい。

  今日は心拍計をつけていたので、並足で歩きながら心拍をみると、普通に下がってる。それでも明らかにおかしいので、これはと思って下馬して確認したら、落鉄していた。

  落鉄してから気がつくまで、どのくらい動かしてしまったのか、とてももし分けないし、怪我していたらと思うと、とても情けない気分になってしまった。それでも、牧場にもどらないといけないので、引きながら相方と二人でひたすらテクテク。

  落鉄は初めての経験で、ちょっと僕もバニック気味だったかもしれないけど、さしあたって大きな怪我はないようだけど、少し様子見しないと不安だ。

  こういうのって、もちろん経験つまないとわからない点はあるかもしれないけど、その経験の無さ故に、馬を怪我させてしまっては、なにも意味がないし、そもそも馬に罪はない。

  というわけで、もっと、いろいろなことに気をつけて異常の察知と迅速な確認ができるようにならないといけないなと猛省した日だった。

  夜、昨日のもらった大量のりんごを少し取り置きしたので、手元にあった材料でアップルパイを少しだけ試作。ちょっとアマレットとブランデーを入れたら、中身はまぁまぁだった。でも、生地をつくるのに、無塩バターがなかったので普通の有塩バターにしたせいなのか、成型もひどくてなにか今ひとつ。まぁ、自宅用だからいっか。

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2017-10-09 xxxタイマー

_ [仕事][電波] xxxタイマー

  今日は、昨日の落鉄がなくても、乗馬の練習はしない予定だったので、午前中は某原稿の校閲のかたわら、昨夜つくったアップルパイの具もバターもあったので、追加を焼く。

  それにしても、やはり昨日の落鉄の影響が気になって仕方がないので、東京に戻る前にSunnyに寄って様子を聞いたら、やはり右の後肢も少し痛めてるかもしれないとのこと。いづれにしても、月末までに多少時間があるので、良いコンデイションに回復してくれることを願う。

  午後からは、香港で昔一緒に仕事をした仲間が来日してるので、ホテルで久しぶりに面談。彼は、香港のディズニーランドへ行く地下鉄の監視システムや、空港内の無人列車の監視システムに、無線LANのシステムを導入した時のSI。やはり、御多分に洩れずMVNOとかIoTな仕事をしているとのことで、ちょっと共通のネタもあって情報交換。

  話の中で、我々が入れた無線システムが、今でも無故障で動いているという話になった。途中でシステムに使ってるサーバーなどは入れ替えたらしいけど、Root,Inc製の無線機は連続稼働を続けているらしい。その後、我々が同システムの製造をやめてしまったので、空港の拡張などでは他社の製品を導入したのだが、こちらは耐用年数がえらく短くて苦労しているらしい。

  今時、ものつくり屋を気取ってるスタートアップがたくさんあるけど、やはり大量生産の民生業界が培ったQAの考え方は強いなと思う。Root,Inc.の時は、僕が新卒で入社した輸出専業OEMメーカーに勤務していた時の、ベテランの開発関係の先輩たちが参加してくれたおかげで、小さいながらも信頼性試験やQAの思想がしっかりしていたのが強みだった。

  でも、xxxタイマーじゃないけど、ある程度年数たったら多少は手間がかかってくれないと、持続的商売にはならないんだけどね....と思った。

  とはいえ、馬も製品も、正しい使い方をして丈夫で長持ちが一番かな。


2017-10-10 ラヂオの時間

_ [仕事][電波] ラヂオの時間

  今日は、朝の8時半過ぎから、J-WAVE のTOKYO MORNING RADIOという番組で、EverySenseのお話しをさせていただいた。

  パーソナリティの別所哲也さんは、僕の想像よりもはるかに背が高くて、がっつりしてるのに、あのよく通る声で話を進めてくれと、生声も心地よかった。

  事前に制作スタッフの若い方と少しお話ししてから、スタジオ入り。生放送なので、ピーって入れるわけにはいかないから、それなりに言葉は選んだつもりだけど、はたした伝えたいことは伝わっただろうか?

