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2007-07-01 オオムラサキセンター

_ [] オオムラサキセンター

   雨が降りそうな微妙な天気だったので、午後から近場にある北杜市オオムラサキセンターに行って見る。 国蝶のオオムラサキを中心に、昆虫などの標本展示やカブトムシなどの生態展示もあるので、小学生などの夏休みには人気のスポットかもしれない。 どうして、オオムラサキが国蝶になったかなんて解説もある。(広い地域に分布していて、国民に馴染みやすいのが選考理由) ちょうど、今の時期はオオムラサキの成虫がたくさん飛んでいて、大きな温室の中ではそこかしこに見られる。  ここの敷地内には、コーヒーの宣伝で有名になったツリーハウス(TVチャンピオンで作られた)があって、去年あたりはこちらの人気もあったようだ。 残念ながら今はツリーハウスの上には上がれなくて、下から一段目のテラスまでしかは入れない。


2007-07-02 パリパリチップス

_ [MISC] パリパリチップス

   クープナイフを買いに東急ハンズにいったら、前から気になっていた電子レンジで油を使わずにポテトチップスとかが作れるパリパリチップスが平積みで売っていたので思わず買ってしまった。 もうすぐ、じゃがいもの収穫時期なので、ちょうど良い。 雑誌とかでちらっと見たときには、トレーの部分の写真しかなかったのだけど、セットにはスライサーも、スライスする時の押さえも付属している。 じゃがいもは、子供の学校が実習で作っていて、毎年秋に箱で買っていたため、たまにポテトチップを作ったりしていたのだけど、普通のスライサだと、スライスが最後まで出来ないのがちょっと嫌だったので、これは有難い。 それに、油を使わないというのは、メタボが気になる身には、嬉しい。 あとは、収穫までに猿に取られないことを祈るばかりだ。


2007-07-03 中央線高架化

_ [MISC] 中央線高架化

   中央線の三鷹〜国分寺間の下り路線が先週末に、高架化された。 朝などは一時間に30本近くが運行されているので、上下あわせるとほとんど1分に一本で、踏み切りは開く時間がないのは自明。 今回の高架化により踏み切り通過の本数が半減して、相応な効果が期待できるのだろう。 とはいえ、車で通勤するわけじゃなくて、中央線に乗ってくる側としては、当然ながらこれといった効果は、体感できない。 唯一あるのは、下り線のホームが高架のため二階にあり、改札に行くのに一旦、一階におりて上り線のホームに行き、もういちど改札のある地上階に上がらなくてはならないという不便さだ。 まぁ、上りも高架化できれば解消する問題なんだけど、夕方(夜)ほろ酔い気分で帰宅する身には、いささかめんどくさい。 上り線の高架化には、まだ数年かかるのだろうから、その頃まで中央線を使っているかは???だ。


2007-07-04 フランス語の人名

_ [MISC] フランス語の人名

   会社の先輩がシャンソンのレコード(CD or Tape含む)を探しているということで、ちょっと手伝ってネットで探してみている。 3年くらい前に日本短波放送で流れていて、彼がラジオ局に電話して聞き得たというメモには、

ベルエポックシャンソン

ムーランルージュから

シャノアールで

エレーヌ トラボー

と、カタカナが並んでいた。

Belle epoque、Chanson、Moulin Rougeは、多分にアルバムか歌集につけられたもので、ムーランルージュの全盛期(Belle Epoque)の頃を冠にしているのだうろ。 歌の方は多分  Autour du Chat NoirかLe Chat Noirだろうけど、エレーヌ トラボーという歌手名のスペルが判らない。 日本語じゃ引っかからないので、フランス語の人名のスペルでと思っても、ElineとかCelinaくらいで、トラボーに至ってはは皆目検討がつかない。 日本の放送局が使っていたということは、日本語版のCDかなんかあったんじゃないかと思うのだけど...今のところ、ヒットしないので、なんだかくやしい。


2007-07-05

_ [MISC] 鞄リペア

   通常の通勤もキャスター付きの鞄を使っているのだけど、大抵1年もしないで壊れてしまう。 TumiもVictorinoxも丈夫だと言われているものをためしたけど、だいたい1年だ。 基本的に皮製が好きなのだけど、なかなか皮製で手ごろな大きさのキャスタバックがない。 中に入れてるのは、書類とノートPCなのだけど、やはり重量はそれなりになるので、丈夫だけど小型というのが要求仕様。 そんなながで、去年購入したBRIGGS & RILEYのローリングバックは、久しぶりに気に入ったタイプだったのだけど、ハンドル部分が引っかかって、うまく収納できなくなっていた。 ということで、修理をと思ったけど日本では販売店もリペアセンタもない。 ワールドワイドサポートとワランティを売りにしているので、駄目元でメイルで問い合わせてみたら、速攻で返事がきてスペアパーツを送ってくれることになった。 このバックは、全てマジックテープ、ジッパー、ねじの組み合わせなので、分解・交換は自分でも簡単にできるというのも有難い。 あとは、届くのを待つばかり。


