今日からマドリッドで開催されているData Space Symposiumに参加。今日は、提携関係にあるGaia-Xの各国の関係者との協調戦略についてのオフライン会議と、IMXなどとのハノーバーに向けての会議と、全体のプレゼンなども拝聴。
午前中に聴講した個別セッションで、OECDの人の話がなかなかに強烈だった。欧州でデータスペースと言われているプロジェクトを調べた結果、実際にスケールして活用されているのは、たった1つという事実だ。
比較的、社会実装が進んでいた農業系のプロジェクトも持続せずに閉じたという報告もあった。ちょうど、欧州での大規模な予算投資が切れ目を迎えのだけど、この後どうするんだよ的な問題定義で、日本の国プロの末路と同じだよねと思うこと仕切り。
ちょうど、ガソリン車廃止を撤廃したらしいけど、コンセプトを派手に打ち上げて、予算投資もしたけど、実装ができずに、いきなり風呂敷を畳むというのは、日欧関係なくあるあるだよねとも思う。
思うに、データというものに対する本質的な性質を捉えていないプロジェクトが多すぎる気がする。そもそも、無体物で排他的所有が敵わないデータというものに対して、根本的な解決の仕組みを今こそ取り組まないと、日本も同じ結果になるのではないだろうか?
AIについては、いろいろなガイドラインや規制改革や制度論がたくさん進んでいるけど、データ無くしてAIはないのだから、信頼できるデータ無くして信頼できるAIも成り立たないということを、そろそろ真剣に考えるべきだろうなと思う。
夜は、ソーシャルと表彰式が街中で開催れたので、そこに出席した後日本の仲間と近くレストランでTapas。夜中にIEEEの会議が一つあったけど、それは必須ではなかったので、声掛けだけして終了。