  収録後に、別所さんと写真を撮って立ち話をしていたら、編成局長さんや社長さんも、わざわざ来てくださって、しばし世間話。RADIKOの展開は、彼らのビジネスに大きなインパクトを与えたことを再確認した。ちょうど、地上波のTVもサイマル放送をネット配信するなんてニュースもあって、遅ればせながら日本でも放送はネットでが当たり前になってきたなと感じる。

  ネットと放送の融合で、タイムシフトが当たり前になってきたけど、やはり情報には鮮度という価値があるので、ラヂオの時間は残るんだろうな。そういえば、昔はラヂオドラマの時間帯にお風呂屋さんから客がいなくなったなんて話もあったよな。

  というわけで、ひさしぶりに大電力な電波に地声をのせたけど、合法ですからキリッ。

 ところで、今日は午後から人間ドックだったので、昨夜から何もたべれていないので、さすがにお腹がすいた。それでも、なんとか忍んで、午後からの人間ドック終了後に、遅めの昼食にありついた。やっぱ、大電力でも電波じゃお腹は満たされないわ。


2017-10-11 究極のUX

_ [電波] [仕事]究極のUX

  昨日のJ-WAVEの放送を聴いたよというのが、今日は結構会話の枕言葉になったりしていた。朝の時間帯なので、ちょっと失礼だけどそんなに期待していなかったのだが、さずに放送の力は強いなと再認識した。

  いまは、ラジオを持っていない人や家も増えているのだけど、RADIKOとかのおかけで、リーチ率はやはり高いんだなと思う。まぁ、なにより放送というのは、視聴者はチャンネルを合わせる以外に何もなしいのだから、究極のUX なわけだ。だからこそ、他のことをしながら聴けちゃうというのは、結構強い。

  逆に、何もしないのに耳に入ってくる、目に入ってくるというのは、一歩間違うと鬱陶しいわけで、それがカチンとくると炎上したりするわけでもある。

  というわけで、昨日の放送の結果、J-Waveさんにクレーム殺到とかになったという話は聞こえて来ないので、まずは一安心。


2017-10-12 頭痛薬の選び方

_ [MISC] 頭痛薬の選び方

  僕には珍しいことなんだけど、朝から頭痛がひどくて、体調も今ひとつ。さすがに、我慢できなくて近くの薬局に頭痛薬を買いにいった。頭痛薬なんて、家とか会社で、誰かが買って置いてあるのを貰うことがあっても、自分で薬局で購入することは、まずなかった。

  そんなわけで、薬屋さんの頭痛薬の棚を見るのは、ものすごーく新鮮で、その種類の多さに唖然としてしまった。しかも、各社とも同じブランドに、いくつものバリエーションがあって、価格もかなりピンキリだ。

  眠くならないとか、即効性が高いとかが差別化要因なんだろうけど、頭痛薬なんて飲み比べして選ぶわけにもいかない。そんなわけで、どれにして良いか全く判断基準がなくて、さてさてどうしようかと思って、棚の前でしばらく固まってしまった。

  結局のところ、篠原涼子さん、貫地谷しほりさん、ローラさん、本田翼さんの写真を見て選ぶことにした。誰が好みかは、秘密。


2017-10-13 プロの視線

_ [仕事] プロの視線

  今日の夕方からは、東京大学のシステム創成学専攻の大澤先生の研究室で、データ市場によるスポーツイノベーション(コーチ編)と題して、アイデア出しのワークショップ。

  研究室の学生さんだけでなく、サッカー、テニス、ラグビーなどの専門の指導者の方々も参加して、スポーツで求められるニーズに、センサーなどで収集する様々なデータでどう解決できるかというアイデア出しまで行う。

  面白いのは、プロのコーチから聞く、スポーツの様々な話しだった。とにかく、僕の想像を遥かに超える深いデータに基づいた理論的な分析が戦略の基本になっているのに驚かされた。

  いづれにしても、対戦するスポーツでは、相手の行動や心理を読めたらというニーズがあるんだけど、これって僕らが馬の気持ちが読めたらっていうのと一緒なわけだ。でも、相手の心理が読めても、そこに的確に攻め入る技術がないとだめなのと一緒で、馬の声や気持ちがわかっても、それに対応できる技術はいるんだよね。

  考えたら、声に出してくれる人間相手でも、コミュニケーションが万全ではないんだから当然か....