2007-07-06 ハーブ園まつり

_ [NPO][] ハーブ園まつり

   来週は、NPO楽っ子と協力関係にある通所授産施設 友の丘が指定管理者として管理している津金ハーブ園で、第2回友の丘ハーブ園まつりが開催される。 去年は、ブルーベリー祭りと称して、ブルーベリー摘みとかもやったのだけど、ちょっとバタバタであっという間にブルーベリーも売り切れてしまった。 ということで、今年はハーブ園祭りと名前も新たにし、ブルーベリーの直売やハーブ石鹸の販売などを企画している。 そんなことから、とりあえず、パンフレットをスキャンしての告知です、時間のある人は遊びに来てください。 画像の説明

2007-07-07 クープ

_ [MISC] クープナイフ

    バケットをつくるのに、先週購入したクープナイフを使ってみる。 クープナイフといっても、両刃のかみそりの刃と柄というシンプルなものなのだ。 いままでは、片刃のかみそりを使っていたのだけど、やはり刃の薄さが違うのと、刃の奥行きがあるので、しっかりとクープが入る。 それに、ホルダーに付けた状態の時に、刃が湾曲するのだけど、このカーブがちょうど丸みのある表面を切るのに良いみたいだ。 これで、ちょっとはクープの開きがよくなった気がするけど、まだまだ、発酵と気泡の大きさには、修行がいりそうだ...うーん奥が深い。   画像の説明

2007-07-08 不安定なADSL

_ [インターネット] 不安定なADSL

   山梨の家は、BフレッツでADSLを利用しているのだけれど、回線の品質が悪くなるのかPPPoEが切れることがある。 とくに、夕方などは顕著で毎日のように切れている。 電話回線が悪いのか、ISPのPPPが悪いのかはわからないのだけど、いちどNTTに調査依頼をしてみる必要があると思いつつ、未だNoActionだ。 接続している時には、よくある速度測定サイトで4Mbpsくらい出ているし快適なのだけど、切れるのはいただけない。 ブロードバンドルータの単独障害なのか、回線の問題なのかの切り分けもできていないのだけど、さすがにストレスが溜まりつつあるので、今度電話してみよう。 


2007-07-09 シャンソン

_ [MISC] chanson

    会社の先輩から依頼されて探していたシャンソンのCDが入手できた。 結局のところアルバムタイトルは、「ベルエポックのシャンソン ムーランルージュからシャノ・ワールまで」で、ボーカルがエレーヌ・ドラヴォ−(メソソプラノ)だった。 1991年録音の輸入版の企画もので1992年頃の発売で、既に廃盤となっていた。 とりあえず、中古でGetしたため開封済みだったので、確認をこめてとりあえず視聴してみる。 シャンソンには、まったく疎いので、ちょっと検索してみたらシャンソンの母イベット・ギルヴォールの作品を集めたものだそうで、メロディラインより語りという感じで、フランス語はわからなくても、なんとなくそれなりに味を感じるのたけど、僕の場合これを聞くシーンがイメージできない。 それでも、ちょっとシャソンもいいなぁと思い出したので、これを機にいろいろとトライしてみよう。


2007-07-10 MVNO

_ [電波] MVNO

日本通信がドコモとのMVNOの協議が不調のため、総務省に大臣裁定の申し入れをしたそうだ。(日本通信の報道資料 )

僕は、いまから7年くらい前に、通信事業を手がけた時に、無線LANの基地局設置に関する問題で、総務省の裁定を申請し、紛争処理委員会に総務大臣諮問してもらったことがある。 このとき、総務省の諮問は、こちらの言い分を良しとするものだったのだけど、紛争処理委員会の答申は、諮問に対して当時の法制度上の解釈からは、NOというものだった。 この答申は、法改正という方向付けを示し、それを受けて総務省は法令改正を行ったが、その時点では、こちらの事業が既に休止となってしまった。 その後、委員会の委員をしていた方や関係者とお会いすることもあるのだけど、委員会の人達は、公平かつ真摯に市場の活性や競争性を見据えていることを感じた。 とはいえ、新進ベンチャ対大手の扮装だったのだから、根本的にロビー力が違ったことは、否めない。 今回の紛争も、新興キャリア対超巨人なので、委員会がどういう議論をするのかは、とても興味深いのだけど、残念ながらその過程などは、外にはわからない。 電波政策では、いままで何回もMVNOという言葉が出て来て、先のBWAの議論などでもMVNOの重要性が謳われているにもかかわらず、実質的にMVNOが普及していないのだから、今回の裁定はかなり注目されるものだろう。 この裁定は、先送りになっている携帯電話のSIMロック外しや、BWAでのMVNOの可能性にも影響するものだろう。 しばらくは、ウオッチしたいネタだ。


