今朝は、前立腺癌の定期診察からスタート。今回もPSAは再上昇がなく、特に問題なしということで、そろそろ...と期待するも終診の宣言は無しで、経過観察続行。
一旦、五反田に移動して、業務端末の設定を確認してもらってから、午後は某省での打ち合わせ。国際標準化の経済効果についてのお話。やはり、明確にIEEEの経済効果はわかるんだよねデータもあるし。
夕方、山梨に戻って、夕飯の後は地区の役員会。公民館は、1時避難所になっているのだけど、築20年を経過して、将来に向けた修繕費の積立や、各種助成金の活用などについても少し協議。今の、区長さんは元副市長なので、色々と詳しいし、話が明確でいいわ。
それにしても、町の下の行政単位では区があり、その下に班がある。例えば、僕の住んでるとこは、須玉町小倉区で、その中の上小倉班になって、実質的に40世帯くらいが同じ班になる。
地方行政の自治業務では、結構な業務が住民により組成される班に委託される。例えば、民生委員などは厳密には、厚労大臣から委嘱される非常勤地方公務員だけど、各区に一名が置かれる。春夏などの交通安全週間に交通安全の啓蒙をするなどの安全協会の役回りも各班で担当を決めるし、さらに上位の区の単位の役割も持ち回りだったりする。
ところが、もう世帯数の減少で、とてもじゃないが従来のような人材リソースが確保できないという課題に直面している。こうなると、飲食産業のセントラルキッチンではないけど、セントラルボランティ的に、広域な自治行政範囲で、リソースを共有するような根本的な仕組みの改革が必要だろと思う。
もちろん、小中学校の部活の先生じゃないけど、こういうものも、民間に委託などでお金で解決する仕組みも有効かもしれない。
どちらにしても、やれ多拠点生活とか地方移住とかを推奨するのもいいけど、こういう現実を理解した議論を始めないと、ふるさと創生なんて夢のまた夢だろうな。
本当は、役員会の後に一献なんだけど、夜はIDSAの会議とWFAの会議があるので、僕は飲まずに帰宅。頭を英語に切り替えて、11時過ぎまで Web会議をして就寝。