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2017-10-14 晴騎雨読

_ [仕事] 晴騎雨読

  朝には少し小降りになったものの、馬場のコンディションも悪いので、今日の騎乗はなし。それでも、先週の落鉄の影響がきになるので、Sunnyに様子伺いに。すでに装蹄はしてもらって、そのあと馬場でのゲスト騎乗もあったようで、足の方も問題なということで一安心。

  というわけで、とりあえず不安が解消できたので、散髪して午後は、原稿の校閲と某プロジェクトの書類レビューをして、早めの特急で東京に戻る。

  今日は、急激な気温の低下と雨なのに、秋のシーズンということで、特急も高速も天気が悪くてもそこそこに混んでる。できれば、月末の競技会までには、天気も落ち着いてくれればいいのだが...、そうなると道が混むのが頭が痛いな。

  


2017-10-15 投票の本人確認

_ [MISC] 投票の本人確認

  今日は、父の三十七回忌と母の三回忌の法要のため、昼間は小石川のお寺に出かけた。ちょうど帰路の途中に市役所があるので、不在者投票をすることにした。

  ところが、もともと今日の予定ではなかった。でっ、入場票を持参していなかったので、投票所でその旨を告げる。はじめてなので、そのプロセスが気になっていたのだが、かなりあっさりしている。

  まず、不在者投票と同じで、宛名面が白紙の入場票用紙をもらい、そこに氏名を記入。そのあと、裏面に不在者投票に必要な内容(氏名、生年月日、住所、理由)を記載。そして、本人確認ができる書類ということで、自動車の運転免許証を掲示すると、担当の人が記載した氏名と照合確認をして、すぐに免許証は変換され、とくにコピーなどを取ることはない。

  あとは、通常の不在者投票と同じで、記入した票をもとにコンピュータで確認して、氏名を口頭で呼ばれて、投票用紙をもらうという手順だ。

  うーん、これでいいのならば、投票のために入場票の郵送という手順は、投票者の所在確認のような機能を期待されていないことがわかる。結局のところ、投票日や投票場所の告知という機能がメインのようだ。

  しかし、入場票を持参するときには、本人確認などしていないから、投票に関しては厳密な本人確認というのは、されていないわけだ。選挙の投票って、こんなものなのね。

  ちょうど、出口調査のメディアがいたけど、僕には聞いてくれなかった...残念。


2017-10-16 無線LAN危険らしい 知らんけど...

_ [電波][インターネット] 無線LAN危険らしい 知らんけど...

  今日は、無線LANのWPA2の脆弱性問題で、朝からいろいろと賑やかだった。それにしても、その第一報にたいする条件反射みたないネットの書き込みは、なかなかに考えさせられるものがあった。

  正直いって、あまりに情報の少ない初期の情報だけで、"後続の規格がない"とか、"ハードを全部変えなきゃだめー"とか、まぁびっくりするくらい短絡的な反応がたくさんあって、パニックというのは、こうやって広がっていくのだなと観察できた。

  結局のところ、昼過ぎには元の論文も公開されて、それなりに詳しい人もざくっと読んでコメントし始めるし、Wi-Fi Allianceも正式なコメントを出して、Open source系も対策パッチがリリースされた。

  基本的には、MIM(Man in the Middle)といって、悪意のある偽基地局が端末と正規の基地局の間に入って、接続手順(プロトコル)の途中で特定の処理を操作した時に、端末がとるべき反応が不適切な場合に生じる問題だ。

  問題は、こういう手順は、標準規格であるIEEE802.11で規定してるのだが、規格の解釈によって実装が異なったり、規格に明確に書かれていない部分があったりして、実装によって望ましくない挙動があることだ。

  だから、規格をつくる側の仕事をしている人たちは、曖昧さを排除する努力を続けているのだが、それでも完璧ではないので、こういう部分はでてくる。

  IEEE802やWi-Fiで活動している仲間からの複数の情報をみると、まぁ問題は、論文発表前にそれなりに関係者には伝わっていて、パッチや対策の実装と検証がそれなりに準備されていたので、速やかなリリースがされたようだ。