2007-07-11 東京タワー

_ [MISC] 東京タワー

   知人のY氏が読み終わったというので、リリフランキーの東京タワーを貸してくれた。 いまさらなんだけど、TVも映画も見てないので、ちょっと読んでみるにいいかと思ったら、450頁もある。 でっ、借りる時に「でもさぁ、リリーフランキーと言ったら、おでん君だよねっ やっぱ」 って言ったら、「なんだそれ?」 と言われてしまった。 みうらじゅんとやってるグラビアン魂もサブカルチャとしては、捨てがたいという人もいるけど、そっちも以外と認知度は低いようだ。 というよりは、東京タワーがメジャーになり過ぎたのかもしれない。 最近は、ALL WAYS三丁目の夕日とか、昭和モノが増えてきていて、けっこう原体験が重なるので、親しみを感じている。 まぁ、それだけ歳をとったということかな...と。


2007-07-12 BWA 免許方針とパブリックコメント

_ [電波] BWA 免許方針とパブリックコメント

   総務省が2.5GHz帯を使用するBWAの免許方針について、パブリックコメントに対する回答と、それらを踏まえた方針の決定をした。 今回は、同じ2.5GHz帯で、同じ技術なのに、広域の移動体通信を行う全国免許と固定系を主とした地域免許の二つの基準と方針が示され、各々別物として意見募集がなされ、別物として免許される。 電波有効利用という観点からは、いささか思慮に乏しいというか、多分に省内の縦割り的な裁量権問題が優先されたのではと思うような結果が残念だ。 とはいえ、今回の特に「2.5GHz帯の周波数(固定系地域バンド)を使用する無線局の免許方針案についての意見募集の結果及び同免許方針の決定」の内容は、条件不利地域の問題解消に資すためという目的を第一にとらえ、真摯にいくつかの意見を取り入れて、当初方針に対し修正が盛り込まれたもので、ともすれば形骸化しているのでは感じていたパブコメ制度の本来の機能がなされたように思える。 これは、単に意見を取り入れ修正をしたかしないかということの評価ではなく、拒絶した意見に対しても相応な回答がされていることから、僕にはそう思えたものだ。 いよいよ、これからBWAの導入が進むわけだが、移動体利用については、端末の普及もふくめて、どう世の中で位置づけられていくのかが気になる。 また、FWAについては、誇大なセールストークを続けるベンダとそれを評価しきれない導入側が、現実を知り、どのように導入がされるのかが注目される。 業界で働く者として、またメーカーとして、本当に地域情報化で有効な製品やシステムの提案を進めたいものだ。


2007-07-13 Warranty

_ [MISC] Warranty

   通勤に使っているキャスタバックのハンドル部分のパーツがUPSで届いた。 Warrantyということで、送料も含めて一切こちら側の負担は無し。 メイルで問い合わせてから約10日で届いた。 仕事で扱っている通信機器などで、一年間の無償保証期間が付いてるけれど、大抵こういうものは、Send Back Warrantyサービスで、壊れたら送り返してくれれば無償で修理しますというやつだ。 当然ながら修理期間中は、製品は使えないし、修理期間なども保証されていない。 今回のバックの場合も、リペアセンタに送れば、修理してくるというサービスなんだけど、日本にはリペアセンタが無いということと、製品事態はかなりモジュール化されているので、部品だけを送ってくれて、自分で交換となったわけだ。 それにしても、電子メイルの問い合わせに対するレスポンスの速さ、途中の手続きでは、購入経路とか購入時期の確認みたいな煩雑な手続きは一切なく、実にスムーズに事が運んだ。 こういう、サービスを受けてしまうと、また次もこの会社の製品にしようと思ってしまう。 Warranty期間に制約がないのに、ついつい過去の習慣で、購入日を証明するエビデンスを用意としかなきゃと机の中を探したりしてたけど、そんな事も無用だった。 届いたパーツは、小一時間で交換完了し、実に快適だ。 インターネットと物流網の発展のお陰で、海外製品も、こういうWorldWideサポートが受けられるものは、安心して購入できるようになったのは、ほんとうに有難いものだ。


