今日は、終日ＤＳＡ Ｏｐｅｎ Ｆｏｒｕｍで、午前中はＤＡＴＡ－ＥＸ賞の授賞式。若い世代や自治体のデータ活用は、少しずつ進んでいることを実感。
午後のフォーラムの今回のテーマは、All Japanで進めるデータ社会の国際標準化ということで二つの基調講演。一つ目は、、一般社団法人日本標準必須特許サポートセンターの代表理事の真田先生から「データスペース時代における標準必須特許[SEP]の役割と重要性」の講演。二つ目は、内閣府 知的財産戦略推進事務局 国際標準チーム 企画官の谷貝雄三さんから「新たな国際標準戦略（国際社会の課題解決に向けた我が国の標準戦略）概説」の講演でスタート。
標準必須特許[SEP]については、言葉は知っていても、なかなか具体的な権利や係争の事例は、知らない人が多く、本当に勉強になったのではないかと期待。
基調講演の後は、国際データ取引市場創出事業についての検討会をオープンに実施。この類の検討会をオープンで開催するのは、新しい試みでもある。これらの後、「Japan Data Space Alliance(JDSA)で進める国際標準化戦略とは」というテーマで、パネルディスカッション
というわけで、今回のフォーラムは、かなりしっかり聴いてないとならないくらいの濃さだった。
終了後の懇親会は、閉会した国会から某先生が駆けつけてくれて、政府としても国際標準化に注力することを話してくれた。というわけで、来年はやはり国際標準化が大きな鍵となるだろう。
僕は、今夜も国際標準化の会議があったので、飲まずに帰宅してIEEE SAのProComに出席してから就寝。