  それにつけても、それなりにネットでご高説を垂れてる専門家的な人でも、最初の一報で、かなり断定的というか深読みした発言をしていたのをみると、こういう人は、要するに浅慮なタイプなんだなという、自分なりの基準ができたのはありがたい。

  なかには、この騒ぎに乗じで、自社製品なら大丈夫的な展開をしてる人もいて、シロアリ商法というか火事場泥棒というか、もう呆れてしまった。

  まぁ、ネットの書き込みは、反応速度が早いということにも価値があるのだろうから、なんでも熟考に熟考を重ねてとはいかないだろうけど、だったらあまり断定的なことは書かなきゃいいのにとも思うわけだ。

  というわけで、まぁ僕は関西人じゃないけど、こういう時には、最後に「知らんけど」をつけるのが重要だなと思うわけだ。

  ところで、技術的な話、今回のは原理的には、有線でもMIMができれば起こるわけだから、

「おおお、有線LANも危険らしいぞ、使ってる人は直ぐにLANの線抜かないとヤバイらしい......知らんけど」

  とでも、書いておくか。


2017-10-17 UseCaseから

_ [仕事] UseCaseから

  標準化のディスカッションでは、最初にまずUse Case Scenarioを示して、その実現で解決すべき課題を明確にする。つまり、それができたら何が嬉しいのかが、まず最初の議論になる。

  ところが、IoTな話しを国内でしていると、どうしてもまずセンサーなり通信方式なりありきの議論になる。こんなセンサーがあるのでなにかできないとか、こういう通信方式を使ってこんなこととをしたいみたいな話だ。

  そこで出てくる事例は、突き詰めていくと別にそのセンサーやその通信じゃなくてもいいよねっていうそもそも論に陥ることが多い。

  ようするには、目的と手段がひっくりかえたりするわけだ。まぁ、技術オタの場合には、手段のために目的選ばないことはよくあるし、僕もその一人だ。

  でも、ビジネスの議論とかでは、やはり目的で手段を選ぶ話しにしたいのだけど、どうもここがスッキリしない打ち合わせが最近多い....

  まるで、いまの政局のようだわ。


2017-10-18 走れない.....

_ [] 走れない.....

  今月末に長野の飯綱高原で開催予定だったエンデュランスの競技会が、主催者の都合で中止になってしまった。資格取得に必要な完走や筆記試験などを、いくつか通過して、やっと60kmの競技に出れることになり、そのデビュー戦だったので、とても残念だ。

  また、クラブのメンバーもクルーで参加してくれる人が沢山いたので、急な予定変更になってしまい、なんだか申し訳ない。

  というわけで、まぁリカバリープランを検討して、ちょっと先だけど12月の伊豆の大会のトレーニングライドに出場することにした。

  まぁ、気持ちを切り替えて、また一から調整だわ。


2017-10-19 ネーミング問題

_ [仕事] ネーミング問題

  内閣官房のIT室や総務省、経産省の委員会などで、情報銀行とか情報信託という言葉が、いろいろと使われてるのだが、どうも今ひとつ混乱しているようにおもう。

  個人情報を個人からの委託により預かって、それほ運用して、便宜を個人に戻すというのは、明らかに信託による行為だと思う。しかし、そもそも、自らが提供するサービスのために個人情報を受け取るのは、信託ではないだろう。

  たとえば、ポイントカードのように、カード利用サービスに登録した人がその登録したサービス会社からポイントを還元されるのは、利用者とサービス会社の直接的な取引だし、それを期待して登録=情報提供をしているのだろう。

  では、このサービス会社が自ら与えるサービスではなくて、情報そのものを第三者に提供して、なんらかの利益を得る場合を考えてみる。ここで、登録する利用者がその利益配分を期待して、登録ないし合意していたら、それは信託になる。