2007-07-14 ADSL

_ [インターネット] ADSL

   いつも、夕方になると回線接続がおかしくなる山梨のADSLについて、フレッツのサポートに電話をした。  受付は、時間外のため留守録対応だったのだが、数時間後に電話がかかってきた。 ちょうど、回線がわるくなっている時だったのが幸いして、サポート側で現象の確認が出来ている状況だった。 回線なのかモデムなのかの切り分けは、出来ないけれどPPP以前にADSLのリンクが確立できていない事は確認された。 そこで、モデムの回線選択を自動モードから長延モードに固定してみると、リンクは確立し、とりあえずは問題ない。 電話線の回線品質が時間によって大きく変動することは考えにくいということだが、モデムの品質が時間的に変動するというのは、もっと考えにくい気がする。 結局回線なのかモデムなのかは、原因はハッキリしないものの、とりあえずこのモードでしばらく使ってみようということになった。 回線速度は大幅に遅くなったのだけど、つながらないよりはいい。 どうせ、ブロードバンドルーターは、リースのものから、自分で別モノを購入して変えてもよいかなとは思っていたので、まずは応急措置として様子をみる。 それにしても、今回のサポートの人は、マニュアルチックななかにも、適切かつ丁寧で、とても感じがよかった。 


2007-07-15 短波

_ [電波] 短波

   東京の借家を引っ越した関係で、埃をかぶったままになっていたアマチュア無線関係の機器などを山梨の家に移動した。 局免も切れているし、電波を出す予定は当面無い。 それでも、折角環境ノイズの少なそうなところに来たので、ちょっと短波の受信機に灯を入れてみる。 随分昔にデイトンで買ったコリンズの75S1で、ちょうど僕の生まれ年の1960年製なのだけどいまでも完動品だ。 アンテナが卓上に置くループアンテナしかないので、あれやこれや聞けないけれど、日本短波(今は日経短波?)あたりは、さすがに良く入る。 最近の無線機から比べたら、IMもNFも決して優れているわけではないのだけど、なんとなく落ち着く音に聞こえるのは、限りなくこちら側の思い入れなのだろう。 だいたいからして、現代の音楽が流れていても、このスピーカーから聞こえてくると、古い曲に聞こえてしまいそうだし...画像の説明


2007-07-16 祝結婚

_ [MISC] 祝結婚

    今日は、台風一過の青空とはならなかったけど、朝から雨も風も無く、時折青空もみえて暑かったので、久しぶりに石窯ピザでランチ。  昨日予定していたハーブ園まつりが台風の影響で中止になてしまったので、主催側のSさんにメイルして、ハーブ園祭りで販売予定だったルバーブのジャムとかハーブ石鹸をすこし分けて欲しいといったら、すかさず届けてくれた。 そこで、Sさんも誘ってランチ。 Sさんは、通所授産施設 友の丘の職員さんだけど、それ以前から町のハーブ園の管理とか、ブルーベリーの栽培とかをしていて、最近はオリジナルのハンコを作ったりしていて、実に多才な青年。 今日は、食事のあとにしばらくおしゃべをしていたら、神妙な顔つきで、実は...と切り出すから、なんだろうってビクッとしたら、結婚の報告でした。 とりあえず、来週大好きな石垣島に入籍記念旅行だそうで、なんだかほほえましいぁ。 そういえば、今週末に同僚の男子が結婚するので、スピーチを頼まれている事を思い出した、なんかネタ探さないと....


2007-07-17 社会学とインターネット

_ [インターネット] 社会学とインターネット

   夕方グローコムから多摩大に移られたK先生を囲む会のシンポジウムに参加する。 K先生は、モバイルブロードバンド協会の設立時から理事に就任いただいていることから、日ごろからお世話になっている。 今日の会には、インターネットの黎明期からの技術系な人達と、社会科学系な方たちが沢山参加されていた。 K先生は、経済学からスタートし、社会学の研究をされているのだが、パソコン通信の時代から通信社会、情報社会、ネットワーク社会というような社会について、実に造詣の深い研究と発表を第一線でされている。 インターネットの面白いのは、その社会的インパクトがじつに大きいことであり、理工学以外の研究者が多種多様な関心をもって、研究に取り組んでいることだろう。 インターネットが単に技術的な革新ではなく、自律分散と階層分離という大きな社会変化をもたらしたからなのだろうけど、これには技術的な必然性が根源にあると僕は思っている。 つまり、先にローカルネットワークが存在しており、後発的にそれら既設のネットワークとネットワークを接続するとう生い立ちから、プロトコルの徹底した簡素化が求められたと考えてる。 通信のプリミティブとしては、通信者間のユニークなIDの保証(アドレッシング)さえあれば、PSTNのような集中網では通信は可能となる。 これに加え、自律分散網の場合には、通信をするもののIDだけでは、経路が一意に決められないため、経路交換が必要となるわけだが、基本的にはこの二つ(アドレッシングと経路交換)さえあれば、通信はできるので、これ以上簡素化できないほど、インターネットはシンプルなのだ。 それゆえに、多様性があり、社会的なインパクトが大きかったと思っている。 もちろん、この通信の上にある名前空間などの話しも含めて、広義なインターネットが多くの研究者の研究対象となるのだろうけど、シンプルがゆえに大きなインパクトと多様性と広がりをもたらしたのだと思っている。


