朝、ホテルからJFKに移動の予定だったけど、11時間もの遅延で夜の11時過ぎの出発になったので、午前中はチェックアウトまでお仕事モード。午後から、どうしたものかと思っていたのだけど、せっかくだから自由の女神を見に行くことにした。
ニューヨークやニュージャージーには、何度も来ているけど、自由の女神は、20年くらい前に、マンハッタン島側の公園から遠目に見ただけで、島に渡るのは初めて。
ニュージャージー側は、元々の鉄道駅の前にフェリーターミナルがあって、そからフェリーに乗り、エリス島と自由の女神のあるリバティ島と回る。最初のエリス島は、まあ巨大な入管施設で、かつての移民は、みんなここから大陸に来ていたらしい。
というわけで、移民や市民権に関する展示も多々あって、それを見るだけでも時間がかかるので、ちょうど到着してから次の便までの時間が良い塩梅だったりする。
それにしても、アメリカの歴史的な背景は、日本の封建主義崩壊後の歴史とは、やはり根本的に違うわけで、移民政策云々いうときに、並べて論じれるものではないことを再認識した。
ここから、次のリバティ島にもう一度フェリーで移動して、ここでは自由の女神像そのものと、博物館が見れる。早い時間だと、あの王冠に上がる事もできるらしいけど、今日は僕が着いた時間には、もう入れなかった。
後から何も食べてなかったので、フェリーの中でホットドックを食べて、最後のリバティ島でもフィッシュ&チップスを食べて、小腹を満たした。
リバティ島からもう一度フェリーに乗って、最初の港に戻った。結局は、午後の1時過ぎのフェリーで出発して、戻ったのが四時半くらいということで、想定よりもしっかり時間が費やせたわ。
ホテルに戻って、荷物をピックアップして、かなり早めだけどJFKに。今回も荷物はキャリーオンだけなので、チェックインカウンタが空いてなくても、ターミナルに入れるので、そのままラウンジで過ごした。