  でも、その利益配分を前提とせず、サービス会社が自らの営利目的で情報を利活用することを合意していたら、それを情報信託とか情報銀行とか呼ぶのはちょっと違和感がある。

  というわけで、個人情報の取り扱いの包括合意については、やはり合意の前提とその運用に適したネーミングを考えないとならないかと、つくづく思う1日だった。


2017-10-20 出向

_ [仕事] 出向

  仕事柄おつきあいの多い霞ヶ関や、昔の三公社五現業な会社とかには、それなりの比率で出向という形態で働いてる人が多い。表立って出向元を名乗ってはいけないルールがあるところもあるし、かなりオープンなところもある。

  霞ヶ関の場合には、民間からの出向者は、その任期とか同じ会社から同じ部署へ出向の受け入れなどは、いろいろと制約があったりする。こういう出向という存在は、仕事で普段付き合いがある人には、それなりに知れ渡ってることだけど、新聞や雑誌など含めてメデイアでそういう話にお目にかかることは少ない。

  報道などで、xxx省の職員は、zzz社からの出向者で、云々なんていうのは、内容の良し悪しに関わらず、ほとんどお目にかかったことがない。まぁ、こんなの一歩間違ったら、やれ癒着だとかお友達優遇だとか、あらぬ騒ぎのネタにされることが多いと思うのだが、そういうのもない。

  ということは、早い話が大手メディアも、保守系も野党系も、あまねく広くみんながその存在を認めていて、かつ積極的に開示することではないという慣例がある文化なのかもしれない。

  でっ、ふと思ったんだけど、こういうのって外国ではどうなんだろうか....辞書を引いたら、Seconded とかloan みたない用語はあるので、やはりあるんだろうか、こんど誰かに聞いてみよう。

  さて、話はコロッと変わって、今日の夕方新宿からかいじ号で帰宅する時に、夕飯に駅弁屋を覗いたら、復刻版のチキン弁当といのを売っていた。これは、二段重ねの重箱スタイルで、スライスしたマッシュルーム がチキンライスにのせてあるのと、唐揚げと一緒にポテトチップスがついてる。

  なかに、ちょっとしたパンフレットが入っていて、それによると東海道新幹線開業の時に販売開始になって、十年後には、二段重ねから今の横置き型に変わたとある。僕は、小学校の頃、これがとても好きで、新幹線に乗るといつもこれを食べてたのを思い出す。いまでも、たまに食べたくなって買うけど、この二段重ねは、なんだかやはりワクワクする。

  二段重ねで下が見えないのより、横型でオープンなのが、いまの時代にマッチしているのかな。

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2017-10-21 ペース配分

_ [] ペース配分

  今朝は、雨も止んでいたけど午後から再び崩れるというので、降り出す前にいつものコースで練習。本当は、来週が競技会なので、今日は外にいく予定はなかったのだけど、競技会が中止になったこともあるので、11kmを一本。

  連日の雨で、かなり馬は張ってるだろうし、この前の落鉄のこともあるしで、どうしても様子見的に抑えたペースになる。とくに、足元の悪いところは、しっかりと並み足に落とすことを心がけてみた。そのぶん、足元の良いところは、それなりに歩度を伸ばして速歩の速度を上げてみる。それでも、僕自身がやはり11km/h程度に慣れきっているためか、平均速度はあまり上がらない。

  コース全体で、どこでどのくらいの速度でというのを、うまく組み立てることが重要なのだろう。でも、いつも練習しているコースならいいけど、競技会ではじめて行くようなコースだと、コース図とかから判断するしかないのので、それはそれで悩ましいな...

  さすがに、今日は落鉄もないので、心拍が落ち着くもの早かったし、張り気味とはいえ、抑えるとこはしっかり我慢してくれたので、自分なりにマァマァ納得して終了。

  午後からは、車で東京に移動して、点検のためにディーラーに入庫。ちょっと、早すぎるけどタイヤの交換もついでにしてもらうことにした。

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2017-10-22 信じるものを、誰かに決めさせてはいけないから投票

_ [MISC][] あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないから投票

  昼前のフライトでフランクフルト経由で、ルーマニアのブカレストに行く。ということで、今日の選挙は期日前投票をしてあった。時間的に、フランクフルトに到着するころに、投票が締め切られて速報ベースでその結果がわかるわけだ。さらには、そのちょっと後くらいには、村田選手の試合の結果も出てるだろう。