2007-07-18 選挙人名簿

_ [MISC] 選挙人名簿

   先月転居して、住民票を西東京市から武蔵野市に移したため、武蔵野市での選挙人名簿への登録がされていない。 少なくとも3ヶ月以上居留していないといけないそうだ。 このため、今回の参院選は投票できないのかというと、旧住所の投票所で投票できるということで投票のためのはがきが来た。 幸いに、車で移動してもすぐなので、大きな支障もなく、期日前投票ができた。 某アナウンサの立候補者の場合には、海外からの転入届けをしていなかったので、どうにもならないのだろう。 しかし、この結果、過去三年間に投票をしていなかったことが発覚して問題になったわけだけど、確かに国政選挙に投票にも行かない人が被選挙人として立候補されることには、違和感を覚える。 選挙も、一定回数連続して投票しなかった人は、投票権を一時的に停止するとかすれば、投票率も上がるのではないだろうか。 もちろん、投票したい候補がいない場合は、白票を投じれば良いわけだけど、こんな考えは素人すぎるのだろうか?


2007-07-19 携帯通話料競争

_ [MISC] 携帯通話料競争

   携帯は、海外ローミングができて、GSMも使える機種ということで、ノキアを使っていたのだが、とにかく操作性が悪いのと、ハングアップばかりする。 どうにかごまかしながら使っていたのだけど、10ヶ月経ったので、ポイントを使って機種交換をした。 結局、GSMも使えるワールドローミング機種は、あまり種類がなくて、今度はLG製のものになった。 今回はDocomoの窓口の人が、料金プランの見直しなどをしっかりとしてくれて、通話料が相当に安くなったようだ。 いよいよ、端末の価格競争は終わって、料金プランの価格競争は、ほんとうに激しくなって、どんどん新しいプランがでるので、小まめに確認して最適なものを選択することも必要のようだ。 機種間のデータの変換をしているあいだ店内に設置された大型液晶TVでは、どうしてお父さんが犬なのかって、ソフトバンクの宣伝が流れていた。 それにしても、北大路欣也を犬の声で使っちゃうソフトバンクも凄いもんだ。


2007-07-20 プレゼンテーション

_ [仕事] プレゼンテーション

   午後から取引先の方にお会いするため、甲府て開催されている会社のプライベートショウの会場にいく。 お得意様を招いて全国で、新製品の紹介などをするのがこのショウで、製品紹介などのプレゼンテーションは社員が行っている。 今回は、今年発売予定の製品郡の紹介を、若手の社員が行っていたのだけど、なかなか落ち着いていて聞きやすいプレゼンだった。 こういう明確な目的をもって、オーディエンスもある程度既知の人が対象の場合には、セミナーに近いものがあるので、淡々と落ち着いた説明が良い。 これが、もう少し広い層に対するプレゼンだったりすると、ジョークをいれたりして、メリハリのあるプレゼンにして、掴みが必要なのだろうけれど、それにはもうちょっと場慣れが必要となる。 もっとも、日本の場合プレゼンでジョークを入れても、すべるどころか、それを最前列の人がメモしたりしちゃうことがある。 今後も、こういう手作り感のある場所で、若い人達が積極的に情報発信をしてくれると、地域での営業活動も活性化するものと期待できる。 


2007-07-21 披露宴

_ [MISC] 披露宴

   午後から会社の社員の披露宴に出席する。 披露宴での祝辞は、久しぶりだったのだけど、一応メッセージは伝わったかなという感じ。  若い人の披露宴に列席するのも久しぶりなんだけど、同僚が手作りの新聞を作ったりの手作り感もあり、ひと時のようなド派手でもなく、地味でなく微笑ましいお祝いの席だった。 


2007-07-22 電波ネタ

_ [電波] 電波ネタ

  米グーグル、無線通信参入を検討というニュースが、日経にでていた。  グーグルが無線通信に使われる周波数の取得を検討していることを明らかにしたというニュースで、近く予定されている競売に参加するというものだ。 たしかに、これだけでもインパクトのあるニュースだろうけど、せめて、何の為の周波数なのか、携帯事業用なのか無線LANのようなものなのか、Wi-Maxなのかとか、もう少し取材をしてから記事に出来ないものだろうか?  最近は、電波関係はやたらと複雑化しているし、新しい技術がどんどん開発されているし、制度もどんどん変わっているのだから、もう少し基本的なことを把握したような報道があるべきではないだろうか。 さすがに、この前のBWAの免許制度などでは、”無線で光通信なみの回線が実現できる”などのキャッチーなタイトルをつけた報道は無かったようだけど、メディアの(とくに記者クラブなネタ)の浅い報道根拠には閉口させられる時がある。 悪いことに、ちょっと技術ネタが好きな非技術系の評論家とかは、すぐこういうキャッチな報道にのって、新しいものを人よりも早くしってるぞ的な知ったか論評をしてくれる。 技術報道は、もちろん難しい専門用語ではなく、非技術系の人にもわかり易く報道されるべきだけど、あまりにキャッチなことだけを取り上げる表層的な報道は、時に技術の進展を妨げるものではないだろうか。


2007-07-23 情報流出

_ [インターネット][PC] 情報流出

 総務省が電気通信事業者情報の紛失をしたそうだ。 担当職員が情報の入ったUSBメモリを紛失したそうで、現時点でそれが広くし流出しているかは不明のようだ。 相変わらず世間ではWinnyなどによる情報流出事件が頻発しているのに対して、今回のようなメモリースティックなどの紛失は、そんなに騒がれていないけれど、おそらく実態は相当数なのではないだろうか。 企業などでは、いろいろなセキュリティ対策が検討され、最近はシンクライアントなども普及しているけれど、メモリスティックなどの管理は、その数も形態もまちまちで、とてもコストがかかる。 とくに、MiniSDなどだと、携帯電話にも共通で使えたりするので厄介だ。 媒体に限らず、暗号化などによる保護方法は、いくらでもあるけれど、結局は情報の重要性に対する判断は、主観的に決められるものなので、その価値によって暗号化したりしなかったりするわけで、いつまでたっても絶対的な解決策はできないのだろうな。 情報を生成した人が、その情報の流れや二次利用に対して継続的に、統制力を維持できるような仕組みがあると良いのだけど、その実装にはかなり不便さがつきまといそうだ。


2007-07-24 ケンウッド&ビクタ経営統合

_ [仕事][MISC] ケンウッド&ビクタ経営統合

   ケンウッドとビクタが経営統合をするそうだ。 ケンウッドは、子供の頃に春日無線からトリオに社名が変わって、チューナやアマチュア無線機器、通信機などの老舗で、とても馴染みのあるブランドだった。 当時は、輸出はケンウッド、国内はトリオ、キット製品はケンクラフトというブランドを使い分けていた。 通信機器メーカーも、ラジオメーカーも、民生家電の円高不況や海外へのシフトなどの荒波で、随分と様変わりしてしまった。 一方のビクタはというと、VHSで大成功したけど、なんといってもHis Master's Voiceの銘の入った、犬のラーベルを冠した、音響業界の老舗だった。 僕も、社会人として最初に関わった開発は、ヘッドホンステレオやラジカセで、ちょうどソニーがウォークマンの二世代目を出した後で、ディスクリート部品と、メカニズムというレガシな構成での小型化と、マイコンを使った電子制御が盛んな時だった。 また、まだまだCDは出始めで、コンパクトカセットがシェアを持っていたけど、ヒスノイズの無いCDを聞いたときは、かなりのインパクトを受けたことを思い出す。 当時、取引していた某大手電気メーカーは、この25年で、オーディオ−>留守番電話−>コードレス電話−>PHS−>携帯電話と、主力生産品が大きく変わり、MDやCDなどのオーディオは、完全に海外シフトしてしまった。 結局のところ、電子機器やネットワーク機器などの完成品製造業は、ポートフォーリオの拡張という拡大路線と、差別化、特化という選択集中のどちらかではなく、両方のバランスを取りながら、成長を続けなくてはならいというジレンマを常に抱えているのだろう。 いまいるネットワーク機器業界も、巨人とその他という構成で、その他のなかに沢山がひしめいて、コモディティ化の波に晒されているけれど、そろそろ業界の再編に動きも出てくるのではないだろうか。