  といわけで、心安らかにフライト中は、もう少しで読了だった西加奈子さんの「サラバ」を読み切って、数ヶ月前に原作を読んだ「君の膵臓を食べたい」を観て、あとはしっかりと睡眠。 到着前に、インーネット接続サービスで、確認したら事前の予想に近い結果だったけど、自分の投票した小選挙区の結果はまだ出てなかった。

  フランクフルトにはいささか早着し、シェンゲン外へのトランジットだからセキュリティもサクッと通れるしで、ラウンジで過ごす待ち時間は4時間もある。なので、しばらく選挙結果を追っていたら、我が小選挙区は、残念ながら僕が支持していない元総理が当選しているという結果に。

  ボクシングの方は、期待通りに村田選手がTKOで勝利したようで、こちら良かったけど、今ひとつ憂鬱。というわけで、シャワーを浴びて頭を切り替えて、プカレストへ移動。プカレストの空港からホテルへは、えらく飛ばすタクシーで、30分くらいで到着して、無事にチェックイン。

  しかし、サラバに出てきた「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」って言われてもね....選挙ばかりはって感じ。まぁ、サトラコヲモンサマの正体知った下りくらいショッキングな結果で、もう人に選挙区聞かれても答えたくないわ....


2017-10-23 ブタペストじゃなくてブカレスト

_ [] ブタペストじゃなくてブカレスト

  ルーマニアのプタペストじゃなくてブカレストにいるのだが、今ひとつな気分。昼過ぎに、昼飯がてら、外へ出て旧市街まで歩いたのだが、欧州の街で感じる街並みの魅力みたいなのを全く感じない。

  チェウシェスク時代に建築がはじまって未完のまま終わったという、とにかく大きな国民の館と言われる議事堂宮殿も、その周りの街路も、なんだか巨大廃墟的な敗退感が漂う。鉄の品質のせいなのか、街路灯などは機能はして現役なんだろうけど、錆がひどく鉄板が捲れている。歩道の石畳もいたるところ壊れているし、いきなりコンクリートの塊が歩道の真ん中に放置されていたりする。

  旧市街には、それなりに聖堂や教会もあるのだが、やはり荘厳さとか歴史的な味わいを感じない。そして、なによりも食欲を刺激するような食べらものが、見当たらない。道路沿いにテーブルと椅子を広げているカフェやレストランはあるのだが、これといった料理がわからない。イタリアンなレストランはたくさんあったり、KFCなんかのファストフードがあるくらいだ。旧市街の一角のガレリア(この呼び方は、イタリアだけ? )には、シーシャをだすカフェばかりが並んでいるけど、食欲がそそられる店はない。

  ルーマニアと聞いて、僕の頭に真っ先に浮かぶのは、オリンピックで演技するコマネチの妖精的な美しさと、その対極にあるあのチャウシェスクの最後の凄惨なシーンだ。SNSで聞いたら、音楽家や数学などでも署名な人が輩出されているらしいけど、僕はそっちはとんとわからない。

  というわけで、ブタペストじゃなくてブカレストは、なんだか埃っぽいし、街そのものに魅力感じられないのだが、旧市街のビルの谷間にあったODEONは、なんかポツンとしていて、ちょっとだけそそられた。

  ところで、誤記をした言い訳じゃないけど、チャウシェスクがあの巨大な国民の館のバルコニーから演説することは叶わなかったのだけど、マイケルジャクソンが、ここでHello , Budapest!と言ってしまった話しは有名らしいくて、こんなブカレストとブタペストの混乱なんてページもあった。

  まぁ、僕は行き先間違えてないから許してね。

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2017-10-24 ブカレスト悪くないじゃん

_ [] ブカレスト悪くないじゃん

  参加しているWi-Fi Allianceのミーティングは、まぁ予定どおりKRACK attackな話がいろいろと出た。といっても、まぁ原因も判っているし、すでに対処もしているしで、まぁ引き続きやるべきことや、今後のテストで盛り込む事を確認したくらいで、必要以上な騒ぎじゃなく粛々という感じだ。