2007-07-25 地域情報化

_ [仕事][インターネット] 地域情報化

   関西で独自にADSLによるブロードパンドサービスを展開しているお客様を訪問する。 ブロードバンド未解消地域を2010年までには、ゼロにしようということで、いま最後の300万世帯にたいするインフラ構築を、各地域で自治体がいろいろと施策を検討している最中だ。 現時点で、ISDNしかない地域を条件不利地域としているのだけど、こういうところにADSLやFTTHを民間だけで展開するのは、残念ながら採算性の面からも困難だ。 一方で、完全に公共として行う公設公営というのは、やはり地方財政が厳しいなかでは、設備投資は一時的に出来たとしても、その後の運営が財政圧迫をするために実現しがたい。 ということで、公設民営モデルがひとつ解となるわけだが、この公設部分についても従来のような大規模予算が割り当てられることはないので、身の丈の設備投資で現実性のあるものをとなる。 そこで、光、有線だけでなく、xDSLや無線といったいろいろな手法を適材適所で検討していくことが重要となり、そういう提案をする彼らと、そこに適切な機器を提案するわれわれでいろいろと意見交換をしている。 かれこれ、足掛け10年くらいこういう仕事をしているのだけど、意外と手法も技術も変わっていない。 大きな違いは、最初は地域の公共ネットワークを作るのが第一だったけど、いまは各家庭へという足回りに重点シフトしたことだ。 とはいえ、もう数年前からそういう取り組みを地域でしているところもあるのだけど、こういう先進的な取り組みをしている人が、各々の地域でNo1を主張していて、他の地域とのナレッジのシェアができないことが、地域情報化の痛いところだ。 地域の情報化では、やはり地域に根ざして、地域を活性化するリーダーの存在が不可欠なんだけど、それだけ地域に熱い人は、その分グローバル感が稀有になるようだ。 だからこそ、もうちょっと広い視点で地域情報化に熱くなるようなビジョナルな企業が必要で、今日の打ち合わせのお客様はそういう理念のある会社として期待している。 機器メーカーも、市場を創造し、提案することが重要なのだけど、最近はメーカーの経営者もその社員も、そういう視点や理念が薄れつつある気がする。 そうならないように、気をつけていかなくては...


2007-07-26 さぬきうどん

_ [] さぬきうどん

   昼前に高松入りしたので、四国事業所のスタッフと昼食は、近くのこんぴら屋というところで、さぬきうどんとなった。 あの有名な「恐るべきさぬきうどん」以来、すっかり全国区になった讃岐うどんは、いまは全国展開するチェーン店まである。 地元の人にきいたら、やはり夏休みなどは、ちいさなうどん屋にも長蛇の列ができるそうだ。 映画のUdonは、全国での観客動員は、前評判ほどではなかったと思うのだけど、ここ香川では歴史的な観客動員数を達成したそうだ。 それにしても、商店街の中にある、比較的メジャーっぽい、この店でも老若男女問わずに、みなうどんをすすっている光景が、さすが本場という感じだった。

_ [仕事][インターネット][電波] 十年一昔

   高松で行われた四国総合通信局主催のデジタル・ディバイド対策のための無線の活用に関する講演会にて、「無線を活用した地域のブロードバンド整備への取組み」を講演した。 平成10年に当時の四国電気通信監理局(まだ電監だった)主催の調査研究会で、徳島県鷲敷町という山間の町で小電力データ通信システム(2.4GHzの無線LANの前身)を使った、地域イントラネットの構築と実験を行ってから、足掛け10年近くになる。 当時は、自社で開発した2.4GHz 2Mbpsのスペクトラム拡散の無線ユニットと、PRUGが開発したイーサネットパケットを無線パケットで転送するとともに、動的な経路交換を自律分散で行うシステムを使って実験した。 既にこの時にメッシュネットワークを実現し、さらに動的経路制御による障害回避なども行い、自治体の公共施設だけでなく一般の家庭も含めてインターネット常時接続を実現していた。 この時は、アンテナ利得を緩和するために、実験局でおこなったが、その後すぐに法令改正により無線LANの高利得アンテナが使えるようになった。 また、変調方式も、2Mbpsから11Mbps,54Mbpsとなり、周波数も2400−2485が開放され、いろいろなメーカから同様の製品が販売されるに至った。 当時は、中山間地域には、ISDNさえ来ていなかったし、ブロードバンドの重要な要件として常時接続というものが認知されていなかった。 実際に、もっとも安い常時接続は、ISDNを使ったOCNエコノミーで、月額38,000円だったし、ダイヤルアップでは、ローカルコールが無料の米国などから比べて、テレホーダイを使っても高いというのが課題だった。 実にこの十年で、ブロードバンド環境は大きく変わったのだけど、最後の仕上げの条件不利地域の解決は、技術以上にスキームやビジネスモデルの確立などハードルが沢山あるけれど、ぜひライフワークとしてこの分野での最後の仕上げに貢献したいものだ。 今日の話しでは、BWA(Wi−Max)の実証実験の話などをさせてもらった。


2007-07-27 通勤列車

_ [MISC] 通勤列車

   午後から社外取締役を勤めるCATV会社の取締役会に出席し、その後社員らも交えて、中央線の藤野駅前で一献。 地元の社員以外は、藤野から中央線で帰るのだが、僕以外はみな新宿方面に帰る。 夜8時過ぎなのに、特別快速の大月発新宿行きというのがあって、この辺りから都心方面に帰る人には便利だろう。 僕は、逆方向で大月行きの快速にのったのだが、そこそこに通勤帰りの人が目立つし、上野原や四方津などでは、相当の人が降りていく。 もう、完全に大月あたりまでは、通勤圏だし、風景もそのまま通勤電車の風景だ。 大月から甲府までは、特急に乗り、甲府から韮崎までは普通電車なのだが、こちらは甲府からの通勤帰りの乗客で、10時過ぎでもそこそこに混んでいる。 いつも感じるのだけど、甲府からの下りとかに乗ると、若者に限らず大人でも、4人掛けBOXの一列に1人ですわり、横の席に荷物を置いてる人が多い。 目の前に立っている人がいるのにも関わらず、荷物を置いたり、食べ物を食べていたりして、お構いなしだ。 この光景は、通勤電車というより列車という言葉が合う。 これって都心と近郊ではまったく信じられない光景なのだけど、この人達は都心にいったら、どういう振る舞いをするんだろうと思ってしまう。 彼らがマナーを知らないというよりは、きっと、若い頃から列車なんていつもガラガラで、席に荷物を置いたりする事が、他人に迷惑だという状況の経験が少ないのかも知れない。 それにしても、いまならTVドラマなんかやCMだって、そういうシーンが出てくるのに....


2007-07-28 じゃがいも

_ [MISC] じゃがいも

   じゃがいもの収穫をする。 ネットのお陰で、最初に被害にあった分をのぞいて、どうにか7割くらいは猿に取られずに済んだ。 昨日、仕事でお付き合いのある人から、今年は地熱が高くてじゃがいもがどこも大きいという話を聞いたけど、確かに全体として今年は大きい。 とりあえず、掘り起こす時にいためてしまったものを使って、ポテトサラダを作っておく。 なすは、猿にとられるまでは、とても綺麗な実がなっていたのに、猿に荒らされてから、形がわるいのしか出来なくなってしまった。 これは、なんか影響があるのだろうか? とりあえず、枝を一部整えて、追肥をしておく。

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2007-07-29 夏休み料金

_ [MISC] 夏休み料金

   家族が東京から来た友人をつれて清里に行くというので、清里ハムのベーコンを買ってきてくれるように頼んだ。 ここのベーコンは、塩が効いていてピザにのせるとちょうど良いので、清里や小淵沢にいった時には、よく買っていた。 ところが、たまたま夏休みのシーズンに買ったことはなかったので気が付かなかったのだけど、なんとこの時期は普段より価格が200円位高いそうだ。 加工食品で、パックして売ってるものなのに、こういう対応って、ちょっと残念な気がしてしまった。 清里も昔のような賑わいがないので、こういうことになるのたろうか、折角良いものを作ってるのになぁ。


2007-07-30 ポケモン

_ [MISC] ポケモン

   夏休みになって、都内のJRの駅にはポケモンラリーをする親子連れがやたらと目立つ。 車内の吊り広告をみたら、この企画も10年目だそうだ。 いまや日本発のアニメは、世界中でブレークしているけれど、グッズやスタンプラリーのような企画、専門店の運営まで行っているという点で、ポケモンは圧倒的な経済効果を創出しているのだろう。  我が家もご多分にもれず、子供が小さい頃はポケモングッズとカードが溢れていたけれど、さすがにもう卒業したようだ。 しかし、一時のブームの凄さからは、こんなに息の長いものになるとは思っていなかったのだけど、ピカチュウのサンバイザをつけて、駅を走り回る親子連れを見ていると、まだまだ続きそうな感じだ。 アニメも、いろいろなジャンルがあって、最初にジャンルを確立した製品というのは、なかなか他の追随を許さないのだろう。 電子機器などでは、イノベーションのジレンマではないけれど、モジュール化によるコモディティ化と常に戦っていく必要があるけれど、アニメのような創作物は、マネはできても、それを超える価値の創造は簡単ではないのだろう。


2007-07-31 雷?

_ [PC] 雷?

   次男のPCがインターネットにアクセス出来なくなった。 調べてみるとWi-Fiのアダプタがオンにならない。 有線のイーサネットは生きているみたいなので、Wi-Fiが死んだのかもしれない。 どこのカスタマサポートセンタでも聞かれる典型的な会話「なにか、いつもと違う事や、新しいソフト入れたりしましたか?」「いつもとなにも変わったことはなくて、突然つながらなくなりました」ということで、いまのところ原因は不明。 唯一あるのは、雷がひどかったことくらいなのだけど、もうすこし解析してみないとなんともいえない。


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