  夜は、ソーシャルでダウンタウンのCaru cu Bereというルーマニア料理なお店に。それなりの古い建物で、ローカルのビールや料理も豊富。そして、ここの名物なのだろう、民族衣装を着た男女四人によるダンスが、フロアで何度か演じられた。さらには、サーバーやキッチンのスタッフ全員が揃ってご挨拶なんてのもあった。

  民族衣装は、ロシアのマトリューシュカの色を淡白にしたみたいで質素。ダンスは、足でのステップが中心で、これまたコザックみたいな感じだ。

  ダンサーに限らず、ルーマニアの女の子って、背が低くて小顔でキュートなことに気づいた。そして、ちょっと聞いたことに、とても丁寧に答えてくれて、なにやらホスピタリティがいいなぁと感心。

  というわけで、昨日はちょっとDis った感じだったけど、おじさん的には一挙に好感触.....まぁ単純だわ 自分。

  深夜にテレカンがあるので、今日はノンアルコールだったのが、いささか残念だった。

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2017-10-25 外貨獲得

_ [] 外貨獲得

  夜のフライトで、ブカレストからミュンヘン経由で日本への帰国の途につく。ルーマニアの通貨であるLeuが少しあったので、空港の免税店でお土産を買おうとおもったら、なんとEuroしか使えない。昔は、途上国でこういうパターンは、結構あったのだけど、久しぶりにその洗礼を受けた。

  というわけで、仕方がないから空港でLeuからEuroに両替する羽目になった。まったく、いまどきこういう外貨獲得すんなよなぁ....ミュンヘンでは、乗り継ぎの時間も短かったし、物欲がそそるものもなかったので、結局は手待ちのEuroだけが増えてしまった。

  そういえば、昔は国内で外貨を買うのも、持ち帰った外貨を円に戻すのも、東京銀行しかできなくって、はじめてインドネシアに行った頃は、なんだか苦労したことを思い出した。いまは、机にたくさんの国の通貨が、名刺ケースで分類して残っているのだが、中にはもう流通できないのもあって、含資産にもならない。

  そういえば、ANAは最近ユニセフの寄付の封筒もない....


2017-10-26 検査画像

_ [MISC] 検査画像

  ミュンヘンからの帰路便では、見たい映画もなかったので、ビデオにあった連続ドラマの白い巨塔を、まとめて数話見てしまった。若干の早着で羽田についたら、顔認識ゲートなるものがあって、パスポートを読み込ませたあとに、鏡になったカメラの前に立つと、認識されてゲートが開く。でも、メガネの判定は、微妙なのか、メガネをしている場合には、ワンクリックメガネしてるよの助けを入力する必要がある。

  このシステムは、以前の自動化ゲートのような事前登録が不要なので、なかなかに便利かもしれない。でも、パスポートの有効期限10年とかだと、人によっては顔つき変わるけど、大丈夫なんだろうか? これって、放射線撮影で骨格だけとったら年齢に関係なく判定できるのかなと、検査画像的なネタを思いついたけど、さすがにそれだと簡単に使えないか。

  羽田のターミナルのシャワーラウンジでシャワーを浴びて髭をそってから、会社によって事務処理。夜は、知人と近場でお寿司を食べてから一杯飲んで時差調整して帰宅。

  家に帰ったら、2週間くらい前に受けた人間ドックの結果が来ていたのだが、PSA値が高くて精密検査が必要とのこと。まぁ、ここ半年くらい、明らかな自覚症状があったので、やっぱりなぁという感じ。

  飛行機の中で、白い巨塔みてたので、精密検査受けた後に検査画像とか見るのがちょっと怖い。できれば、里見先生にお願いしたいんですが.....な心境。

  さてさて、泌尿器科の良い病院を探さないなきゃ。


2017-10-27 リコールなの?

_ [MISC] リコールなの?

  出張中に定期点検に出していた車を、夕方ディーラーに取りに行く。特段、特別異常も追加費用もないので、サクッと引き取って帰宅したのだが....あれ?

  いま、ニュースになっているスバルの無資格者による検査に伴うリコールが本当だとしたら、車種も納車時期も含めてガッツリと該当するんだけど、そのことは何も言われなかった。

  まあ、リコールが正式に認められたわけではないので、現場の人達からなにか告知されることは未だないのだろうし、わざわざ話題にしたい話しでもないから当たり前か。

  しかし、無資格者が検査していたのは、検査方法に疑義があったり、検査そのものを省略していたなどと違うので、リコールを要するほどの波及性があるのかは、なんだか今ひとつ素人にはわからないなぁ。

  明日も雨みたいなので、今日は山梨に戻らないことにした。


2017-10-28 夏野菜の終わり

_ [MISC] 夏野菜の終わり

  今日は車だってので、朝一で築地に寄ってから山梨に戻る。今年のボラ子は、いつもの仲卸さん以外でも種類がそこそこにあったので、あまり大きなものを避けて、お手頃の価格のものを三腹だけにしといた。せっかくなので、場外に回って、干物、秋刀魚、鮑を購入。しかし、あいも変わらず場外は、外国人観光客だらけだ。

  今日は雨なので、冷蔵庫の整理がてら、夏野菜の在庫を整理。まずは、収穫してから、しばし冷蔵保存していたイタリンアントマトを湯むきして水煮にしておく。ドライトマトも、一昨日帰りの飛行機で手に入れた、よさげなオリーブオイルがあったので、オレガノと一緒に1瓶だけ漬けておく。数週間前に、もらった林檎も、まだ残っていたので、こちらはパイに。今日は、冷凍のパイ生地なるものを使って見たら、確かにこれは便利でいい。

  本当は、今日は、長野県の飯綱高原でのエンデュランス競技会で、60km競技に出ている予定だったのだけど、主催者都合で大会が中止になってしまった。というわけで、夜は、Sunnyのオーナーと、勝手に妄想祝勝会で一献。でも、この荒天だから、果たして開催されていたらどうなっていたことやら...

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2017-10-29 塩漬けシーズン

_ [MISC] 塩漬けシーズン

  昨日の朝仕入れて、血合いを抜いたボラ子を、まずは塩漬けにする。今年は、小ぶりだけど、血合いも少なくて扱いやすい。

  これから、暮れにかけては、漬物、パンチェッタ、ベーコンと、しばらく塩漬けモノが続くことになる。そして、最後の締めは、味噌造りだ。

  そんなわけで、深く考えなくても、我が家は塩の消費がとにかく多いので、いっそのこと岩塩でも取れるところはないのだろうかと思ってしまった。

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2017-10-30 狭帯域

_ [仕事][] 狭帯域

  朝の某協議会のアドホック会合では、前職の元部下が3名出席していた。このうち、一人は前職の会社で、残りの二人は転職して他の会社。とはいえ、その会社も僕とは古かくら知っている。まぁ、いづれも同じような製品のメーカなので、当たり前といえば当たり前ではある。

  昼にいくつかの打ち合わせの後、夜は再び前職の会社の人三人と、とある案件の打ち上げ的な会食。三人のうち、一人は前々職からの元部下。まったく、なんだかんだいって、業界は狭すぎる。


2017-10-31 インタビュー

_ [仕事] インタビュー

  早朝のオフィスで、NHKのインタビューを受ける。テレビの収録でインタビューというと、CATVの取締役をしていた頃に、自分がする側で何本か番組製作したことを思い出す。

  それにしても、ドラマや映画と違うとはいえ、やはり番組製作って手間がかかるなあとつくづく思う。いまは、Youtubeとかでお手軽に動画はとれるけど、やはり放送のプロが目指すものは違う。

  収録の後は、大手町に移動して経団連のWGで、EverySenseの紹介。その後、午後もいくつかのミーティングがあって、夜は某クライアントのアメリカ人のマネージャーにヒアリング。アメリカンクラブから車で会社の近くまで送ってくれたのだが、途中の六本木あたりは慶応の野球部の優勝パレードで渋滞していた。

  一旦、会社にもどって書類仕事をしたあと、電車で帰宅するのに渋谷を通ったら、例によってハロウィンな人だらけ。いつから、こんなになっちゃたんだよ...


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